暑さによる消耗戦となった前節から中3日の日程と長距離移動のハンディを背負う名古屋に対し、2試合続けてホーム開催という恩恵にあずかる山形・・・超の付く凡戦に終わった5月の豊スタの記憶も新しいチーム相手との対戦に第3節清水戦の二の舞を覚悟するも、待っていたのは3-0という予想外?の結果でした。
守備では闘莉王の復帰もあり柏戦以来の完封、攻撃では可も不可もないプレーが続いていた磯村が2得点と活躍し、堅碁もクラブ最多タイとなる5戦連続ゴールで貢献・・・と、結果だけを見ればまさに言うことなしの快勝ですが、残念ながらその内容は相変わらずの出来に終始し、また最下位に沈む相手の不調にも助けられるというお決まりの展開となったようです。
前節における永井のように今節も山形からすれば堅碁1人にやられた印象しかないのかもしれませんが、今の名古屋にこれ以上の成果を求めるのはあまりに酷というもの。ここは潔く割り切って内容には目をつむり結果に満足しておくしかございません。
後向きな私も選手達が精一杯戦った末に獲得してくれた勝ち点3を素直に喜びつつ、同時に2ndステージ2位浮上にも浮かれ驕ることなく地に足をつけて見守っていくのみです。当面(今シーズン?)の目標である勝ち点40まであと8ポイント・・・あとは次節までの長いようで短い二週間、東アジアカップに臨む永井と堅碁を含めてこれ以上の新たな怪我人だけは本当にご勘弁を・・・