赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

佐川急便大阪SC 3-2 FC刈谷

2006年10月29日 | FC刈谷

 上位チーム相手に真っ向勝負を挑み健闘を見せるも、悔しい逆転負けとなったようだ。開始1分に先制、その後同点とされるが再びリード。しかし、後半に2点を失っての敗戦だった。対戦相手の佐川急便大阪SCは来季から佐川東京と統合される(チーム名は佐川急便SC、所在地は滋賀県に移る)ため、この顔合わせもこれで最後となった。

 残念ながら今季のFC刈谷のホームゲームの観戦は、名古屋の試合日程とことごとく重なっているので難しそうだ。スタジアムには行けないが、少しでも順位を上げられるように陰ながら応援し、見守っていきたい。


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名古屋 2-1 千葉

2006年10月28日 | 名古屋グランパス

 後半、もし千葉に退場者が出なかったら、どんな試合展開になっていたか。前半の名古屋の出来を見る限りあまり期待はできそうに無いが大変興味深い。それとも、厳しい相手との試合が続く今後を考えて、貴重な勝ち点3を獲得できたことを素直に喜ぶべきだろうか。

 残念ながら、「夢と希望が持てるサッカー」が出来たかどうかの判断は、相手が10人になってしまったことで不可能となった。少なくとも前半はそれどころの試合内容ではなかった。ただ、久しぶりに先発出場した玉田が(たとえPKでも)結果を出してくれたのは心強いし、チーム全体として前線へのロングボールだけでなく、中盤からボールをつないでフィニッシュまで持っていくことがとりあえず後半は出来たことで、「いい攻撃のイメージ」を持ちつつ次の試合に臨めるかもしれない・・・と、プラス思考で考えようと思う。


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千葉戦前日・・・

2006年10月27日 | 名古屋グランパス

後輩:しぇ、しぇ、しぇんぱーい!甲府戦、全くいいところなく敗戦です。試合内容も相変わらず、順位も14位まで落ちるわ、古賀が怪我で長期離脱だわ、ジョンウも次節出場停止だわで、もうどうしようもない状態っすね。
しぇんぱい:これがシーズン序盤ならまだしも、最低目標である「夢と希望が持てる試合」もできなくなってきてるのが一番悲しいよなぁ・・・。
後輩:そもそも今の戦い方で夢と希望が持てるサッカーが出来るんすかね。
しぇんぱい:それは言えてる。
後輩:同じ日の浦和対川崎の質の高い試合を見ると、悔しいけどチーム力の差は歴然としてますよね。
しぇんぱい:全然悔しくないけど歴然としてるぞ。
後輩:ボトムスリーのチームもコツコツと勝ち点を加えて、名古屋とは10ポイントまで迫ってますね。
しぇんぱい:まだ10ポイントもあると考えるべきか、もう10ポイントしかないと考えるべきか・・・微妙なところだな。
後輩:今季ラスト3試合の対戦相手がその3チームってのが、なんだかとんでもないドラマを呼びそうな雰囲気が無きにしもあらず。
しぇんぱい:おいおい、縁起でもないこと言わないほうがいいぞ。
後輩:どうせならこの際、それこそ懲罰の意味も込めて入れ替え戦ぐらい戦ってほしいな。
しぇんぱい:戦うのはいいけど、今の名古屋が絶対に残留できる保証があるのかよ。神戸、柏、横浜FCって、どのチームも嫌な相手だぜ。
後輩:冗談なんですからマジにならないで下さいって。
しぇんぱい:名古屋だけに冗談として聞けないんだよな。
後輩:そういうことにならないためにもその前の試合で勝っておきたいわけで、だからこそ甲府戦の敗戦も痛かったんですよね。
しぇんぱい:3チーム以外で残ってる今後の対戦相手は千葉、大分、浦和・・・大変だな、こりゃ。
後輩:大分は前節、残留が決まりましたね。
しぇんぱい:それがどうした?
後輩:千葉もカップ戦に照準を切りかえたみたいだし、死に物狂いで戦ってくるのは浦和だけって考えは・・・
しぇんぱい:甘い!
後輩:・・・・・。
しぇんぱい:それにしても名古屋は今年こそ生まれ変わるはずだったのに、その片鱗も見せないうちにシーズンも終わるとは・・・ホント情けないよなぁ。
後輩:そもそも選手達にその自覚があるんですかね。春のキャンプ前にトレーニングで体を作ってきた選手が僅かだったって聞いた時はガッカリしましたよ。もしかしてクラブの将来に本当に危機感を持ってるのは、俺達サポーターだけじゃないのかな。
しぇんぱい:フロント陣は所詮腰掛仕事だし、選手もいざとなれば移籍できるんだから、残されるだけのサポーターは惨めなもんだ。
後輩:セフ監督は来年も続投するのかな。
しぇんぱい:それを言うなら「監督が続投を希望するのか」だろ?
後輩:もう名古屋の選手のメンタリティは理解不能だし、ついていけないって嘆いてるかもしれないですね。
しぇんぱい:メンタリティね・・・。ピクシー在籍時、いやそれ以前から連綿と受け継がれてきた名古屋のメンタリティ。たとえ監督、選手全員を総入替えしても解決できないくらい根が深い永遠の課題・・・。
後輩:なんか遠い目をしてますけど、明日の千葉戦、カップ戦連覇に向けて主力温存って情報もありますけど。
しぇんぱい:とにかく、負けてもいいから夢と希望が持てるサッカーを10分間だけでもいいから見せてほしいんだけどな。
後輩:先週までは「気迫を見せて勝て」だったのに、なんかハードルがどんどん低くなってくなぁ。
しぇんぱい:しょうがねえな、じゃあ15分間に変えよう。
後輩:・・・・・。


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対U-21中国戦

2006年10月26日 | 日本代表

 日本シリーズのため録画放送が1時間半以上遅れての開始。私はあえて確認しなかったが、結果を既に知った上でTV観戦した方も多かっただろう。チケットが数千枚しか売れず川淵会長も愚痴っていたこの試合、空席は目立つものの最終的には21,190人が観戦したという。考えてみれば、大会期間中理不尽な扱いや大ブーイングを浴びせられたアジア杯2004中国大会のお返しがホームで出来る絶好の機会でもあった。

 国内初戦、公式戦2試合目としては内容はまずまずで、1戦目に比べても良くなっている。特に守備の意識は選手全員とても高かった。所属クラブでは中盤でプレーする選手が最終ラインに入っているとは思えない出来だったと思う。若い選手達がむしろA代表よりもオシム監督の意図するサッカーを理解しているように見えたのは頼もしかった。

 攻撃に関しては平山がやはり気がかりだ。体調(体重?)の問題も相変わらずだが、スペースに走ってほしいシーンで、足下に欲しがる平山の動きが時々見られ、A代表を意識してプレーするチームメイト達とのずれを感じさせる。高校時代のプレーを見ている者としては、時折“怪物”の片鱗を感じさせるプレーを見せるものの、物足りなさが残るのではないか。

 反町監督は今年一杯は平山を試すようだが、今の状態が長く続くようだと先発で90分使うのは難しいかもしれない。それを証明する意味でも後半にカレン・ロバートを出してほしかった。平山が神の手で?得点を決めた直後、頭をかかえる反町監督がTV画面にアップされていたが、あれは一体どういう意味の反応だったのだろうか。


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甲府 2-1 名古屋

2006年10月22日 | 名古屋グランパス

 港サッカー場から帰宅してBS-1を見るとちょうど横浜FMvs鹿島戦が終わったところだった。各試合会場の結果を見て名古屋の敗戦を確認、その後公式記録を見ると名古屋の前半のシュート1本・・・・・昨日は19:00からの放送を見る気も無くなってしまったので、本日気を取り直してのビデオ観戦となった。

 この試合、セフ監督の理想とするサッカーをやっていたのは甲府だったかもしれない。名古屋は相変わらずの内容。いや、それどころか今や「とりあえずヨンセンのサッカー」さえ出来ない状態だ。最近は名古屋の試合を見ていても面白くも楽しくもないし、夢も希望も持てなくなってきている。ましてや家族や友人にお金を払って観に来てくれとはとても言えない。

 今節は福岡とC大阪が勝ち点3を獲得、名古屋も順位を14位まで下げた。セフ監督の今季の最大のミッションはもはやチーム作りではなく、J1残留が最優先という悲しい(ある意味で楽しみな)状況となってしまったようだ。


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FC刈谷 2-2 佐川印刷SC

2006年10月21日 | FC刈谷

 

 今節は名古屋港サッカー場でのホームゲーム。試合開始30分前に会場に着いたが、今日はグッズや飲食の販売もなく、刈総では多く見られるサッカー少年達もあまり見られないせいか閑散としていて、「サッカーより野球の街名古屋」を実感した。

 試合は90分を通してどちらかというと佐川の方がいい内容のサッカーをしていた。前半、FKを直接決められ先制を許してしまうが、刈谷はコーナーキックから秋田が加入後初ゴールを決め同点で折り返す。後半も佐川のペースで試合が進む。刈谷は運動量が少なくミスが多い。また、攻撃にも工夫が無くシュートシーンがほとんど作れなかった。それでも83分、それまで少なかった右サイドからのクロスボールに伊藤智弘が合わせ2-1と逆転する。そして今季初の3連勝も目前だったロスタイム、相手コーナーキックからどフリーの選手に頭で決められ同点に。今季、何度も見られたシーンだった。

 刈谷はここ2試合の大量得点もあり、中断期間をはさんでチームも成熟してきたものと期待していたのだが、試合内容はあまり変わっていなかった。前半、2回程あった相手の決定的チャンスを考えれば引分けは妥当な結果かもしれない。それにしてもリードして迎えたロスタイム、攻めも守りも中途半端な時間の使い方はいただけない。試合終了後、ピッチでクールダウンする選手達にコアサポから「地域リーグに降格したいのか!」とかなり厳しい言葉が投げかけられていたのが印象的だった。 


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甲府戦前日・・・

2006年10月20日 | 名古屋グランパス

後輩:しぇ、しぇ、しぇんぱーい!名古屋、清水戦は引分けです。例の件の直後の試合でしたけど、FC東京戦よりは良かったって程度で試合内容は相変わらずでしたね。
しぇんぱい:たった1日の話し合いでチームが劇的に変わるわけないもんな。まあ、上位チーム相手にあの内容で引分けなら上出来だろ。
後輩:なんだかすっきりしないんすけど。
しぇんぱい:俺だって満足してないぞ。
後輩:結局、あの騒動は何だったんすかねぇ。単に選手が話し合いの場を求めただけの行為を、中日の優勝で調子に乗った某スポーツ紙の記者が煽っちゃったって声もありますけど。
しぇんぱい:それでなくても名古屋は過去いろいろとあるわけで、俺もその刺激的な見出しにすっかり乗せられちゃったのは反省してるんだけどさ。フロントは監督支持を表明してるし、事態が収拾したのなら監督も選手も後はもう結果で答えるしかないし、俺達はそれを信用するしかないんだよな。
後輩:でも、お互いにわだかまりが残らないか心配だなぁ。
しぇんぱい:サポーターとクラブにできる不信感の方がもっと心配だけどな。
後輩:情けないよなぁ・・・。最近はサッカー関連のニュースで、「名古屋」の見出しを見るとドキドキしちゃいますよ。また何かやらかしたんじゃないかってさぁ。
しぇんぱい:青山と本田がU-19とU-21代表に無事選ばれたと思ってたら、鳥栖に行った輝良寛が練習試合で全治3ヶ月の怪我だってさ。
後輩:ホント、怪我に泣かされてばかりでついてないっすよねぇ。というか、何か憑いてるのかな。
しぇんぱい:怪我の回復具合や復帰の時期も気になるけど、本人の精神状態が一番心配だな。
後輩:えー、明日の甲府戦ですけど。
しぇんぱい:甲府は今季ホームで4敗しかしてないとか、アライールが出場停止とか、名古屋は玉田復帰で3トップでいくのかとか、U-21代表の練習に参加した本田のコンディションが心配とか毎回やってるのがなんか馬鹿らしくなってきたな。
後輩:まあ、そう言わずにお願いしますって。
しぇんぱい:気迫を見せて戦って勝て!以上。
後輩:・・・・・明日の甲府戦はBS-1で録画放送ですけど、どうされるんすか?
しぇんぱい:明日は天気も良さそうだし、甲府戦と同じ13:00キックオフのFC刈谷対佐川印刷SC戦を見に行こうかな。ここ2試合のFC刈谷は大量得点してるし、名古屋よりいいサッカーが見れるかもしれないんでちょっと楽しみなんだ。
後輩:というか、家でテレビやパソコンに向かって名古屋の試合経過見てんのがツライんでしょ?
しぇんぱい:・・・・・。


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FC岐阜は3位

2006年10月18日 | FC岐阜

 10月14日から秋田で行われていた全国社会人サッカー選手権大会にFC岐阜(東海/岐阜)が出場、残念ながら準決勝で敗退した。

1回戦(10/14) 新日鐵大分 2-6 FC岐阜
 ベテラン選手達を休ませて臨んだ初戦。昨年の優勝チーム相手に片桐、高木和正や田澤らのゴールで快勝、幸先のいいスタートとなった。

2回戦(10/15) FC岐阜 6-1 全神栖サッカークラブ
 この試合も若手中心のメンバー。DF起用されていた佐藤聡がFWで先発し、ハットトリックと大活躍。なにせ大会日程が5日間連続とハードなだけに、選手の起用には監督も気を使うだろう。2日間フル出場している片桐、小島らは大丈夫なのだろうか。

準々決勝(10/16) FC岐阜 3-0 ASラランジャ京都
 ASラランジャ京都の代表を務めているのは名古屋の元TDだった上田滋夢氏。FC岐阜が岩田昌浩と高木和正のゴールで勝利した。準決勝の相手は2-1でFC町田ゼルビアを降したV・ファーレン長崎となった。岐阜と長崎は既に地域決勝大会の出場が決まっているため、準決勝のもう1試合であるニューウェーブ北九州vs静岡FCは、決勝進出と同時に地域決勝大会への出場権を賭けた試合にもなった。

準決勝(10/17) FC岐阜 1-1(PK4-5) V・ファーレン長崎
 この日も普段のサブメンバーが先発。後半36分に北村のゴールで先制したが、直後に同点とされてしまい、1-1のまま延長戦でも決着がつかずPK戦の末敗れた。この大会を地域リーグ決勝大会のための第1次キャンプととらえていたFC岐阜は、結果に関してはそれほどこだわっていなかったようだ。また、若手やサブメンバー中心で臨んだ大会で3位という結果はFC岐阜の選手層の厚さを感じさせる。

決勝(10/18)V・ファーレン長崎 1-0 静岡FC
 V・ファーレン長崎が後半の1点を守りきって優勝。静岡FCも準決勝でニューウェーブ北九州を破り、地域リーグ決勝大会出場が決まった。


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SC鳥取 3-4 FC刈谷

2006年10月16日 | FC刈谷

 天皇杯などの関係で中断期間に入っていたJFLが14日に再開した。15日、アウェイゲームでのスタートとなったFC刈谷は前期にホームで敗れているSC鳥取と対戦、点の取り合いを制して、順位も今季最高の12位となった。

 今月初めには元名古屋の秋田英義が新加入、東京遠征でFC東京や東京Vと練習試合を行っていたが、その成果もあったのだろうか。また、前節の流通経済大戦も大量5得点しているので、ゴールまでの形がある程度出来てきたのかもしれない。

 次節は21日(土)13:00から名古屋市港サッカー場で佐川印刷SCとの対戦。上位チームとの対戦も残すFC刈谷としては、下位チーム相手にきっちりと勝っておきたい。


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名古屋 1-1 清水

2006年10月15日 | 名古屋グランパス

 後半5分、ヨンセンの技あり?ヘッドで先制するも、その10分後に前節の平山の得点と同じような展開で同点に。その後は清水のペースで試合は進むが追加点は奪えずに試合終了。ポストに嫌われた本田のシュートやオフサイドとなった藤田のゴールもあったが、この試合も名古屋は「とりあえずヨンセンのサッカー」を展開、それ以外の攻撃の工夫はほとんど見えなかった。この日、一番悔しかったのは下位チーム相手に勝ち点3を逃した清水だったと思う。

 例の件の直後の試合ということで、まずは勝利という結果で答えたかった名古屋にとって、現在4位の清水は厳しい相手だったかもしれない。ただ、それを差し引いても相変わらず運動量が少なく、横パス&バックパスにワンパターンの攻撃しか見せない名古屋はお粗末だった。私としては引分けはむしろ上出来の結果と受け取っている。勿論、楽しくも嬉しくもなかったが。

 観戦にもプレーにも絶好のサッカー日和となったこの日の観衆は1万人を切った。我々サポーターはこの先本当に今のチームに期待していいのだろうか。帰宅のためバス停で待っていると、目の前に名古屋の選手を乗せたチームバスが信号待ちで止まった。同じくバスを待って並んでいた親子連れの家族が持っていたタオルマフラーを振ると、スモークガラス越しに何人かの選手が手を振って答える人影が見えた。監督、選手達はこの家族達のためにも戦ってほしいし、私達もクラブを信じたい。

 


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