赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

2019 J1リーグ第32節 名古屋0-0鳥栖

2019年11月24日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数26、124人・・・
 
 降格した2016シーズン終盤と同じく快勝直後に中断期間をはさんで迎えた下位直接対決は両チーム共に欲しかったゴールが遠く痛み分けという結果に。難しい対戦カードが控えるだけに今節で残留を決めておきたかった名古屋ですが、守備では無失点に抑える一方で攻撃はポゼッションもカウンターも中途半端な出来に終始。よそ行きのサッカーから本来のサッカーに立ち返ったチーム相手に最後まで攻め手を欠いてのスコアレスドロー劇はなんとも複雑な気持ちでございます。

 ただ、失点こそ回避したものの試合開始早々にPKを献上、許した決定機も少なくなく、終わってみれば90分を通して相手のペースで試合が進んだ印象で、終盤には豊の負傷というアクシデントもあるなかで勝ち点1を手にしたうえに自動降格の可能性もなくなったことを考えると、この結果を前向きに受け止めるべきなのでしょう。

 前節の勝利で名古屋への風向きが変わるかという期待も小さくなるなか、次節に控えるのは全く勝てる気がしないアウェーゲーム。欠場が濃厚と思われる豊に加えて和泉とシミッチが出場停止で、おまけに相手は今節の劇的勝利で残留へ望みをつないでいるなど巡りあわせの悪さは否めません。結局、今年もまたハラハラドキドキの展開が最終節まで続くことになりそうです・・・。


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2019 J1リーグ第31節 名古屋3-0神戸

2019年11月10日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数37,194人・・・
 
 「今日残留を決めておきたいな」「今の名古屋なら余裕で勝てるやろ」・・・ラグビーW杯仕様からの衣替えを終えた豊スタに向かう道すがら、後ろを歩いていた神戸サポーターと思われる一団の皆様方がかわしていた会話でございます。それを聞いていたネガティブな私もダメっぷり満載だったという前節の試合内容を伝え聞くにつけ、大虐殺ショーも十分ありえると覚悟して参戦したわけですが、終わってみればまさかの?クリーンシートで3か月ぶりの勝利。

 新監督就任1か月にしてようやく目指すサッカー確立のためのトレーニングが実を結びはじめたからなのか・・・単に絢爛豪華なタレントを擁する相手チームの油断に助けられただけなのか・・・この一試合だけで立て直しに成功したか否かを判断するのは難しいところですが、前節までなら決まっていた相手のシュートが外れ、前節までなら外れていた名古屋のシュートが決まるなど90分をとおして僅かながら風向きの変化を感じることはできたのではないでしょうか。

 いずれにしても今はとにかく勝利だけが求められる名古屋ゆえこの結果に文句などあるわけもなく、私もあれこれ批判することは止めて素直に喜んでおきたいと思います。泣いても笑っても怒ってもリーグ戦は残り3試合・・・この日勝ったことで新監督就任後3回目となる2週間のインターバル明けに控える豊スタでの鳥栖戦はより重要な戦いとなりそうです。


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