赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

2022 J1リーグ第15節 名古屋1-0福岡

2022年05月26日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数6,106人・・・
 
 内容的には引分けもしくは敗戦が妥当だった一戦を相馬の劇的ゴールで今シーズン初となる連勝に結び付け、チームへの追い風を感じることが出来た前節から中3日で迎えた名古屋でしたが、その追い風が続いているかのようにアディショナルタイムを含め60分近くにわたって数的不利な状況を強いられながら三連勝。ピッチに立った選手達の気迫の守備と指揮官の的確な選手交代でウノゼロのまま逃げ切ってくれました。

 敵将による「うちの方が勢いがある」という試合前日のコメントそのままに立ち上がりから主導権を握られる展開のなかで得たFKから先制すると、一転して名古屋のペースとなり追加点も期待できるのかと思いきやVARの判定によりチアゴが一発退場。覚悟していたとおり後半はほぼ防戦一方の試合となるも割り切った戦い方を選択した名古屋は終始冷静に対処。振り返ってみるとこのアクシデントが前半終了直前だったことで指揮官と選手達がハーフタイムをはさんで意思統一する時間を持てたのは幸運だったと思います。

 つい最近までは想像することさえ難しかった?リーグ戦3連勝に浮かれ喜ぶのもつかの間で、中2日となる土曜日に容赦なく控えるのは敵地・広島での一戦でございます。当該チームで判明したコロナ感染の影響で今節が中止となっていることもあって次節の開催が気がかりですが、連戦に加えて10人で戦った今節の疲労も気になるなかで指揮官の選手起用と選手達の戦いぶりが興味深いところです。


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ルヴァンカップグループリーグを突破・・・

2022年05月19日 | 名古屋グランパス

 1ヶ月間で7試合という過密日程を考慮して多数の主力を温存すべく甲田や温紀らを先発させ、ベンチには豊田や石田を置いて臨んだ名古屋。中2日の連戦で大幅に選手を入れ替えてきた現在グループB最下位のJ2チームが相手とはいえ、名古屋の思い切った陣容には一抹の不安を覚えてしまった私でしたが、全くの杞憂に終わり選手達は勝利という最良の結果でプレーオフ進出を決めてくれました。

 指揮官の期待に応えて与えられたミッションを全うし先制点となるプロ初ゴールまで決めた温紀はもちろんですが、3バックの一角や中盤のポジションでフル出場を果たした和也も大きな収穫といえるのではないでしょうか。チームとしても今シーズン初めて公式戦での連勝を記録し、中2日で迎える週末のリーグ戦にも期待が高まるというものです。

 そんななかで気になるのはグループCを1位で通過した京都が対戦相手となるプレーオフ第1戦の舞台です。抜群の?相性の悪さと雷雨で再試合となった昨年の天皇杯の記憶も新しい「名古屋市港サッカー場」改め「CSアセット港サッカー場」で、新体制で臨む名古屋がどんな戦いを見せてくれるのか興味深いところです。


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2022 J1リーグ第13節 名古屋1-0C大阪

2022年05月15日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数17,129人・・・
 
 今シーズンの公式戦で3度目となる逆転負けを喫したリーグ戦から一週間のインターバルで迎えた一戦は、試合開始6分で幸先良く先制点が入るも例によって追加点が遠く、0-1のまま後半に相手の反撃を許すというお決まりの展開に。苦手なセットプレーを相手に与えるたびに悪夢の結末が頭をよぎった私でしたが、選手交代とシステム変更に加えて相手の拙攻にも大いに助けられ、今節はなんとかウノゼロで逃げ切ることができた名古屋でした。

 試合後の指揮官のコメントによればこの日は追加点にこだわらず逃げ切ることも頭に入れて戦ったとのことで、こんなところにも思い通りの戦いが出来ない苦しいチーム事情がうかがえるというものでございます。ゆえに今はこれ以上の贅沢は望まず、喉から手が出るほど欲しかった勝ち点3を手にした事実を素直に喜んでおくべきなのでしょう。

 前座で行われたレジェンドマッチでの楽しいひと時と7試合ぶりの勝利の余韻に浸る間もなく、再び1か月で7試合を消化する過酷な連戦がスタートします。ルヴァンカップのグループリーグ突破がかかる水曜日の一戦を敵地で終えると中2日でこれまた敵地でのリーグ戦が控える名古屋・・・目指すサッカーの向上のためのトレーニングは難しくリカバリーが精一杯という厳しい日々は続きます・・・。


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祝・名古屋グランパス30周年・・・

2022年05月12日 | Sport

 
 お願いですから忘れてしまいたいような30周年になりませんように・・・


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榊原杏太の加入が内定・・・

2022年05月11日 | 名古屋グランパス

 静岡県出身で名古屋U-18時代にはクラブユース選手権優勝に貢献、現在立正大学3年の榊原君が名古屋に正式加入するのは2年先のこと。在学中の早期加入発表で記憶に新しいのは、特別指定選手時に見せたプレーで将来が期待されるも指揮官の交代で状況が一転し、プロ入り後は公式戦出場を果たせないまま名古屋を去っていった児玉駿斗君でございます。

 その児玉君とプレースタイルまで似ている榊原君の獲得は監督の意向などではなく、あくまでもクラブ側による決定であり、トップ昇格を見送った卒業生達の動向を逐次追うなかで彼の成長や将来性が目にとまり今回の発表に至ったということなのでしょう。榊原君には今後も慢心することなく更に大学で精進し、2年後に加入した際には期待通りの実力を見せていただくしかございません。児玉君の二の舞にならなよう願いつつ2年後の入団会見を楽しみに待ちたいと思います・・・。


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2022 J1リーグ第11節 名古屋1-1京都

2022年05月04日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数37,068人・・・
 
 ルヴァンカップこそグループリーグ2位通過の可能性を残したものの、リーグ戦は1勝2分3敗という誠に残念な成績で4月の連戦を終えた名古屋。追い打ちをかけるように長澤の長期離脱が明らかになるなど踏んだり蹴ったりのチーム状況のなかで明るい話題はといえばマルの完全復帰と相馬の第一子誕生ぐらい。昇格チーム相手にショッキングな逆転負けを喫した前節の記憶が新しいこともあってスタジアムへ向かう足が非常に重かった私です・・・。

 収容制限を設けず、好天にも恵まれ、(禁断の?)1万人無料招待の効果もあってこの日は多くの観戦者が来場。目標だった4万人オーバーはかないませんでしたが、久しぶりに最上段の席まで観客で埋まる豊スタを見ることができました。一方、キックオフ前に今月1日に亡くなったイビチャ・オシム氏をしのんで黙とうが行われた一戦はといえば、マテウスのFKで先制するも1-0を保てたのは僅か4分間。前節のように1点リードというプレッシャーが無かったこともあったのか、特に後半は失点を恐れずに終始攻め倒す展開となるも、結局この日もまたゴールが限りなく遠かった名古屋でした。

 かような現状に対する打開策については指揮官いわく「特効薬は無い」とのことで、我々ファミリーとしては中4日とはいえ連戦の疲労も抱えるなかで2戦連続の逆転負けだけは許すことなく、貴重な勝ち点1を手にできたことを素直に喜んでおかなければいけないようでございます。アグレッシブなサッカーの構築に専念するはずが守備の再整備という予定外の作業を強いられ、「試合内容は良かった」で満足しておかなければいけない名古屋の苦悩は残念ながら今後も続きそうです・・・。


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