赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

名古屋0-4鹿島

2008年06月29日 | 名古屋グランパス


 当日の入場者数18,215人・・・

 

 瑞穂でダフ屋を見かけたのはピクシーラストイヤー以来だろうか。予報どおり15:00頃から雨が降りだしたものの、お客の出足は良く予定時間を30分繰り上げて開場、試合開始時にはアウェイ側の緩衝区域を除いてほぼ満席となった。

 鹿島サポーターを除いて瑞穂が盛り上がったのは、試合前のグランパスJrとドアラのPK対決とマスゲームが行われたキックオフまで。結果は名古屋が立ち上りから心ここに在らずといったプレーの連続で失点を重ね、鹿島の快勝というより名古屋の自滅といった方がふさわしい試合だった。

 中村やマギヌンの不在、ヨンセンのゴール取り消しや玉田のPK失敗を嘆く以前の問題で、看板であるハードワークは勿論のこと、連携も集中力その他何もかもが中途半端。名古屋としては実力を出し切ったうえでの敗北ではないだけに残念だった。ただ、一方で鹿島の実力がそれをさせなかったという考え方もできるわけで、悔しいがこれもまた名古屋がまだ渡らなければいけない川の一つとして受け止めたい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿島戦前日・・・

2008年06月27日 | 名古屋グランパス

 

後輩:しぇ、しぇ、しぇ、しぇんぱーい!!!!我らがピクシー率いる名古屋は開幕戦こそ引分けたものの、その後怒涛の6連勝!!!連戦の影響で3連敗もあったけど、2勝1分と立ち直って勝ち点で首位と並ぶリーグ戦第2位で中断期間に突入で~す!!
しぇんぱい:・・・・・。
後輩:苦手としてたカップ戦もグループ首位で4年ぶりの予選突破を決めましたし。
しぇんぱい:・・・・・。
後輩:しかもただ勝つだけじゃなくて、公約どおり内容をともなってのこの成績です。
しぇんぱい:・・・・・。
後輩:グラサポがこんな満ち足りた日々を送れるシーズンなんて、それこそ12年前のベンゲル時代以来じゃないですかぁ。考えてみたら今の小中学生のグラサポ達って、天皇杯優勝以外は辛く情けないシーズンを送る名古屋しか知らないんですよねぇ。
しぇんぱい:・・・・・。
後輩:開幕前に「今シーズンの目標は降格しないこと」なんてとぼけたことぬかしてた奴の顔が見たいっすよぉ。
しぇんぱい:・・・・・とぼけたことぬかして悪かったな。
後輩:そんな超ネガティブな予想を見事に裏切ってくれてるんですから、先輩だって嬉しくないわけないでしょう?
しぇんぱい:嬉しいけどさ、でもちょっとはしゃぎすぎじゃないのか?
後輩:だってどんな苦境に陥っても見放すことなく応援してきた俺達グラサポが遂に報われるシーズンになるかもしれないんですよ。
しぇんぱい:いいのかぁ?まだリーグ戦半分も消化してないのにそんなこと言っちゃって・・・。俺はここまであまりにもうまく行き過ぎて逆に恐ろしいけどな。この先何かとんでもないオチが待ってるんじゃないかってさ。
後輩:・・・・・頼みますからとんでもないオチはこの会話だけにして下さい。
しぇんぱい:ま、シーズンが終了すれば全て明らかになることだけど。
後輩:・・・・・えー、実際にシーズンが始まってからの名古屋はどうですか?
しぇんぱい:どうですかって、ミスターが宣言したとおりのサッカーを見せてくれてるんじゃないのか。ハードワークによる厳しいプレスと攻守の素早い切り替えを徹底、守備の約束事は細かく攻撃はある程度自由を与え、攻撃の基点として両サイドを多用するモダンで美しいサッカーを。
後輩:・・・・・去年は一度も無かった逆転勝利が今年は既に4回と、ネバーギブアップの姿勢もしっかり見せてくれてますし。
しぇんぱい:後半の得点が多いという結果だけでも分かるよな。
後輩:去年見せたような腑抜けた試合も今のところ見られないですね。
しぇんぱい:それだけはピクシーが絶対許さないだろうからな。
後輩:対戦相手によって戦術を大きく変えて戦うようなことも一切してません。
しぇんぱい:ただ、特化することがないぶん選手個人にかかる負担が大きいって指摘もあるけど。
後輩:フッキ、ディエゴ、ジュニーニョ、チョン・テセ、バレー・・・確かに3連敗した対戦相手には全てスーパーな選手がいますよね。
しぇんぱい:次回の対戦までにどれだけ選手のレベルアップが出来るかだな。
後輩:あの3連敗は過密日程の影響も大きかったですよね。メンバーを常に固定して戦えたのはいいけど、一方で“いつもの11人”に負荷がかかりすぎたきらいもあります。
しぇんぱい:残念ながら今の名古屋にターンオーバーが出来るほどの戦力はないということだ。
後輩:・・・・・そう考えると連敗後の2勝1分という成績は上出来ってことか。
しぇんぱい:少なくとも去年の二の舞だけは免れたよな。
後輩:ただ、試合を重ねるごとに試合毎にヨンセンや玉田へのマークは厳しくなってるし、あからさまなサイド攻撃封じもあってそのあたりは今後も苦戦しそうですね。
しぇんぱい:それが結果を出してるチームの宿命だし、それを乗り越えていかなきゃ上位争いや優勝争いなんて無理な話だぞ。
後輩:ミスターの交代がワンパターン化してるっていう指摘は・・・。
しぇんぱい:言われるほどワンパターンとは思えないけどな。まあ、巻や津田その他若手選手達に底上げの兆しは見えてるんで今後は変わっていくんじゃないのか。
後輩:今シーズン輝きを取り戻して代表にも返り咲いた玉田はともかく、先輩が開幕前に期待してたもう1人の選手、青山隼がC大阪にレンタル移籍となりましたね。
しぇんぱい:青山はとにかくハートの問題だよな。本来のポジションで試されなかったのは無念だったかもしれないけど、C大阪でできるだけ多く修羅場を経験して帰ってきてほしいな。
後輩:幸いにも主力に大きな怪我人が出なかった名古屋ですけど、大森が再手術で復帰は未定、竹内も怪我で一時チームを離脱、直志も怪我をおして強行出場してたみたいだし・・・。
しぇんぱい:多かれ少なかれ皆怪我はかかえてるんだろうし、心配なのはむしろ厳しい季節に連戦をこなしていくこれからだろうな。
後輩:特に両サイドバックに不安がありますよね。竹内、バヤリッツァ、三木が入る右にしても、左の阿部のバックアップにしても・・・。
しぇんぱい:渡邊は何やってるんだろうな。新人の佐藤に公式戦先発デビューを許しちゃって。
後輩:片山も怪我をしてたみたいでアピール不足、筑城も攻撃面でいまいち物足りないし。
しぇんぱい:筑城も焦ってるだろうな。同じ年に入団した巻や小川が結果を出してるだけに。
後輩:ここまでで印象に残った試合はありますか。俺はやっぱり対浦和3戦全勝ですけど。
しぇんぱい:・・・・・俺は参戦しなかったんだけどナビスコカップのアウェイの京都戦だな。ベストメンバーの京都に対しレギュラー9人を外して臨んでの逆転勝利って、主力が抜けるとちぐはぐだった序盤のカップ戦からは考えられない結果じゃないか。さっきの話じゃないけどリーグ戦でのターンオーバーもこの先期待できるんじゃないかな。
後輩:実際のところどうなんでしょうねぇ、悲願のJリーグタイトル獲得っていうのは・・・
しぇんぱい:リーグ戦は現在勝ち点7の中に8チームか・・・明日の結果で順位ががらりと変わる可能性もあるわけだ・・・。
後輩:・・・・・。
しぇんぱい:2005年のG大阪がシーズンで10敗6分、2006年の浦和と昨年の鹿島が6敗6分というリーグ戦の最終成績を見ると、現在3敗2分というのは微妙な数字だよな。浦和は勿論、鹿島やG大阪、川崎もしっかり上位に入ってるところを見るとやっぱりミスターが言ってたトップ5入りというのが妥当な目標か・・・。
後輩:・・・・・。
しぇんぱい:そう考えると組合せに恵まれてるうえに、チームの勢いだけでも戦えるカップ戦の方が可能性はあるのかもな。
後輩:鹿島とG大阪が別の山ですからね。
しぇんぱい:とはいえ、こちら側にもカップ戦優勝経験チームがいるんだけどさ。
後輩:でも、どちらも可能性がある以上は狙ってもらわないと・・・。
しぇんぱい:そりゃ、監督や選手が上を目指して戦うのは当たり前のことだろ。ただ正直、今年はへたに優勝なんてしない方がいいと思うんだけどなぁ、俺は。まだ実力も戦力も整わないうちにACLその他余計な試合を戦って、そのあげくチームが疲弊して空中分解しちゃいそうでさ。
後輩:そんなこと経験しなきゃ分からないし、それでチームが成長していけばいいことでしょう?
しぇんぱい:だから今年はナビスコカップ優勝にしておこう。
後輩:しておこうって・・・
しぇんぱい:ディドコーチも今月の月刊グランのインタビューで言ってるじゃないか、「今年はチームの土台を作る年。ステップバイステップだ」って。
後輩:・・・・・。
しぇんぱい:今、なにより名古屋がするべきことは・・・
後輩:するべきことは・・・
しぇんぱい:引続き粛々とレベルアップに励むのみ。
後輩:ですか・・・ホント、盛り下げる人だなぁ・・・。
しぇんぱい:今年の俺はあくまで成績よりも集客に注目ですから。
後輩:・・・・・そのホームゲームの観客動員がいまいちの名古屋ですけど。
しぇんぱい:少なくとも上位争いをしてるクラブの数字じゃないよな。特に3万人も入らなかった開幕戦にはがっかりしたぞ。
後輩:開幕前は満員を思わせるようなアナウンスでしたからねぇ。
しぇんぱい:自らの引退試合で超満員の豊スタを見てるピクシーはさぞかしショックだったろうな。
後輩:実際、2万人をきった豊スタでの横浜戦では不満を漏らしてたそうで・・・。
しぇんぱい:それらしい人数のお客が入った試合といえばG大阪戦くらいか・・・。
後輩:カップ戦や雨の試合は相変わらず少ないですし。
しぇんぱい:競り合いを制した大分戦とか逆転勝利の千葉戦とか、今年はいい試合を沢山やってるんだけど・・・。
後輩:まだまだこの程度の成績じゃ信用できないっていうのがグランパスに対する一般の共通認識なんでしょうかねぇ・・・。
しぇんぱい:そういう意味じゃ、お前なんかより名古屋グランパスというクラブをよ~く知ってるのかもな。
後輩:・・・・・でも明日の鹿島戦のチケットはどうやら満員札止めに迫る売れ行きらしいですよ。
しぇんぱい:うちの甥っ子達からもひさしぶりに参戦するって連絡があったからな。
後輩:天気がかなり心配ですけど。
しぇんぱい:それより名古屋の苦手な中断明けの試合だ・・・大敗が続いた昨年の悪夢が思い出されるな。
後輩:・・・・・えー、鹿島はACLの疲労もあってリーグ戦は7試合連続勝利がなかったりで勝ち点が伸ばせず現在4位。中断期間中に中田浩二を獲得したものの現在はまだ調整中、おまけに今週水曜日に未消化分の試合を戦って明日は中2日となります。
しぇんぱい:逆に試合勘を取り戻すという面では向こうが有利だぞ。
後輩:・・・・・大岩が練習中の怪我で離脱してますね。
しぇんぱい:奴がいない方が良かったりして・・・。
後輩:・・・・・対する名古屋はというとマギヌンがあんなことやらかしちゃって・・・。
しぇんぱい:まったくなぁ・・・。いろいろと不祥事が続いてるJリーグだけに明日1試合の欠場だけじゃ済まないだろうな。
後輩:・・・・・1人で外出した理由が愛犬の急病というのもまたマギヌンらしいですけど。
しぇんぱい:でも、言い訳は一切できないことだぜ。
後輩:よりによって明日は直志も累積警告で出場停止ですし・・・。
しぇんぱい:代わって米山の先発、マギヌンの代わりは深井が濃厚みたいだな。
後輩:今年は藤田の出番が少ないのがちょっと残念だなぁ。
しぇんぱい:ミスターが一番寂しいんじゃないのかな、ピッチ上に“ジュウバン”がいないっていう状況は。
後輩:とにかく名古屋としては勝っていいリスタートをしたいところですよね。
しぇんぱい:それこそ去年とは違うところを見せてくれるかだな。
後輩:7月頭にはいきなりカップ戦準々決勝第1戦も控えてますし、また過密日程との戦いにもなりそうです。
しぇんぱい:さっきも言ったけどさ、今の名古屋に2冠を期待するのはあまりにも酷ってもんだし、どこかの時点でどちらかを犠牲にする覚悟、場合によってはクラブの将来のために両方を捨てる覚悟も必要になってくるのかもな。
後輩:・・・・・先輩はそうやって勝手にネガなことほざいてて下さい。ミスターや選手や俺は違いますから。
しぇんぱい:どちらにしても今の名古屋にはまだまだ渡るべき川が多い、それだけは忘れないでほしいな。
後輩:・・・・・ところで今年シーズンチケットを買ったご両親はちゃんと観戦に来てるんですか?
しぇんぱい:おう、一応平日のナビスコ杯と雨の試合以外は来てるみたいだぞ。
後輩:さすがに全試合観戦とはいきませんか・・・。
しぇんぱい:ちょっと無理だろうな。
後輩:中日ファンの親父さんの反応はどうです?
しぇんぱい:初めてシーチケ買った年にこの快進撃、あとはもう言わなくても分かるだろ。
後輩:まるで自分の手柄のように喜んでると・・・いいことじゃないですか。
しぇんぱい:勝ち星と順位ばかりにこだわり安易に優勝を口にして、連敗すればやっぱりグランパスは・・・ってさ。
後輩:まあ、サポーターなんて基本的にそういうもんでしょう?それがディープなグラサポへのとっかかりになるんなら悪いことじゃないと思いますけどね。
しぇんぱい:それでも親父の場合は結局中日ドラゴンズなんだろうけどな。
後輩:今年の中日、いまいち波に乗り切れないみたいっすね・・・。
しぇんぱい:開幕前は「放っておいても優勝する」って豪語してた親父もさすがにちょっと心配みたいだな。
後輩:なにしろ今年は完全制覇が絶対使命ですからねぇ・・・。そういえば明日はドラゴンズとのタイアップ企画でドアラが瑞穂にやって来るそうで。
しぇんぱい:それでチケットが売れてるのか・・・。
後輩:・・・・・発売した本や写真集が大好評、今や全国的な人気者になっちゃいましたもんねぇ。
しぇんぱい:Jリーグ人気ナンバーワンのグランパス君もあのキャラにはちょっとかなわないからな。
後輩:グランパス君はキモカワっていうキャラじゃないですからねぇ。
しぇんぱい:ジュニアはキモコワだしな。
後輩:・・・・・グランパス君といえば、今年もエキサイティングデーのプレゼントが浦和戦から始まってますけどどうでした?
しぇんぱい:ダメだったな・・・どうも我が家には無縁のプレゼントみたいだ。
後輩:一昨年のダンシング・グララ、昨年のなかよしパペットに続いて、今回はグランパスくんファミリー「マトリョーシカ」です。
しぇんぱい:今までのプレゼントに比べると可愛らしさはいまいちだな・・・。
後輩:それにしてもなんでまたロシアのマトリョーシカなんでしょうねぇ。
しぇんぱい:さあな。なんとなく名古屋弁っぽいからじゃないのか?
後輩:はあ?
しぇんぱい:「待っとりゃーすか」みたいで。
後輩:・・・・・。
しぇんぱい:「マトリョーシカ持っとりゃーすか」とかさ。
後輩:・・・・・。
しぇんぱい:「マトリョーシカ見とりゃーすか」とか。
後輩:・・・・・それって今月の月刊グランのマンガのネタじゃないすかぁ。
しぇんぱい:じゃあ・・・「まっと料理か」とか・・・
後輩:ちょっと苦しいですね・・・
しぇんぱい:「元漁師か」はどうだ?
後輩:それ名古屋弁じゃないですから・・・


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

W杯アジア3次予選 対バーレーン戦

2008年06月23日 | 日本代表


 主力選手をチームにも帯同させず、若手選手にチャンスを与えて臨んだバーレーンに対し、「プライドを懸けた試合」という言葉とはうらはらに、日本は警告を1枚受けている松井、長谷部、駒野の3人を外し、新たに招集した佐藤と本田圭が先発起用。そしてこの日も中村俊が先発で出場、岡田監督は彼と心中するつもりなのだろうか。

 結果は試合終了寸前の超ラッキーなゴールで日本が勝利したものの、当然ながら素直に大喜びできるような内容ではなかった。仮にこれまでどおり松井らを起用し、(一応現時点での)ベストメンバーで臨んだとして、はたして圧倒する試合結果を残せたのかは甚だ疑問であることを考えると、むしろ今回の選手起用はショックが小さかったという意味で救われたといえるのかもしれない。最終予選は相当の苦戦を覚悟した方が良さそうだ。とりあえず攻撃が中央に偏りすぎるきらいのある今の4-2-3-1を本当の4-2-3-1として機能させて下さい・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FC刈谷1-1流通経済大学

2008年06月22日 | FC刈谷


 

 4月のファジアーノ岡山戦以来約2ヶ月ぶりとなるFC刈谷のホームゲームに参戦。芝の養生のためFC刈谷がウェーブスタジアムで試合をするのは約1ヶ月ぶり。刈谷はここ4試合で1勝3分と勝ちきれない試合が続いており、5月6日のFC琉球戦以来ホームでの勝ち星がない状況。会場にはそのFC琉球のトルシエ総監督がラビエ監督とともに観戦(偵察?)に訪れていた。試合前には激しい通り雨が降るあいにくの天気となったが、518人と結構な数の観客が入った。

 前半は序盤から攻勢に出た刈谷が幸先良くセットプレーから平林のヘディングで先制、その後もチャンスを作るが追加点はならず。そうこうするうちに次第に流経大がペースをつかみ、反撃をうけるもののなんとか1-0で前半をしのぐ。が、後半開始早々にいきなりドリブルからのミドルシュートを決められて失点。その後も運動量が落ちてしまった刈谷に対して、若さと体力とスキルに勝る?流経大がボールを終始支配する展開になってしまう。終了間際には相手に退場者が出て、刈谷も意地の反撃を見せるが実らず1-1のままタイムアップとなった。

 前期全17節を終えてのJFLは、栃木SCが勝ち点41で単独首位、Honda FCや武蔵横河武蔵野SCの重鎮クラブはもちろんのこと、ファジアーノ岡山、カターレ富山、ニューウェーブ北九州の新参クラブが上位に入る健闘を見せている。我らがFC刈谷は6勝7分4敗の勝ち点25で9位。今季の目標である勝ち点52で一桁順位達成も決して夢の数字ではないものの、これから厳しい時期となる夏場の戦い方がかなり重要になってきそうです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふれあいフェスタ2008

2008年06月22日 | 名古屋グランパス


 

 駐車場にはまだ余裕が見られたものの開場30分前の到着はちょっと遅すぎたようで、スタジアム前は既に長蛇の列となっていた。残念ながら私達が入場した時点でお目当てだった見学アトラクションの整理券配布は全て終了。しかたなく昨年は出来なかった選手ロッカー室を見学した後は、子供達の希望でコナミブースへ。

 

 順番を待つ間に私は1人で場内を散策。チームの好成績の影響もあって約6000人が訪れたそうで、トークショーやグッズ販売その他どのコーナーも大盛況。ピッチ上では予定通りアトラクションも行われていて、時折降ってくる雨にうたれながらもファンの順番待ちの列が絶えることはなかった。

 我が子供達はといえば、結局「ウイイレ最新作」を5分間堪能するために1時間近く並んだうえ、同ブースで行われた花井、片山、筑城とファンの対戦まで見ていたせいで、その他のアトラクションには参加できず、その後は昼食をとってグッズコーナーを覘いたりしているうちに2時間半がすぎていったのでした・・・。

 エンディングの挨拶では吉田と竹内が笑いをとった後、最後は小川とマギヌンの熱唱?で締めとなりました。屋根が故障中の時に限って降る雨だけが残念だったけれど、最後までファンのために奮闘してくれた選手やコーチ、スタッフにはお疲れ様と言いたいと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファン感謝デー前日・・・

2008年06月20日 | 名古屋グランパス


 

 リーグ再開を一週間後に控えた明日、昨年に引続き豊スタで「ふれあいフェスタ2008」が開催。ピクシーが息子さんの卒業式のためフランスに一時帰国中、楢崎と玉田も代表招集で不在というのはちょっと残念ですが、なによりも自慢の屋根が故障中だけに天気が一番心配です。逆に雨天の場合予定されているという即席?サイン会もそれはそれで楽しみなのですが・・・。

 画像は昨年のファン感謝デーでもらった豊スタの芝生です。植木鉢に土を足して植え替え、“適当な芝刈り”と“適当な水やり”以外特別なケアはしてませんが、今のところ枯れることもなくたくましく?育っております・・・。
 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーシャンズ準優勝・・・

2008年06月16日 | 名古屋オーシャンズ


 

 残念ながら私は参戦できなかったのだが、完成したオーシャンアリーナのこけら落しとして13日からFリーグ8チームで行われていた「大洋薬品オーシャンアリーナカップ2008」。名古屋オーシャンズは決勝戦でシュライカー大阪に敗れ準優勝に終わった。前半に4点をリード、後半は大阪に3点を返されるもそのまま逃げ切るかと思われた終了間際に痛恨のPKを与えて同点。結局その後行われたPK戦で涙をのむことになった。

 準決勝も同様に終盤に追いつかれる競り合いのゲームとなり、北原の終了間際の劇的ゴールで辛くも勝利していたオーシャンズ。8日に見た公開練習試合で、昨年以上に豊富な運動量を要求するムービングフットサルを披露していたが、その半端ではない運動量による後半のスタミナと集中力が最大の課題だろうか。また、新外国人のシジネイ、新戦力の野嶋が怪我のため欠場、さらに準決勝戦でマルキーニョスが退場処分となっていたのも大きかった。 

 続投と思われていた館山マリオ監督の辞任を受けて、ポルトガルの名門ベンフェカからジョゼ・アジウ・アマランテ監督を招聘し、目下新体制でのチーム作りの真っ最中のオーシャンズ。3月の全日本フットサル選手権大会や今大会の結果を見て分かるように、今季のFリーグはオーシャンズにとって昨年以上に厳しい戦いになるのは必至で、もはや安易に「リーグ連覇」などと口に出来ない状況と考えた方がいいだろう。今月29日に行われるMalwee/Jaraguaとのプレシーズンマッチも含めてレベルアップを図り、少しでもチームを完成に近づけたいところ。アジウ監督の手腕と選手達の奮起に期待しましょう。 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

W杯アジア3次予選 対タイ戦

2008年06月15日 | 日本代表


 この日の試合中継は日テレ・・・相変わらず事前の取材ネタは全て披露しないと気がすまない実況と試合途中でもお構いなしにテレビ画面を覆い隠すテロップにツッコミを入れながらの観戦だった。出場停止の大久保に代わり香川を起用、玉田を1トップに置く4-2-3-1の布陣で臨んだ日本は、後半に押し込まれる危険な時間帯はあったもののタイに3-0で快勝。オマーンがバーレーンと引分けたため、日本の3次予選突破が決まった。

 試合を終えての素朴な疑問として、いくらアウェイの戦いで相手の主力が揃って出場するとはいえ、あくまで格下のタイを相手に万全ではない中村俊を出場させ、監督とチームが退路を断つことまでして臨む必要があったのか。監督と選手達が真っ当な仕事をすれば自ずと結果はついてくるこの段階で既に悲壮感が漂っている日本代表と、それをヒステリックに煽る取り巻きの状況を見ているとなんだか情けない気分になってくる。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

U-23 日本0-0カメルーン

2008年06月13日 | 日本代表


 選手もボールも動いていた・・・戦う姿勢も感じられた・・・守備も安定していた・・・攻撃の形も出来ていた・・・決定的チャンスも作っていた・・・だけどゴールだけが遠かった。

 五輪代表選手発表前の最後となる試合は“善戦”を見せるも、結局スコアレスドローに終わった。対戦相手のカメルーンもオリンピック出場が決まっているだけに選手達もアピールに必死なのだろう、先日のキリンカップとは違う本当の意味での真剣勝負が出来たことは幸運だった。この日、めでたく先発フル出場を果たした吉田麻也も全く違和感なくチームに馴染んでいたのは嬉しい限り。

 先日行われたトゥーロン国際大会では試合終了間際の失点で3位入賞を逃すというナイーブな試合運びを見せているように、修羅場におけるメンタリティも相当に気がかりだが、それ以上に“善戦”だけでは許されないオリンピック本番で、いかにして結果を出すのかという“決定力”が結局の課題というのが辛いところ。打開策として噂されるオーバーエイジ枠にしても、同じ問題をかかえるフル代表からの招集で解決できるほど単純な問題ではないような気がするのだが。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナビスコ杯 浦和1-5名古屋

2008年06月08日 | 名古屋グランパス


 楢崎と玉田を除くベストメンバーで臨んだ名古屋が、杉本のハットトリックもあり圧勝。内容は全くわかりませんが退場者が出たわけでもないのに5失点と、今日の浦和も守備が完璧に崩壊した模様。あとは名古屋に怪我人が出ていないかだけが気がかりです。

 これで今シーズンの対浦和戦は3戦全勝。とはいえ本当の意味でのガチンコ勝負は、共に主力が揃って出場する(であろう)9/28(日)聖地・瑞穂でのリーグ戦になりそうです。今日の結果でAグループ首位の名古屋の準々決勝の相手は、同じくCグループ首位の千葉に決定。 

 

 例によって今日も参戦せず。かわりに?完成したばかりのオーシャンアリーナで行われた名古屋オーシャンズの公開練習試合に行ってきました。埼玉スタジアムでの“お祭り”をこの目で目撃できず残念です・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする