赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

トップチームの活動停止により川崎戦が中止に・・・

2022年07月16日 | 名古屋グランパス

 名古屋で判明しているここまでの感染状況を考えれば23日のファン感を含めた決定はやむを得ないでしょう。試合延期による今後の過密日程が心配されるなかで、今回は2週間の中断期間が控えていることもあり1試合の中止で済んだことは不幸中の幸いだったともいえます。対戦相手の監督や選手、スタッフ及び関係者、ファン、サポーターの皆様方には何卒ご理解いただきたいと思います。

 それにしても今シーズンの名古屋は開幕前からコロナ禍に泣かされっぱなしです。開幕後も怪我人が続出し駒不足に陥ったところへ更にコロナ感染も加わったことでフル稼働を強いられる選手達に疲労が蓄積していることも今回の事態と無関係ではないはずです。今はとにかく現在療養中の選手達には焦らず完治を最優先にして復帰を目指していただき、陰性判定を受けた選手達には引き続き細心の注意をはらいつつコンディションの維持に努めて始動再開に備えていただくのみです・・・。


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第102回天皇杯は4回戦で敗退・・・

2022年07月14日 | 名古屋グランパス

 怪我やコンディション不良、コロナ感染による駒不足を抱えるなかで臨む中2日の一戦には吉田晃やプロ入り初となる豊田と貴田が先発。前日の指揮官のコメントのとおりカツカツ状態の名古屋は開始早々にオウンゴールで先制を許すもその後は終了間際まで失点を阻止。一時はマテウスの同点弾で食らいつく意地を見せたものの残念ながら今の名古屋にそれ以上の余力もなければ追い風も感じられず、準々決勝で散った昨年と同じ対戦相手に今回は4回戦で大会を去ることとなりました。この試合を最後に名古屋を去る阿部ちゃんにはあらためてここまでの労をねぎらうと共に新天地での活躍を祈りたいと思います。

 かくして10月半ばまで4冠獲得の可能性を残していた昨シーズンとは対照的に、リーグ優勝の可能性もほぼ無くなりルヴァンカップを残すのみとなってしまった今シーズンの現状を嘆き悲しむ間もなく、再び中2日で迎えるのは上位・強豪チームとの一戦でございます。レオナルドら新加入選手が出場可能となるこの試合で求められるのは”決定力不足解消”の一点のみ。この日ピッチに立った選手達には心身の疲労が心配され、新加入選手には合流直後で戦術や連携面の不安を覚えるなかで指揮官はどのような起用で臨むのかが注目されます。


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FC東京から永井謙佑が完全移籍で加入・・・

2022年07月12日 | 名古屋グランパス

 厳しい懐事情もありこの夏の補強は永木亮太君の加入発表をもって打ち止めと思っていたところに、清水戦翌日のタイミングで4人目となる選手の獲得が唐突に発表されました。選手だけでなく我々ファミリーにとってもダメージの大きい敗戦直後だったこともあって、この補強には多少なりとも慰められたのではないでしょうか。

 内田に続いてFC東京から加入が決まった永井は実に6シーズンぶりの古巣復帰で、新体制となった今シーズンは起用法もあって得点から遠ざかっていることから主戦場でプレーしたい本人と、前線の駒不足に苦しむ名古屋の思惑が一致したことで移籍が成立。かつて見せた掟破りな加速は望めないながら今も健在である俊足を活かした推進力も決め手となったとのことです。

 本人はJ2降格した2016シーズン終了後に退団した経緯を気にしているようですが、フットボールの世界では日常茶飯事で当たり前のこと。レンタルではなく完全移籍という形での復帰にはむしろそれなりの覚悟が感じられるというもので、あとは本人の希望どおりセンターフォワードのポジションでシンプルにゴールという結果を出していただきましょう。しかるべき時期が訪れた際は名古屋時代のチャントで是非ともバックアップしたいものです。


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2022 J1リーグ第21節 名古屋0-2清水

2022年07月11日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数12,904人・・・
 
 敵地で4試合ぶりとなる勝利をあげた柏戦から中3日・・・それまで時おり降っていた小雨も試合時には曇の天候となり、ピッチには先週末行われたラグビーの試合の名残りが見られる豊スタで行われた一戦は期待を裏切る内容で完封負け。せっかくベンチ入りし途中出場も果たした阿部ちゃんのホームラストマッチを勝利で飾ることができませんでした。

 多くの怪我人を抱えるなかで追い打ちをかけるようにコロナ感染も判明した名古屋の苦しい台所事情は、吉田晃や二種登録発表直後の貴田遼河が入るベンチを見れば一目瞭然。この日は頼みの蒸し暑さも控えめでアドバンテージにはならず、ピッチ内外において逆風ばかりが感じられる名古屋でしたが、結局のところこの試合の敗因は決定力不足につきるのではないでしょうか。今はレオナルドの活躍でこの課題に終止符が打たれることをただただ願うばかりです・・・。

 かように残留争いに巻き込まれる可能性も見え始めたチーム状況を不安視する間もなく中2日で迎えるのは敵地での天皇杯4回戦でございます。この日出場停止だった陽也はともかくC大阪からレンタル中のチアゴ、新加入の廣重や永木も前所属チームで天皇杯出場済で起用不可能となれば、心身共にダメージが大きいであろう今節のメンバー中心で臨むことになるのでしょう。満身創痍で目指すサッカーさえままならない名古屋の試練はまだまだ続きそうです・・・。


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湘南から永木亮太が期限付きで加入・・・

2022年07月08日 | 名古屋グランパス

 夏の補強第3弾は阿部とのトレードのように決まった湘南の34歳のベテランMFとなりました。先に発表された重廣と同様にボランチの強化が目的と思われますが、数々のタイトルに輝いた鹿島時代に積んだ経験や実績、同ポジションで旧知の間柄であるレオ・シルバとの連携面を考えると、即戦力という点で一歩リードしているのは永木君なのかもしれません。

 7年ぶりの古巣への復帰となった今シーズンは「若手選手達に経験を伝えたい」という本人の意欲とは裏腹に出場機会に恵まれておらず、恩返しができないままの移籍には相当に悩むところがあったと思いますが、裏を返せばそれだけ期するものが大きいということ。阿部ちゃんと同様にチームにポジティブな影響を与えてくれるであろう永木君の加入を心から歓迎し名古屋での活躍に期待したいと思います。


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阿部浩之が期限付きで湘南へ・・・

2022年07月08日 | 名古屋グランパス

 スコアレスドローに終わった今月2日のアウェーゲームをもって今シーズン全ての公式戦での顔合わせが無くなった湘南への阿部の期限付き移籍が唐突に発表。これもまた巡り合わせなのか4/6の豊スタで湘南相手に決勝点となるPKを決めたのも阿部ちゃんでした・・・。

 マッシモ体制下で川崎から加入し以後レギュラーとして重用されるも怪我を境に徐々に出場機会が減り、長谷川監督との師弟関係で期待された現体制でもベンチスタートが多くなっていた阿部ですが、そんな状況にも腐ることなくピッチに立てばベテランらしくチームに落ち着きをもたらし勝利に貢献してくれていただけに戦力ダウンは否めないように思われます。

 今回の移籍で再びチームメイトとなる米本と同様に彼の来シーズン以降の去就はもちろんのこと、今シーズンの目標だったリーグ優勝が遠ざかるなかでルヴァンカップと天皇杯のタイトル獲得の可能性を残している名古屋にとってカップ戦に強い阿部ちゃんの不在が及ぼす影響が気になるところです・・・。


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福岡から重廣卓也が完全移籍で加入・・・

2022年07月08日 | 名古屋グランパス

 レオナルドに続く夏の補強第2弾はJ1の福岡で背番号4を背負うMFとなりました。主戦場は中盤で長澤の長期離脱で懸案となっていたボランチの強化が目的と思われますが、前への推進力が特徴ということから攻撃面での貢献を見込んでのオファーなのかもしれません。 

 京都から移籍して福岡のJ1昇格に貢献、主力として活躍した昨シーズンから一転して今シーズンは公式戦3試合の出場にとどまっていることもあって一部に彼の実力を疑問視する声もあるようですが、この時期にレギュラーを張る選手を放出するJ1クラブなどあるわけがなく、個人的には名古屋での活躍だけでなく成長をも期待して完全移籍での加入を歓迎したいと思います。


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レオナルド・ベネディート・ダ・シルバが加入・・・

2022年07月02日 | 名古屋グランパス

 得点力不足解消が急務とされる一方で債務超過を抱えるクラブ事情も心配されるなか、多くのファミリーが待ち焦がれていたであろう新外国人FWの加入がようやく発表となりました。

 経営難により5月に突如解散した中国2部リーグの重慶両江から完全移籍で獲得したレオナルドは現在29歳。母国ブラジルや中東、アジアの各クラブを渡り歩いてきた経歴に華々しさはないものの、アップされた動画を見ると体格をいかしてのポストプレーやボールキープはもちろん足元の技術も有り、前線だけでなく時に中盤に戻ってまで守備をするなど、少なくとも指揮官が求める献身性は備わっている印象で、当の本人も会見でそれが自身の持ち味とコメントしております。
 
 聞けば既にチームにも合流しトレーニングも始めているとのこと。名古屋には同郷で日本での滞在歴が長いレオ・シルバやマテウスがいることもあってピッチ内外であまり困ることはないのかもしれません。彼になによりまず求められるのは”夏の気候”に慣れていただくことでしょうか。背番号29を背負う”ナウド”が得点力不足にあえぐ名古屋の救世主となってくれるのか・・・最短で出場可能となる川崎戦でのデビューを期待して楽しみに待ちたいと思います。


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齋藤学が完全移籍で水原三星へ・・・

2022年07月01日 | 名古屋グランパス

 昨日のクラブからの正式発表からさかのぼること約3週間前、ルヴァンカッププレーオフ第2戦の決勝ゴールの興奮も冷めやらぬ間に届いた一報には、私を含めて驚かれたファミリーは多かったのではないでしょうか。柿谷と共に加入した昨シーズンはリーグ戦24試合に出場するも無得点、新体制となった今年は出場機会自体が減っているという状況に本人も満足していないであろうことを考えると、この成り行きに合点がいかないわけではありませんが、ルヴァンカップはもちろん天皇杯での活躍を見せられたばかりだっただけに残念でなりません。

 今回の移籍先となった水原三星はかつて「レアル・スウォン」と呼ばれたこともある強豪&名門クラブですが現在は親会社による緊縮財政もあってここ最近は成績が低迷しているとのこと。そんな窮状を救う策の一つとして彼に白羽の矢が立ったとなれば選手として応えたいと思うはずです。自身初となる海外移籍で不安もあるなかで下した彼の決断を尊重、新天地での活躍を願いつつ、いつの日かまたJリーグの舞台で再会できる日を待ちたいと思います。


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