赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

J1リーグ第28節 名古屋1-0C大阪

2010年10月31日 | 名古屋グランパス
 当日の入場者数24,061人・・・

 

 早朝の時点ではどうなることかと心配していた台風もこの地方に影響の少ないコースをとったことで開場時には雨も止み、風が吹き荒れることもない穏やかな?曇り空のもとでのキックオフとなりました。シーズンの疲労がピークとなるこの時期に試合延期で過密日程を強いられる事態にならなくて本当に良かったです。

 試合は前節同様、先制点が決まり名古屋優位で進んだ前半に対し相手の猛攻をひたすら耐え忍んだ後半という展開。予想以上に多かった相手のミスに助けられたり、玉田と小川に代わって投入された2選手が物足りない出来だったり、闘莉王不在で最後尾からの効果的なパスが少なく前節以上に追加点が入る気がしなかったりと、決して満足できる内容ではありませんでした。ただ、それらに目をつむってでも評価しなければいけないのは負けない試合に徹しそれを最後まで全うしたという点で、正にそれこそがこの試合の勝因だったと思います。

 この日の勝利で「圧倒的有利」だとか「最速Vは〇〇戦」だとか周囲は騒いでおりますが、私としては正直そんな余裕は全く無いし興味もございません。今やるべきことはただ一つ、これまでと同様これからも浮かれず驕らず油断せず、選手達は目の前の試合に真摯に臨み、我々サポーターは全力で後押しするのみです。

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C大阪戦前日・・・

2010年10月29日 | 名古屋グランパス
 連敗阻止だけでなくそれ以上の目的のためにも負けるわけにはいかなかった神戸戦。前半のうちに先制点と追加点が決まり名古屋優位で進んだ試合も、怪我で2選手がピッチを去ることになった後半に様相は一変。神戸の必死の猛攻から1点を返され、終盤には闘莉王までもが負傷する緊急事態にも耐え、かろうじて逃げきり勝利はしたもののその代償はあまりにも大きく、攻守の要3人を怪我で失うこととなった名古屋です。

 そんな中で迎えることになる明日の上位対決第一弾、リーグ戦第28節対C大阪戦。現在12勝9分6敗で4位のC大阪はW杯後にチームの至宝・香川がドイツに去るも、看板の堅守と爆発的な攻撃力を武器に白星を重ね上位争いに参入、一時は2位にまで浮上するも、ここ最近は相手チームの研究が進みマークも厳しくなったことでその勢いは影を潜めている状況。ただ、未勝利に終わった試合でもフィニッシュまでの形だけは数多く作っており、ミスや油断が即失点につながると考えておいた方がいいでしょう。リーグ優勝はともかくACL出場権獲得の可能性は十分残されているだけに、明日はチームの心臓ともいえるマルチネスを出場停止で欠くとはいえ、残りの試合にかけるモチベーションは高いものと思われます。

 対する名古屋は闘莉王と金崎の離脱が正式に発表となり、軽症のマギヌンも志願して練習に参加しているものの明日の欠場は濃厚、直志が出場停止明けで復帰するとはいうものの明らかに手負いの状態です。この一週間で明るい話題といえば久米GMとピクシーの契約更新と吉村のチーム合流のニュースぐらいでしょうか。

 かようなチーム状況の名古屋ですが、この時期に及んで後ろ向きになるつもりはございません。これも目標達成のためにクリアしなければならない試練のうちの一つと理解しているつもりだし、それは監督や選手も同じだと思います。明日は台風の接近で試合開催自体が微妙な状況だけど、我がホームで愛する選手達の戦いがある限り、雨風や屋根の開閉に関係なく豊スタに参戦し全力でサポートするのみです。

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J1リーグ第27節 神戸1-2名古屋

2010年10月24日 | 名古屋グランパス
 降格圏に沈むチーム相手との死闘を制し連敗阻止もその代償は大きく・・・

 惨敗した川崎戦以来の試合中継となるNHK-BS1でTV観戦。前半開始早々に玉田のゴールで先制すると、30分にはダニルソンのFKで追加点も決まる理想的な展開。試合内容も申し分なくこのまま終わっていれば最高の勝利だったのですが、監督の意図しない選手交代やチーム全体の運動量が落ちたことで徐々に主導権を奪われると、終盤は降格圏脱出のため必死の反撃に出る神戸相手に防戦一方の状況に。1点を返されたうえに闘莉王までもが負傷し、もはや逃げきることだけが最大のミッションとなった時間のなんと長かったことか。昨年のアウェーの大分戦ではありませんが、これまでの名古屋なら引分けどころか確実に負けていた試合だったと思います。

 結果として主力3選手を怪我で失うこととなった名古屋にとっては勝ったことだけが唯一の救いでした。直志が出場停止明けで戻るとはいえ次節からの上位対決を手負いの状態で臨むことになりますがここに至って悲観はしません。残った選手達はこの日負傷しながらも最後までピッチに立ち続けた闘莉王の姿を脳裏に焼き付けて戦ってくれるはずだし、それは我々サポーターも同じ。仮にこの先結果が出せず目標を達成できなかったとしたら、それは選手として、チームとして、クラブとして、そしてサポーターとしてそれだけの実力しかなかったということ。故にこれまでと同様これからも浮かれず驕らず油断せず、選手は目の前の試合に対し真摯に臨み、我々グラサポは全力で後押しするのみです。

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神戸戦前日・・・

2010年10月22日 | 名古屋グランパス
 苦手なビッグスワンも季節は秋、矢野は海外移籍しチョ・ヨンチョルも出場停止と少ないながらアドバンテージも感じられ、なによりチームの好調も手伝って鬼門突破を期待するも、まるで川崎戦の再現のような惨敗劇に終わった新潟戦。正に鬼門と呼ぶにふさわしい結果に落胆する一方で、優勝のプレッシャーが敗因ではないというミスターの言葉に救われつつも、ここしばらく味わっていなかった敗戦にショックを隠せない我らグラサポです・・・。

 そんな悪夢の敗戦から中5日で迎えるのが明日のリーグ戦第27節対神戸戦。現在5勝8分13敗で16位に沈む神戸は、リーグ戦再開後も続く成績不振から9月に三浦監督を解任。和田新監督のもとで再スタートを図るも成績はふるわずここ9試合勝利無し。既に天皇杯も敗退が決まり、J1残留だけが目標となった神戸にこれ以上負けが許されるわけもなく、明日は出場停止で攻守の要2人を欠くとはいえ新潟戦とはまた別の意味で苦戦を強いられることになりそうです。

 対する名古屋も同様に直志を出場停止で欠く試合。闘莉王とダニルソンも怪我の悪化という情報は聞かれないものの強行出場が続くことに変わりはなく、その他の選手にしても前節の肉体的疲労や精神的ダメージ及びミスターが否定した首位のプレッシャーが実際どうなのかも気になるところ。おまけに名古屋はアウェイ2連戦と不安材料は少なくありませんが、これも全ては目指す目標のための試練と受け止め、選手達はこれまでと同じく真摯に自分達のサッカーを体現し、我々グラサポはそんな選手達を信じて全力でサポートするのみです。


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FC刈谷は2位で全日程を終了・・・

2010年10月21日 | FC刈谷
 

 FC刈谷 10-2(5-1) 浜松大学FC
  
10/16 @ウェーブスタジアム刈谷

 東海社会人1部リーグ最終戦はFC刈谷が浜松大学FCを相手に大量10得点で大勝。先発フル出場した大石は7ゴールを決める活躍で得点王に輝いております。チームとしても実力とモチベーションの差が歴然としており圧巻の内容でした。残念ながら最終順位は優勝したshizuoka.藤枝MYFCとの勝ち点差4ポイントの2位で終了。最終成績10勝5分1敗は決して悪くない成績も、1年でのJFL復帰に向けて優勝を目標に戦ってきたFC刈谷としては5つの引分けが大いに悔やまれる結果となりました。

 JFLで長年戦ってきたクラブのプライドや実力を示す意味でも、それこそこの日の試合のように他チームを圧倒しての優勝も考えていたであろうFC刈谷ですが、慣れないカテゴリーでの戦いという以外にもチームに課題は少なくなかったようで、6月に私が観戦した中京大学FC戦も後半ロスタイムに勝ち越しゴールが決まる劇的勝利だったとはいえ、その試合内容には前途多難を感じざるをえませんでした。

 地元新聞でも取り上げられているように厳しい財政難でクラブの存続自体が微妙な状況もあり、「来シーズンに期待」などと容易く言えないのが辛いところ。たとえ存続が決まったとしても場合によっては選手の大幅な入れ替えや監督の去就等も考えられるわけで、シーズン中と同じく前途多難が予想されるFC刈谷です。今年の参戦が僅か2試合に終わった私のような者が偉そうなことは申せませんが、今後のクラブの動向を注視しつつ来年の春も赤ダスキのユニフォームの選手達がウェーブスタジアム刈谷のピッチに立っていることを信じて待ちたいと思います。

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J1リーグ第26節 新潟4-1名古屋

2010年10月18日 | 名古屋グランパス
 
 昨晩は久しぶりに寝つきの悪い夜を過ごした私です・・・。優勝争いを繰り広げるその勢いで鬼門突破を期待するも逆に返り討ちにあい完敗。相性の悪いスタジアムで退場者を出し大量4ゴールを献上と、同じような内容で大敗した2ヶ月前の川崎戦以来の敗戦となりました。今は直下のライバルチームが勝ち点を伸ばせなかった幸運にただただ感謝しております。

 11人で戦った前半に3失点、10人で戦った後半が1失点という摩訶不思議?な試合展開の原因として当然首位のプレッシャーを考えてしまうところですが、ミスターはその点は強く否定しております。その他にもここ4試合続けて先制点を許している点や、強行出場した闘莉王やダニルソンの怪我の具合や、後半の多くの時間を10人で戦ったことによるダメージも気になるところ。

 ただし、監督も選手も我々サポーターもこうした厳しい状況全てが同じ目標を達成するための試練として考えているはず。だからこそアウェイ2連戦となる次節の神戸戦では昨日の敗戦が単なる相性の問題だったことを内容と結果で示してほしいとあえて言わせていただきます。

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新潟戦前日・・・

2010年10月16日 | 名古屋グランパス
 J2の札幌を相手に大量7人の選手を入れ替えて臨んだ雨の天皇杯3回戦。前半を無失点で終え後半に先制し、その後はカウンターを狙いつつ逃げきる・・・という札幌のシナリオどおりに進む試合展開に最悪の結果が頭をよぎるも、予想以上だった相手チームの劣化にも助けられ直志と花井のミドルシュート2発で3試合連続の逆転勝利。

 かように名古屋が辛くも4回戦進出を決めてから早一週間、明日はリーグ戦第26節対新潟戦でございます。現在9勝8分8敗で10位の新潟は開幕当初の不振を脱すると以後連勝を重ねて急浮上。マルシオリシャルデスの活躍もあり上位争いを展開するも8月に入ると黒星が先行し失速。ここ最近も5試合勝利から見放されております。

 ただ、なによりも明日はカシマスタジアムに代わる鬼門となっているビッグスワンでのアウェイゲーム。今シーズンはホームの瑞穂でもナビスコ杯予選とリーグ戦で苦杯を味わっており新潟相手に苦戦は必至と思われます。そんな名古屋にとって海外移籍を果たした矢野に代わる得点源として成長著しいチョ・ヨンチョルの出場停止は朗報でしょうか。

 一方の名古屋は天皇杯では楢崎と阿部を温存、試合2日前の金曜日には主力選手13人を完全休養させるなどまずはコンディションを最優先に配慮。明日は天皇杯を怪我で回避したダニルソンも未完治ながら出場が濃厚で、さらにミスターは膝の状態が気がかりな闘莉王の出場をも示唆しており、代表から戻ったケネディと金崎を含めてベストメンバーが予想されます。この一週間、悔いが残らぬよう出来ることには最善を尽くしたはず。あとはこれまでと同様に選手達は目の前の試合に自信を持って臨み、私もここ名古屋の地から全力でサポートするのみです。

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新体制日本代表は1勝1分でスタート・・・

2010年10月14日 | 日本代表
 日本 1-0(1-0) アルゼンチン
  10/08 @埼玉スタジアム2002

 強豪相手の親善試合を強化試合にするためにも欲しかった先制点が入り、互角あるいはそれ以上の内容を伴っての完封勝利も、この日アルゼンチンを率いていたのはあくまでも暫定の監督。当然、選手達のモチベーションが十分ではなく100%本気になれなかったことを思うと、やはりこの“歴史的勝利”はある程度差し引いて考える必要がありそうです。日本代表の将来に希望を持つのに十分な試合だったことは否定しませんが、むやみに大はしゃぎするのはどうかと思います。できればアルゼンチンとは来年のコパ・アメリカで本当の真剣勝負を期待したいものです。


 韓国 0-0(0-0) 日本
  
10/12 @ソウルワールドカップスタジアム

 2連敗のリベンジをもくろんで臨んだ韓国戦は引き分けに終わったものの、互いの意地と意地とがぶつかる好ゲームになりました。戦う以前に既に気持ちで負けていた前回の試合とは違って、この日の日本は精神的な部分でも真っ当な戦いができていたと思います。一方で日本の永遠の課題ともいえる決定力の問題が浮き彫りになっております。ただ、来年のアジアカップに向けてザッケローニ監督が世界基準とはまた違ったアジアの戦いの厳しさをこの試合で経験できたのは良かったのではないでしょうか。

 アルゼンチン戦では出番のなかった金崎も後半34分から交代出場。アピールをするにはあまりにも時間が短かったのが残念ですが、今回は闘莉王の他に川島や岡崎など多数の離脱者が出ているだけに怪我も無く名古屋に帰還できたのはありがたいことです。

 新監督が決定した当初はその才能や実績はともかく、異国で活躍することが少ないイタリア人の監督の招聘はどうかと思っておりましたが、どうやら異文化に対するチャレンジ精神や適応力だけはなく、日本人及び日本のサッカーを尊重する姿勢も持っておられるようで、だからこそ限られた時間の中で選手をまとめ上げ最低限のチーム整備ができたのだと思います。

 とはいえ新体制の日本代表はスタートしたばかり。当然のこと監督の手の内を見せるのがこれからなら、本当の意味でのチーム作りもこれからでしょう。総じてザッケローニ監督率いる日本代表はまずは明るい船出をしたといっておきましょう。

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天皇杯3回戦 名古屋2-1札幌

2010年10月09日 | 名古屋グランパス
 本日の入場者数3,087人・・・

 

 今年最初の天皇杯の観戦は今年ホームでは初めての雨中観戦となりました。情け容赦なくたたきつける強い雨で気分はまるで滝にうたれる修行僧のよう・・・。

 選手達にナビスコカップのリベンジをさせるがごとく、ミスターは代表選手や怪我人だけでなく楢崎や阿部までも温存。完全に引いて守る相手にてこずるシーンは多々あったとはいえ、ナビスコカップの時のような極端な連携不足は感じさせず、圧倒的にボールを支配し次々とチャンスを作る展開・・・

 ・・・に油断したのか一週間前の仙台戦と同じくワンチャンスをものにされ先制を許した上、玉田が怪我でピッチを去ってしまった後半は一体どうなることかと思いましたが、ナビスコカップの時の俺達とは違うとばかりに今回は選手達がたくましさを見せてくれました。

 相手がJ2だったという幸運もあるかもしれませんが、この勝利は控え選手達にとって大きな自信になったと思うし、引き続き主力の欠場が予想される今後のリーグ戦に向けても意味のある試合になったと思います。4回戦の相手は奇しくも?来週リーグ戦で対戦する新潟に決定。試合会場がどこになるのかが気になるところです・・・。

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天皇杯3回戦 札幌戦前日・・・

2010年10月08日 | 名古屋グランパス


 試合終了間際に決まった小川の今シーズン初ゴールがそのまま決勝点となる劇的勝利に終わった仙台戦から中6日で迎える明日は天皇杯3回戦。名古屋とは'08シーズンホーム最終戦以来の対戦となる札幌は、オフにゴン・中山の獲得で話題をさらうも、逆にダニルソンのレンタル移籍が響いたのかリーグ戦は現在15位と低迷。既に今シーズンのJ1昇格は絶望的な状況となり、ここ最近の成績を見ても黒星が先行と苦戦中。ただ、それだけに唯一タイトル獲得の可能性のある天皇杯へのモチベーションは高いものと思います。

 対する名古屋は代表戦で主力3人を欠く状況。ことあるごとにベストメンバーなどときれい事をいっておきながら、一方でこのような日程を平気で強いてくる協会にまずは不満を申し上げたいところです。悪いことは重なるもので、ここにきて闘莉王のほかに増川やダニルソンなど怪我人も続出しており、明日は先発だけでなくベンチメンバーにも大幅な変更がありそう。かようにかなりのハンディを背負っての戦いになるとはいえ、今シーズン似たようなチーム状況で臨んだナビスコカップが散々な結果に終わっている名古屋としては、是非ともこの機会に悪夢を払拭しておきたいものです。

 残念ながら明日は確実に天気がよろしくないようだけど、おそらく今年の天皇杯が名古屋のホームで行われるのは最初で最後になると思われます。なによりどんなにメンバーが変わってもこれまでと同じく真摯に戦ってくれるであろう選手達のために瑞穂に参戦し全力でサポートするのみです。


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