夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

世界の果てまでもこの愛を持って行こう@カサブランカ(2) ♪

2009-11-14 23:39:27 | 宝塚観劇つれづれ
空はおもいっきり青く高く光が眩しい土曜日でした。

本日も『カサブランカ』観劇DAY
ゆうひさんばっかり観ているので舞台全体を見渡す余裕がまだありません

さて、音楽指揮は佐々田愛一郎氏なのですが、氏はほぼ座って指揮されるのです。
その理由というのが、自分の後ろ姿がライトに入ってしまうと、銀橋渡りや舞台前方に出てきたスターさんの邪魔になってしまうから、という事で、とても心優しい方ですよね

オーケストラは昨日は、聴き苦しい部分があったのですが、今日はそういうこともなかったと思います。

それと大劇場にいく度に感じるのですが、東宝に比べてPA(音響効果)が悪いんですよねスピーカーが唸ってたり、バランスが悪かったり…
いつの間にか直っているのですけど。


かなりネタバレしていますし、しかも思い出したままの順不同
それはちょっとね…とおっしゃるお方はこのままブラウザを閉じてくださいませね。



     


タイトルは、再会したリックとイルザが、深夜のリックのカフェで“やはりお互いに忘れられない離れたくない”とふたりで歌うナンバーから。
この部分はリックの台詞にもなっています。

なぜこの部分をセレクトしたかといいますと‥‥

リックの衣装が、前場で着ていた背広の上着を脱いで、白ワイシャツにネクタイなんですよ←まずはこれがツボ
イルザを前にして、やっと素直な自分を出すリック。
で、椅子に座っているイルザの肩を、立ったリックが抱いている、というシチュエーションでライトが点く←このふたりのポージングが好き
客席に広い肩幅の後ろ姿を見せて、ブランデー(だと思う)の用意をして、
「君の瞳に乾杯×

ラブロマンスの古典の王道のような美しいシーンです

↑読み返してみると、かなりイタイ…


では、もうひとつ、今度はちゃんとした?ことを

一幕のラストはリックのソロ&銀橋渡りなのですが、本舞台は誰もいない薄暗いリックのカフェです。
そのまま終わるのかな?と観ていると、カフェにリックに関わる登場人物たちが無言で集まって、途中ストップモーションも入り、また緩く動き出し静かに紗幕が降りる。
その時、リックはまだ銀橋を渡りきっていなくて、ソロの残りをしっかり歌い上げて上手袖に捌けていきます。
この演出がいい!と思いました。
(何を暗示しているかまではまだ解りませんが)


いろいろ言われる事の多い大空さんのお歌ですが、本人比でかなり上達していると思います
何より聴きやすくなりました。
(大変失礼なことを言っているのはわかっておりますm(__)m)


最後にひとつ
ネットで仕入れたネタ

小池氏は、ヒロインに「ありえないわ」と言わせるのがお好きらしいです
シシィ、マルグリット、そしてイルザ。
(因みに、正塚氏は「何かの本で読んだのだけれど…」がお気に入りですよね)

今日も気儘に好き勝手なことを書いてしまいました
まだまだ、頭の中は「オオゾラユウヒinカサブランカ」が詰まっていて、整理できないです。
ほら、詰め込み過ぎの箪笥の引き出しって、どこから手をつけて整理したらいいかわからなくなる、そんな状態です
コメント
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