夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

ShangriーLa @《Diary》

2009-11-22 23:53:20 | 日々のつれづれ

穏やかな晩秋の一日でした。

でも油断していると、雨は夜更けすぎにぃ~ 雪へと変わるだろ~♪ が、holly Nightのかなり前に現実のものとなる土地なので、自動車のタイヤは冬用に履き替え済です
(↑ものすごく回りくどい文章だよね…)

昨冬は比較的、雪が少なくて助かりましたが、今年はどうかな?



今さらですがゆうひちゃんの来春のDCと青年館の公演の演目が発表になりましたね。

正直に言うと、
『シャングリラ・水の城(仮題)』というタイトルと大まかなあらすじを読んで、リアクションに困ったのです‥‥‥

近未来のSFって?
あらすじを読むとファンタジー要素、満載だよね

‥‥え~っと‥‥どちらかと言うと‥苦手なジャンルです

大風呂敷を拡げ過ぎて収拾がつかなくなって、それをSFだし~、ファンタジーだし~という理由で、辻褄の合わないまま、強引に畳んでしまうようなストーリー運びだけは、避けてほしいです。


でも、設定と、80~90年代の少女漫画の絵柄で情景が浮かんでしまひました~


“人間から進化した者”たちが集う“かつて地球と呼ばれて栄えた惑星(ほし)”
神殿があって、王の傍に、過去に訳ありの白皙の吟遊詩人や“使い魔”と呼ばれるダーティヒーロー系の魔法使いが侍る‥‥

そして‥‥

ただひとり生き残ったらしい美貌の青年が、荒野に立ち尽くしている。
(衣裳は、カシウスの戦死の場面で着ていたような古代ローマ風味で)
周りに生命体は何もなく、彼だけ。
しかし彼は、どうして自分がここにいるかも、自分の名前さえも思い出せない。
地平線の彼方に、鈍い光を放つ大きな惑星だけが見えている。
やがて彼は、歩き出し街にたどり着く。
そこで彼は、旅芸人の一座に拾われ、名を問われ、思い出せないままに呟いた言葉が「ソラ」だったために、「ソラ」と呼ばれるようになる‥‥‥
彼は、ある日、水を支配する王が住まう神殿を訪れることになり‥‥


↑↑↑かなりイタイですね
はいあとは自重します


でも、書いてみたら、ちょっと楽しくなりましたよ

ストーリーはともかく
ゆうひちゃんは、コスチュームは間違いなく似合うので、あとは楽曲に恵まれるといいな。


水、と言えば、AQUAですね。
『ミロワール』の水色の衣装の場面~「AQUAの地球(ほし)」かな?~は好きな場面でした。
今度の『シャングリラ』もああいう感じの衣装になるのかな?
それとも太王四神記というか古代中国風味も有りかな?


何だかんだ言っても、麗らかな陽気に誘われて、DCにも青年館にも足を運びそうです


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べるばら・ふぉ~らむ!(2)

2009-11-22 00:29:10 | 観劇の周辺
記憶があやしくなっているのですがm(__)m、(1)の続きです。

ついに、マリーズ編(爆)も千秋楽ですね~。
前半は新型インフルエンザによる休演の生徒さんが相次いで、代役や新人公演のお稽古が大変だったと思います。
(『EXCITER!!』もありましたしね。ショーはもっと観たかったです!)
全員揃って、千秋楽を迎えられそうで何よりです。




     

★「ベルサイユのばら」の35年を歴代オスカルとともにふり返る


下手に司会者と植田氏、上手に榛名由梨さん、汀夏子さん、紫苑ゆうさん、朝海ひかるさん。
OGの方は皆さん、黒と白を基調にしたファッションでした。いちばん男役らしさを残しているのは、リサイタルを1週間前に終えられたばかりのシメさん。いちばん若いコムさんは、ロングヘアーを巻いて今風のメイクでした。
でも、皆さんの背筋をピン!と伸ばされた姿勢は、とても美しく、さすがだと思いました。

話の流れの記憶が曖昧なので、各人毎の発言をまとめます。

♪榛名由梨さん
(初演の月組のオスカル、花組ではアンドレ、その後もう一度月組でオスカル)

とにかく初演なので、劇画のオスカルに似せようと、化粧前に漫画の切り抜きを貼って、メイクを研究した。
上演前は「お前になどオスカルさまは似合わない!」というような手紙もたくさん来た。
(幕を開けたら大絶賛だった訳です。)
苦労したのは鬘。一個しかなく、巻いても(カールが)すぐに取れてしまう。
大劇場サイズの大芝居が多かったが、「私だって恋をしている…」というオスカルのモノローグの部分が好き。


♪汀夏子さん
(月組→花組と来て、次の雪組のオスカル。内容は花組とほぼ同じ)

もう自分にオスカルは回って来ないだろうと諦めていたので、オスカルに決まった時は、とても嬉しかった。
花組の安奈淳さんと同じ役だったが、植田先生がそれぞれのキャラクターに合わせて、安奈さんとは別の演出をしてくれたのが、印象深い。


♪紫苑ゆうさん
(いわゆる平成版の星組のオスカル。確か海外公演に行っていたため、東京のみ。その後、大浦フェルゼンの花組に特出。杜アンドレ、一路オスカルの雪組にはフェルゼンで特出。フェルゼンの映像は残っているのにオスカルの映像が残っていないのです…(涙))

『ベルサイユのばら』と植田先生のおかげで今の自分がある。
だから、オスカルに決まった時は、ものすごーーーーーく嬉しかった!!
(当時を思い出されたのか、本当に感無量の面持ちでした。何かの本の中でも熱く熱く語ってましたよね!)
好きな台詞は、原作には無いのだけれど、近衛隊士たちに向かって、「このオスカルは信念を曲げる訳にはいかないのだ」と言う台詞。自分の心境と被っているので。
今の生徒たちは、ナチュラルなスーツ物が好きだけれど、大芝居が出来るという基礎があってこそ、ナチュラルなものが出来るのだと思う。だから、音楽学校の授業では必ず、『ベルサイユのばら』や『我が愛は山の彼方に』などを取り上げる。


♪朝海ひかるさん
(まだまだペガサスが記憶に新しい雪組のオスカル。雪組の前に星組に特出。植田氏がオスカル役者として惚れ込んだ逸材でしたね)

男役が演じる男装の女性とか考えずに、オスカルの感情のままに演じた。
衛兵隊と心が通じ合っていく場面や、バスティーユで民衆に語りかける場面が好き。
ペガサスに乗るのは、とても気持ちが良かった。
(いちばん後輩ということで、発言が控え目でした。)


司会の女性が植田氏(76歳)と同年代の方なので、どうしても、昭和の『ベルサイユのばら』の思い出語りが長かったです。
基本的には、司会者がOGの皆さんに話を振り、その話に植田氏が加わっていく形で進行しました。
舞台中央のスクリーンには、4人の舞台写真や当時のポスター等が映し出されました。

「宝塚歌劇はもうすぐ100周年を迎えますが」という事に対しても、皆さんが答えられていたと思うのですが、手元の殴り書きのメモでは、判然としません(泣)

確か、コムさんが「演じている一分一秒が未来に繋がっている」と答えていたような…?(汗)


ここで10分の休憩となります。
スクリーンでは例の「アンドレ(とマリーズ)編」のダイジェスト映像が流れます。

植田氏の出番も終わり、次は、いよいよ!花組の4人が登場します。

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