はや9月の声を聞いていますが・・・
8月29日は「ベルばらの日」なんですって👀
なぜかと言うと、1974年のこの日が月組公演の初日だったからだそうです。
大ブレイクのきっかけは確かに宝塚での上演かもしれませんが、「ベルばらの日」というのならば、連載開始の日のほうが良くない?
と、心の狭いワタクシ😓
『ベルサイユのばら』50周年を記念して、展示会関連でいろいろな告知が相次いでいますね😃
豪華絢爛なアフタヌーンティーとか、スイーツ🧁とかドリンク🥤とかグッズとか・・・
は、ほぼほぼ無縁なのですが、『ベルばら』を特集した「芸術新潮 9月号」は買いました☺️
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/dd/1f439c6da3ca36443cf9c3522cf736f5.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/1e/2602dc8eda178f144a79e0993db7aa9f.jpg)
こういう特集本の定番、ストーリー紹介や著者インタビュー、当時の絵画から辿る歴史、そして宝塚の『ベルばら』紹介etc.・・・盛りだくさんの内容です。
中でも私がいちばん興味を惹かれたのは、オルレアン公についての記事です。
書かれたのは仏文学者の鹿島茂先生。
『ベルばら』ではオルレアン公を「パレロワイヤルに啓蒙思想家たちを集めている国王の従兄弟」とザックリと紹介されています。
オルレアン公爵家がどのような事情で国王派と対立するようになったのか?とか、オルレアン公爵を操った黒幕は誰か?とか読んでいてとても面白かったです。
借金返済のためにパレロワイヤルでいろいろと事業を始めたオルレアン公が腹に据え兼ねたのは、ルイ16世から「商店を開かれるのですか?それでは日曜にしかお会いできなくなりますね」と言われたこと、というエピソードには笑ってしまいました。
著者インタビューでは・・・
50年前の作品ですし、周年ごとにインタビューを受けたり、特集本が出たりして、理代子先生ご自身もいつどのようなことをお話しになったのか、たぶん覚えていらっしゃらないのだろうな(ふつう覚えていませんよね😌)・・・でも、今回語られていることが今の素直なお気持ちなのだろうな・・・想いは上書きされていくしね・・・などと考えながら、読んだのでした。
ついでに書いちゃう。
これはとてもおぼろ気な記憶なのですが。
「オスカル」という名前は、スウェーデン国王オスカル一世からいただいたことになっていますが、昔々、その昔、理代子先生はオスカー・ワイルドがお好きで、オスカーをフランス語読みにして「オスカル」と名付けたと仰っていませんでしたか?
(連載誌の「週刊マーガレット」のコラムで読んだ記憶が・・・)
ただ、そんな話はもう全然聞かないので、きっと何かとごちゃ混ぜの記憶なのでしょう💦💦
とにかく、オスカルさまに出逢えたことは一生のたからものです✨
と、over 60 が言える(イタいけれどね、堂々とは言えないけれどね😓)時代が来るとは、思ってもみませんでした。
8月29日は「ベルばらの日」なんですって👀
なぜかと言うと、1974年のこの日が月組公演の初日だったからだそうです。
大ブレイクのきっかけは確かに宝塚での上演かもしれませんが、「ベルばらの日」というのならば、連載開始の日のほうが良くない?
と、心の狭いワタクシ😓
『ベルサイユのばら』50周年を記念して、展示会関連でいろいろな告知が相次いでいますね😃
豪華絢爛なアフタヌーンティーとか、スイーツ🧁とかドリンク🥤とかグッズとか・・・
は、ほぼほぼ無縁なのですが、『ベルばら』を特集した「芸術新潮 9月号」は買いました☺️
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/dd/1f439c6da3ca36443cf9c3522cf736f5.png)
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こういう特集本の定番、ストーリー紹介や著者インタビュー、当時の絵画から辿る歴史、そして宝塚の『ベルばら』紹介etc.・・・盛りだくさんの内容です。
中でも私がいちばん興味を惹かれたのは、オルレアン公についての記事です。
書かれたのは仏文学者の鹿島茂先生。
『ベルばら』ではオルレアン公を「パレロワイヤルに啓蒙思想家たちを集めている国王の従兄弟」とザックリと紹介されています。
オルレアン公爵家がどのような事情で国王派と対立するようになったのか?とか、オルレアン公爵を操った黒幕は誰か?とか読んでいてとても面白かったです。
借金返済のためにパレロワイヤルでいろいろと事業を始めたオルレアン公が腹に据え兼ねたのは、ルイ16世から「商店を開かれるのですか?それでは日曜にしかお会いできなくなりますね」と言われたこと、というエピソードには笑ってしまいました。
著者インタビューでは・・・
50年前の作品ですし、周年ごとにインタビューを受けたり、特集本が出たりして、理代子先生ご自身もいつどのようなことをお話しになったのか、たぶん覚えていらっしゃらないのだろうな(ふつう覚えていませんよね😌)・・・でも、今回語られていることが今の素直なお気持ちなのだろうな・・・想いは上書きされていくしね・・・などと考えながら、読んだのでした。
ついでに書いちゃう。
これはとてもおぼろ気な記憶なのですが。
「オスカル」という名前は、スウェーデン国王オスカル一世からいただいたことになっていますが、昔々、その昔、理代子先生はオスカー・ワイルドがお好きで、オスカーをフランス語読みにして「オスカル」と名付けたと仰っていませんでしたか?
(連載誌の「週刊マーガレット」のコラムで読んだ記憶が・・・)
ただ、そんな話はもう全然聞かないので、きっと何かとごちゃ混ぜの記憶なのでしょう💦💦
とにかく、オスカルさまに出逢えたことは一生のたからものです✨
と、over 60 が言える(イタいけれどね、堂々とは言えないけれどね😓)時代が来るとは、思ってもみませんでした。