本日の入場者数9,070人・・・
ほぼ満席となった名古屋のゴール裏のコールが流し気味なのに対して、岐阜のサポーターは試合前から気合十分。それに後押しされたかのような岐阜の激しいプレーに手を焼いたこともあり、前半はダヴィの強引な突破という「個」から生まれた１点のみ。
追加点は左サイドからのクロスボールに小川が頭合わせるという「チーム」で奪ったゴールだった。ただし、左サイドに入った田中に代わり右サイドで出場した竹内のアシストだったというのは皮肉。もしかしてダヴィや田中以上にこの日一番の注目選手だったかもしれない平木は、攻守に中途半端なプレーで持ち味を全く発揮できず残念な結果に終わった。
試合はこのまま進み２－０で完封勝利。期待通りのプレーを見せてくれたダヴィと田中による戦力アップは確認できたものの、前半で退いた平木を含めて若手選手の台頭についてはまだまだこれからといったところでしょうか。欲を言えば、今年こそはセットプレーを安心して見ていられるようにして下さい・・・。
最近はサッカーよりも野球の実況で露出が多い東海TVの小田島アナによる進行で始まった「Premium Conference 2009」。場内のＢＧＭでは開始直前まで発表になったばかりのオフィシャルソングが繰り返し流されておりました。
冒頭の福島常務の挨拶では「新３ヵ年計画」は勿論、不況の影響が大きくスポンサー収入が減ること、それに負けないようグランパスが明るい話題を発信していくこと、そして１試合当たり3,000人の観客増員を目標とする「C38プロジェクト」も発表。
続く選手トークショーでは小田島アナが新人選手をいじりまくり？玉田君はオープンさせたもんじゃ焼き店のＰＲに終始、楢崎と阿部が怪我の具合について触れられた際に微妙な空気が漂ったのは気のせいでしょうか。
そしてお待ちかねのミスターと戸塚啓氏による対談.。ＡＣＬという新たな挑戦やハードな日程等にも恐れることなく、一貫して自分達のサッカーを貫くという強い意志を確認。そんなミスターと彼のもとで戦う選手達を私達も信じなければいけないと思います。
昨年まで行われていた（有料の）「ＧＲＡＰ」に代わる初の試みだったが、シーズンチケット購入者だけが（無料で）優越感に浸ることができる有意義な１時間半だったのではないでしょうか。来年以降の継続を希望します。
公式サイトがリニューアル(09.02.16)
シンプルといえば聞こえはいいけれど、少々物足りなさも感じていた公式サイトがリーニューアルされた。世界を相手に戦うクラブにふさわしく英語版も用意されております。豪華にグレードアップした内容に負けない成績を期待したいもの・・・。
蔚山が鹿児島での合宿を開始(09.02.17)
ＡＣＬ予選リーグ最初の対戦相手蔚山が、鹿児島県霧島市でキャンプをスタート。Ｇ大阪や浦和などと練習試合も行う予定とのこと。名古屋からはスカウティングに行くのでしょうか。
磯村と田口がU-18日本代表候補に選出(09.02.17)
代表定着に向けて２４日からのキャンプに臨むU-18日本代表候補に磯村と田口の名前が。なにかと注目を集める風間、森保、高木らのサラブレッド選手達に臆することなく大いにアピールしてきてほしいものです。
ルール講習会、アンチ・ドーピング講習会を実施(09.02.17)
アンチ・ドーピング講習会については、ＣＡＳ裁定後も依然として我那覇のドーピングをあったものとし、決して非を認めようとしないＪリーグのお偉方にこそ必要だと思うのですが。
楢崎が実戦練習に復帰(09.02.18)
全体練習に合流も、自身ではまだまだ納得できる状態ではないとのこと。伝えられているように、２８日の磐田との練習試合の出場、開幕スタメンはあるのでしょうか。
杉本が全体練習復帰も、玉田が左足首を痛める(09.02.19)
負傷、離脱、別メニュー・・・この時期サポーターの誰もが一番聞きたくないニュースです。玉田本人の感触は軽症で、岐阜とのＰＳＭ出場も希望しているとのこと。でも決して無理はしないように。
サテライトリーグの日程が発表(09.02.19)
少なすぎる試合数や選手の調整の場となっていることなど、いろいろと課題が指摘されているサテライトリーグ。名古屋は京都、Ｇ大阪、神戸、徳島とともにグループＥに入り、ＡＣＬ出場のためＧ大阪との対戦は免除されるとのこと。尚、ホームゲームは啓蒙活動の一環として？全て愛知県外での試合となっております。
名古屋のオフィシャルソングが完成(09.02.20)
世界のトヨタの不振などどこ吹く風・・・。公式サイトのリニューアルに続いてオリジナルソングと選手入場曲が発表。出来すぎとも思える縁で？愛知県出身のGLORY HILLが制作した２曲は、本日行われる「Premium Conference 2009」でお披露目されるようです。
鹿屋体育大との練習試合は３－０で勝利(09.02.08)
合宿４日目に行われた練習試合に主力選手も例外なく出場するも、前日に共に足首を痛めたという中村と福島は欠場した模様。尚、合宿に参加している宮市も後半に１５分間出場しゴールも決めている。
ＦＣ岐阜の河野が現役を引退(09.02.09)
'０４年に名古屋に入団、その後福岡、広島を経て昨年は岐阜に所属していた河野直人。当時の名古屋には楢崎と川島が在籍しており、第二ＧＫのポジション獲得さえも難しかったのは不幸だったかも。引退後は清水商高サッカー部コーチに就任するとのこと。
ＦＣ刈谷が新入団選手発表会見(09.02.10)
ＦＣ岐阜からのレンタルを含めて６人が新加入するＦＣ刈谷の今シーズンの目標はＪＦＬ４位以内、勝ち点６０以上。昨シーズン８位フィニッシュに貢献した平林や原賀らが去った影響が気になるところです。
ヴォルカ鹿児島との練習試合はスコアレスドロー(09.02.11)
合宿に参加ている流経大の林彰洋も含め選手全員が出場。不可解な判定もあり格下相手に０－０という結果も、相手のラフプレーに怪我人が出なかったことが幸いです。
平木が左サイドバックでプレー(09.02.12)
阿部が欠場した紅白戦でルーキーの平木が左サイドバックで出場。同ポジションでのプレーは高校３年以来ながらまずまずの出来だった模様。可能性をチェックしただけというミスターの評価も高いようで、レギュラー獲得のチャンスも十分ありそうです。
練習試合は３－２、６－１で共に勝利(09.02.14)
若手選手主体で臨んだ神村学園戦は競り合いの展開となるも、終了間際の佐藤の決勝ゴールで勝利。午後に行われたロアッソ熊本戦には主力メンバーが出場、ダヴィのハットトリックを含む計６ゴールが決まり快勝した。欠場した阿部の代わりには平木が起用されている。また、熊本に加入した藤田が攻撃的なポジションで出場した模様。
指宿春季キャンプ打ち上げ(09.02.15)
別メニューが続く楢崎やアキレス腱痛の阿部の状態が気になるものの、特に大きな怪我人も無く予定通りだったのではないでしょうか。まだまだ先だと思っていた岐阜とのＰＳＭが来週にせまり、前売りチケットも本日から発売開始。三週間後の日曜日にはシーズンが開幕しているんですなぁ・・・。
日本 ０－０ オーストラリア
大袈裟な“崖っぷち報道”でメディアが煽る以前の段階で既にチケットが完売していたように、それなりの相手とシチュエーションが揃えば、興行として成立することが証明された対オーストラリア戦。ホームでスコアレスドローという結果はともかく、その内容もひさしぶりにしびれるような好ゲームだったと思います。
主力選手が直前に合流し、決してコンディションが良くない中であれだけのプレーが出来て、しかも最善の結果が出せるオーストラリアはやはりレベルが高かった。現在グループ首位という順位は極めて真っ当な結果だと思うし、それは勝ち点差２で追う２位の日本もまた同様であって、決して悲観するような状況ではないと思うのですが。
それにしても玉田君、開始早々５分のシュートさえ決まっていればヒーローだったんですが・・・。とりあえあず、ここまでの疲労をしっかりとってグランパスに合流してください。
名古屋オーシャンズ ４－１ バサジイ大分
結局、優勝争いが最終節までもつれ込んだＦリーグ。今度こそ？ホームでの優勝決定の瞬間を見届けようと、浦安戦と同様に今回もオーシャンアリーナは超満員となりました。
試合も優勝を決定する戦いにふさわしい内容で、序盤からオーシャンズが圧倒的に攻め込むも、大分の堅守を崩せず前半の得点は終了間際の上澤の先制ゴールの１点のみ。逆に後半開始早々にカウンターから同点に追いつかれ、その後は１－１のままこう着状態が続いたが、オーシャンズが第二ＰＫを獲得して勝ち越すと、これで楽になったのか相手のパワープレーの隙をついて２点を追加し快勝。待望のオーシャンアリーナでの優勝を決め、見事Ｆリーグ２連覇を達成した。
今年もまた予想外の監督交代でチーム作りとタイトル獲得の２つのミッションを平行して戦う苦しいシーズンとなったが、アジウ監督のレベルの高い要求に選手が応えて結果を出してくれた。ただ、最終的に２位の浦安との勝ち点差が２ポイントだったことでも分かるように、オーシャンズ包囲網に加えて、各チームのレベルが上がってきているのも事実。決して安泰としていられない状況だけに、この結果に満足せず今後もより高い向上心を持って練習に励んでほしいと思います。
玉田が代表に選出(09.01.30)
バーレーン戦に負けたその朝、息子が「放送無くて良かったね」とキツーイ？一言。アジア杯最終予選もＷ杯最終予選も最終的に通過してくれれば文句はございません。ただ、今の日本代表が肝心の本大会で戦えるチーム作りをしているかというと・・・。
ＦＣ岐阜の北村隆二が松本山雅ＦＣへ(09.01.31)
Ｊリーグ入りを目指すクラブが多数所属する北信越１部リーグで、同じくＪ参入にチャレンジするも苦戦が続く松本山雅ＦＣ。岐阜で成しえた昇格の経験をフルに生かしてＪ昇格に貢献してほしいものです。
名古屋の練習がスタート(09.02.01)
代表合宿に参加している玉田と研修中の新人選手は不在ながら、今シーズン最初の練習を前につめかけたサポーターに向かって監督、コーチ、選手全員が一礼をしてのスタート。別メニューの楢崎の他には怪我人もなく元気な顔がそろった模様。見学に行った友人によると、前日に撮影したばかりのチーム集合写真が早速掲示板に貼ってあったそうです。
指宿キャンプに流経大の林と中京高の宮市が参加(09.02.03)
今シーズン終了後にはＪリーグから多数のオファーが予想されるという林彰洋。獲得して期待通り活躍してくれれば今後１０年以上はＧＫの心配がなくなるだけに、どのクラブも喉から手が出るほどほしい選手なんでしょう。
名古屋の指宿キャンプがスタート（09.02.04)
離脱中の楢崎の他に阿部がアキレス腱痛で別メニューとのこと。早速チームのアキレス腱が露呈？この合宿で阿部に続く左サイドバックの候補に名乗りをあげるのは誰なのか・・・。
日本代表がフィンランドに大勝(09.02.04)
ほとんど“かませ犬”のようなフィンランド相手に大勝も、お約束のようにセットプレーから失点。守護神・楢崎不在の影響は小さくないようです。チームメイトに足首を蹴られてうずくまり、相手選手に体当たりを食らって首を押さえて痛がる玉田をヒヤヒヤしながら見ていたグラサポが多かったのではないでしょうか。
Ｊリーグ'09シーズンの日程が発表(09.02.06)
開幕戦は名古屋と戦い方が対極に位置する大分と豊田スタジアムで激突、Ｊ１初昇格の山形との対戦に続いて、第３節には早くも“清水のヨンセン”が瑞穂で見られることに。ＡＣＬも合わせて確認すると、あらためて日程の厳しさを実感するというものです・・・。
ステラミーゴいわて花巻 ０－７ 名古屋オーシャンズ
初代オーシャンズ監督の眞境名オスカー氏率いる花巻との対戦は小暮の先制点を皮切りに合計７得点で完封勝利。尚、２位の浦安も湘南に勝利したため、優勝は勝ち点差２のまま最終節へ持ち込まれることに。勝てば文句なし、引分け以下だと浦安の結果次第となる最終節の対戦相手は、これまたオーシャンズで昨シーズン指揮を執っていた館山マリオ監督率いるバサジィ大分。ホームのオーシャンアリーナで二連覇を決めることができるのか。
