赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

佐藤寿人を完全移籍で獲得・・・

2016年11月23日 | 名古屋グランパス

 「就任が決定的となっている“あの指揮官”の戦術にフィットするのか?」とか、「個で打開するのではなくチームメイトのお膳立てでゴールを決める選手だけに、高精度のラストパスを供給できる選手をクラブ側が揃えられるのか?」といった素朴な疑問はさておき、なによりもまず、お家騒動が原因で来シーズンから戦いの舞台がJ2となるチームへの加入を決断してくれたことに感謝したいです。

 選手としてはもちろん一人の人間としての彼の人柄や性格については広島のファン、サポーターでなくてもその素晴らしさが伝わってきていたし、当然のことながらここ名古屋でも何の心配もないでしょう。それは移籍発表時に出された本人のコメントからもうかがえるというもので、むしろ心配なのは受け入れる側である名古屋の方なのかもしれません。くれぐれも寿人君が今回の移籍を後悔するなんてことにならないよう願うばかりです・・・。


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J2リーグ第42節 岐阜4-2東京V

2016年11月21日 | 名古屋グランパス

 
 J1と同様に最終節までもつれこんだ3チームによるJ2残留争い。その渦中にいた20位の岐阜でしたがこの日12,158人を記録したホームで東京Vを下し
地力で残留圏を確保。これで無事に?来シーズンから同じカテゴリーでの東海ダービーが実現することとなりました・・・。

 そんなこともあって試合後のセレモニーは厳しいシーズンとなったことを反省しつつも安堵の空気が漂ったものに終始。それは指揮官や社長やスポンサー代表の挨拶も同様で、来シーズンについても“優勝”とか“昇格”という景気のいい言葉は聞かれませんでした。それでも選手やスタッフとファン、サポーターが共に戦い共に喜ぶ姿を見るにつけ、FC岐阜には今の名古屋に欠けている一体感だけは感じることができるのです。

 開幕前から崩壊していたも同然のクラブをファン、サポーターが信じて戦ったあげく最悪の結果に終わった名古屋と、最後までファン、サポーターとクラブが一体となって戦い抜いて残留を決めた岐阜が顔を合わせることになる来シーズンの対戦結果はいかに・・・。


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下條佳明氏がGMに就任・・・

2016年11月20日 | 名古屋グランパス

 ただでさえ報われることの少ないポストだというのに、今なお内紛の火種がくすぶっているクラブのGM職をよくぞ引き受けてくれたことにまずは感謝です。豊田会長と親交の深い岡田武史氏からの紹介といわれる下條氏は日産及び横浜FM一筋の人物。たとえ同業ライバルの関係であろうとももはや体裁など気にしている状況ではないということなのか、はたまた背に腹は代えられないということなのか、そんなところからも切羽詰まった名古屋の事情がうかがえます。

 現時点での最大の懸案事項は下條氏の手腕そのものよりも、その手腕を存分に発揮できる環境が与えられるのかどうかでしょう。当然のことながらこれはクラブ幹部達の問題であって、間違っても彼らの傀らいや単なるお飾りになってしまったり、パワーゲームに巻き込まれたあげくGMだけがトカゲのしっぽ切りにあう・・・なんてことの無いよう願いたいもの。

 降格決定後も依然として底が見えないままで、当面のミッションであるはずのチーム編成で完全に後れをとってしまっている名古屋において、当然のことながら新GMに託された仕事は山積しているはず。まずは今後の仕事ぶりとその成り行きをじっくり見守りたいと思います・・・。


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LOVE GRAMPUS Festa 2016

2016年11月13日 | 名古屋グランパス








 選手やスタッフ、そしてこの日訪れたファン、サポーターが悲しみや複雑な思いを封印して集った2時間半・・・それは今まででもっとも辛くそして寂しさが漂うファン感謝デーだったのでした・・・。

 降格が決まった最終戦直後は比較的冷静に受け止めるも、その後垂れ流されるネガティブな記事や情報を見聞きするにつれて、“厳しい現実”をボディーブローのように実感させられている私も今回ばかりは参加を見送ろうと思った一人。息子にせがまれて家を出たものの豊スタに向かう私の足どりのなんと重たかったことか・・・。 

 それでも、この日を最後にクラブを去る小川や竹内ら9選手はもちろん、移籍がささやかれている堅碁、永井、泰士の声を聞き、その姿を目に焼き付けることができたので良しとしておきましょう。来年はクラブに関わる皆が笑顔で臨めるようなファン感を望みたいところですが、残念ながらここまでのクラブ幹部の来シーズンへ向けての姿勢や対応を見る限りそれはかなり難しいものとなりそうです・・・。


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久米正一社長辞任・・・

2016年11月07日 | 名古屋グランパス

 降格が決まったシーズン最終戦後のセレモニーでの久米社長の挨拶の際、私は氏に対してブーイングをする気には到底なれませんでした。今回の件で最も糾弾されるべきなのは我々の前に出てこなかったクラブ幹部の面々であって、氏へのブーイング=彼らの思うつぼの行為であり、彼らの片棒を担ぐことと同じだと思えたからです。

 もちろん社長という立場である以上、久米氏に責任が全く無いとは申しません。小倉監督の招聘が決まった時、かなりの確率で失敗に終わると経験上分かっていながら、逆にそれにつけ込もうと一緒に神輿を担いでしまった罪は重いし残念です。ただ、少なくともクラブ幹部の中で久米氏がグランパスのことを最も真剣に考え、最も愛してくれた方だと信じているし、だからこそ自身の進退を懸けてでも小倉氏の監督就任を阻止してくれなかったのかとも思います。

 名古屋というクラブで部外者ながら責任ある地位に身を置いて仕事を進めるうえでの苦労は大変なものだったでしょう。'11年以降はさまざまな事情もあって思うような結果は出ないまま終わりましたが、その一方でクラブが今後の財産として得たものも少なくないはずです。氏には8年間、本当にありがとう、そしてお疲れ様でしたと心から申し上げておきたいと思います。

 尚、クラブ側は“久米色”を一掃するかのようにボスコ・ジュロブスキー監督の退任を決定、アドバイザー職での残留を要請された闘莉王も退団となっています。この流れでいくと久米氏が獲得に向けて尽力した永井や堅碁らの流出ももはや避けられないのかもしれません。前途多難の名古屋の今後の動向を引き続き見守りたいと思います・・・。


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J1リーグ2ndステージ第17節 名古屋1-3湘南

2016年11月03日 | 名古屋グランパス

 本日の入場者数18,474人・・・
 
 さようならJ1リーグ・・・。天皇杯やリーグ優勝も経験した名古屋グランパスですが、振り返ってみると辛い思い出の方がはるかに多い24年間だったような気がします。今は残留が果たせなかったことよりも、勝ち点1を獲得するに値する戦いさえできなかったことがただただ悔しいです。

 巷では早速「1年でJ1復帰」などという言葉が飛びかっているようですが、来シーズンJ2で共に戦うことになるチームが相手だった今日の試合を観ても明らかなように、それは口で言うほど容易いことではございません。また仮に実現したとして、それが体裁を保つためにだけの”名ばかりの昇格”であったなら、100%の確率で今シーズンと似たようなことをJ1で繰り返すだけだと思います。

 今の名古屋に必要な改革に本気で着手するためにもこの降格劇を無駄にすることなく、できることならば「この街にJ1クラブ、いや、Jのクラブが本当に必要なのか?」というところから始めていただき、是非とも来シーズンを“本当の意味での改革元年”としてスタートしていただきたいものです。

 久米社長やボスコ監督や闘莉王の去就、永井や堅碁ら主力選手の流出、避けられない大幅な減収、子会社化にともなって露呈している構造的な問題等々、名古屋が抱える課題や心配事は満載です・・・前途多難が予想される名古屋の今後の動向を見守りたいと思います・・・。


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J1リーグ2ndステージ第17節 湘南戦前日・・・

2016年11月02日 | 名古屋グランパス

 
明日はクラブ史上最も重要な一戦となりました。

残念ながら我々の希望を自力で叶えることは極めて難しい状況ですが、

とにかくまずは目の前の対戦相手に勝ってその時を迎えたいもの。

想像できないぐらい大きなプレッシャーがかかるなかで、

名古屋グランパスに関わる全ての人々の想いを背負って戦うチームと共に、

我々ファン、サポーターも心をひとつにして戦うのみです・・・。


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