赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

PSM 対FC岐阜戦

2008年02月25日 | 名古屋グランパス


 

 心配された雪による交通機関への影響はほとんどなく、開始1時間前に無事スタジアムに到着。ピッチに積もった雪も早朝から地元の高校生達が行ったという除雪作業のおかげで予定通り開催されたFC岐阜とのプレシーズンマッチ。天気は回復したものの相変わらず強風が吹き荒れ、晴れているにもかかわらず時折雪もちらつく厳しい寒さだった。

 直前まで行っていた宮崎でのキャンプでは多くの練習試合を消化、ホームゲームで気合十分のFC岐阜を相手に、名古屋は決定機を作りながらもPKでの1得点のみ。後半には風上の岐阜に押し込まれる時間帯もあり、相手のPK失敗にも助けられての勝利だった。この時期のこの結果を単に辛勝ととらえるのか、風やピッチコンディションを考慮して評価するべきかの判断はミスターに任せたい。

 個人的には目指すサッカーの完成までにはまだ遠い道のりという印象は変わらないけれど随所にその片鱗だけは見せてくれているし、この時期の名古屋にしてはまずまずの出来だったのではないでしょうか。ただ、藤田が昨年末に指摘していた「相手を崩すというところの課題」は相変わらず引きずったままで、今シーズンもまた苦労するところなのかもしれない。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名古屋の一週間・・・

2008年02月23日 | 名古屋グランパス


VVVがユトレヒトを4-1でやぶり本田移籍後初勝利(02/17)

コソボがセルビアからの独立を宣言、セルビアとロシア、中国は反発(02/18)

マギヌンが負傷早退で急遽午前練習をキャンセル(02/18)

2月12日、広野耕一に第1子(男の子)が誕生(02/19)

ツエーゲン金沢との練習試合は5-0で勝利(02/20)

中村は風邪で欠場、吉村が負傷退場(02/20)

大森が内側半月板損傷、イタリアで検査へ(02/20)

セカンドチームと愛知学院大との練習試合は7-0で勝利(02/21)


 セルビアとコソボ独立を認めた欧米諸国との関係がまた危うい状況になっている。今回はピクシーだけでなくジュロヴスキコーチとバヤリッツァもセルビア出身。遠く離れた故郷の動向が気にならないはずはないだろう。1999年のような最悪の展開にならないことをただ祈るのみ。

 名古屋はといえば、レギュラーメンバーの絞り込みも進み、目指すサッカーも徐々に輪郭を見せ始め、練習試合では結果が出ているというものの、相手は格下相手ばかりで手放しでは喜べず。故障者についても、当初は軽症と言われていた藤田の復帰はいまだかなわず、大森の長期離脱も決定。マギヌンや吉村の怪我の状態も気になるところ。

 明日はピクシーの監督デビューとなるFC岐阜とのプレシーズンマッチ。今夜から明日朝にかけては岐阜メモリアルセンター長良川競技場の辺りも降雪の予報となっていて、勝敗云々よりもまずは試合ができるのかどうかが心配です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

練習試合 対ツエーゲン金沢戦

2008年02月20日 | 名古屋グランパス


 45分×2本で行われたツエーゲン金沢との練習試合は5-0で完封勝利。これもピクシー効果なのか、はたまたニッパチで暇なのか先週に引続いて仕事の合間にトヨスポ詣でをした友人によると・・・

 今回は地域リーグで戦うチームが相手だったこともあり終始名古屋が攻め込む展開となり、危ないシーンはほとんど見られなかったとのこと。怪我で欠場のマギヌンに代わり先発した深井がかなりいい出来だったという。また、試合開始直前までミスターが阿部と青山の2人に念入りに指示をしていたそうで、そのせいか今回は両サイドとも活発に攻撃にからんでいたとのこと。

 勝ったとはいえ対戦相手を考えると日曜日のPSMのための景気付けと見た方がいいのかもしれない。尚、後半24分にいったん退いた山口が再び出場しているのは吉村の負傷による交代だったらしい。相手選手と交錯して右ひざ?を負傷、自力では立ち上がれず担架で運ばれてピッチを後にしたとのこと。以前負傷した場所だけに大きな怪我でないことを祈ります・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fリーグ1年目が閉幕

2008年02月18日 | 名古屋オーシャンズ


 名古屋オーシャンズ 4-5 シュライカー大阪

 セントラルゲームで行われたFリーグ最終戦。オーシャンズは激しい競り合いの末大阪に敗れた。前半は第二PKを外すなど1-2というまさかの?展開。後半、一時は逆転に成功したが、相手のパワープレーで同点を許し、さらにオーシャンズが前がかりになったところで逆転を許してしまった模様。

 今季のリーグ成績は17勝2敗2分で勝ち点53、更新していた連勝記録は13でストップした。また、得点ランキングで首位に並んでいたマルキーニョスも不発に終わり、初代得点王は前日に1ゴールを決めて単独首位になっていた町田の横江に譲ることになった。

 敗因については選手達も認めているようにやはり優勝を決めたことによる気の緩みがあったようだ。「この敗戦を今月末の全国選手権大会に向けての良い薬としたい」という試合後の館山監督のコメントを証明するためにも良い準備をして連覇を達成ほしい。 

 来季については館山監督の続投が既に決定しており、引き続きより高いレベルを目指したチーム作りが期待できそうだ。今のところオーシャンズと互角にわたりあえるチームが見当たらないのがFリーグの現状だが、来シーズンはさらに各チームのマークも厳しく、(昨日のように)総力を挙げて挑んでくることを考えると、難しい戦いが増えるのは必至。オーシャンズの黄金期を築くためにも選手達には今季以上の努力と精進を期待したいと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名古屋の一週間・・・

2008年02月17日 | 名古屋グランパス


降雪の影響で練習が中止に(02/09)

ミスターがフランス在住査証更新手続きのため一時離日(02/10)

VVVがビレムⅡと引き分け、本田移籍後初勝利はならず(02/10)

楢崎が午前練習に参加 (02/12)

ミスターが再来日(02/13)

FC刈谷との練習試合は3-1で勝利も90分間ではドロー(02/13)

杉本が8日ぶりに練習に復帰(02/14)

渡邊が練習に部分合流(02/15)

ミスター、ルール講習会の簡易テストで24問中23問正解(02/15)

佐川印刷SCとの練習試合は6-2で勝利も格下相手に4戦連続の失点(02/16)


 キャンプ中の故障者が順次復帰していて、これで大森と増川を除いて復帰していない選手は藤田のみ。風邪の中村以外に今のところあらたな故障者が出ていないのはなによりです。チーム作りは試行錯誤の段階で、理想とするサッカーにはまだまだ道半ばといったところ。先週に引続きとにかく今はピクシーを信じるのみです・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

練習試合 対佐川印刷SC戦

2008年02月16日 | 名古屋グランパス


 

 試合開始1時間前に着いたのにもかかわらず、土曜日ということもあって既に多くの観戦者で席が埋まっていた。開幕前の練習試合を観るチャンスはこの日くらいしかない私のような方も多かったに違いない。試合前には小雪がちらついていたものの、開始時には止み風もほとんどなかったため、多分水曜日よりは幾分ましな観戦日和だったのではないでしょうか。

 試合は45分×3本で6-2という結果ながら、FC刈谷戦を観た友人の助言が半分正解という内容。チームとして攻守のオーガナイズや連携はまだまだ高める必要があるし、ここまでの疲労の蓄積からなのかミスも多かった。活躍が期待されるマギヌンもまだ戦術にいまいちフィットしてない印象。やはりミスターが理想とするサッカーにはまだまだ時間がかかるような気がするが、もともとたった1ヶ月半でのチーム作りなど期待していない私としては思っていたとおりの内容でむしろ安心したくらいだった。

 2本目が終わる頃には日が傾き冷え込んできたこともあり多くの観戦者が家路に。若手主体のメンバーとなった3本目は、例によって疲労著しい相手をほぼ一方的に押し込み2点を追加するも、前がかりになったところでカウンターを食らって1失点と、内容的にはあまり参考にはならなかった気がする。それでも深井や復帰した杉本の元気な姿が見られたし、たたずまいからして独特の雰囲気を漂わせる花井聖の気の利いたプレーやゴールが見られたので良しとしておきましょう。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

練習試合 対FC刈谷戦

2008年02月13日 | 名古屋グランパス


 先日、浮氣哲郎監督続投の発表があったばかりのFC刈谷との練習試合。45分が2本と30分が1本という変則的なゲームで行われた愛知ダービーは3-1で名古屋の勝利・・・と言いたいところだが、90分間の戦いでは1-1のドロー、プラス30分間で花井が決めた2ゴールで勝ち越しという内容に終わった。

 新体制となって初めてトヨスポでの練習試合だったが、平日の昼間に見に行けるわけもなく、公式サイトによる情報のみで詳しい内容は不明。仕事の途中で立ち寄った友人の話によれば寒風吹きすさぶ中かなりの数の観戦者が訪れていたとのこと。肝心の試合はというと、友人曰く「景気のいい一連の情報だけを鵜呑みにして見に行くと期待を裏切られることになる」ような内容だったらしい。当然のことながらまだまだ課題は多く、理想とするサッカーには程遠い状態のようだ。

 故障の増川と大森は勿論、指宿キャンプで負傷した藤田、杉本、渡邊の出場も無かった模様。右サイドバックで先発起用され、ほぼ90分間プレーした青山の積極的な声出しと攻め上がりが目立っていた・・・逆に阿部とマギヌンが入っている左サイドは連携も悪く今ひとつの出来ばえ・・・2本目の途中から出場した深井のドリブル突破によるチャンスメイクが目に付いた・・・というのが友人の主な感想。

 この試合に手応えを感じていたのは、むしろFC刈谷だったのかもしれない。平林が同点ゴールを決めた2本目は刈谷が主導権を握る内容だったらしい。3本目の試合で、フレッシュな選手を次々投入していた名古屋に終始押し込まれる展開となり失点を重ねたのは仕方のないことだろう。スタッフや選手等、クラブ全体の新体制の発表がいまだにないFC刈谷だが、この試合では練習生としてハングルネームの選手が登録されていたそうで、それも含めて新体制の正式発表を待ちたい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーシャンズ13連勝!

2008年02月12日 | 名古屋オーシャンズ


 名古屋オーシャンズ 4-2 デウソン神戸

 記念すべき凱旋試合かつ今季ホーム最終戦だったが、残念ながら諸事情により観戦に行けず。二千人を超える観客が集まったデウソン神戸戦は、2点を失ったものの森岡とマルキーニョスのゴールで(多分)危なげなく勝利。

 この結果、Fリーグ連勝記録を13に更新、ハットトリックを決めたマルキーニョスも遂に得点王ランキング首位に並んだ。試合後の優勝セレモニーでは紙ふぶきが舞う中、観客と喜びを分かち合ったとのこと。来季は“オーシャンアリーナ”で優勝決定の瞬間を、そして館山監督の胴上げをこの目で見たいものです。セントラルゲームとなるリーグ最終戦は、オーシャンズの連勝記録と得点王のゆくえに注目。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

指宿キャンプ終了・・・

2008年02月09日 | 名古屋グランパス


キャンプ中、唯一のオフ(02/03)

筑城、新川、福島の3人が地元の老人ホームを訪問(02/03)

攻撃練習が始まり、ヨンセンが6日ぶりに復帰(02/03)

新人研修から戻った花井と佐藤もチームに合流(02/03)

桜島が噴火も、キャンプは順調のためピクシーは噴火?せず(02/03)

ヨンセンが右アキレス腱痛で午後の練習を回避(02/05)

ニューウェーヴ北九州との練習試合は4-1で勝利も、

藤田、渡邊、杉本、深井が負傷交代(02/06)

藤田、渡邊、杉本が別メニューで調整(02/07)

サッカー協会がピクシーの指導者資格をS級と同等以上と認定(02/07)

東アジア選手権2008決勝大会の日本代表に楢崎が選出(02/08)

指宿キャンプ打ち上げ、ミスターの評価は90点(02/08) 

 レベル2と呼ばれた指宿キャンプが終了。実際にチーム作りは予定通り進んでいるのか、そしてどの程度成果があがっているのか、選手達は手応えを感じているのか・・・。伝え聞く情報だけでは判断できるわけもなく、引続き今はピクシーを信じるのみ・・・です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

W杯アジア3次予選 対タイ戦

2008年02月08日 | 日本代表


 日本 4-1 タイ

 雪が舞い散る中での戦いとなった当日の入場者数は35,130人。浦和のホームゲームでは満席になる埼玉スタジアムも、やはりこの日は空席が目立った。平日開催の(しかも勝って当たり前の)3次予選などTV観戦で十分。かくいう私もTV観戦どころか録画で後日観戦した次第。たとえ豊田スタジアムで行われたとしても多分観に行く気にはならないでしょう。協会もチケットの価格設定等、集客問題に関してようやく本腰を入れて取り組むとのこと。

 試合は日本が遠藤のFKで先制、直後に見事なミドルシュートを決められ、前半はそのまま1-1で終わるという観ている方としては逆に楽しめる展開となったものの、後半は実力を見せ3ゴールを決めて勝利。ただし3点はセットプレーからという内容。これも試合前から(煽るかのように)不安視されていた“初戦の難しさ”が出たということなのだろうか。

 岡田監督の目指すサッカーが現時点でどれだけ体現できているかどうかは正直まだ良くわからない。はっきり言えることといえば新体制での正GKも川口能活だということ。チームの立ち上げから1ヶ月もたっていない今の段階で評価を下すのは無理な話だろうし、まだまだ成長と改善の余地があるのは当然のこと。なかには岡田監督のサッカーに早くも否定的な立場をとる評論家もいらっしゃるようだが、目指すサッカーで世界を驚かせる前に、今後控えている試合の中でまずはこうした日本人を驚かせる(黙らせる)必要がありそうだ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする