赤鯱にこんがらがって

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名古屋オーシャンズ3-2シュライカー大阪

2009年09月07日 | 名古屋オーシャンズ


 当日の入場者数1,953人・・・

 

 Fリーグも3年目を迎え、発足した頃のような新鮮さがなくなったのか、ホーム開幕戦だというのに少々寂しい数字でございます。この日はファンクラブ会員に無料招待券が配られていたこともあり、私のように純粋に自腹でチケットを買った方は更に少なかったのではないでしょうか。

 前節の退席処分でアジウ監督が不在となった試合は、完成には程遠いというチーム状況が露呈し、カップ戦決勝で敗れたシュライカー大阪を相手に苦戦を強いられることに。

 メンバーが大幅に入れ替わったこともあるのか、とにかく連携面で攻守共にちぐはぐなプレーが多く、序盤からゴレイロを上げて積極的に攻撃を仕掛ける大阪にてこずるばかりのオーシャンズ。それでもラファエル・サカイのゴールで先制し、あとは追加点をとるだけと思いきや、前半終了間際に同点とされると後半開始早々には逆転を許す苦しい展開。

 幸いシジネイのゴールで同点とし、第二PKのピンチにも定永がファインセーブで阻止、パワープレーから前田が終了間際に決勝ゴールを叩き込んで逃げ切りなんとかホーム開幕戦を勝利で飾る・・・も、課題が山積しているのは明白。全体的に王者のチームとは思えないドタバタした内容で、昨年と同じく組織というより個人の力で勝ったような印象でした。今シーズンもまた序盤戦は苦労するのかも・・・。


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