赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

J1リーグ第18節 名古屋1-1浦和

2011年06月27日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数28,515人・・・

  

 3試合連続となる後半ロスタイムの失点、そして一週間前の悪夢再び・・・。ましてや今回は失点に“黒い服の人”の判断がからんでいることもあって勝ち点2を逃した悔しさは余計に大きいというものです。

 とはいっても相手の攻勢を前に試合をクローズさせるどころかひたすら耐え忍ぶ展開となった終盤は大宮戦と全く同じ。この日はカテ2で観戦し試合後に合流した父親の第一声が「負けなくて良かったな・・・」でした。この現実を受け入れるのは容易ではありませんが、ここはとにかく前向きに考えるしかないと思っています。浮上に向けて確実に手応えのある結果がほしかったであろう浦和にしても土壇場で追いつく劇的展開も手にした勝ち点は1。再び未勝利のトンネルに入る(入った?)可能性も十分考えられるわけでそうそうはしゃいでばかりもいられないはずですから。

 前半戦の正念場ともいえた厳しい梅雨の5連戦を3勝2分で乗りきり、リーグ戦の約三分の一となる12試合を5勝5分2敗で終えた名古屋。昨年にくらべて引分けの数の異常な多さ(勝ち点にして10ポイントの損失)が気になるところですが、ここまで連敗もなくホームゲームでは無敗、ACLや多くの怪我人を抱えてのこの成績はそれほど悪くないのではないでしょうか。

 来月からは延期になっていた未消化分の対戦が始まり、それが終わると中断期間なしで後半戦に突入します。キャンプなど余裕をもって建て直しができる時間がないだけに、各チーム共に短時間で修正する能力が必要となりそう。当然、名古屋も例外ではなく、次節までの貴重な一週間のインターバルをくれぐれも有効に活用していただき、今後の上位争い、そして優勝争い参入に期待したいと思います。


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J1リーグ第18節 浦和戦前日・・・

2011年06月24日 | 名古屋グランパス

 またも訪れたロスタイムのピンチをかろうじてしのぎ切り欲しかった勝ち点3を手にするも、へたをすれば大宮戦の二の舞になりかねなかったC大阪戦から中2日。明日は6月の連戦締めくくりとなるリーグ戦第18節浦和戦です。

 主力選手に怪我人が続出しているわけでもなく、他のクラブがうらやむような戦力を擁しているはずの浦和は現在2勝5分5敗で14位。リーグ戦2戦目に名古屋に快勝しそのまま勢いに乗っていくのかと思いきや以後未勝利が続く不調ぶりです。前節の福岡戦でようやく今シーズン2勝目をあげたものの、なにぶん対戦相手が最下位に低迷するチーム。同じ福岡に大勝した時の名古屋がそうだったように、はたして本当の復調といえるのかどうか監督も選手もサポーターも確信を持つまでには至っていないと思われます。それ故に明日はなにがなんでも勝ち点3を手にし、本当の意味で浮上のきっかけにしたいところでしょう。尚、中東クラブへの移籍(放出?)が決まったエジミウソンは既にチームを離れております。

 対する名古屋は新たな怪我人の発表はないものの、明日は出場停止によるダニルソンの不在が最大の懸案事項。代役として磯村、小川、淳吾が考えられますが、いずれにしても彼の仕事をそのまま全うすることは難しいだけに、場合によってはシステムの変更を迫られることになりそうです。また、2試合続けて終盤に失点を許している不安定な守備も気になるところ。連戦も5試合目となりどのチームも疲労の蓄積は明らか。加えて明日もまた厳しい暑さが予想されるだけに、いくらホームといえども消耗戦は必至でしょう。玉田が自身のブログで宣言しているように、明日は選手全員が死ぬ気で頑張れるかどうかにかかっているのかも。もちろん私も豊スタに参戦し、そんな選手達を全力で・・・いや、死ぬ気でサポートしたいと思います。


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J1リーグ第17節 C大阪2-3名古屋

2011年06月23日 | 名古屋グランパス

 海外移籍を見越して(または素行不良で?)クルピ監督が構想外と明言していたはずの乾のベンチ入りには驚かされました。中心選手3人が不在のなか本拠地初勝利のため背に腹は代えられないということなのでしょうが、他チームのことながら監督の心のブレが気になった試合前です。

 連戦も4試合目で疲労も著しいうえに厳しい暑さも加わったこともあり今節は多くの試合がゴールの応酬となったようです。キンチョウスタジアムで戦った名古屋も例外ではなく・・・というより名古屋が前節を忠実に?再現するかのような試合展開に、仕事先で携帯画面とにらめっこ状態だった私も「試合終了」の文字を確認するまでは本当に生きた心地がしませんでした。

 前節と違ってこの日は3点目がとれたことが結果的に大きかった名古屋。その3点目にしてもケネディのPKがやり直しで救われてのゴールだったとのこと。守備面で課題が多かった名古屋に対してC大阪が内容で勝っていたという事実を考えると今回はツキだけで拾った勝ち点3といっていいのかも。

 それでも前節、ショッキングなドロー劇を見せられたグラサポとしてはもやもやを払拭するには十分な結果だった・・・と言いたいところですが不運にも次節浦和戦はダニルソンが出場停止。あとは新たな怪我人の発表がないことを祈るばかりです・・・。


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J1リーグ第17節 C大阪戦前日・・・

2011年06月21日 | 名古屋グランパス

 4連勝目前だった後半ロスタイムに訪れた悪夢のドロー劇から中3日・・・連戦4試合目となる明日はリーグ戦第17節C大阪戦です。

 日本勢で唯一ベスト8に勝ち残ったACLとは対照的にリーグ戦は開幕から勝ちきれない試合が続いていたC大阪ですが、14節の福岡戦で初勝利をおさめると以後3試合は2勝1敗と浮上の気配。前節は五輪代表の清武、山口ら3選手が不在、海外移籍が濃厚といわれる乾が構想外で欠場となるなか甲府に2-0で快勝しております。 

 一方の名古屋は劣化が著しかった前節からのチーム立て直しが最大の急務。幸い直志に続く新たな怪我人の発表はなく、復帰が待たれていた千代反田もベンチ入りを果たしており、負の連鎖はひとまず収束した模様。直志に代わり引き続き先発が予想される磯村もプロ初ゴールを決めたことで自信を深めてくれていることでしょう。また、気になる選手達の精神状態についてもピクシーが主力選手とコミュニケーションをとってケアに努めたとのこと。

 とはいえ連戦による疲労の蓄積に加えて敵地への移動も強いられる名古屋としては厳しい状況に変わりはなく、3日間のインターバルはせめてものなぐさめ程度。今季ホーム初勝利に燃えるC大阪を相手に苦戦は必至ですが、明日はなんとしても勝ってチームに漂っているもやもやを払拭したいところです。平日開催で参戦がかなわない私もここ名古屋の地から全力でサポートしたいと思います。


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ロンドン五輪二次予選第1戦

2011年06月20日 | 日本代表

 日本 3-1(2-0) クウェート
   6/19 @豊田スタジアム

 理想的な内容で先制ゴールが決まり追加点も入った前半と3点をリードした油断からリズムを崩し失点まで許してしまった後半。「やべっちFC」で名波氏が指摘していたように二つの顔を見せたロンドン五輪代表でした。そしてチームが苦境に陥った時に力を発揮できる真のリーダーが不在という印象は北京五輪代表と全く同じ。ひいてはそれが劇薬・宇佐美の招集を見送ったことにつながっているような気がします。

 ところで今回の永井負傷の一報でアトランタ五輪直前に小倉隆史を襲った悲劇を連想してしまった方も多かったのではないでしょうか。幸いにも今回は選手生命にかかわる大怪我ではなかったようですが、クラブに戻れば即貴重な戦力となる名古屋としてはそれがどんな小さな怪我でも気になるところ。

 そもそも中心選手1人が欠けただけで勝てないようなチームが本番で結果を出せるわけもなく、たしかに地元で代表・永井謙佑のお披露目ができなかったのは残念でしたが、むしろチームのためにはかえってよかったのではないでしょうか。第2戦もできれば無理をさせず本番を見据えた長い目での起用をお願いしたいものです。


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J1リーグ第16節 名古屋2-2大宮

2011年06月19日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数8,345人・・・

 

 あいにくの天候となってしまった〝The親父Day”。親父である私も当日は家族の計らいで1人メインスタンドで観戦させていただきました。父の日の前祝いにもなる4連勝は目の前だったのですが、いかんせんこの日の名古屋はあまりに悪すぎました・・・。

 前節とは対照的に運動量やプレーの質は見る影もなく、渦中のダニルソンも案の定精彩を欠きミスを連発。試合後の楢崎のコメントのとおり負けていてもおかしくない試合でした。そんななか磯村のプロ初ゴールで先制しただけでなくPKで追加点まで決まる奇跡的な?展開。その後1点を返されたとはいえ勝利はほぼ確実な状況だっただけにこの結果は余計に悔しいというものです。

 このショッキングな結末で傷ついたグラサポの心を癒すことができるのはただ勝利という結果だけ。連戦も半ばで疲労もピークに達しコンディション的には非常に厳しいとは思いますが、同じ思いの選手達もきっと奮起して戦ってくれるはず。次節、アウェーで失意のドロー劇のうっぷんを晴らしていただきましょう。


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J1リーグ第16節 大宮戦前日・・・

2011年06月17日 | 名古屋グランパス

 苦手チームを相手に隼磨の移籍後初ゴールを含む大量4得点で勝利し、見事J1リーグ通算300勝を達成した新潟戦の余韻に浸る間もなく迎える明日のリーグ戦第16節大宮戦。

 毎年のように巻き込まれる残留争い脱却のため上田や東の獲得で中盤の強化を図った大宮は3勝4分3敗で現在11位。前節は川崎相手に0-5の大敗を喫し今シーズンはいまだにホーム未勝利も、裏を返せばアウェーでは力を発揮しているということ。主力選手に怪我等の情報は聞かれず藤本主税やラファエル、イ・チョンスも健在。敵地への移動を含む中2日の試合は厳しいけれど、7位の名古屋との勝ち点差は僅か2ポイントだけになんとしても勝っておきたいでしょう。

 名古屋は金崎、直志の離脱に続いて今度はダニルソンの移籍話が急浮上。復調の手応えをつかみつつあるなかでチームに与える影響はもちろん、なによりダニルソン本人の精神状態が一番心配です。もちろん直志の抜けた穴を埋めるのが誰になるのかも気になるところ。奇しくも大宮はブルゾが昨年大怪我を負った時の対戦相手で当然本人も覚えているはず。守備面でのリスクは大きいかもしれませんが起用すればもしかしたら“何か”やってくれるかも。いずれにしても金崎再離脱の不安を一蹴してくれた前節と同様に、今節もまた選手達の奮起に期待したいです。私も弱気になりそうな気持ちを奮い立たせ、明日も瑞穂に参戦し全力でサポートしたいと思います。


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J1リーグ第15節 名古屋4-0新潟

2011年06月16日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数6,793人・・・

 

 当日は天気が下り坂ということもあり強い日差しが照りつけるようなことはなく、日が沈むころには座っていると少々肌寒ささえ感じるほど。とはいえ湿度の高さに変わりはなく、中3日で試合に臨む選手達には厳しいコンディションだったようです。

 前日に発表された金崎の再離脱で漂っていた重苦しい空気を振り払うかのように選手達が奮起。序盤こそ互いに持ち味を発揮し合い前節同様我慢比べの1点勝負を思わせるような展開となりましたが、今回は早い時間帯に先制ゴールだけでなく追加点も決まったことで以後はほぼ名古屋のペースで試合が進むことに。その後も効率よく追加点が決まり終わってみれば苦手な新潟相手に4ゴールで大勝。ミシェウと五輪代表2人が不在で頼みのチョ・ヨンチョルも万全ではなかった新潟の事情を差し引いて考える必要はあるのかもしれませんが、それでも今シーズン最高の試合内容だったといっていいでしょう。

 3試合連続ゴールの玉田だけでなく隼磨も移籍後初ゴールを決めて3連勝、おまけにJ1リーグ通算300ゴールを達成し順位も7位に浮上。この勢いで次節も勝って連勝を伸ばしていくだけ・・・そんなムードに水を差すかのように本日発表された直志の離脱。やはり新たな負の連鎖が静かに始まっているのでしょうか・・・。 


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J1リーグ第15節 新潟戦前日・・・

2011年06月14日 | 名古屋グランパス

 試合終了間際の劇的ゴールで勝利を飾った磐田戦から中3日で迎える明日のリーグ戦第15節新潟戦。連戦2試合目の対戦相手新潟はここまで2勝4分3敗で現在11位。ブルーノ・ロペスや菊池ら新戦力が加入したとはいえ、やはり中心選手3人をビッグクラブに引き抜かれた影響は大きかったのか、その引分けの数が示すとおり勝ちきれない試合が続いているようです。ただ、新潟とは昨シーズン1分1敗とリーグ戦では勝ち星がなく天皇杯にしてもPK戦での勝利と、名古屋にとっては分が悪い相手。勝ち点差2で名古屋を追う新潟も良いイメージを持って敵地に乗り込んでくると思われます。

 一方の名古屋は永井が五輪代表で不在となり、楢崎も太腿の怪我をおして出場中。そして追い打ちをかけるように?本日発表された金崎の再離脱・・・。前節の試合では新たな怪我人が出ることもなく明日は千代反田のベンチ入りも濃厚となり、あとは吉村の復帰を待つばかりと思っていたのですが・・・。これが新たな負の連鎖の始まりにならないことを祈ります。

 明日は梅雨の中休みで天気の心配はないものの選手達にとってはかなり厳しいコンディションとなりそうですが、連戦もまだ序盤で疲労の心配もそれほどなく、蒸し暑さもアドバンテージに変えて戦っていただくしかないでしょう。永井の不在と金崎の離脱にしてもきっと他の選手がカバーしてくれるはず。前節は現地に行けなかった私も明日は瑞穂に参戦し全力でサポートしたいと思います。


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J1リーグ第14節 磐田0-1名古屋

2011年06月12日 | 名古屋グランパス

 最も近場のアウェーゲームというだけでなく昨年は2戦2勝と相性もいい磐田戦でしたが、今回は所要のため涙をのんで?参戦を見送りました。

 先発だけでなくサブも含めてベストメンバーがほぼ揃ったものの、金崎はまだ100%万全とはいえず、楢崎も福岡戦後に怪我が悪化し直前まで別メニューだったとのことで、全く不安が無かったわけではありませんでした。そんなこともあって後半なかばを過ぎても依然0-0のままの携帯画面には相当やきもきさせられました。

 劣勢を強いられた時間帯を無失点で耐えしのぎ終了間際に決勝点が決まるその粘り強い勝ち方はまさに昨年の名古屋といっていいでしょう。一方で決して少なくなかった決定機を外したり、相変わらずボール保持と称する意味の感じられないパス回しが見られたりと、まだまだ反省すべき点も多い試合でもあったようです。

 それでも最下位チーム相手の大勝ではないこの勝利が本当の意味で復調のきっかけになるであろうことを考えれば、選手だけでなく我々グラサポにとっても今回の勝ち点3は本当に大きいです。続くホーム2連戦でさらに勢いに乗っていければ6月負け無しの5連勝も期待できるかも。

コメント (2)
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