サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

伊藤洋輝はバイエルンでポジションを取れるか?

2024-10-31 07:55:11 | 日記

怪我で長期離脱をしている伊藤洋輝が11月にはピッチに戻れそうだ。さて彼はバイエルンでポジションを取れるのだろうか?

 

バイエルンのフォーメーションは4-2-3-1または4-4-2である。守備陣形は基本的に4バックで、伊藤がプレーできるのは左SBか左CBである。そう伊藤は左利きのDFなのである。

 

第8節終了時点でバイエルンは勝ち点20で首位。ぶっちぎりで首位ではないが、レバークーゼンに負けた昨季のような弱さはない。このまま順調にいけば優勝は順当だろう。

 

伊藤が絡むDFは8試合で失点7。2位のライプチヒは8試合でなんと失点3。バイエルンの失点7は毎試合1点は失点している計算になる。悪くはないがよくもない。ぶっちぎりで優勝するためには物足りないDFである。

 

左SBはアロフォンソ・デービス、左CBはキム・ミンジュ。このコンビはほぼ鉄板である。特にデービスはSBとして優秀なので伊藤にはチャンスはないだろう。取って変わるとすればキムである。キムはミスも多く、プライベートで問題を抱えていてメンタルで不安定といわれている。

 

ミュンヘンのメディアの表現を借りれば「驚異的なスピードも備えており、相手からのカウンター攻撃を受けにくくなるだろう」だそうだが、これはかなりの買い被りである。

 

そして伊藤は長期離脱から復帰してしばらくはトップフォームではないだろうし、そもそも伊藤がバイエルンのCBを担えるほどのタレントとは思えない。

 

今季は出たり出なかったりの準主力がいいところでしょう。

 

伊藤洋輝のバイエルンデビューはいつ? SDが最新情報を提供「今 ...

いつ試合にでられるか。


アモリム監督と守田

2024-10-30 09:28:21 | 日記

スポルティングのアモリム監督がマンUに移籍しそうだ。スポルティングは今季開幕から9連勝で首位である。まさしく絶好調だが、ポルトガルリーグとEPLではレベルも人気も世間の注目度も違うし、なによりも待遇の悪いポルトガルよりマンU監督のほうが格段に上だろう。アモリムはスポルティングに忠誠を誓う必要はないし、待遇がいいほうになびくのは当然。

 

問題はマンUのようにクラブからもサポからも期待が大きいのに、フロントの補強が下手なクラブは監督を挿げ替えすだけでは突然強くならない。ましてシーズン途中から引き継ぐのは難しい。

 

マンUは9節終了時点で、勝ち点はたったの11で14位。ひどい成績である。優勝しろとは言わないがせめてCL圏内に入るべきクラブだろう。昔は強かったのにね。昔の名前で出ていますではだめだ。

 

さてスポルティングといえば守田である。第9節までで6試合で先発。残りの3試合は2試合が日本代表戦の後とCLに備えてだった。先発すればほぼフル出場だし、ベンチスタートの試合でも途中出場している。守田はアモリムのお気に入りで欠かせない選手なんだろう。

 

守田にしてみればポルトガルでの恩師というべきアモリムが去るのは、チームでの自分のポジションを難しくするかもしれない。新監督にも左右されるだろう。

 

アモリムもマンUを突然変異できるわけでもないだろうし、CL圏内は無理でもEL圏内の5位かFAカップ優勝くらいはクラブから要求されるだろう。かなり難しい。

 

2,388点のルーベン・アモリムの写真と高解像度写真 - Getty Images

なかなか渋い顔をしているアモリムさん。


大岩監督続投、佐野海舟

2024-10-29 08:26:16 | 日記

パリ五輪代表の大岩監督の続投をJFAがオファーして、大岩監督もセレッソ大阪からのオファーを断ったそうだ。パリ五輪でベスト8だったことが評価されたのだろうが、パリ五輪、ロス五輪の8年間も担当することになる。これは長い。

 

それにベスト8といっても16チーム出場からのベスト8である。1次リーグを突破すればもうベスト8である。続投をオファーするとすればベスト4がふさわしい。そもそも森安監督と同じように戦術がない大岩監督は退任してほしかった。

 

最近遠藤航の代表での後継者は誰がいいかという記事を見かけるようになった。筆頭候補は藤田チマ、次が佐野海舟である。この二人を比較するならばオールラウンドの能力では佐野海舟のほうが上だろう。所属チームもシントトロイデンとマインツ。マインツは大したクラブではないが、腐ってもブンデスリーガである。

 

佐野海舟を代表に招集するには、例の事件のイメージが収まっているのかどうかである。不起訴になったからこそ、マインツでもちゃんとプレーしているし沈静化したようにみえる。しかし日本代表はスポンサーの意向が最優先だろうから、代表に呼べるようになるには、マインツからEPLのビッグクラブなどにステップアップして、もっと活躍して知名度が高くなる必要がある。

 

これだけ活躍してるんだから過去のことはもういいだろうということである。最近、佐野海舟のプレーを見ていないので鹿島にいたころよりもどれだけ成長しているのか知らないが、、マインツは1シーズンで卒業してステップアップしてほしい。

 

佐野海舟「サッカーができることに感謝して」 ドイツでは守備 ...

警察に拘留されたことを考えれば、マインツで先発していることが嘘のようだ。


週末雑感 大谷翔平、総選挙

2024-10-28 09:40:10 | 日記

昨日のWSシリーズ第2戦で大谷選手は盗塁の際に肩を亜脱臼してしまい、正式に発表されていないがおそらくWSはもうプレーできないだろう。程度にもよるがサッカー選手が脱臼した場合は、1か月程度は欠場となる。脱臼は癖になるので最初は無理しないのが鉄則。

 

ニュースを読むと、明日からの第3戦に備えて大谷選手もニューヨークに移動した。MLBの場合、リハビリ中で出場できない選手もベンチ入りして応援している。それが慣習というかしきたりなんだろうが、プレーできない選手を帯同しているのは違和感がある。大谷選手の場合は、WSは来季以降もあるんだから今回は無理せず、残りの試合は欠場したほうがいい。

 

まさか本人が出たいと熱望しているから出場させるなんてことはしないよね。

 

昨日は衆議院の総選挙だった。与党が思いっきり大敗して過半数を割ったが、その負け方が中途半端だったので立憲民主党は躍進したもののほかの野党を巻き込んでの政権交代とはならなかった。

 

今後与党が連立相手を拡大するのか、少数与党でのらりくらりと運営していくのか’知らないが、野党全体で過半数を超えているのに政権交代できないなんて、何のための選挙だったのか。混乱が大きくなっただけ。

 

石破君は大敗の責任を取って辞任しなくてもいいでしょう。憲政史上最短の首相なんて不名誉な記録を作りたくないだろう。もう開き直って好き勝手なことをすればいい。でも嘘はつかないでください。

 

 


EPL第9節 ブライトン対ウルブス 2-2

2024-10-27 05:07:31 | 日記

最下位のウルブスをホームに迎えて、ブライトンはこの試合で勝ち点3取れれば4位に浮上できた。三苫は左ウイングで先発して後半44分までプレーした。

 

前半は45分にウエルベックのゴールで先制。ブライトンが圧倒的にボールを保持して攻めたが1点どまり。後半40分にはブライトンがファーガソンの今季初ゴールで2-0とリード。

 

しかしその後にCKからウルブスが得点、終了間際にカウンターからウルブスが同点ゴールを決めて、結局2-2でドロー。今季ここまで最下位でたったの勝ち点1のウルブス相手の負けに等しいドローは痛い。

 

三苫は前半は3-4回仕掛けたが、ウルブスの右SBに全部止められた。シュートも2回あったが枠外。三苫がボールを持ってもゴールできるにおいが全くしない。以前のようなキレがないし、プレーに正確性が足りない。代表戦のような活躍はブライトンでは見られない。

 

それでも監督の三苫への信頼は厚いようで、代表帰りでフィットしていない時期を除けば三苫はほぼ先発してフル出場である。今季はまだ1点だけ。なんとか監督さんの信頼にこたえてほしい。