'14年の初スクリーン
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ご存じ『竹取物語』をベースにしたジブリの作品です。
予告編で煽られていた“姫の罪と罰”、淡い色彩のさらりとした画面、などに惹かれて見に行きました
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絵は、(人物は別にして
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季節の移ろいとともに開いていく花々の様子とか‥‥
それと、月からのお迎えのご一行も、淡く儚げな色彩が効果的だと思いました。
さて“姫の罪と罰”。
なんだったのでしょうね?
全てが満たされた月の世界で、地上に憧れたことが“罪”。
穢れた地上に堕とされたことが“罰”。
そして、姫は自分が月の世界の住人であることを忘れていましたが、帝の無体なふるまいがきっかけで、月の世界を思い出します。
姫が思い出したら、満月の夜に迎えが来ることになっていて‥‥
許されて姫は故郷である月へと帰っていくのです、地上での記憶を全て失って
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豪華声優陣
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メインキャラクターにプロの声優さんを一切使わず、俳優さんたちを起用。
竹取の翁は一昨年亡くなられた
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なんとなく声優(俳優)さんのお顔とキャラクターの顔が似ていたのですよ。(顕著なのは橋爪功さん
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まず声があって、作画はあとから、ということで納得
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かぐや姫は朝倉あきちゃん。TVでは拝見していませんが、'11年暮れに観た舞台『江戸の青空・弐』に出ていたので、「あぁ、あの女優さん
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気に入ったキャラクターは、姫の教育を任される女官の相模(声:高畑淳子さん)と、姫に仕える女童(声:田畑智子さん)
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2時間超えはちょっと長過ぎる気もしました。
“姫の罪と罰”についてはもやもや感も残りました‥‥
上に書いたのとは別の解釈もできますし
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でも、きれいな画面に癒されて、野山を駆け回る姫や仲間の子どもたちの笑顔、都に出ていろいろな経験を積んで成長していく姫の姿、お伽噺ではない、きちんとした感情を伴ったかぐや姫はなかなか楽しめました
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『竹取物語』と云えば、池田理代子先生が漫画化して、確か2月に発売になるのですよね。
こちらも読んでみようと思っています
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