当日の入場者数11,093人・・・
山岸の移籍初ゴールで先制するも追加点が奪えず1-1の引き分けに終わったプレーオフラウンド第1戦から中3日・・・入れ代わり立ち代わり怪我人が続出するなかで迎えた第2戦に対して、指揮官の戦前のコメントのとおりこの日も久保や酒井の他に行徳、井上、鈴木ら若手選手をベンチに入れる総力戦で臨んだ名古屋は、第1戦の山岸に続いて中山が決めた移籍初ゴールの1点を守り切って辛くも勝利。苦しみながらも2試合トータル2-1で6年連続でベスト8進出が決まりました。
予報どおり時おり小雨がぱらつくなかで両チーム共にシンプルに”勝利”という結果が求められることになった試合は、名古屋にとって多くの時間帯で相手優位で進む厳しい展開となりました。第1戦と同様に先制しながら例によってこの日も追加点は遠く1-0のまま試合は推移、ATを含めて最後の最後まで我々ファミリーをハラハラドキドさせてくれる名古屋でした。
かように9月に行われるプライムラウンド進出を喜び安堵する一方で、負傷交代した永井とユンカーの怪我の程度はもちろん、直近の試合でベンチ外が続くパトリックと吉田の状況も心配されるなか、水曜日には中2日で天皇杯2回戦が控える名古屋・・・大学生チーム相手に指揮官はどのような選手起用で臨むのか興味深いです。