赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

日本3-0ボスニア・ヘルツェゴビナ

2008年01月31日 | 日本代表


 オシム前監督も予定どおり観戦に訪れて順調な回復ぶりを見せてくれた対ボスニア・ヘルツェゴビナ戦は、楢崎が久々の先発出場を果たし、めでたく岡田監督就任後初勝利。この際、2月6日のタイ戦や東アジア選手権も先発でいかがでしょうか。

 大会前から前売券の売れ行きが思わしくないと言われていたとおり、この日の入場者数は26,971人。岡田監督もコメントしていたらしいが、日本のサッカーファンもヨーロッパ並みに成熟してきたということらしい。かく言う私も代表への関心はいまいちの状態、この試合も仕事をしながらのTV観戦だった。“日本代表”という名前だけでチケットが売れる時代は終わったといっていいのかもしれない。

 チリと同様、ボスニアもベストメンバーとは程遠い状況。さらにメホ・コドロ監督も就任したばかりでこの試合がA代表初采配だったそうだ。そんなボスニアを相手にチャンスを作るも、ゴール前の守備の集中力は高く得点ならず、逆にカウンターをしかけられる場面も見られたが前半は0-0で終わった。結局後半、相手に疲れが見えたところで3ゴール(しかもMFとDFの得点)を決めての勝利だった。

 出来れば(まがりなりにも試合になっていた)前半に、FWによる得点が見たかった・・・と、欲をいえばきりがないが、就任後1勝1分でとりあえず負けなし、まずは幸先のいいスタートを切ったと言っておこう。繰り返しになるけれど、間もなく始まるW杯3次予選や東アジア選手権等、実戦を重ねることでチーム作りが進んでいけばいい。監督や選手の力が本当の意味で試されるのはW杯アジア最終予選に入ってからだろうか。


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12得点、11連勝!

2008年01月28日 | 名古屋オーシャンズ


 

 名古屋オーシャンズ 12-0 ステラミーゴ花巻

 今回が2度目のFリーグ観戦。2位浦安の試合結果によっては今節優勝の可能性もあったのだが、前日に浦安が大阪と2-2で引分けたため、残念ながらこの試合での優勝は無くなってしまった。それでも試合開始時刻にはほぼ満席(1,666人)となり、優勝に大手をかけたチームにふさわしい雰囲気となった。

 対戦相手の花巻は現在最下位ながら、ここまで1勝1敗と名古屋が今季唯一負けを喫しているチーム。が、いざ試合が始まってみると名古屋が終始圧倒、大量12得点で圧勝という結果だった。試合開始2分、森岡が右サイドを突破し角度の無い場所から先制ゴールを決めると、あとは終了まで怒涛のゴールラッシュ。ちなみに1試合12得点は1試合最多得点記録、1試合12得失点差は1試合最多得失点差記録、1試合合計12得点は1試合合計最多得点数のタイ記録、マルキーニョスの5得点は1試合最多得点数のタイ記録、名古屋の11連勝はFリーグ連勝記録で現在更新中・・・だそうです。

 試合後に館山マリオ監督が「引いた相手に戦術がはまる形となった」とコメントしているとおり、シーズン序盤に引いた相手に苦労していたのが嘘のような内容で、チームの成長が目に見えて感じられる試合だった。次節の湘南戦は引き分け以上、そして浦安が負けか引分けでも名古屋の優勝が決定する。ここまでくると、もはや敵は対戦相手ではなく、自分達自身の慢心や油断かもしれないが、それも心配することはないでしょう。ただ残念なのは初代王者となる瞬間をホームで見られる可能性が限りなく低くなったことだろうか。


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日本0-0チリ

2008年01月27日 | 日本代表


 名古屋(&川崎)のサポーターとしては「やっぱりGKは川口なんだね・・・」が、まず最初の感想でしょうか(決して川口がどうこうということではなくて)。「接近・展開・連続」がキーワードとなった岡田武史監督率いる新生日本代表。その初陣となる対戦相手はエル・ロコことマルセロ・ビエルサが監督を務めるチリ。国内でプレーする若手主体のチームだったが、(あてにならないFIFAランク上で)格下とは思えない戦いぶりだった。

 対する日本代表はチームの立ち上げから間もなく、Jリーグ開幕前のコンディション不足も手伝って選手の出来はいまいち。特に玉際の強さでは完全に負けていたことも手伝って、岡田監督の目指すサッカーの片鱗は見せてくれたものの、さすがに一試合を通して体現することは難しかったようだ。

 オシム前監督のスタッフをそのまま受け継ぎ、選手についてもほぼ同じメンバーを招集しているとはいえ、目指すサッカーは全く同じではない。たった一試合が終わった今の段階では、岡田監督自身もコメントしていたように、勝ってうやむやになってしまう事が、むしろ負けて露呈したことに感謝するべきなのだろう。

 巷では間もなく始まるW杯アジア3次予選初戦のタイ戦を心配するむきもある。慢心は禁物だが、それでも今の日本代表ならば、よほどのことが無い限りタイ戦はもちろんのこと、予選突破は確実だろうし、万が一ここで結果が出ないようならば、W杯出場など最初から諦めていただいた方がよろしい。前監督がアジア杯で結果を求めるのと同時にトレーニングの場として利用したように、むしろこれら予選を通じてチーム作りが進んでいけばいいのではないかと思っている。


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公式発表~その7

2008年01月26日 | 名古屋グランパス


 FC岐阜との2008Jリーグプレーシーズンマッチが決定(01/25)

 既に伝えられていたとおり、FC岐阜とのプレシーズンマッチ(2/24 13:30~ 長良川競技場)が正式に発表された。当日の深夜にはメーテレで録画放送(0:45~2:40)も予定されている。

 トヨスポの練習試合では見慣れた顔合わせながら、有料でベストメンバー(←多分)での対戦は初めてとなる。名古屋はピクシー、いや“ミスター”のデビュー戦でもあるし、岐阜も森山をはじめ元名古屋の選手が多く在籍、25日には吉村圭司の兄・光示の入団も発表されているだけに話題性は十分といえる。

 共に開幕を間近に控えた時期の試合でどれだけ本気で戦えるものなのか微妙なところだが、将来は同じJ1の舞台でこの「名岐ダービー」が伝統の一戦になるだろうことを考えると、どちらも負けられない試合になること間違いなし。と、昨日に引続きポジティブに考えてみました。

 2年前のプレシーズンマッチの大雨や、いつぞやの天皇杯のような大雪だけは勘弁願いたいものです・・・。 


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チーム始動

2008年01月25日 | 名古屋グランパス


 初日となった24日、練習場にはJリーグ創生期並みの報道陣が集まったとのこと。そしてテレビでチーム始動を伝えるニュースを見ていると、当然のことながらストイコビッチ監督、いや“ミスター”が中心の内容。むやみに監督ばかりが取り上げられるのも考えものだが、この時期だけでなくシーズンを通して、“ミスター”が防波堤となって選手達へのプレッシャーが抑えられることはかえって好都合なことかもしれない。と、ちょっとポジティブな考え方をしてみました。

 また同じく昨日、ビザの都合で来日が遅れたというマギヌンもチームに合流、藤田ら4人が無事に契約を更新、心配していた大森も名古屋でプレーすることが決定した模様。今シーズンの日程も発表されているし、あとはピクシー、いや“ミスター”の目指すサッカーを体現すべく、チームもサポーターも共に一丸となって突き進むのみ。と、頑張ってポジティブな考え方をしてみました。


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新体制発表

2008年01月24日 | 名古屋グランパス


 名古屋は24日、2008年のチーム体制を発表した。久米正一GMやジュロヴスキーとハーフナーディド両コーチらは既に発表されていたとおり。空席となっていたフィジカルコーチのポストに喜熨斗勝史氏の就任が決定している。他に京都から竹林京介氏のチーム統括部強化担当への招聘も先日伝えられていて、万全を期すとしていたバックアップについては一応整ったといえる。

 今シーズンの背番号も決定。本田の24番は欠番、スピラールの2番は三木に、昨シーズン元千葉の阿部勇樹がつけるはずだった6番は阿部翔平がつけることになった。また、未契約だった藤田、山口、吉田らの名前もあってとりあえず一安心。尚、移籍を志願していた大森の名前もあるものの、他の誰でもなく誠実で真摯な彼の発言だっただけに、今後あらためて動きがあるのかもしれない。


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ピクシーが正式契約

2008年01月23日 | 名古屋グランパス


 21日、スネジャナ夫人とジュロヴスキ・ボスコ新コーチ、新戦力のミロシュ・バヤリツァと共に来名していたドラガン・ストイコビッチ氏が、22日に正式に契約を結び名古屋の新監督に就任した。年俸は推定1億円で1年契約、契約延長のオプション付きとのこと。

 その後、就任記者会見が行われたものの、昨年の仮契約時の会見でほとんどのことを話していたので、内容が似たようなものになってしまったのは仕方ないか。組織的かつ攻撃的なサッカー、スーパーハードワーク、メンタルの改善等々・・・。ただ、会見での言葉の端々にあらためて自信と情熱を感じることはできた。あとはとにかく自分がこれからやることを見てほしいということだろう。

 私はといえば、ジーコ監督率いる日本代表と同じく大きな不安を抱えつつ一縷の望みを託し、ポジティブな思考を自らに強いているというのが現在の正直な心境だし、それは昨年次期監督にピクシーの名前が出た時とあまり変わっていない。今はただそれが杞憂に終わることを願うばかりだ。

 会見の最後に記者団のリクエストでボールリフティングを披露していたが、私達が今一番見たいと思っているのはなによりもピクシーの頭の中に描かれているサッカーだろう。これから始まるトレーニングや練習試合、プレシーズンマッチ(対FC岐阜2/24)、そしてシーズン中の戦いも含めて、今年は特に冷静に見守っていきたいと思う。

 最後に、くれぐれも(チーム崩壊の一番の原因となりそうな)古株の首脳陣と久米GM、そして久米GMとピクシーの意思疎通だけは良好に、とお願いしておきます。


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FC刈谷の公式発表

2008年01月22日 | FC刈谷


 FC岐阜では一足早く伝えられていたFW和多田充寿とDF松田勉の完全移籍での獲得がFC刈谷で本日発表された。和多田の強烈シュートとロングスローがFC刈谷で見られることになった。生まれが豊田市でグランパスユース出身の松田の活躍にも期待したい。

 また来栖、石橋、間瀬、西村の退団も発表されている。主力の石橋と西村の退団も痛いが、特に刈谷の守護神としてほぼ全試合出場した来栖の抜けた穴は大きい。これでGKは盛田の1人だけとなり、当然新しいGKの獲得は急務。そのあたりは当然考えていると思うので近日中の発表を待ちたい。西村はデンソー時代から長くチームを支えてきた選手だけに、コアサポの皆さんのショックも大きいでしょう。新天地であるAS.Laranja Kyotoでの成功を祈っております。


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本田が欧州デビュー

2008年01月21日 | 名古屋グランパス


 心配されていた就労ビザも無事に発給、監督が明言していたとおり本田がPSV戦の後半から出場、夢の欧州デビューを果たした。前半に退場者が出たため味方が10人という気の毒な状況ながら、結果は1-1の引き分けとなった。

 本田はCK4本とシュート1本のほか守備でも魅せたとのこと。試合後は手応えと同時に「中盤では守備が求められる」と、新たな成長の可能性も見つけた様子。“衝撃のデビュー”とはいかなかったけれど、まずは順調なすべりだしといっていいだろう。今後の活躍は勿論、シーズン最終戦をむかえた時点でどのような結果を出し、どういう評価を受けているかに注目したい。


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10得点!10連勝!

2008年01月21日 | 名古屋オーシャンズ


 バサジィ大分 1-10 名古屋オーシャンズ

 森岡や小山ら計6人のゴールとオウンゴールを含めて大量10得点で快勝。これで第8節の神戸戦から怒涛の10連勝で首位をキープ。さらに2位の浦安が神戸と1-1で引分けたため勝ち点差も7に広がった。

 監督が交代した開幕から約3ヶ月がたち、当初言われていたとおりマリオ新監督の戦術が浸透してきたといってもいいのかもしれない。セントラルゲームで行われる最終節を除く3試合のうち2試合がホームという有利な状況だし、地元で優勝決定という最良のシナリオのためにもこのまま連勝を伸ばしていきたい。上位チームとの対戦も残しているものの、今のオーシャンズならば十分可能ではないでしょうか。


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