夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

episode3

2014-01-05 23:34:11 | 極私的「ベルばら」語り@危険地帯

まるで、Star Wars のようなタイトルですが‥‥

このタイトルを見ただけで、ぴんっ ときた方、いらっしゃいますよね


1月4日発売の「マーガレット」誌に、『ベルサイユのばら』の《episode3》が掲載されました。
今回は、フェルゼン編。

以下、ネタバレしています。


大まかな内容については、昨年暮れに公式のHPに載っていて、「ああ、理代子先生は40年目に描きたかったことをやっと描けるのね~」と感無量でした。
今回の episode は、当時ぜひ描かれたかったのではないでしょうか?
「オスカルの死後、10週で連載を終了させてください」と編集部から厳命され、駆け足で“Fin”まで話を運ばれたのは、有名(でもないですね…)な懐かし話です。

で、今回の《episode3》。
乱暴にまとめますと、アントワネットの処刑後、人質交換でウィーンに送られたマリー・テレーズが、スウェーデンから大使としてウィーンに派遣されたフェルゼン伯爵と出会うというお話。
しかし、この時はふたりは一言も言葉を交わすことはなかった‥‥‥‥
という史実が軸になっています。
ベルギーに亡命したジャルジェ将軍も登場してフェルゼン伯爵と会い、しみじみと語り合ったり‥‥
想い出の中でしか登場しないオスカルですが‥‥今回の理代子先生の描かれたオスカルは、いい表情もあるのですが‥‥‥うーん(-_-;)‥‥‥

次回はアラン編。
5月20日発売の号に掲載予定だそうです。
これで、入浴剤が発売された男性キャラが4人とも登場することになりますね。

マリー・テレーズは、いとこのアングレーム公(アルトワ伯の息子)と結婚したあと、いろいろな政治権力に翻弄されて、ヨーロッパ中を転々として、最後は再び戻ってきたオーストリアで生涯を終えるのですよね少女時代の過酷な体験が彼女を、笑わない気難しい女性にしてしまったとかそれでも天寿を全うして72歳まで生きましたが、子供が生まれなかったので、ルイ16世とマリー・アントワネットの血筋は途絶えてしまいました
コメント
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