夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

今年も嬉しい贈り物

2019-01-15 23:17:10 | 極私的「ベルばら」語り@危険地帯
とても嬉しい贈り物をいただきました🤣

じゃーん❗️❗️

オスカルさまがやってきました❤️



ベル友さんでヅカ友さんでもあるM子さまからの贈り物です。
どうもありがとうございます🌸💕
すごく嬉しい😆

ベルサイユのばら の炭酸煎餅。

このオスカルさまの原画は白黒ですが、この頃のオスカルさまは、表情だけでなく本当に髪の毛ひとすじ、指先にいたるまで美しさの極致でした。
オスカルさまを包む風の匂い、花の香りや草いきれまで、あの絵の中から感じることができました🌹



ベルサイユのばら のサイダー、3本セット。



これらは確か、宝塚北SAの限定品のはず。
ご家族旅行の途中にわざわざ買い求めてくださったとか。
貴重なものをどうもありがとうございます🙇
割れやすい、壊れやすいものなのに、それは丁寧な梱包で送っていただいたので、無事に到着しました✌️

食べ物、飲み物なので、いつかは口に入りますが、賞味期限をみながら、しばらくは眺めて楽しみたいと思います。

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ことしも12月25日がやってくる

2018-12-24 22:54:44 | 極私的「ベルばら」語り@危険地帯
12月25日はオスカルさまのお誕生日なので、やはり何か書きましょう。

オスカルさま繋がりでネット上で出会い語らった方々と、20年近く経った今でも繋がっていられるのは本当に嬉しいことです😃✨
20年・・・時の流れのなんという早さ・・・
オスカルさま、ありがとう❤️


来年は1~2月にかけて、宝塚のOGのみなさんたちの『ベルサイユのばら 45』という舞台があります。
トークコーナー、名曲コーナー、名場面の再現という構成で、出演メンバーが回ごとに替わります。
昭和の四天王さまたちのトークはもういいわ、と思い、平成のベルばらメンバーたちのトークコーナーがある公演のチケット🎫を取りました😊
でもその平成の再演トップの雪組公演からでも30年経つわけで、時の流れの早さよ・・・
思えば、平成のベルばらから、脚本に対してはっきりと批判的になったのでした。
オスカルさまは仕事中にワイン🍷なんか飲まない💢とか、アンドレに「さま」を付けるのはおかしいでしょ😞から始まり、その後はざっくざっくざっくざく・・・ベルサイユ宮殿の庭園は穴だらけ😭
その一方で、ビジュアルの再現度は公演を重ねるごとに上がってきていますね✨⤴️
今度の公演でも、昭和最後~平成になってから初舞台を踏んだOGからは、ちゃんと衣装を身につけての登場のようですね。
私の観劇は2月になるのですが、楽しみに待ちたいと思います😺


episode9 が完結したのは今年の2月のことでした。
以降、『ベルサイユのばら』自体には動きはなく、呆れるようなコラボもなく、平穏な一年でした。
阪急のラッピング電車🚃は見てみたいけれど、これはまず無理だわ😢


理代子先生(と相方さん)のブログを時々、拝見しています。環境の良い熱海に引っ越されて、精力的に各地で歌のお仕事もなさっているようですね。でも健康に不安があるような記述もよくあるので、心配です。もう古稀を超えられたとか。身体に留意してお暮らしくださいませ。
作者もファンも年齢を重ねました。時の流れのなんという早さよ・・・


オスカルさま、お誕生日おめでとう🎂🎉

オスカルさまを愛するすべてのみなさまが、幸せに暮らせますように。




🌹 12/27 追記 🌹

年末年始のお料理のお片付けのおともに、ということで、こういうコラボが出現しました。

でも・・・油はねはその都度、キッチンペーパーや使い捨て布で拭き取ればいいし。
ある程度の量の油は、牛乳パックに使い捨て布か新聞紙を詰めて、そこに油を入れて吸い取らせているけれど、そういうやり方はもう古いのでしょうか?

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episode 9.5 (完結)

2018-03-24 22:53:33 | 極私的「ベルばら」語り@危険地帯

『ベルサイユのばら』の14巻が発売されました。



昨秋から 「マーガレット」誌に 全4回に亘って掲載された ロザリー編をまとめたもの。



↑ コミックスの帯を取った状態。

第4話の最後に2ページだけ加筆されています。
神に召されていくロザリーがベルナールと幸せだった頃……

そして、巻末には、池田理代子先生が3ページにわたって、「おわりに」という文章を綴られ、現在のお気持ちを語っておられます。

「スウェーデンを舞台にすることで、マリー・アントワネットとハンス・アクセル・フォン・フェルゼンの愛の物語を収束させることが出来ました。」
と。

理代子先生、お疲れさまでございました。
きっと肩の荷をおひとつ、おろされたお気持ちでしょう。


さて、ここからは極私的に語ってしまいます💦

最初の アンドレ編 が「マーガレット」誌の別冊付録として発表されたのは、確か2013年の4月頃だったと記憶しているので、長かったですね。
時々コメントをいただく M子さま にメールで教えていただいて、慌てて本屋さんに向かったのでしたっけ。
M子さま、 その節もそのあともいろいろありがとうございましたm(_ _)m

各episodeの読後感は、決しておだやかなものばかりではなく、むしろ、穏やかでない心持ちになる方が多かった気がします😰
それはもう、本編への思い入れが、もっと言うなれば、オスカルさまへの愛💖が強過ぎたためですね❗️

さて。

ちゃんと最初のアンドレ編からきちんと記事に残していると思いきや、何ということでしょう😱
episode 2 の「ジェローデル 少年編」は、ジェローデルのお誕生日記事で触れてはいるものの、episode として記事にしてあるのはその次からなのでした……
う〜〜ん、情けない💧

そして、episode について記事にしてUPすると、かなりの数のアクセスをいただきました。
宝塚や話題のミュージカルについての記事よりも上回っています。
観劇レポは書かれる方がたくさんいらっしゃいますしね✌️
歴史的な考察をするわけでもなく、 episode が発表されるたびに、かなり偏った見方💦で好き勝手に書いていただけなのに、お読みくださったみなさまに感謝です。
おそらく、呆れて途中でページを閉じたであろう方も多くいらっしゃったでしょう。
そういう方々も含めて本当にありがとうございました m(_ _)m


とりあえず episode は完結したということなので、かなりざっくりと言ってしまいますと。
オスカルが〈女性としてふつうに育っていた自分〉の幻影につきまとわれてしまうエピソードと、ジェローデルがバンパネラの仲間になったというネタ?だけはどうもね。
『ポーの一族』の舞台を観ていて、この世界観にジェローデルは嵌らないわ❗️と感じました……
おまけに、ジェローデルはエドガーよりも年下なのね〜などと余計なことを考える始末😥
舞台に集中したいのに〜🌹
でもね……ジェローデルがバンパネラになった意味ってきっとあるのよね……
ナポレオンの最期とか、ポーランドの独立とか、ロシア革命の顛末とか、さらにはあの日から200年後のベルリンの壁の崩壊とかを、ジェローデルはリアルに感じることができるのよね……

その他にもまだまだ語りたいことはありますけれどね。


40年の空白を経て、作者自身の手になる 後日譚的な物語が、ほぼ5年にわたって発表されたわけです。
リアルタイムのファンでしたので、これは稀有な経験をしました。
改めて考えると、本編の連載期間よりも長かったという凄さです。

わたしの『ベルサイユのばら』はもうわたしの心の中にしか生きていない……と寂しい気持ちになったり、もうこうなったら楽しんだもの勝ち❗️なのかな〜と思ったり、物語にはいろいろな角度からの読み方・読まれ方があるのよねー、『ベルサイユのばら』も時代とともに変わっていって当たり前なのよねー、と納得したり、さまざまの感情を呼び起こしたこの5年間だったのでした 🌸








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episode9.4(ロザリー編)《壮大なネタバレあります》

2018-02-06 10:49:04 | 極私的「ベルばら」語り@危険地帯

episode9のロザリー編が完結しました。

5日が発売日でしたが、3日にフライングゲットしていました☺️
前回の続きになるフェルゼンのその後は、史実としてわかっているので……
史実に対して、登場人物たちがどのような感情を抱いていたのか?が読ませどころなのでしょう。
で……
気になるのは、ジェローデルさまの“ 謎 ”なのでした。



読後感を一言で著すと「あ~あ⤵️やられてしまいました~💣」。
あくまでも個人の感想です……

4話目である最終話。

ロザリーと息子のフランソワは、フェルゼン伯爵邸に向かいます。
スウェーデン皇太子の葬儀にフェルゼンが出席すれば、間違いなく民衆たちに殺される❗️
そのことを伝えるために。
応対したのは、いつものようにソフィアでしたが……
フェルゼン本人が姿を表します。
老いて変わり果てたフェルゼン。(※54歳ですね)
その姿に驚愕するロザリー。
フェルゼンはロザリーに、最後までアントワネットに献身的に仕えてくれた礼を述べ、ふたりの間に、アントワネット在りし日々が、オスカル在りし日々が甘やかに甦ります。
そして……
ロザリーには、フェルゼンにとっての6月20日の意味が、痛いほどよく解るのでした。
死地に赴くが如く、皇太子の葬儀に向かおうとするフェルゼンを、ロザリーには、もう止めることはできないのです。
フェルゼンは、ロザリーの息子のフランソワという名前が、オスカルのミドルネームをもらったと知ると、フランソワに「オスカルや君の父上やわたしの生きた時代の行く末を見届けてくれ」と頼むのでした。
そうして……
フェルゼンはアントワネットとオスカルの待つ場所へと旅立っていったのです……(※本編最後のページが使われています。うつぶせに倒れているため、今まで顔がわかりませんでしたが……実は疲れきって老いた顔が隠されていたのでした)
その後、フランソワはスウェーデンに残ることを決心します。(※フランソワはこの時、20歳ですね。あとは『エロイカ』にあるとおり、のちのスウェーデン国王オスカル1世に皇太子時代から仕えることになります。)
その後、ソフィアの口から、ジェローデルの秘密が明かされます……

最終話は、ロザリー編というより、フェルゼン編の後日譚とでもいう感じでしょうか?
そしてフランソワの成長の物語ですね。

フェルゼンの死によって、本編は幕をおろしました。
ということは……
この episode9 のフェルゼンの死によって、episodeも幕を閉じる、と考えて良いのでしょうか?


印象的なセリフがいくつかあります。

引用します。
「民衆というものがどれほど根拠のない噂に流され易いか (中略)彼らは自分の信じたい噂の方に常に飛びつくんだ」(by ファビアン・ノーベル ← フランソワの同僚。あの、ノーベルさんの一族という設定でした😶)
「自分の目でしっかりと見てくるのよ」(ロザリーがフランソワに)
「兄の愛が何を意味し 兄の死が何を意味するのか … すべてのことはずっと後の歴史家たちの手に委ねればいいわ…」(by ソフィア)


と、ここまで読むと、至極真っ当で、上述の「あ~あ⤵️やられてしまいました💣」は何故に⁉️ ですよね。



ジェローデルさまの若さの秘密。
この1ページで察してくださいませ。
萩尾望都先生には、ちゃんと許可をいただいたそうです。




いろいろな考え方、感じ方があることは承知していますが……

わたしは『ベルサイユのばら』の骨格はリアルであって欲しかったのです。
オスカルという存在が、ファンタジーであるからこそ、オスカルを取り巻く事象は悉くリアルであって欲しかった❗️
オスカルが生きていた1789年までは、ちゃんとリアルでしたよ☺️
episode はお遊びの要素が入ったって、それはそれで面白いでしょ🎵
と、割り切ればいいのでしょうが……
そういうのとは、違うと思う。
この、もやもやした気持ちって、わたし限定なのかしら?😵


ジェローデルさまは、261年の時を経て、わたしたちと同じ空気を吸っていて、仮想通貨の乱高下や株価の変動をPC画面で冷静に見ながら(投資と不動産転がしは絶対にしていると思う😀匿名で社会福祉的なこともやっていそうですね。)、オスカルを彷彿させるシャム猫😺に語りかけるのです。「来月にはTOKYOに飛んで、『ポーの一族』を観てみよう、以前に観た『ベルサイユのばら』は全くつまらなかったけれど、今度はそういうことにはならないだろう」猫🐈の名前は、いつでもオスカル❤️

ほーら、ジェローデルさまは不死なーんてことになると、もやもやしつつもこうゆうことで遊んでしまいます🌸


と同じことを、原作者さまがお考えにならないという保証もなく……
そもそも、この ロザリー編に、なぜジェローデルを登場させなくてはならなかったのか?
単なるお遊びではなく!
ジェローデルの姿を借りて、伝えたいメッセージが何か残されているのではないか?
それは、フランス革命を経て現代にまで通じる “ 何か ” であって、そのためには長い時間を見つめ続けてきたジェローデルの眼が必要なのではないか?

穿った見方をしてしまいます。


長々と書き連ねてしまいました。
奇しくも、明日は雪組の『ひかりふる路』を観ます。
オスカルが希望を託し、フェルゼンが憎み、ジェローデルが冷静に見つめ続けたフランス革命の行く末を、この目でしっかり見てきたいと思います✊😊



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episode 9.3(ロザリー編)《ネタバレしています》

2018-01-07 00:47:54 | 極私的「ベルばら」語り@危険地帯

2018年が明けました🐶

今年もよろしくお願いいたします🙇

と、新年のご挨拶もそこそこに……


ロザリー編、第3回目です。




やっとたどり着いたスイスのスタール夫人の館も安全ではなく、夜中に館を抜け出したものの、馬車もなく絶体絶命のロザリーと息子のフランソワの前に現れたのは、ジェローデル💜でした❗️
と、ここまでが前回。

さて、ジェローデル💜は、ロザリーとフランソワをある館に案内し、冬を過ごさせます。
そして、春。
ジェローデル💜は、自分の御者にロザリーとフランソワをスウェーデンのストックホルムまで送らせます。
行き先は、フェルゼン伯爵邸。
そこで、ロザリーとフランソワは、フェルゼン伯爵の妹のソフィアと会います。
フェルゼン伯爵は姿を見せません。
「兄は……(略)……すっかり違った人になってしまっているの」
「本当に人が変わったかのように無口で厳しい人になってしまって……」
それでも、フェルゼン伯爵は、フランソワのために、王立図書館の法律顧問職員という職を用意してくれていたのでした。
喜んで仕事に励むフランソワ。
しかし、大元帥となっているフェルゼン伯爵の評判は決してよいものではありませんでした。
そして、スウェーデンの皇太子が突然亡くなるという事件が起こり……
民衆はフェルゼンが皇太子を毒殺したのではないかと疑い……
フェルゼン伯爵の身に危険が迫ります。
時は、1810年。


ざざざーっと、多少乱暴にまとめてみました💦

しかし‼️
大きな謎があるのです😨

ジェローデル💜は、ロザリーたちを助けた時点で50歳近いはず。

ところが、ロザリーの眼にもフランソワの眼にも、ジェローデル💜は30歳そこそこにしか見えない……
ロザリーの「ジェローデルさまでいらっしゃいますよね…?オスカルさまの副官でいらした……」の問いにも「わたしのことはなにも聞いてはならぬ」と答えるばかり……

謎です😨
ジェローデル💜



ジェローデルの年齢の謎については、思うところもあるのですが、うーん、どうなんでしょう😔

今回、印象的だったのは、フランソワがフランス革命のさなかを生きて、自分を育ててくれた両親を思いやる場面。
革命 というものがよくわかっていなかったフランソワが、当時のパリと似た雰囲気になっているストックホルムで、革命を多少なりとも実感して、両親の生き方に想いをはせ、理解していくのでしょうか。

そして、今回は、ここまで一気に話が進むとは思ってもいませんでした。
フェルゼン伯爵本人は、一切出てこないのですが、フランソワやロザリーの目線でスウェーデンの情勢を語らせ、そして……フェルゼン伯爵の最期が近づいています😨

ロザリー編と銘打ってはいるものの、ロザリーは動かし易いキャラクターで、さまざまな登場人物に絡んでも不自然ではないので、ストーリーが拡がりましたね。

やはり理代子先生は、想像の遥か上を行かれますね。
もう少し体力や画力が有ったら、もっともっと描いてみたいepisodeが、『ベルサイユのばら』だけでなく、『オルフェウスの窓』などでも、おありなのではないかしら?
老いとは、歯痒いものですね。

ロザリー編は、次回が最終回。
次号の「マーガレット」誌に掲載されます。
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