赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

ACLグループステージ第1戦 杭州緑城戦前日・・・

2011年02月28日 | 名古屋グランパス

 横浜の地で守護神・楢崎が優勝カップを掲げてから中2日。歓喜の余韻に浸る間もなく明日はいよいよACLが開幕となります。

 昨シーズンCリーグ4位の杭州緑城、Kリーグ王者のFCソウル、プレーオフで勝ち上がってきたアルアインが第1回大会の優勝チームということを考えると、名古屋の入ったFグループは3強1弱といってもいいのかも。

 1弱と思われる杭州緑城にしても代表選手2人と外国人選手3人を擁し、加えてオーストラリア人DFも新たに獲得するなど戦力はそれなりに揃っている模様。名古屋はスーパーカップで負傷した玉田が軽症とはいえ回復具合が気がかりなこともあり、遠征メンバーに入った永井の先発起用を期待する声も多いようです。

 反日感情丸出しだったアジア大会が記憶に新しいように、明日は確実に完全アウェーの試合となりますが、今後の対戦を少しでも楽なものにするためにも勝ち点3をとりたいところです。当然のことながら内容ではなく結果重視で構わないでしょう。


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FUJI XEROX SUPER CUP 2011 名古屋1-1(PK3-1)鹿島

2011年02月27日 | 名古屋グランパス


 

 DFのゴールで先制するも同点に追いつかれ負傷退場者が出たうえPK戦にもつれ込むという展開に、11年前の試合結果が一瞬頭をよぎったものの、守護神・楢崎が抜群の存在感を見せ付けて15年ぶりの戴冠。

 昨年3戦全敗を喫した鹿島を相手に90分で決着をつけられなかったのは残念でしたが、たった2本差だったシュート数以上に善戦を許した印象で、本田拓の欠場やカルロンのスタメン落ちに助けられたことを考えれば、大会三連覇を阻止したということで納得しておきましょう。

 怪我の具合が心配された玉田も自身のブログで報告しているとおり軽症で一安心。過酷を極める今シーズン、まずは幸先のいいスタートを切ることが出来て本当に良かったです。


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「FUJI XEROX SUPER CUP 2011」前日・・・

2011年02月25日 | 名古屋グランパス

後輩:しぇ、しぇ、しぇ、しぇんぱーい!!まもなく始まる2011シーズンですが、悲願のリーグ制覇を成し遂げた俺達の名古屋グランパスは明日の「FUJI XEROX SUPER CUP 2011」で一足先に開幕となりまーす!!
しぇんぱい:・・・・・。
後輩:ということでこの会話も今年はリーグ開幕戦ではなくスーパーカップ前日として行われることになりましたのでそこんとこよろしくお願いしまーす!
しぇんぱい:・・・・・。
後輩:クラブ史上最長任期を更新中のピクシー体制4年目の今シーズン、まずは今年最初のタイトルを勝ち取ってリーグ二連覇、そしてアジアの頂点への幸先のいいスタートとしたいものですね。
しぇんぱい:天皇杯、だめだったな・・・。
後輩:・・・・・やっぱ、それですか。
しぇんぱい:わかってたらそっちに話をふれよ。お前は俺と何年この会話やってるんだ?
後輩:・・・・・そういう先輩だって偉そうなこと言ってますけど、試合当日はカシマスタジアムではなく瑞穂に参戦してたのを知ってるんですからね。
しぇんぱい:・・・・・君、高円宮杯第22回全日本ユースサッカー選手権大会準々決勝と言ってほしいな。
後輩:・・・・・。
しぇんぱい:そういう君はカシマスタジアムもしくは聖地・瑞穂に参戦したのかね?
後輩:俺はどちらも参戦してないっす・・・。
しぇんぱい:こっちはその甲斐あって名古屋U-15が見事11年ぶりの優勝だぞ。
後輩:・・・・・えー、天皇杯の話に戻します。俺としては対戦相手の鹿島が結果的に優勝したことを考えると、あの敗戦にはある程度納得してるんですが・・・
しぇんぱい:それ、もしかして一昨年と同じセリフじゃないのか?
後輩:・・・・・それだけじゃなく主力5人を欠く名古屋としてはある意味当然ともいえる結果だったと思うんですけど・・・
しぇんぱい:たしかに「腐ってもなんとか」じゃないけど、リーグ戦7度、天皇杯3度、ナビスコカップ3度の優勝を誇る強豪クラブの底力を見せつけられた大会だったよな。
後輩:鹿島は準決勝までの全試合を地元で戦えた幸運もありましたし・・・
しぇんぱい:決勝の国立にしてもほとんどホームだもんな。
後輩:そもそも昨シーズンの名古屋って、主力を徹底温存して戦った準々決勝が象徴するように、リーグ優勝一本に目標をしぼってたところがありましたからね。
しぇんぱい:というか、しぼらざるを得なかったよな。
後輩:リーグ戦終了後にはマギヌンや故障中の闘莉王らを早々に帰国させてますし。
しぇんぱい:リーグ戦でACL出場権を逃した鹿島とのモチベーションの差もあっただろうし?
後輩:それらをいい訳にしてはいけないんでしょうけど・・・
しぇんぱい:一方でそれが許されるような雰囲気も漂ってて・・・実際、俺も鹿島を相手にあの戦力で接戦に持ち込めたっていうことだけで満足しちゃったところがあったしな・・・
後輩:それだけリーグ初優勝の達成感が大きかったということなんでしょうね。
しぇんぱい:ただ、ディフェンディングチャンピオンとして臨む今年はそんな言い訳が許されないぞ。
後輩:で、その厳しい今シーズンを戦いぬくための戦力を見ていくと、杉本とマギヌンの退団に加えて竹内が千葉、巻が湘南へレンタル移籍となってます。
しぇんぱい:杉本、竹内、巻・・・ナビスコカップ予選終了後のピクシーのコメントが関係してるのか?
後輩:杉本はともかく巻と竹内は純粋に出場機会を求めてのことでしょう?
しぇんぱい:平木も熊本から戻ってきたと思ったら湘南へ再レンタル、徳島の津田もレンタル延長か。
後輩:徳島は杉本も獲得してるし福島新太も完全移籍してますね。
しぇんぱい:福島と同期の花井はなんとか残ったな・・・。
後輩:・・・・・今回は結局トップ昇格もありませんでしたね。
しぇんぱい:今の状況だとたとえ昇格を打診されても選手の方が考えちゃうかもな。
後輩:今年も藤本や即戦力が期待できる永井を獲得してますからね。
しぇんぱい:ただ、去年と比べると今回は控えめな補強に終わったな。
後輩:永井、藤本と並んで補強の目玉だった槙野の海外移籍は想定外でした。
しぇんぱい:竹内が移籍を決断しただけに余計痛いぞ。
後輩:さらに追い打ちをかけるように発表されたのがダニルソンの長期離脱です。
しぇんぱい:ブルゾもシーズン前半の復帰は絶望的だというのになぜか外国人選手枠が1人空いたまま・・・過酷を極めるシーズンを考えると心もとない戦力と言わざるを得ないな。
後輩:選手層の不安は各方面で指摘されてますね。まあ、予算的なこともあるでしょうし、以前のように頭数合わせの安易な補強をしてずっこけるよりはましでしょう?
しぇんぱい:ダニルソンについては「香川に比べれば比較的治りやすい個所。3カ月もかからないのではないか」という久米GMのコメントを信じよう。あとは既に始まってるであろう綿密なスカウティングによる新外国人選手獲得を楽しみにして現有戦力でしのぐしかないな。
後輩:新加入選手が即戦力になることはもちろんだし、若手選手の台頭は絶対必要なんですが・・・
しぇんぱい:残念ながら別府キャンプで新しい発見はなかったみたいだな。新加入の吉田眞紀人や田中輝希も怪我で別メニューだったし。
後輩:・・・・・そのキャンプですが4-3-3に本格的に着手した去年と違って、今年は戦術の積上げというより再確認と成熟を目指すことになりました。去年は代表戦で不在だった選手達も初日から参加できたし、組まれていた練習試合も3戦全勝、大きな怪我人もなく順調に進んだようです。
しぇんぱい:ピクシー体制4年目ということもあってチームの完成度は高い一方で新鮮味に欠けるところもあるよな。キャンプでのトレーニングは例年とほぼ同じメニューだったらしいし、レギュラーを脅かすような選手の台頭もなく、既に先発及びベンチメンバーは確定的・・・こういうのがチームのマンネリにつながらなければいいけど。
後輩:二冠がかかる今シーズンに限っていえば選手も総力戦になることは分かってるだろうし、なによりモチベーションが高いと思うんで、俺はそんなに心配してないんですけどね。仮にそういうスキがあったとしても今ならトゥーさんが喝を入れてくれるでしょうし。
しぇんぱい:残る課題はやはりダニルソンの抜けた穴とケネディ不在時の戦い方だな・・・。
後輩:俺達グラサポも昨シーズン以上の力を発揮しないといけませんね。
しぇんぱい:優勝したというのに総入場者数38万人達成とはならなかった集客も含めてな。
後輩:今年はシーチケの売り上げが前年比で30%アップしてるそうなんで期待出来そうです。
しぇんぱい:ただ、実際に足を運んでもらわないとどうしようもないからな。
後輩:それには優勝争いをしてもらうしかないと・・・
しぇんぱい:それだけでなく優勝しないとな。
後輩:・・・・・で、明日のスーパーカップですけど。
しぇんぱい:ゼロックス・スーパーカップって言わないとなんだかカップ麺みたいだな。
後輩:・・・・・えー、この大会にはこれまで2回出場経験がある名古屋ですが戦績は1勝1敗で・・・
しぇんぱい:ルーキー福田健二の追加点で横浜に快勝した1996年とウリダが試合開始早々に負傷退場したあげくPK戦で磐田に敗れた2000年な・・・。
後輩:・・・・・ご丁寧な解説ありがとうございます。
しぇんぱい:で、リーグ王者として臨む今回の対戦相手は鹿島だ・・・
後輩:大岩が引退、マルキーニョスが退団した鹿島は千葉からアレックス、清水から本田拓を獲得、新外国人としてカルロン、青森山田高の柴崎やその他レンタルバックの選手を合わせて10人が新加入となってます。
しぇんぱい:名古屋と違って積極的に動いてるな。
後輩:名古屋と同じく二冠の期待がかかる今シーズンはローテーションを採用、システムも4-4-2に加えて4-2-3-1を併用して臨むようです。
しぇんぱい:大迫がサイドハーフに入ってプレーしてるな。
後輩:マルキーニョスに代わるFWカルロンの実力が未知数ですね。
しぇんぱい:新たな天敵とならないよう祈ろう。
後輩:水戸とのプレシーズンマッチも快勝してまずまずの仕上がりを見せてますが、本田拓が風邪で出場が微妙、本山も右ふくらはぎに違和感という情報も入ってきてますね。
しぇんぱい:名古屋も増川が左太ももに不安を抱えてるみたいだぞ。
後輩:・・・・・年末の全日本大学選手権で退場してる永井も出場停止となっています。
しぇんぱい:その永井のために組まれた甲府との練習試合は逆転負けしてるな。本人も持ち味を存分に発揮したとは言い難い出来だったみたいだし。
後輩:怪我や鹿島の偵察に対してナーバスになってたこともあってチームの出来自体が良くなかったようですね。
しぇんぱい:鹿島は監督が変わってないし名古屋の手の内は分かっているだけに去年と同様厳しい試合になりそうだな。
後輩:去年3戦全敗の名古屋ですが、リベンジを果たすための条件をあげるとすれば・・・
しぇんぱい:その3試合で一度もとれなかった先制点かな。
後輩:競り合いに持ち込まれると苦しくなりそうなので、できれば追加点も決めて逃げきりたいところです。
しぇんぱい:あとは無用な怪我人と退場者が出ないことを祈るだけだ。
後輩:・・・・・ただ、どちらが優勝したとしてもその後の日程を考えると、のんびり勝利の美酒に酔いしれることはできそうもありません。
しぇんぱい:名古屋は移動日を含めて中2日か・・・。
後輩:完全アウェーの地で杭州緑城と対戦ですね。
しぇんぱい:結果だけでなくラフプレーでの怪我も心配だな。
後輩:未定だったプレーオフ枠には予想どおり中東の強豪・アルアインが入ってるだけに絶対勝っておきたい試合ですよ。
しぇんぱい:名古屋もとんだハンデを背負ったもんだ。
後輩:そこは前向きにラウンド16以降のための予行演習が出来ると考えましょうよ。
しぇんぱい:・・・・・アジアカップでの勢力図は東高西低だったけどACLではどうなんだろうな。
後輩:それよりチュニジアに端を発した反政府運動が中東諸国にまで拡大している点が気がかりです。
しぇんぱい:F1もバーレーンGPが中止になってるしな。
後輩:で、杭州緑城戦を終えると今度は・・・
しぇんぱい:一息つく間もなく中3日でリーグ開幕戦だ・・・。
後輩:その開幕戦の相手は横浜となりました。
しぇんぱい:青山隼のいる浦和じゃなかったな。
後輩:・・・・・松田や山瀬ら主力を大量放出、18歳の小野に背番号10を託して臨む横浜の今シーズンの目標はズバリ優勝だそうで、そのために即戦力となるFC東京の大黒、川崎の谷口、清水の青山、柏の小林を獲得してますね。
しぇんぱい:一応、各ポジションでツボを押えた補強はしてるみたいだな。
後輩:ただ、濃厚と言われてた城南一和のラドンチッチの獲得は大怪我ため断念していて、アジア枠を除く外国人選手は現在バスティアニーニただ1人です。
しぇんぱい:バスティアニーニ、まだいるんだ・・・。
後輩:去年もほとんど戦力になってませんね。
しぇんぱい:名古屋の優勝を「外国人頼み」でかたづけてくれた和司君には是非とも日本人選手だけで戦ってもらいたいところだ。
後輩:その木村監督は今年から練習にiPadを導入してるんだとか・・・。
しぇんぱい:木村和司にハイテクは似合わねえ、やっぱり直感だろ。
後輩:・・・・・そんな意気込みとは裏腹に新燃岳の噴火でキャンプ地が宮崎から静岡に変更、負傷者が続出したこともありチームの完成は道半ばで、それを証明するかのように練習試合も4連敗、ここにきて頼みの中村俊が離脱し中沢も欠場が濃厚・・・と、景気のいい話題が全く聞かれませんね。
しぇんぱい:横浜もダニルソン抜きの名古屋を歓迎してるぞ。
後輩:・・・・・でも、チームが置かれた状況を考えると勝っておかなければいけない相手ですよ。
しぇんぱい:名古屋は2試合を終えた連戦の疲労が一番気がかりだな。
後輩:この時点で怪我人が出ていないことも祈りましょう。
しぇんぱい:連敗で迎えることも避けたいな。
後輩:・・・・・どうなんでしょう、名古屋の連覇達成は・・・
しぇんぱい:過酷な前半戦を去年と同じように取りこぼしだけはしないで首位争いにからんでいければ見えてくるかもな。
後輩:リーグ戦だけでなく今年はアジアナンバーワンの二冠がかかってます。
しぇんぱい:ナビスコカップと天皇杯はいらないのか?
後輩:いらないとは言いませんが、ピクシーが二冠を目標に掲げてるんだし、残るタイトルはその時の状況次第ってことでいいんじゃないですか。
しぇんぱい:・・・・・ACLはグループステージはもちろん、とにかくどんな内容でも構わないからラウンド16を突破することだな。それ以降になればダニルソンとブルゾの復帰や新戦力に期待できそうだし。
後輩:どちらにしても前半戦が鍵ですか・・・。これで前人未到のダブルを達成したら・・・
しぇんぱい:クラブを取り巻く状況も随分変わるだろうな。陰の功労者である久米GMの株はさらに上がるし・・・
後輩:アーセナルのベンゲル監督が後継者としてピクシーを指名してますね。
しぇんぱい:当然のことながら選手達にも野心があるだろうし。
後輩:・・・・・既にバイエルン・ミュンヘンが永井をリストアップしたとの情報もあります。
しぇんぱい:永井以外にも代表戦やACLでの活躍次第で海外移籍を果たす選手も出てくるのかもな。
後輩:去年は主力の流出を免れた名古屋ですが今年はどうなるか分かりませんね。ところで今年注目したい選手はいます?
しぇんぱい:竹内の移籍で手薄になったDF陣かな。
後輩:松尾や新井は死ぬ気でアピールしてほしいです。
しぇんぱい:あとはルーキーの吉田眞紀人。
後輩:名字だけでなく背番号も麻也と同じ34番をもらってますね。
しぇんぱい:お前は?
後輩:やっぱり永井でしょ。開幕戦のバースデーゴールに期待してます。
しぇんぱい:相変わらずわかりやすい奴だな。
後輩:・・・・・そういえば今年はユニフォームも一新されましたね。
しぇんぱい:まさに一新という感じのデザインだよな。
後輩:ACL用のユニの方がいいという声もあります。
しぇんぱい:でも実際に藤本が入団会見で着てるのを見たら結構良かったぞ。
後輩:先輩は金ロゴ付のオーセンティックユニ買ったんですか?
しぇんぱい:プリント付きだとファンクラブ価格でも1着18,050円・・・すっかり高級品になっちゃったよな。
後輩:で?
しぇんぱい:結局今回は申し込みしなかったんだけど、一般受付前に初回入荷分が完売する売行きで大変だったらしいじゃないか。
後輩:FAXだけじゃなく確認の電話もなかなかつながらない状況でした。
しぇんぱい:うちは予算的なこともあるんで今年は子供達の分だけにしておこうかと思ってるんだけどさ。
後輩:先輩は黒ロゴのベーシックモデルで我慢すると。
しぇんぱい:まあ、胸に星が付いてればTシャツでもいいんだけどな。
後輩:俺も一瞬そう思ったんですけどねぇ。でもやっぱりあの金ロゴは捨てがたいですよ。
しぇんぱい:なんなら黒ロゴの上にペイントして金色にするか。
後輩:・・・・・。
しぇんぱい:それとも金色の糸を買ってきて嫁さんに刺繍してもらうとか。
後輩:・・・・・。
しぇんぱい:いっそのこと金ロゴユニをたくさん持ってる鹿島サポさんに譲ってもらおう。
後輩:頼むからやめてください・・・。


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練習試合 名古屋3-1大分

2011年02月16日 | 名古屋グランパス

 昨日は地元の大分が対戦相手ということもあって平日にもかかわらず多くのかたが観戦に訪れていたようです。

 ケネディ、小川、久場がゴールを決め3-1で勝利。これで練習試合は3戦全勝で終え、別府キャンプも本日が最終日となりました。ここまでは心配していた怪我人が出ることもなく順調にきている名古屋ですが、この試合を観戦した望月重良氏にはダニルソン離脱の不安を指摘されるという気がかりな点も・・・。

 トヨスポでのトレーニングが始まる19日からは中東遠征から無事に帰還した永井がいよいよチームに合流となります。同日夜にはオーシャンアリーナで開催の「Premium Conference」に(多分)出席し、翌日には彼のために急遽組まれたといわれる甲府との練習試合に出場予定。即戦力としての期待が大きい一方で、藤本と同様オフが無い点だけが心配です。

 早いものでスーパーカップまであと残り10日となりました。一足早いシーズン開幕に向けて我々サポーターも選手に負けないようにいい準備をして臨みたいものです。 


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ロナウドが引退・・・

2011年02月15日 | Football


 

 ロナウドといえばクリスティアーノ・ロナウドで、もはやロナウジーニョでさえ過去の存在となっている今、“フェノーメノ”ことロナウド(本名:ロナウド・ルイス・ナザリオ・ジ・リマ)の現役引退に感慨を覚える人がどれほどいるのかは分かりませんが、ロマーリオと同じ境遇に育ち、同じ出世コースを歩んだだけでなく、代表でも“RO-ROコンビ”としてプレーしたこともあって個人的にはかなり思い入れのある選手。

 怪我に泣かされたインテル時代や“超高速デブ”と揶揄されたR.マドリード時代もそれなりの結果を残しているけれど、思えば彼の全盛期はバルセロナ時代だったような気がします。伝説のドリブルからゴールを決めたバルサ対コンポステーラ戦のビデオは宝物でございます。

 ここ4年間は怪我だけでなく甲状腺能低下症を患い辛い日々を過ごしていたとのこと。若くして金や名声を得て人生のあがりを経験、不摂生がたたり満足なプレーが出来なくなるというブラジル人選手にありがちな末路・・・でかたづけてしまうのはちょっと酷なのかもしれません。ロナウド君の第二の人生に幸あらんことを・・・。


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ACLプレーオフ第1戦

2011年02月14日 | 名古屋グランパス

 名古屋が入ったFグループの残り1枠をかけて12日に行われたACLプレーオフ第1戦は、スリウィジャヤ(インドネシア)がムアントン・ユナイテッド(タイ)をくだして第2戦に進出しております。1-1のまま90分間を終え、互いに1点を追加した延長戦でも決着がつかずPK戦にもつれこむ激闘となった模様。

 第一関門を突破したスリウィジャヤは19日に強豪・アルアイン(UAE)をホームに迎えて対戦。グループステージの段階で中東までの長距離移動など御免こうむりたい名古屋としては、スリウィジャヤに地の利をいかしての“番狂わせ”を期待したいところです。

 


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練習試合 名古屋3-0福岡大学

2011年02月13日 | 名古屋グランパス

 今回は30分×3本という変則的な試合構成。寒いばかりか雪までが降りしきるあいにくの天候となりましたが、怪我人が出ることもなく3-0で完封勝利。

 右足首をひねって午後の練習を回避なんていう気がかりな情報も伝えられていた玉田が不安を一掃するように先発出場して2得点、藤本も途中出場ながら45分間プレー、初の実戦で持ち味を出し好アピールをしたようです。永井が不在のため古巣対決が実現しなかったのは残念でした。

 キャンプも終盤に入り明日はいよいよJ2・大分と対戦。戦力が大幅に変わった横浜FMや浦和がJ2相手の練習試合で苦戦しているようですが、はたして名古屋はいかに。


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練習試合 名古屋7-1九州国際大付属高校

2011年02月10日 | 名古屋グランパス

 この時期の練習試合の勝敗に何の意味も無いことは十分わかっているけれど、それでもやっぱり気になってしまうのがサポーターの心情というもの。

 チームに合流したばかりの藤本ら別メニュー組を除く全選手が出場した今年最初の練習試合は2本目にゴールラッシュとなり大勝。大きな怪我人が出ることもなく無事に終わった模様です。長期離脱するダニルソンの穴埋めとケネディ欠場時の戦い方が当面の課題ということもあり、フル出場となった花井がアンカーをつとめたり、2本目には金崎が1トップでプレーしております。

 合宿に参加中で来月にもオファーを出すといわれている三菱養和SSの田鍋陵太君もゴールとアシストを記録。同じ三菱養和SS出身の田中輝希は怪我のため吉田眞紀人と共に別メニューなんだとか。中東遠征中の永井は仕方ないとしても新人選手のプレーが揃って見られないのはちょっと残念です。


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輝良寛がMVP!

2011年02月07日 | 名古屋オーシャンズ


 

名古屋オーシャンズ 8-0(1-0) ステラミーゴ花巻

 遅まきながらオーシャンズのホーム最終戦を観戦してきました。リーグ優勝を決めた翌週の大分戦では不覚にも敗戦を喫したオーシャンズですが、凱旋試合となった前節の町田戦では勝利で花を添えております。

 試合は序盤から積極的だった相手のプレスに苦しみながらも前半終了間際に先制。さらに後半開始早々に2点を追加すると花巻は事態打開のためパワープレーに打って出るもこれが裏目に出た形となりオーシャンズが立て続けに3得点。その後も追加点が決まり終わってみれば最下位に沈むチーム相手に8-0の完封勝利となりました。

 この試合のMVPには平林輝良寛が選出。リーグ戦は既に消化試合、間近に控える全日本選手権への配慮もあってか控え及び若手選手を積極的に投入したこともあり、この日は得点にからみ自らゴールも決めた輝良寛ですが、優勝争いの中では出番が少なかった状況には満足していないのでしょう。インタビューは控えめなコメントに終始しておりました。


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リーグ戦全日程発表・・・

2011年02月03日 | 名古屋グランパス

 今月末のスーパーカップで実質的に開幕するとその3日後にアウェーで杭州緑城と戦い、さらに中3日でリーグ開幕といきなり連戦で今シーズンが始まる名古屋。ACLのラウンド16が行われる5月で一息つけるかと思いきや、今年は南米選手権のため6月末までかなりハードな日程が続きます。

 そんな中でなんとも唐突に?発表されたダニルソンの離脱。香川真司と全く同じ“右足第5中足骨骨折”は昨年末に既に判明していた怪我だけに余計に悔やまれます。これで名古屋は前半戦のかなりの試合を外国人2選手抜きで戦うこととなりました。

 チーム始動当日の「過去は振り返りたくありません。未来へ向かって歩きたいと思います。」というミスターのコメントとは裏腹に、早くも過去の代償を払うことになってしまったのは皮肉なものです。今日から始まった別府キャンプへの期待が高まる一方で、これ以上怪我人が出ないことをただただ祈るばかり・・・。

 


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