小屋松の離脱によりノヴァと堅碁が揃って先発、勝率のよろしくないNHK-BSでのライブ中継に一抹の不安を覚えつつ観戦したこの試合。内容、結果ともに完敗した横浜FM戦と同様、いやそれ以上にチームの質の違いを見せつけられる90分となりました。この結果に第4節の浦和戦の勝利がいかにラッキーなそれだったのかをあらためて実感している私です・・・。
開始早々に自陣でのミスからあっさり先制点を献上すると攻守に精彩を欠いたまま後半26分までに4失点・・・1stステージで封じたはずのミキッチ君にもそのうっぷんを晴らすような活躍を許して惨敗。試合後に西野監督も自嘲気味にコメントしているように、今回は素直に実力差を認めて「よくぞ僅か5失点で抑えてくれた」と前向きに受け止めるしかございません。
内容に向上が見えないチームの現状を嘆く間もなく水曜日に控えるのはナビスコカップ準々決勝・・・聞けば小屋松に続いてレアンドロも(お約束の?)太腿の違和感で再離脱したとのこと。一旦は一筋の光がさしかけた名古屋ですが、どうやらこの連戦を再び逆風が吹きつける中で戦うこととなりそうです。今はとにかく新たな怪我人が出ていないことを祈るだけでございます・・・。