赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

J1リーグ第30節 名古屋2-1大宮

2013年10月28日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数14,016人・・・
 

 祝!勝ち点40達成&J1残留確定・・・。日曜日のJ1開催、そして明確な目標もなくただただ下位をさまようチーム同士の対戦だったにもかかわらず、入場者数が一万人を超えたのはやはりピクシー効果によるものなのか・・・。

 セットプレーからまるで練習のようなていで決まったゴールを許すまで、拙いなりにもそれなりに作っていた決定的チャンスを活かしていればもっと楽な試合になったはずなのですが、悲しいかなそれができずにもがき苦しんでいるのが今の名古屋でございます。同点及び逆転ゴールにしても結局は闘莉王頼みによるもので、チームに漂う閉塞感、停滞感は相変わらず残ったままです。 

 とはいえ0-1のまま負けていてもおかしくなく、引分けでも御の字、まして逆転劇など限りなく不可能と思われていたなかでつかんだ8月末の大分戦以来7試合ぶりの勝利には素直に喜んでおきたいと思います。今シーズンの公式戦残り4試合、ピクシー率いるチーム終焉のカウントダウンは続く・・・。


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J1リーグ第30節 大宮戦前日・・・

2013年10月26日 | 名古屋グランパス

 チームとして勝つための術はもちろん選手からは戦う気持ちも感じられず“負のお約束事”満載で敗戦を喫した仙台戦から一週間と一日、今シーズンの目標である勝ち点40達成が限りなく遠く感じられる状況のなかリーグ戦第30節大宮戦に臨む名古屋です・・・。

 この一週間、グランパス関連で明るい話題といえば牟田のプロA契約締結とびわこ成蹊スポーツ大の松田力の来季加入内定情報、そしてU-17W杯に招集されている杉森考起の対チュニジア戦初先発ぐらいでしょうか。悲しいかな肝心のトップチームからは闘莉王の戦列復帰以外に前向きになれるような話は聞こえてきません。明日は9月末の川崎戦以来1か月ぶりとなるホームゲームだというのに私のテンションは全く上がらず、それでもスタジアムに向かうのは義務感というより惰性によるもの。

 指揮官にとっても選手達にとっても空しいだけのトレーニングを淡々と消化し、ノープランの状態で試合に臨むチームについての試合展望を語るなど無意味でしょう。今やピクシーが率いるチームの終焉へのカウントダウンだけが最大の“売り”となりつつある名古屋。前半戦を首位で折り返すも現在は下位に沈むチームが対戦相手となる明日はどんな試合結果が待っているのでしょうか・・・。


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J1リーグ第29節 仙台2-1名古屋

2013年10月21日 | 名古屋グランパス

 6試合ぶりの勝利のため“ベストメンバー”で臨むも、今やお約束となっている時間帯に2得点を許し敗北・・・。玉田とダニルソンの復帰や二週間の中断期間は何のハンディにもならず、肝心のチーム力(と気持ち)の差がただただ露呈。90分でたった4本というシュート数が示すとおり1-2という結果以上にその内容は対照的なものだったようです。

 現在16位の湘南の敗戦でJ2降格の可能性はさらに小さくなったとはいえ、いまだ自力で残留を確定できない名古屋。かつてシーズン終盤に得意としていた“帳尻合わせの勝利”さえも難しく感じられます。もしかしたら今月もまた未勝利のまま終わってしまうのか・・・。


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J1リーグ第29節 仙台戦前日・・・

2013年10月18日 | 名古屋グランパス

 監督退任発表後最初の試合で連敗こそストップするも引分けが精一杯だった湘南戦から二週間、代表戦やナビスコカップ、天皇杯3回戦が華々しく行われるなか、名古屋はひっそりとFC岐阜との練習試合を消化。我々グラサポを含めて疎外感を味わいながらリーグ戦第29節仙台戦に臨みます・・・。 

 9月以降無敗をキープし現在8位も昨シーズン見せたような爆発的勢いは感じられず、悲願の優勝はもちろん、2年連続ACL出場権獲得のためにももはや一敗もできない状況となっている仙台。明日は共に監督の退任が決まったチーム同士の対戦となりましたが、その退任理由は極めて対照的なものとなっており、当然チームに及ぼす影響もまた違うものがあるはずです。

 名古屋は怪我の癒えた玉田やダニルソンらの戦列復帰が濃厚とはいえ、明日は頼みの闘莉王が出場停止で、代表に招集されていたケネディも帰国直後というコンディションを考えるとそのパフォーマンスに期待するのは酷というもの。また、二週間という中断期間にしても疲労回復、体力温存よりむしろ実戦感覚の問題を心配すべきかもしれません。仙台とはなすすべなく敗れた5月の豊スタの試合も記憶に新しく、明日は決して相性がよろしいとはいえない地での試合だけに厳しい戦いを強いられることになりそうです。

 今シーズンの目標となった勝ち点40まであと3ポイント、そして名古屋の指揮を執るピクシーが見られるのも残り6試合、はたして明日はどんな結果が待っているのでしょうか・・・。


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J1リーグ第28節 湘南1-1名古屋

2013年10月06日 | 名古屋グランパス

 3年前に歓喜の瞬間を迎えた思い出の地での試合でしたが、当然のことながらその内容に当時の面影のかけらもなく、両サポーターに“名古屋の落日”を実感させただけだったようです。

 劣勢のなか先制しながら直後に失点を食らう悪癖で引分け・・・そんな結果を目にしてももはや何の感情も湧いてこないという情けない現実。同点のまま迎えたロスタイムの間中、後ろ向きな私が願っていたのは名古屋の決勝ゴールではなく失点回避だけでした。

 願い通り?貴重な勝ち点1を手にするもその代償のように闘莉王が次節出場停止。今シーズンの目標となった勝ち点40まであと3ポイント・・・引き続き逆風が吹き荒れる中で達成を目指すことになりそうです・・・。


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J1リーグ第28節 湘南戦前日・・・

2013年10月04日 | 名古屋グランパス

 内容は良くても結果がともなわず3連敗を喫した川崎戦から一週間、ピクシー退任の発表後最初の試合となるリーグ戦第28節湘南戦に臨む名古屋です・・・。

 いうまでもなく名古屋にとって明日は選手達の精神状態が最大の懸案事項。「一つでも順位を上げて監督を送り出したい」という選手達の言葉を信じて連敗ストップを願いたいところですが、悲しいかなチーム事情もまたかんばしくありません。ダニルソンの復帰はかなわず、淳吾の累積欠場に加えてケネディと玉田の出場も微妙とのこと。どうやら月が変わっても名古屋に対する風向きは変わりそうになく、明日は退任が決まった監督のもと、戦力的に崩壊状態といってもいいチームで臨むことになりそうです。

 それにしても明日の対戦相手が3年前に優勝を決めた湘南というのは因果なものです。試合終了後に湘南サポーターの皆さんに祝福のピクシーコールを受けた思い出の地で、今回はどんな結果が待っているのでしょうか・・・。


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ピクシー退任・・・

2013年10月03日 | 名古屋グランパス

 5年前、私がピクシーの監督就任に抵抗を覚えた一番の理由が“この時”を迎えなければいけないことでした。解任という最悪の事態だけは免れたとはいえ、クラブのレジェンドであり最大の功労者でもあるピクシーに別れを告げるのはどんな形であれ辛いもの。一方で昨シーズンから顕著になっていたチームの閉塞感、停滞感、そして監督としてその手腕に限界が見えていたことを思えば、クラブ側としても至極当然の判断をしたものと理解できるだけに複雑な心境です。

 聞けば前節の試合終了後、選手全員を出迎え握手をかわしたとのこと。もしかしたらピクシー自身もこの日がやってくることをある程度予測していたのかもしれません。できるものならばもう一花咲かせて、それこそサー・アレックス・ファーガソン氏のように最高の幕引きで去って行ってほしかったのですが、ピクシーが会見で答えているように「これも人生」ということなんでしょう。

 巷では既に次期監督候補の名前が挙がっているようですが、今はただ再び名古屋の地に妖精が降り立つ日が来ることを信じて、愛するピクシーの監督としての姿を、そしてピクシーが率いるチームを目と心に焼き付けたいと思います・・・。


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