赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

2019 J1リーグ第25節 名古屋1-2FC東京

2019年08月31日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数20,188人・・・
 
 これもまた波に乗れないチームゆえのことなのか・・・午前中から断続的に降っていた雨は開場時にはいったん止んで日差しまで見られるも、キックオフと同時に再びポンチョが必要な天候に。ピッチ内においてもこの日は出場停止の和也と怪我の豊に加えて和泉も欠場。苦しい台所事情のなかで太田やアーリア、ルーキーの成瀬を先発起用し、直樹をスーパーサブとしてベンチに置き急造3バックで臨んだ名古屋でしたが、事態打開にはつながらずボールは支配するもゴールが遠いサッカーを披露。お約束のようにPKとカウンターで失点を許すと、その後は貫録のゲーム運びを見せる首位チーム相手に直樹の個人技によるゴールでクリーンシートを回避するのが精一杯でした。

 かくして「鯱の大祭典」と銘打って行われたイベントは4試合連続でチケットが完売するなどピッチ外では大成功に終わるも、肝心のチーム成績は1勝1分2敗という誠にふがいない結果で終えることとなりました。負の連鎖はとどまることを知らず、この試合ではミッチが負傷交代しており次節以降の出場が危ぶまれる状況。そんな名古屋を来月待ち受けるのは連戦を強いられるルヴァン杯と勝てる気がまったくしないアウェーゲーム2試合でございます。気がつけばリーグ戦も残り9試合・・・今や今シーズンの名古屋の“立派な目標”となったJ1残留ははたしてかなうのでしょうか・・・。


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2019 J1リーグ第24節 名古屋1-5横浜FM

2019年08月25日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数20,130人・・・
 
 当初は雨の予報だった天気も当日はその心配がなくなり、G大阪戦に続いて配布されたレプリカユニの効果もあってホームゲーム3試合連続でチケットは完売、加えて全てのファミリーが待ち望んでいたキャプテン・丸山が復帰を果たすとなれば盛り上がらないわけはございませんが、そんな名古屋を待っていたのは期待を裏切る惨敗劇・・・一体どこまで丁寧かつ正確にお膳立てをすればゴールを決められるのか・・・5年ぶりとやらの記録的大敗よりも、いつも以上にゴールが遠かったことがなによりも残念に感じた一戦でした・・・。

 和也の退場後に食らった2ゴールはともかく、試合開始直後に与えた先制点や集中力が切れたように許した追加点、微妙な判定によるダメ押し点は確かに反省は必要で悔しいですが、それでも再三にわたって作り出した決定機を1/3でも確実にものにすることが出来ていれば十分に互角の試合展開になったはず。この日もまた例によって仕留め切れなかったことが最大の敗因と受け止めています。

 ただでさえ守備に忙殺されたうえに後半の多くの時間を10人で戦った名古屋が次節相対するのは首位・FC東京で、巡りあわせの悪いことにインターバルは中5日。そして、気がつけば入れ替え戦16位の鳥栖との勝ち点差は僅か7ポイントの名古屋・・・チームの試練とファミリーのスリリングな日々はまだまだ続きそうです・・・。


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山田康太が期限付き移籍で加入・・・

2019年08月14日 | 名古屋グランパス

 それはまるで降格が決まったJ1クラブのごとく・・・櫛引、秋山、相馬に続いてマテウスと裕紀が出場機会を求めてそれぞれ横浜FMと大分でのプレーを決断、さらに金井の退団も濃厚となっているとのことで、シーズン終了を待たずして今や立派な草刈り場と化している名古屋が横浜FMから20歳のMFを期限付きにて獲得しております。

 5月に行われたU-20W杯で由勢や洋輝と共にプレーし活躍を見せた横浜FM下部組織出身の有望株選手で、ポジションはMFながらSBもこなす右利きのオールラウンダーとのこと。一気に選手層が薄くなってしまったチーム状況に加えて、ブレークを見込んで獲得した洋輝が今一つ伸び悩んでいる名古屋にとってはとりあえず的を得た補強といえます。

 この時期に加入したからには当然のことながら即戦力としての期待もかかるわけですが、主力と控えの境界が明確に区別される現体制の名古屋ゆえに、与えられたチャンスで何らかの爪あとを残していかなければ即座に今の洋輝と同じ立場に置かれることになるでしょう。そんな厳しい状況を理解したうえで移籍を決断してくれた山田康太君の加入をまずは心から歓迎したいと思います。

 それにしても一昨年の昇格と昨年の残留そして今シーズンのスタートダッシュに貢献してくれた選手達との別れは辛いし残念です。チームが進化を遂げていけばその分だけ選手のふるい分けも進み、ベンチ入りさえかなわない選手が出てくるのは当然だし仕方ないとはいえ、ただでさえ故障者を多く抱え、9月にはルヴァンカップ準々決勝も控えている名古屋にとってレギュラークラスの選手の流出は間違いなく痛手です。

 第2登録期間の締切り日が目前に迫るなかではたして山田君に続く新たな補強はあるのか・・・いっそのこと目指すサッカーを体現しタイトル獲得という結果を残しているU-18の選手全員を2種登録して起用してみるというのはいかがでしょう・・・。


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2019 J1リーグ第22節 名古屋3-0川崎

2019年08月11日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数42,819人・・・
 
 「鯱の大祭典」効果で2試合連続でチケットが完売し4万人超えを達成、試合前にはSKE48のパフォーマンスや光のコレオも行われるなど、戦いの舞台とバックアップだけは完璧に整ったなかで行われた上位強豪チームとの一戦。名古屋は5月の浦和戦から3か月、リーグ戦11試合ぶり、そして対川崎戦7年ぶりとなる勝利をあげるも、おそらく軽傷ではすまないであろう和也の負傷交代で喜びも半減・・・前節の影響で今節は出場さえ危ぶまれていた状況を考えると大事をとって早い時間帯で交代させてもよかった気がするのは私だけでしょうか・・・。

 試合は前節に続いてこの日もまた2-0のスコアで試合が進むというハラハラドキドキの展開に。試合中盤にはこれまた前節と同様に受けに回ってしまう時間帯もありましたが、今節はガス欠を起こすことなく90分をとおして目指すサッカーを貫徹し、欲しかった追加点も決まりクリーンシートで試合は終了。対戦相手の10番が試合前のウォーミングアップ中に負傷、さらに終盤には退場者が出るなどここ最近の名古屋にはなかった“追い風”も感じられる一戦となりました。

 個人的に心身の立て直しを図るはずだった中断期間中に櫛引と秋山が期限付き移籍でチームを去り、満を持して臨んだはずの浦和戦も内容、結果共に芳しくなく、追い打ちをかけるように相馬が鹿島でのプレーを決断・・・と、我々ファミリーの心は傷つき萎えるばかりで、明るい話題といえばU-18のクラブユースサッカー選手権初優勝と深堀の復帰の発表ぐらいでした。

 そんな名古屋が(真夏の連戦の影響で精彩を欠いていたという注釈付きながら)上位強豪チーム相手にあげたこの1勝でこれまでの悪い流れを断ち切り、そして変えられるのかが興味深いところです。今や可能性がはるかかなたに遠のいてしまったACL出場圏はさておき、まずは当面の目標となっているJ1残留のために必要な勝ち点40到達まであと4勝・・・まだまだ試練の続く名古屋です・・・。


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