当日の入場者数14,556人・・・
相性のすこぶるよろしくないチーム相手との一戦を前に金崎に加えて吉村の負傷欠場も明らかとなる事態に、一瞬とはいえ昨年は一度もなかった連敗が頭をよぎってしまった私でしたが、先発で復帰を果たした玉田が抜群の決定力を発揮してこの窮地を救ってくれました。
シュート数10対19、コーナーキックの数3対10という数字が示すとおり、苦しいなかで先制に成功した前半はまだしも、相手が天敵・ジュニーニョを投入し攻勢をかけてきた後半は8割がた主導権を握られ、特に追加点が決まるまでは攻撃の糸口さえつかめず頭を抱えたくなるような展開。そんな苦境をしのいで手にした完封勝利、そして勝ち点3だけに喜びもまたひとしおでございます。
リーグ戦では6年ぶりとなる川崎戦の勝利がそのままリーグ戦初勝利に結びついたこともあり、この勢いを借りて連戦を乗りきっていきたいところだったのですが、残念ながらまた新たな負傷者が出てしまいました。なぜだか今年のグランパスのカレンダーにここまで登場した4人のうち楢崎を除く3人が離脱経験者となっております。ちなみに来月のカレンダーを飾るのは小川・・・これ以上の怪我人は本当に勘弁してほしいです。