赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

2017 J2リーグ第30節 名古屋2-3横浜FC

2017年08月27日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数21,985人・・・
 
 前節と同様、例によって?試合序盤にあっさりと先制ゴールを許すも、PKとセットプレーで前半のうちに逆転に成功。勢いそのままに後半も立ち上がりからボールポゼッションで圧倒し、青木の6試合連続ゴールを含む追加点はもちろん勝利への期待も高まっていた矢先におきた泰士の退場劇・・・。

 残念ながら今の名古屋に数的不利の状況で守りきって勝つメンタルや策は持ち合わせておりません。そもそもたとえ11人でも戦い方を変えると勝てないことは愛媛戦や町田戦で既に証明済みでございます。ゆえに我々グラサポは今シーズンわずか2勝の鬼門・豊スタで対戦相手の同点、逆転弾が当然のように決まっていく様をただただ指をくわえて見守ることとなりました。唯一の救いをあげるとすれば目指すサッカーが封じられての敗戦ではなかったことでしょうか。

 多くのグラサポが望んでいる自動昇格という点で見ればあまりにももったいないし痛すぎる敗戦となりましたが、それでもあきらめることなく上位争いに食らいついていきたいのであればとにかくまずは連敗しないことが重要。この日は怪我で欠場し3週間の離脱が決定した寿人と出場停止となる泰士に加えて、連勝に貢献した秋山も大学に戻ることになるなかで結果が求められる次節はチームとしての姿勢と力量があらためて試される一戦となりそうです・・・。


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2017 J2リーグ第29節 名古屋3-1福岡

2017年08月21日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数13,914人・・・
 
 リーグ最少失点を誇るチーム相手に集中力を欠いた立上がりを突かれて先制を許した際には、思わず6月のアウェーゲームの完敗劇が頭をよぎってしまいましたが、今回はどこか閉塞感が漂っていた当時とは格段の違いを見せた名古屋が逆転勝利。アウェーで食らった借りを見事そっくりそのままの展開とスコアで返してくれました。

 クラブタイ記録となる5戦連続ゴールを決めた青木を中心に好調をキープしている攻撃面はもちろんのこと、この日は失点が立上がりの1点のみと守備面でも安定感を発揮。ここまで90分を通して見られたハラハラヒヤヒヤ感もかなり減ったように感じました。累積警告で強力FWが不在だったり、真夏の連戦3試合目がアウェーとなった影響で疲労の色が濃かった相手チームの状況を差し引いても充実した内容だったのではないでしょうか。

 思惑通り今シーズン初の5連勝で2位に3ポイント差としましたが単純に喜んでばかりはおられません。今後は名古屋に対するマークが更に厳しくなるのは必至であり当然のこと。対戦相手となるチームは様々な対策を講じてくるのだろうし、代えのきかない存在であるシャビエルに対しても時にファウル覚悟の対応で臨んでくると思われます。劇的に好転したこの状況に満足することなく、まずは連戦で蓄積した疲労をしっかり癒していただき、より一層厳しさが増すであろう次節以降の戦いのために引き続きレベルアップに励んでいただきたいものです。


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2017 J2リーグ第27節 名古屋5-2松本

2017年08月13日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数31,481人・・・
 
 
(目標としていた4万人には遠く及ばなかったものの)3万人を超える入場者、記念ユニの着用、そして戦いの舞台は鬼門・豊スタ・・・何かと勝率が低くくなる条件が揃っていたこともあって後ろ向きな私などは期待よりも不安の方はるかに大きかったこの一戦。

 実際、試合は序盤から相手に主導権を握られゴールを脅かされることたびたびという展開となりましたが、ラッキーなオウンゴールで先制するとその後は様相が一変。選手達の動きが格段に良くなるのに合わせて追加点も効率よく決まり、終わってみれば堅守を誇るチーム相手に寿人の複数得点と青木の3戦連続ゴールを含む大量5得点での勝利という結果に。

 その一方でこの日もまた課題であるセットプレーから失点を許すと終了間際にはPKまで献上する優しさを発揮。それ以外にも90分を通して自陣ゴール前でのドタバタ気味の守備は相変わらずで、我々グラサポは前節に続いてチームが持つ二面性を見せられることになっております。

 個人的にはここ2試合で見せた戦いぶりが本物なのかどうか判断しかねるというのが正直なところでございます。ただ、選手達が自信と確信を多少なりとも感じていることだけは確かで、その点については前向きに受け止めて引き続き小さな一歩の積み重ねによるチームのレベルアップを待ちたいと思います。

 5月以来となる3連勝の余韻に浸る間もなく水曜日にはアウェーでの町田戦が控える名古屋。中4日の相手に対しこちらは移動を含む中3日、そしてワシントンと入れ替わるように泰士が出場停止となるなかで臨む一戦の内容と結末はいかに・・・。


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2017 J2リーグ第26節 名古屋7-4愛媛

2017年08月07日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数11,473人・・・
 
 追加点が取れず苦しんでいたここ最近の戦いが嘘のように、試合開始早々に決まった寿人のゴールを皮切りに後半3分までに4得点。そのまま4-0で試合が終わっていたならば(相手チームの出来を考慮したとしても)今シーズンベストの内容と結果とも言えたのですが・・・。両チーム合わせて一試合11得点はJ2記録更新だそうで、我々グラサポは水曜日の再開試合に続いて大変興味深い一戦を目の当たりにすることとなったのでした。

 久々の?大量得点で浮かれ気分になってしまったのか、はたまたスンギョム君の負傷退場で動揺、混乱してしまったのか、無防備気味となった右サイドを徹底して狙われ14分間で4失点。6月のファン感で泰士も口にしておりましたが、この日は“総じて勝率の低い記念ユニ”を着用して臨んでいたこともあって、後ろ向きな私などは引分けどころか屈辱の逆転負けさえ覚悟してしまいました。

 終わってみれば泰士のハットトリックを含む大量7得点で勝利したこの試合を、前向きに受け取るならば「4点取られたら5点目を取ればいい」というサッカーを体現できた試合であり、後ろ向きに受け取るならば今の名古屋が抱える二面性が極端な形で表れた試合だったといえます。まだまだ課題を抱えているとはいえこの一戦で選手達が手応えをつかみ、そしてブレークスルーのきっかけにしてくれるのか・・・堅守を誇るチームを相手に鬼門・豊スタで行われる次節で確認することができるでしょう・・・。


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天皇杯3回戦(再開試合)名古屋2-1八戸

2017年08月03日 | 名古屋グランパス

 当日は午前中から雲が多くはっきりしない天候、試合前には雷雨の前触れを思わせるような風が吹いていたこともあって「天気までもあの日と同じ条件のもとで・・・」などと考えてしまいましたがそれも杞憂に終わり、今回は一滴の雨にも降られることなく無事に試合を消化することができました。

 両チーム共にリーグ戦から中2日で迎えるなかで、中断時と同じメンバーが揃った八戸に対して移籍や怪我を理由にベンチ外だった選手を補充して臨むことになった名古屋。相手ボールのスローイングで再開された試合は課題の一つであるセットプレーからいきなり同点ゴールを決められふりだしに戻ることに。後ろ向きな私の頭には思わず延長及びPK戦、そして最悪の結末がよぎるも、終盤に得たCKから特例で出場したワシントンのゴールが決まると、その後はお約束のハラハラドキドキの試合運びで辛くも勝利し、アップセットを望む方々の期待を裏切る結果に終わったのでした。

 かように2-0や3-0どころか1-0でさえ試合を終えられないのが今の名古屋。それだからこそ怪我人を出すことなく25+3分で決着がついたことにただただ感謝するのみでございます。そして、特例を認めてくれた協会はもちろんのこと、それを了承していただいたヴァンラーレ八戸FCのチーム及び関係者の皆様方にも名古屋のいちサポーターとして感謝したいと思います。週明けには早速4回戦の組み合わせが発表されるとのこと。前後に行われるリーグ戦のためにも移動を強いられる筑波大や天敵・長野ではなくJ1チームとの対戦を願いたいところなのですが・・・。


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