赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

2017 J2リーグ第23節 名古屋1-0山形

2017年07月17日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数11,251人・・・
 
 青空も見えるなか試合開始1時間前あたりから雨が降りだした時は水曜日の一件がふと頭をよぎりましたが、今回はキックオフ時にはすっかり上がってなんとか雨中観戦及び試合中断を免れることができました。

 互いに天皇杯から中3日で連敗ストップがかかったこの一戦は立上がりから山形に主導権を握られる苦しい展開。先発した飛翔のミスキック連発(ファインセーブも有り)が象徴するように、この日もまた選手達から自信が全く感じられず戸惑いながら戦っているような印象でチームにはドタバタ感が漂うばかり。当然のようにシュートはもちろんそのチャンスさえ作れないなかで奇跡的に訪れた?決定機をものにした押谷のリーグ戦初ゴールがそのまま決勝点に。

 結果こそ長崎戦に続くクリーンシートも試合内容から得たものは少なく、長崎戦と同様、いや、それ以上に相手の拙攻に助けられての連敗ストップとなりましたが、中位争いが精一杯というチームの現状を考えればそれも当然のこと。つべこべ言わず薄氷を踏む思いで手にした勝利を素直に喜び、この試合を最後に新潟へ旅立つ“名古屋の13番”を気持ちよく送り出すことができたことに感謝したいと思います。

 それにしても選手の流出が止まらない名古屋・・・シャルレス、大武、イソに続いて高橋も湘南への期限付き移籍が決まったとのこと。開幕前だけでなくシーズン中も草刈り場になってしまう降格の悲哀を今さらながら実感しております。他にも一部情報ではコバショーの名前もあがっているようですが、この流れでいくと今後は旭や武田、田鍋あたりもターゲットになってくるのかもしれません・・・。


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天皇杯3回戦 ヴァンラーレ八戸戦は順延に・・・

2017年07月13日 | 名古屋グランパス


 午後から悪天候に見舞われることは予報で分かっていたので雨中観戦はある程度覚悟しておりましたが、試合開始前の時点では青空も見られその気配すら感じられなかったこともあって、まさかこのような事態にいたるとは思ってもみませんでした・・・。

 両チーム共に土曜日にリーグ戦を消化、中3日で臨むにあたり先発8人を入れ替えた名古屋に対して八戸は4日前とほぼ同じベストメンバーでスタート。ノープレッシャーで挑んでくる格下チーム相手にナーバスになった格上チームが苦戦を強いられるという予想通りの?試合展開のなか、名古屋は後半になってようやくセットプレーから先制。精神的に楽になったことでペースをつかみ追加点も期待できるかと思われた矢先に、雨が降りだしそれまで遠くで聞こえていた雷鳴も近づいてきたため試合は一時中断に。

 コンコース内に退避して待つこと約1時間。3回の判断時間が設けられたのちに試合再開が発表されるも、観客席に戻ったとたんに近くで雷鳴が鳴ったところで再び退避のアナウンスが入り、結局、フルタイムまでちょうど25分を残した時点での中止が決定。自身としては4月のマルヤス岡崎vs流経大戦に続いて人生2度目の試合中断を経験することとなりました。

 中止という決定に至るまでの経緯や措置についてはいろいろ意見があるのかもしれませんが、まずは両チームの選手及びファン、サポーターの安全を考えれば仕方なかったことと考えます。気になる再試合については、本日の発表でJFLがお盆ブレークに入る8月2日に決定。25分+アディショナルタイムという短時間の試合とはいえ、今回と同じく4日後にリーグ戦が控える名古屋としては延長、PK戦だけは避けたいところ。それよりなによりまずは雷雨による中断・中止だけは本当にご勘弁を・・・。


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2017 J2リーグ第22節 名古屋0-2徳島

2017年07月09日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数12,959人・・・
 
 内容が伴わないにもかかわらずその悪運の強さも手伝って?上位争いに加わるも、当然のことながら見せかけだけの強さが長続きするわけもなく、6月に入ってチームの未熟さや稚拙さが顕著になると上位チームはもちろん下位チームにも足元をすくわれて失速。終わってみれば前半戦をチームの現状に相応しい順位で終えることとなった名古屋。

 ノルマとされる1年でのJ1昇格のためにも勝利でスタートしたい後半戦初戦でしたが、そんな期待を裏切るように名古屋は前後半の立ち上がりにあっさり失点。例によって自分達で試合を難しくしてしまう苦しい展開のなかで反撃を試みるも、特にこの日は元名古屋の相手GKが存在感を見せたこともあってゴールは遠く、チームには成熟を、選手達には自信を感じることが出来る徳島との一戦は内容、結果共に完敗となりました。

 現時点の名古屋について、開幕当初とくらべれば目的化したようなパス回しが減るなど、チームに確かな進歩を感じることはできるものの、まだまだクリアすべき課題は満載で完成には程遠いという印象は誰もが感じているところでしょう。そして、ここまで見て来た限りではそこに劇的向上を望むことは難しく、あくまでも小さな一歩の積み重ねによる成長を待つしかないように思えます。

 こうした状況は急進派の方々にとっては歯がゆいのだろうし耐えられないことなのかもしれませんが、過剰な期待を持たずに臨んでいる私にとっては覚悟していたことであり、ゆえに7位という今の順位さえ出来すぎと考えている次第。引き続き現体制を冷静な目線で見守っていくのみでございます・・・それにしても豊スタで勝てないのは本当に辛いし心配です・・・これで1勝2敗2分となり依然として鬼門は継続中。もしかしたら予定されている残り3試合全敗の可能性もあるのかも・・・。


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