赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

J1リーグ1stステージ第9節 浦和4-1名古屋

2016年04月30日 | 名古屋グランパス

 前日に予想したとおり充実したシーズンを送る強豪チームに終始内容で圧倒される展開となったようで、今シーズン最多失点を喫して結果も完敗。まるでJ2のチームを相手にするがごとく、あるいは赤子の腕をひねるがごとく、それはもういとも簡単に一蹴されてしまいました。

 名古屋としてはシモビッチのファインゴールで完封負けを免れたのがせめてもの救いで、たとえ出場停止のスンヒや懲罰で遠征メンバーから外された安田がいたとしても態勢に影響は無かったものと思われます。全く死角の見えなかったであろうこの日の浦和にあえてツッコミ所を探すとすれば、三菱自動車の不祥事にともなう看板やロゴの撤去ぐらいでしょうか。

  結局4月の公式戦で名古屋が勝ったのは1試合のみ。それも不調にあえぐチーム相手にかろうじてあげた1勝です。上位及び強豪チームには当たり前のように歯が立たず、それ以外のチームにも取りこぼすか勝っても辛勝というように、実力がそのまま結果に反映する構図は4月になっても全く変わっていません。チームの現状を見る限りおそらくこの状況は来月もさして変わらないでしょう。

 気がつけば1stステージも既に折り返して残り8試合となりました。なにより避けたかった大量失点を悔やむ間もなく4日後には引き続き実力上位である横浜FM戦が控えています。完全に負のスパイラルに陥った名古屋の試練はまだまだ続くのです・・・。


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J1リーグ1stステージ第9節 浦和戦前日・・・

2016年04月28日 | 名古屋グランパス

 負のスパイラルに陥る中で臨んだ新潟戦ではなにより欲しかった勝ち点3を獲得しただけでなく、新人2人とGK武田の活躍や力の復帰という収穫もあった名古屋としては、これを機に少しでもチームへの風向きを変えていきたいところですが、残念ながら明日の対戦相手はそれを簡単に許してくれそうにございません。

 浦和戦といえば数的優位なはずの名古屋が終始内容で圧倒されまくった昨シーズンの瑞穂での一戦が記憶に新しく、今シーズンはさらにチームの成熟が進んでいるであろうことを考えると、今回はそれこそ前節の新潟戦終盤のような状態が90分間続くと思っておいたほうがいいのかもしれません。明日は連戦3試合目となり主力に怪我人も出ているようですが、チームの勢いや選手層を考えると大したアドバンテージにはならないでしょう。

 かように大の文字が付く苦戦が予想される状況に加えてスンヒ君を出場停止で欠く手負いの名古屋としては、シンプルにチームとして出来ることだけを惜しまず愚直にやり切っていくのみです。選手全員が前を向いて真摯に戦ってくれれば、もしかしたら名古屋にもサッカーの神様が微笑んでくれるのかも。あとはGWの連戦(とシーズン終盤の残留争い?)を考慮して、大量失点とイエローカードと新たな怪我人だけは本当にご勘弁を・・・。


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J1リーグ1stステージ第8節 名古屋2-1新潟

2016年04月25日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数8,957人・・・
 
 名古屋と同様に調子のよろしくないチーム相手にシモビッチのゴールで幸先よく先制、後半には課題である追加点も決まり「今日こそは・・・」と思ったのもつかの間で、集中を切らす悪癖は直らず直後に失点を許すと流れは一変。疲労も重なって終始押し込まれる展開に大宮戦の悪夢が頭をよぎるも、この日はGK武田を中心に気持ちの入ったプレーでゴールを阻止。終わってみれば相手の決定力不足にも助けられてなんとか逃げ切るという青息吐息の勝利となりました。

 水曜日のカップ戦で温存したシモビッチや泰士らとともに、小倉監督はリーグ戦初先発となる和泉と高橋を中3日で起用すると、これに応えた新人2人が得点に絡む活躍を見せれば、楢崎に代わって先発した武田もビッグセーブを連発。かくして勝ち点3以外に目に見える形で収穫が得られたこの試合は監督にとっても我々グラサポにとっても格別なものになったのではないでしょうか。

 4月最後の試合となる次節はいよいよ首位・浦和とのアウェーゲームです。しかも今回はACLによる変則日程で1日早い試合となっていて、公式戦7試合ぶりの勝利の余韻に浸っている暇などはございません。当然のことですが戦術理解度と成熟度で上回る正真正銘の強豪チームを相手に今節のようなラッキーな試合展開など望めるわけもなく、そこに待ち構えているのは間違いなく苦戦のみ・・・名古屋の試練はまだまだ続くのです・・・。


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J1リーグ1stステージ第8節 新潟戦前日・・・

2016年04月23日 | 名古屋グランパス

 低調な試合内容で獲得した勝ち点1と引き換えに楢崎の離脱という大きな代償を払ったナビスコカップ甲府戦から中3日で迎える明日のリーグ戦第8節。

 気がつけば13位にまで順位を落とした名古屋ですが、これはあくまでも暫定という条件付きの話。ただ、状況的には今は何をやっても裏目に出るばかりで、悲しいかな13位のチームとたいして変わりはございません。楢崎の怪我が軽傷で済んだこと以外に特に明るい話題も聞かれず、当然のことながらチームに劇的向上などとても望めそうもありません。明日は唯一の拠り所であるカップ戦で温存された主力選手達の奮起に期待するしかなさそうです。

 一方、対戦相手の新潟も現在2勝1分4敗の14位でリーグ戦は2連敗中と、こちらも名古屋と同じく苦しいシーズンとなっております。今節は主力に出場停止の選手が出ているようですが、水曜日に試合が無かったぶん休養、対策は万全、加えて相手が成熟度で劣るチームとなればモチベーションは相当高いはずです。明日は連敗をストップするにはまたとないチャンスとばかりに意気込んで乗り込んでくることでしょう。

 早いもので今月も今節を入れて残り2戦となりました。その対戦相手を考えると明日は名古屋にとっても連敗をストップできる絶好のチャンスといえるのかもしれません。私もこの現状にめげることなく瑞穂に参戦し、チームの戦いぶりをこの目で見届けたいと思います。


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殿下逝く・・・

2016年04月22日 | Music



四月に雪が降ることだってある・・・

時にはひどい気分になる・・・

時折 命が永遠ならいいのにと思う・・・

だけどいいことはずっと続かないっていう・・・

・・・Sometimes It Snows In April by Prince


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ナビスコ杯グループリーグ 名古屋0-0甲府

2016年04月21日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数3,919人・・・
 
 2試合を残して決定したグループリーグ敗退などもはやどうでもいいこと・・・
今大会4戦目にして初の勝ち点を獲得し公式戦6連敗は回避するもその代償はとてつもなく大きく、名古屋にとっては本当に悔やんでも悔やみきれない一戦となってしまいました・・・。

 両チーム共に連戦を考慮した先発メンバーで臨むことになった試合でしたが、この日の入場者数にふさわしく?、また、それが当たり前であるかのように低調な出来に終始。特に名古屋は序盤からボールを支配しながら、ピッチ上で繰り広げられるのはゴールにつながりそうもないパス回しばかりで最後まで堅守を崩せず、終わってみれば成熟度で上回る相手チームの術中にすっかりはまった形となりました。

 これも楢崎の負傷交代さえなければ、多くの若手選手が出場機会を与えられ(あくまでも今の名古屋基準で)善戦した一戦として納得できたのかもしれませんが、残念ながら今回はそんな前向きな気持ちには到底なれません。今日発表された診断結果によると全治3週間とのことで、とりあえず選手生命にかかわるような大怪我に至らなかったのは不幸中の幸いです。ただ、たとえ3日であろうと絶対的守護神が不在となれば、その影響ははかり知れないわけで、チームは今後本当の意味で正念場を迎えることになりそうです。今や完全に負のスパイラルに陥った名古屋の試練はまだまだ続くことを覚悟しておきたいと思います。


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ナビスコ杯グループリーグ 甲府戦前日・・・

2016年04月19日 | 名古屋グランパス

 熊本地震の影響によりJリーグ6試合が中止となった先週末から中3日。今も余震とは思えないような強い揺れが続いていることから、九州地方での今後の試合も気になるなかで迎える明日のナビスコカップグループリーグ第4節。

 残念ながら名古屋は3戦全敗で既にグループリーグ突破が絶望的な状況で、選手にとってもファン、サポーターにとっても戦う意味を見つけにくい試合となっております。対照的に甲府は現在Aグループ3位と決勝トーナメント進出に望みを残していることから間違いなくチームのモチベーションは高いはず。ベストメンバーを起用することも控え及び若手選手に出場機会を与えることも考えられる名古屋と、アウェー2連戦を強いられるなかで絶対に落とせない一戦に臨む甲府・・・両チームの指揮官がどのようなメンバー起用で臨んでくるのかが興味深いところです。

 例によって明日の試合もまた戦術の浸透度やチームの成熟度で上回るのは相手チームであり、当然のことながら苦戦を強いられるのは名古屋なのでしょう。17日には明神の怪我による離脱が発表されるなど相変わらず明るい話題は聞こえてきませんが、泣いても笑っても怒っても嘆いても明日がホームで行われる最後のカップ戦です。私も折れそうな心に鞭を打ちつつ瑞穂に参戦し、チームの戦いぶりをこの目で見届けたいと思います。


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福岡戦は中止に・・・

2016年04月16日 | 名古屋グランパス

 熊本県を中心に発生した地震による被害は想像以上に大きく、今節は福岡だけでなく鳥栖も神戸戦の中止となりました。

 怪我をされた方はもちろんのこと、行方不明の方や亡くなられた方も多数おられ、今もなお断続的に強い地震が続いていることを考えれば当然の判断だと思います。思い起こせば東日本大震災の発生時も名古屋の選手達は仙台への移動中だったわけで、だからこそ今回の決定はなおさら理解できるというものです。

 なによりもまずこの地震で被害にあわれた全ての方に対し心からお見舞いを申し上げます。そして福岡へ移動していたであろう名古屋の監督や選手、スタッフ、そして参戦予定だったグラサポの皆さん全員の無事な帰還を願っております。


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J1リーグ1stステージ第7節 福岡戦前日・・・

2016年04月15日 | 名古屋グランパス

 3試合連続となる逆転負けを喫し10位に後退した大宮戦から中5日、熊本県を中心としたM6.5の地震も気になるなかで臨む明日のリーグ戦第7節。名古屋としてはなんとかこの悪い風向きを変えたいところですが、残念ながら明るい話題はあまり聞こえてまいりません。

 大宮戦の翌日に行われた練習試合では社会人1部リーグ所属のヴィアティン三重に0-2で完敗、12日には新スタジアム建設の候補地となっていた白川公園案を断念したことが明らかになるなど後ろ向きな話題ばかりです。13日に承認されたトヨタによる子会社化にしても、その恩恵を実感できるのは先の話であって即効性はゼロ。あえて前向きになれるような話をあげるとすれば練習試合の出場メンバーに考起の名前が見られたことぐらいでしょうか。

 一方、C大阪とのプレーオフを制して5年ぶりにJ1昇格を果たした福岡は現在0勝3分3敗の12位とこちらも苦戦中。J1仕様の戦力を揃えながらここまでは思惑通りの結果が出ていないようですが、不調にあえぐチームが対戦相手となるこの今節に限っては別でございます。明日はまたとない機会とばかりにホームでのリーグ戦初勝利に向けて指揮官も選手もモチベーションが上がっているのではないでしょうか。

 言うまでもなく戦術の浸透度やチームの成熟度で劣っているのは今回もまた名古屋であり、連戦から解放されたとはいえ僅か5日間のトレーニングで出来ることは限られていることを考えれば苦戦は必至です。ダニルソンとの古巣対決を楽しむ余裕はさすがに持てないのかもしれませんが、それでも選手達は最低限のこととして下を向くことなく真摯に戦ってくれると信じて、ここ名古屋の地で吉報を待ちたいと思います。あとはお願いですから新たな怪我人と大量失点と4試合連続の逆転負けだけは本当にご勘弁を・・・。


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J1リーグ1stステージ第6節 名古屋1-2大宮

2016年04月11日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数12,417人・・・
 
 二度続けた過ちを学習することができず悪夢の再現すること三たび・・・名古屋はPKを得て幸先よく先制するも、その後も少ないながら訪れた好機を逃して追加点が奪えず、逆に逃げ切りも出来ないまま相手につけ入る隙を与えてしまい失点を重ねて逆転負け

 水曜日のカップ戦と同様にこの日もまた前半だけは内容的にもまずまずの出来だったと思います。小倉監督が悔やんでいる追加点も悔やまれますが、なによりまず同点ゴールを食らってもあきらめないタフなメンタルや運動量が落ちる中で試合の流れを読みコントロールする術がより重要になってくる後半45分の戦い方を何とかしていただく必要があるでしょう。

 これで公式戦5連敗でリーグ戦も黒星が先行することとなりましたが、この程度のことは開幕前に十分予想できたことでありクラブとして想定内のはずです。幸いにも次節まで中5日と連戦からは一時的に解放されます。監督及び選手達にはこの貴重な時間を有意義に過ごしてほしいもの。私も3試合連続逆転負けで負った心の傷のリカバリーにまずは努め、今後もまだまだ続くであろう試練に備えたいと思います・・・。


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