赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

アジア大会-パキスタン戦

2006年11月30日 | 日本代表

 前半開始早々、本田圭の鮮やかなFKで先制、32分に谷口のゴールで2点目を奪った時は大量得点での理想的な勝利かと思われた。が、この後の日本の追加点はたった1点。前半はまだしも後半は、日曜日の試合から中2日の影響からか多くの選手の運動量が落ち、中盤でパキスタンにボールを奪われては攻め込まれるシーンばかりを見ることになった。

 反町監督就任後、正真正銘の格下チームと今回が初めての対戦だったわけだが、自陣に引いて守る相手、情報不足、悪質なファールやそれを見逃すレベルの低い主審の判定に、日本の選手達は精神的な疲労も大きかったような気がする。

 また、出場が微妙といわれていた平山が先発しカレンと2トップを組んだが、この日の平山も明らかに精彩を欠いていた。彼を後半までプレーさせたことには疑問を感じるし、そもそも大会前から風邪をひくというのも精神的な甘さがあるのではないか。

 大量得点が最も可能とされていた相手に2失点で得失点1点は予想外の結果だったと思う。青山直の負傷と青山敏の退場処分も痛いが、なによりもシリア戦に向けては中2日で戦った選手達のコンディションを整えることが第一だろう。個人的には、現時点でほとんど機能していない平山のベンチスタートを望みます。


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秋田が退団・・・

2006年11月29日 | 名古屋グランパス

 26日のホーム最終戦、試合終了直前に山口慶に代わって出場した秋田。試合後の監督と選手達の場内一周が終わった後、1人だけでゴール裏まで挨拶に来ていた。その姿を見た多くのサポーターは「そのこと」を考えていたと思う。

 11月28日、名古屋は秋田と来季の契約を更新しないと発表。同時にユースチームのコーチ就任を要請したが、本人は現役続行を希望しているという。'04年に岩本、角田、川島らと名古屋に加入、応援番組だったか岩本との対談で優勝したら栄でパレードをしたいと語っていたが、それもとうとうかなわぬ夢となってしまった。

 移籍した'04年は26試合に出場したが、昨年と今年は怪我に泣かされたのが残念だった。また、年齢とともにスピードのある選手への対応が難しくなっているのも事実。ただ、たとえ控えに甘んじていても、練習やベンチでの態度は誰よりも他の選手の見本となっていたと思う。幸いにも、既に複数のチームが興味を示しているようなので、来年もどこかで秋田のユニフォーム姿が見られそうだ。3年間本当にありがとうございました。


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名古屋 2-0 福岡

2006年11月27日 | 名古屋グランパス

 この試合の注目は名古屋の戦術の要であるヨンセン不在で、どんな戦い方を見せてくれるかの一点だったと思う。津田を起用しての3トップも予想されたが、セフ監督が選択したのは中村がFW登録ながら右サイドでプレーする3-5-2であった。ヨンセンの代役として一番に名前が挙がるはずの豊田はこの日もベンチ入りせず、どうやら戦力とはなっていないようだ。

 先制点は大森の攻撃参加により玉田が得たPK。同じく雨の試合となったアウェイの福岡戦の玉田の移籍初得点が思い出された。先制したことで名古屋は戦いやすくなったはずなのだが、後半の見事なカウンターで奪った中村による追加点が入るまでは、逆に相手に押し込まれる場面が多かったように思う。

 試合後には「相手に攻めこませて点を取る」という選手のコメントもあるが、特に前半の名古屋は中盤の危ない位置でボールを奪われるシーンが何度もあり、とても攻め込ませているとは思えない状態だった。攻撃に関しても、残念ながらヨンセン不在に対する工夫はあまり見られなかった。中2日という短い時間でのトレーニングの難しさもあっただろうが、それにしても玉田や杉本に単純にロングボールを放り込むだけというのはいかがなものか。前半終了間際には、前線でボールが収まらないにもかかわらず不用意にロングボールを蹴りこんで、相手にボールを取られそのままフィニッシュまで持ち込まれている。

 来季に向けてまだまだ課題が多い名古屋。それでも、(今年もいろいろあっただけに)難しいチーム相手にホーム最終戦を完封勝利で飾ってくれたのはやっぱり嬉しい。今月は負けなしで順位も8位まで上がった。リーグ最終戦も勝利で終えて天皇杯につなげたい。ただ、降格が決定してしまった京都がどんな戦い方をしてくるかがちょっと心配。昨年の楢崎のような無意味な怪我だけは本当に勘弁してほしい。

コメント (3)
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FC岐阜が1次ラウンド突破!

2006年11月27日 | FC岐阜

 先週の金曜日から始まっている地域リーグ決勝大会に出場中のFC岐阜は、1次ラウンドを3戦全勝でCグループ1位通過を果たし、見事決勝ラウンド進出を決めた。

第1戦(24日) 静岡FC 2-3 FC岐阜
 (高木和正9分、池本11・32分)
第2戦(25日) FC岐阜 2-0 カマタマーレ讃岐
 (高木和正36分、小島61分)
第3戦(26日) FC岐阜 7-0 FC Mi-Oびわこ
 (池本21・69・76分、北村31・53分、OG46分、長谷川89分)

 Aグループはファジアーノ岡山FC、BグループはV・ファーレン長崎、DグループはTDKサッカー部が決勝ラウンド進出を決めている。この結果、FC岐阜はTDKサッカー部と12月1日にリーグ初戦を戦う。JFL昇格までいよいよあと一歩、ここまできたら是非とも優勝で昇格といきたい。


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福岡戦前日・・・

2006年11月25日 | 名古屋グランパス

後輩:しぇ、しぇ、しぇんぱーい!名古屋、0-1で渡邊が退場のピンチも神様ヨンセンの同点ゴールで引分け。勝ち点1をゲットで順位も9位でーす。
しぇんぱい:この結果は喜んでいいものなのか?
後輩:勝ち点0より1の方がいいし、10位より9位の方がいいに決まってるでしょう。そんな計算も出来ないんすか?
しぇんぱい:相手が10人になった千葉戦、内容は関係なかった浦和戦に続いて、またしてもまともな評価ができない試合になったことが残念だけどな、俺は。
後輩:でも、浦和戦はそれなりに評価できる試合内容だったし、残り3試合は難しい試合になるって先輩も言ってたじゃないすかぁ・・・。
しぇんぱい:でも10人で試合をやれとは言ってないぞ。
後輩:U-21代表に続いてクラブでも先発出場のチャンスをもらった渡邊もあんなことになっちゃって・・・
しぇんぱい:渡邊もなぁ・・・。せっかく先発のチャンスをもらっても、毎回のようにアピールできずに終わっちゃうんだもんなぁ。代表に定着できないのも納得できるよな。
後輩:彼もそろそろ結果を出さないと・・・
しぇんぱい:ヤバイかもな。
後輩:明日は、入れ替え戦に望みをつなぎたい福岡とのホーム最終戦ですね。火曜日のU-21韓国戦で負傷した福岡の中村北斗は全治6ヶ月だそうで。
しぇんぱい:その点、名古屋は本田の出場が可能になったのはラッキーだけど、C大阪戦を10人で戦った上に中2日の試合も心配だし、ヨンセンの出場停止で一体どういう戦い方をするのかが見ものだな。
後輩:古巣相手となる増川がFWだったりして。
しぇんぱい:豊田はどうしてんだ?最近はベンチ入りもしてないけど、もしかして構想外になってるのか?
後輩:巻弟の加入も決まりましたしねぇ・・・。
しぇんぱい:C大阪戦はMF陣が出場停止で、福岡戦はFW・・・ということは京都戦はDF陣か・・・。
後輩:またおかしなこと言わないで下さいよぉ。それにしても、ホーム最終戦でヨン様が見れないのは残念だなぁ。
しぇんぱい:そういえば、この「前日の会話」も次の京都戦で最終回らしいぜ。
後輩:えっ、そうなんすか。
しぇんぱい:最初は開幕戦前日だけのつもりだったことを考えると、シーズン最後まで続いたのはたいしたもんだな。どうだ?お前もいろいろと感慨深いものがあるだろ。
後輩:いやぁ、俺はホッとしてますよ。
しぇんぱい:何でだよ。
後輩:超マイナス思考な先輩の話をもう聞かなくていいし、しょーもないオチのフォローもしなくていいんすから。
しぇんぱい:・・・・・。
後輩:今日のオチは無いんすか?
しぇんぱい:今のをオチにしといてくれ。
後輩:・・・・・。

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C大阪1-1名古屋

2006年11月24日 | 名古屋グランパス

 主力4人を出場停止で欠く名古屋は須藤、渡邊、吉村が先発、ベンチには高橋や青山の名前もあり、青山は後半28分から須藤に代わって出場した模様。この日、試合前からガッカリさせたのは、ただでさえ難しい試合を更にややこしくさせる柏原丈二が主審だったこと。

 前半14分の西沢のゴールで1点のビハインド、渡邊がイエロー2枚で退場と苦しい展開となってしまったようだが、神様ヨンセンの同点ゴールで引分けに持ち込んだ。例によって失点と得点シーンしか見ていないが、失点はクロスボールを入れさせてしまった須藤のミス、そしてヨンセンのゴールも相手選手のクリアミスがらみだったようだ。

 千葉戦とは逆の展開とはいえ10人対11人の試合になってしまったため、今回も真っ当な評価は不可能となった。浦和戦に続いて守備の集中力だけは失わなかったこと、勝てなかった時期ならロスタイムに勝ち越し点を食らっていたかもしれないこと、勝ち点1で順位を1つ上げた名古屋に対して勝ち点3が取れなかったC大阪のことを考えれば、(情けないけれど)引分けという結果は上出来か。ただ、控え組の選手がせっかくの先発出場チャンスで結果が出せなかったのは残念だし、累積警告のためホーム最終戦でヨンセンの出場停止がなによりも痛い。

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C大阪前日・・・

2006年11月22日 | 名古屋グランパス

後輩:しぇ、しぇ、しぇ、しぇ、しぇんぱーい!名古屋、ヨンセンの超高難度ヘッド一発で浦和を撃破でーす!試合終了後、浦和サポ連中が沈黙した時は最高でしたね。
しぇんぱい:帰ってから早速NHKの中継のビデオを見たんだけどさ。あれは一体何なんだ?実況、解説から画面構成まで浦和寄りの放送で頭にきたぞ。天下のNHKがあんなことやっていいのか?
後輩:順位は勿論、豊スタのアウェイ化、浦和寄りのメディア連中、不可解な判定の主審と負の要素が多かった試合だけに、この勝利がまた格別なものになったんじゃないすか。川崎FとG大阪が勝って、首位争いも最後まで面白くなりそうだし。
しぇんぱい:首位争いね・・・。浦和戦も済んだことだし、もう後は知ったこっちゃねぇ、勝手にやってくれって感じだな。
後輩:・・・・・ワシントンの絶不調と慣れないシステムで臨んだ浦和の自滅ってのが大方の見方なんでしょうけど、名古屋も決して悪い内容じゃなかったですよね。
しぇんぱい:90分でシュートがたった3本でもグダグダ感を感じなかったのは、選手全員が最後まで守備の意識と戦う気持ちを持ってプレーしてたからかな。
後輩:攻撃はクエスチョンが付くけど、守備とメンタリティに関しては夢と希望が持てる試合だったといえるのかもしれないですね。
しぇんぱい:この勝利が単なる名古屋クオリティーじゃなく、来季につながる何かしらの手応えと自信を選手達がつかんでくれたらいいんだけど。
後輩:名古屋はリーグ3連勝で10位。明日はC大阪戦ですけど、こうなったら恒例の「つじつま合わせの連勝」でもいいから、残り試合全勝して天皇杯につなげたいっすね。
しぇんぱい:いやぁ、それはどうかなぁ・・・。もしかしたら残り3試合の相手って、名古屋にとっちゃ浦和より難しい相手かもしれないぜ。
後輩:相手チームに合わせて試合をやっちゃうチームだけに?
しぇんぱい:明日はジョンウの他に、浦和戦勝利の代償で俊哉、直志、本田が出場停止か。
後輩:本田はU-21代表に招集されてるんで、どっちにしても不在なんすけどね。
しぇんぱい:でも、さすがに4人同時の不在は痛いぞ。
後輩:まあ、津田や山口や吉村や渡邊が頑張ってくれますって。藤田と名波の顔合わせが見られないのがちょっと残念ですけど。
しぇんぱい:対C大阪戦といえば開幕戦の勝利で夢と希望で一杯だった当時が懐かしいけど、前節の新潟戦では粘って引分けて残留に僅かな望みをつないでるし、開幕戦にはいなかった大久保もいるし・・・嫌な相手だな。
後輩:こちらにはハードマークも関係無しの神様ヨンセンがいますから。
しぇんぱい:まずは浦和戦のような気持ちの入った試合が出来るかどうか、そしてヨンセン頼みのサッカー以外のオプションで得点できるかに注目したいな。
後輩:それで夢と希望が持てるサッカーが10分間でも出来れば言うことないっすね。
しぇんぱい:5分間でもいいぞ。
後輩:・・・・・そういえば昨日セフ監督の続投が発表になってます。
しぇんぱい:去就報道が出てきた時はちょっとビックリしたけどな。
後輩:ハッタリだったのかもしれないけど、欧州クラブからのオファーってのが気になってたんですよねぇ・・・。
しぇんぱい:欧州か!
後輩:えっ?
しぇんぱい:やってみたかったんだタカアンドトシ。
後輩:・・・・・。


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対U-21韓国戦

2006年11月22日 | 日本代表

 前半ロスタイム、ヤン・ドンヒョンに左サイドを突破され決められたゴールは、開始直後だった前回に続いてまたも危険な時間帯だった。試合前には韓国代表監督が「日本の選手は闘争心に欠ける」と発言したこともあり、勝利という形で回答したい日本だったが、結果はアウェイゲームに続いて引分けとなった。

 2トップは平山と苔口、本田圭は左太もも裏の張りを訴えて欠場、代わって家長が入った。この日絶好調だった水野や家長が再三ゴール前にクロスボールを上げるが、相変わらず不調の平山がブレーキとなり決定機を逃した。ただ、土日に試合があったこともあり全体的に運動量は少なく、ボールを持った相手選手へのチェックも甘かった。後半、カレンが入ると前線は活性化したが、家長が退いた左サイドの攻撃がほとんど見られなくなってしまったのは残念。その点、本田圭が出場していたら結果も違っていたかもしれない。

 連携や攻撃のバリエーション、平山のコンディション等々、まだまだ課題が多いU-21代表だが、反町監督就任後初めての真剣勝負の場となるドーハ・アジア大会でチームとして、選手としての成熟を期待したい。


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FC刈谷 1-2 Honda FC

2006年11月20日 | FC刈谷

 偶然にも名古屋と同様、FC刈谷も首位チームとの対戦となった。Honda FCがその強さを見せつけて勝利。前半25分にHonda FCが先制、34分に伊藤智弘のゴールで追いつくが、2分後に勝ち越しゴールを許す。得点は両チーム共前半のみで、この約10分間でのゴールが勝敗を分けた試合となった。

 結果は1-2という僅差での敗戦だが、Honda FCが攻め込み刈谷が守る展開だった模様。後半は刈谷も何度か攻め込むシーンもあったが、フィニッシュまでは持ち込めなかったようだ。クロスバーに助けられるシーンも二度ほどあったらしいので、この結果は善戦として受け入れるべきだろうか。次節は23日(水祝)にアルテ高碕とのアウェイゲームとなっている。

 


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名古屋 1-0 浦和

2006年11月18日 | 名古屋グランパス

 関東地方でチケットが売れまくっていたという浦和戦。豊スタのアウェイ化で公式戦最多入場者数更新かとも言われていたようだが、発表された観衆は32,109人で更新はならなかった。それでも、アウェイ側のゴール裏は最上階までびっしり埋まっていたし、スタジアムに向かう途中では名古屋の試合ではめったに見られないダフ屋の姿もあった。

 今日は名古屋の守備の勝利だった。名古屋のシュート数3本に対して浦和は18本、直接フリーキックは10対20、ゴールキックは逆に17対6。これらの数字が今日の試合の全てを物語っている。決定機を外し続け、相手のワンチャンスで負けるという典型的な試合ではなかったか。名古屋の攻撃はいつもの通り、とりたてて見るべきものはなかったが、守備の意識だけは90分間を通して選手全員が高かったように思う。

 今日に限っては、名古屋の試合内容に関してこれ以上とやかく言うのは止めておこう。90分で3本しかシュートを打てなかったけれど、いや、だからこそ余計にこの勝利が嬉しい!

コメント (4)
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