当日の入場者数7,393人・・・
我々グラサポの日頃の心がけが悪いのか?・・・それとも単なる偶然なのか・・・この日は試合開始時間と台風22号の最接近の時間帯が重なる不運に見舞われたことでホームゲーム2試合連続の雨中観戦となりました。
スタジアム到着時には一旦小降りとなっていた雨も開場時には激しさを増すとともに風も強くなりポンチョも役に立たないほど。予定どおり試合は開始されるも風雨は収まるどころかさらに激しくなるばかりで、選手達がまともにプレーできるコンディションとは到底思えず、結局、名古屋としては今年2度目の試合中断を経験することに。
かような状況で行われた肝心の試合はといえば、暴風雨のなか青木のゴールで幸先よく先制しながら、中断をはさんで引き続き風上に立った前半のうちに追加点を決められないまま後半を迎えると、お約束のように主導権を明け渡して2点を献上。玉田の同点ゴールと終了間際に決まった2ゴールでなんとか勝ち点3を手にするというヒヤヒヤものの展開での勝利となりました。
この結果によって名古屋は得失点差により3位に浮上。内容はともかく自動昇格という点では思惑通り望みをつないだわけですが、依然として厳しい状況に変わりはございません。そんなリーグ戦もアウェーゲーム2戦を含めて残りは3試合。今節がまさにそうであったように楽に勝てる相手は一つもなく苦戦は必至で、頼みのホーム最終戦にしても会場は今シーズン僅か2敗の瑞穂とは対照的に僅か2勝しかあげていない豊スタでございます。シャビエルの早期復帰も叶いそうもないなかで負けられない戦いに臨む名古屋の試練は最後の最後まで続くのです・・・。