赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

UEFAチャンピオンズリーグ決勝

2009年05月29日 | Football


 FCバルセロナ 2-0(1-0) マンチェスター・ユナイテッド

 かつてドリームチームの一員として中盤の底を任され、ラウドルップやストイチコフらに高精度のパスを供給し栄冠を手にした選手が、今度は監督として同じチームを率いヨーロッパの頂点に立ったというのは感慨深いもの。

 かつて京都でプレーしたこともあり、昨年の決勝ではベンチにも入れずスーツ姿で歓喜の輪に加わっていたパク・チソン君が、今年はアジア人選手として初めて先発出場を果たしたというのは感慨深いもの。

 マンUの一方的な自滅という意外な内容に終わった決勝。まるでハンドボールの試合を観ているかのようなバルセロナのパス回しには、派手なテクニックよりもパスやトラップ等の基本的なプレーが重要という実に当たり前のことを再確認させられました。

 


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キリンカップサッカー2009 日本4-0チリ

2009年05月28日 | 日本代表


 日本 4-0(2-0) チリ

 まずはこの試合が無観客試合にならなくて本当に良かった。Jリーグ開幕から2ヶ月余りが経過し、各クラブで多くの真剣勝負をこなしているだけあって、今年初めの試合とはくらべものにならないくらい選手の動きがよろしかった日本は、主力が不在のチリに決定機でのミスにも助けられたところもあったとはいえ会心の内容で大勝。

 間近に控える最終予選のためというよりも、むしろその先を見据えた試合でこうした結果が得られたことは素直に喜ばしい。予選突破はともかく、本大会での可能性が全く感じられない今の日本代表に多少なりとも光が見えた試合だったのではないでしょうか。くれぐれもこの試合が岡田監督率いる日本代表のピークだったなんてことにならないよう祈ります。

 それにしてもこの日結果を出した岡崎や本田や山田とは対照的に、玉田がまたも怪我の再発でこれといった見せ場もなく前半に途中交代。あの浦和戦のウォーミングアップを境に負のサイクルに迷い込んでしまったかのようでございます・・・。


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磐田2-1名古屋

2009年05月25日 | 名古屋グランパス


 昨日は港サッカー場でFC刈谷が2-0から追いつかれる悔しいドロー劇を見て帰宅後、ネットで試合経過及び結果をチェックし、映像は各局のスポーツニュース等で確認しただけ。

 怪我の再発から復帰した玉田と消極的なプレーが目立っていた田中をあえてベンチスタートさせ、水曜日の北京戦にフル出場している巻と竹内が先発。選手達は動けていたようだし、それなりに決定機も作っていたものの、肝心のゴールもまた遠かった模様。小川が退場した終盤の2失点後に1点を返すのがやっとで今季3回目の敗戦。一時期は克服したと思われた磐田がすっかり元の苦手チームになってしまったようです。

 ACL1次リーグは無敗で首位突破、疲労と主力を欠く中でリーグ戦12試合を戦い5勝4分3敗で暫定7位という結果は、数字だけ見ればそれほど悪くないものの、内容的にはかなりの物足りなさを覚えるというのが大方のグラサポの皆様の感想ではないでしょうか。そしてその原因がマギヌンの不在や疲労の蓄積という単純なものばかりではなさそうというのが気がかりなところ。

 そんな名古屋にとって、昨年は結果的に勢いをそぐことになってしまった中断期間が、今年は停滞感が漂うこのタイミングで訪れたのはありがたい。2週間のオフで心身ともにリフレッシュし、来月9日からの古川キャンプで巻き返しに向けて立て直していただきたいものです。瑞穂で行われる中断明け初っ端の千葉戦は必勝。
 


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磐田戦前日・・・

2009年05月23日 | 名古屋グランパス


評価に戸惑う大宮戦から中3日、

ACLグループリーグ最終節、

北京国安とアウェイで対戦した名古屋は、

互いにとって消化試合となった一戦に、

若手主体のチーム構成で臨み、

新川のプロ初ゴールで先制するも、

自分達のサッカーを体現するまでには至らず、

終始相手が主導権を握る展開から、

疲労が著しい終盤に同点とされたとはいえ、

心配していたラフプレーによる怪我人も無く、

敵地で価値ある勝ち点1を獲得し、

グループリーグ無敗で首位通過は誇るに十分な結果とはいえ、 

若鯱達は「いい経験」だけで終わらせるのではなく、

これまでと同様これからも、

粛々とレベルアップに励むのみ・・・ 

明日はリーグ戦第13節、

対戦相手の磐田は、

昨年チームを降格から救ったオフト氏の後任として、

今シーズンから柳下監督が6年ぶりに復帰、

即戦力として那須を獲得も、

主力選手の多くが怪我で出遅れ、

開幕戦で山形に2-6でショッキングな敗戦を喫し、

その後も勝利から見放され下位に沈むも、

4月にイ・グノが加入すると状況は一変、

着実に勝ち星を重ねてチームは急浮上、

先週末のリーグ戦では川崎に、

水曜日のカップ戦では大宮に敗れているとはいえ、

離脱していた選手も復帰してきており、

巻き返しに向けてモチベーションが低いわけはなく、

タフな試合を強いられるのは必至、 

一方北京国安とのアウェイゲームから中3日、

多くの主力選手を温存できた名古屋は、

楢崎に3日間の完全休養を与え、

前節欠場の玉田も戦列に復帰と、

怪我で大井と茶野の出場が微妙な磐田に対し、

現時点でのベストな選手起用が可能という状況に、

ミスターは100%ではなく110%のプレーを選手に要求、

ここ3シーズンはアウェイで勝利がなく、

あまり相性がよろしくない相手だけれど、

リーグ戦中断前最後の試合でもあるし、

なによりやがて訪れるであろう輝ける将来のために、

名古屋のサッカーを見せて勝ってくれ!! 

たとえ納得できない結果に終わっても、

ペットボトルは絶対に投げ込まないように・・・
 


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ACLグループステージ 北京1-1名古屋

2009年05月21日 | 名古屋グランパス


 事前に試合結果を確認したうえでBS朝日にてTV観戦。興梠が病院送りになった前日の上海vs鹿島戦を見るにつけ、相当のアウェイ状況を覚悟していたのだが、意外にもスタンドには空席が目立ち、ブーイングもそれほど強烈なものではなく、前半だけで3枚の警告が出され、後半には退場者が出たとはいえ、北京のラフプレーも想定範囲内のものだった。両者痛み分けという無難な結果はともかく、まずは大きな怪我人が出なかったのがなによりでした。

 公式戦初先発の5人をはじめ若手主体で臨んだ名古屋は、端々にその片鱗は見せたものの、自分達のサッカーを体現したとは言いがたく、セットプレーからの先制点以外は終始北京のペース。終盤に喫した同点ゴールについては、疲労がピークに達した中、自陣ゴール前であれだけの時間釘付けにされてしまってはどうしようもなかったと思います。

 総じて可も不可も見せた一戦も、出場した新人若手選手達にとっていい経験になったことだけは確か。今後はリーグ戦とACLに加えてナビスコ杯も戦うことになる名古屋にとって、1人でも多く戦力になってくれればありがたいし、そうなることを願いたい。


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ACLグループステージ 北京戦前日・・・

2009年05月19日 | 名古屋グランパス


神戸戦の執念のドロー劇から中5日、

久々に過密日程から開放され、

十分な休養と、

充実したトレーニングが可能だったこともあり、

当然のことのように内容も結果も期待された大宮戦、

玉田が古傷の再発で欠場、 

開始早々に凡ミスから先制点を献上すると、

その後は目指すサッカーの体現どころか、

地に足がついていないようなプレーの連続で、

自分達のミスからたびたび決定機を与えるも、

守護神・楢崎がファインセーブ連発でこれを阻止、

あまりにも遅すぎる試合終盤の攻勢から、

幸運とも思えるダヴィのゴールで引分けに持ち込み、

かろうじて勝ち点1を分け合う結果は、

暑さと疲労で片付けることも許された前節とは違って、

かなりの不満と不安を覚える内容だけど、

これも今のチーム状況と実力を考えれば当然の結果で、

強豪チームと呼ぶにはまだまだ渡る川の多い名古屋・・・ 

明日はACLグループリーグ第6節、

対戦相手の北京国安は、

初戦を白星で飾り好スタートを切るも、

以後勝利から見放され順位が後退、 

最終節を残してグループリーグ敗退が決定しており、

もはや目標を失った対戦相手とはいえ、

当然のこと“日本のチーム”に対する感情は特別で、

ホームで敗戦など絶対に許されるわけもなく、

状況を問わずタフな試合は必至、

一方引分けが精一杯だった大宮戦から中3日、

既にグループ首位で決勝トーナメント進出を決め、

柔軟な選手起用が可能になった名古屋は、

主力の多くを遠征メンバーから外し、

新人選手6人全員が帯同、

新型インフルエンザ対策と現地の劣悪な環境を考慮して、

人数分のマスクとタミフルを持参し、

滞在期間も2泊3日に短縮、

今季公式戦初先発となるGK西村や、

若鯱達のプレーは勿論楽しみだけど、

明日の最大の懸案はただ一つ、

それは試合内容でも結果でもなく、

カンフーサッカー発動による選手の大怪我のみ、

遠征を予定している心強いグラサポの皆様を含めて、

ただただ無事に帰還することを願うだけ・・・

グラサポはいつもの熱い応援を!

選手達はひたむきなプレーを!

もうそれだけで十分です・・・
 


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名古屋1-1大宮

2009年05月16日 | 名古屋グランパス


 本日の入場者数16,577人・・・

 

 昼前から降りだした雨の影響もあったのか、開場直後はゴール裏にも空席が目立ち心配したものの、キックオフ時にはなんとかそれなりのお客は入っておりました。観ている私達は肌寒さを感じる天候も、酷暑の中で神戸戦を戦った選手達には絶好のコンディションだったはずなんですが・・・。

 試合開始早々にあっけない形で先制を許した名古屋がようやく攻勢に転じたのは、巻に続き津田が投入された後半の終盤だった。それまで何度かの決定機を外しながら迎えた36分、ゴール前でダヴィが放ったボテボテのシュートはスピンがかかりゴールマウスへ。まるで選手とグラサポの思いが乗り移ったかのようなゴールでした。

 今日の名古屋は立ち上りから選手達が試合に入りこめていないような印象で、特に攻守にミスやちぐはぐなプレーが多く、全くペースをつかめないまま終わってしまった前半の内容が悔やまれるし、神戸戦の引分けよりも物足りなさを感じるところだけれど、そこは今のチーム状況を考えて、あえて勝ち点1を積上げたことを素直に評価しておきます。なによりも度重なるピンチにビッグセーブを連発して大量失点を防いだ楢崎に感謝!


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大宮戦前日・・・

2009年05月15日 | 名古屋グランパス


グループ首位で1次リーグ突破を決めたACL蔚山戦から4日後、

喜びにひたる間もなく迎えたリーグ戦第11節、

休養十分の中村はもちろん、

玉田も先発復帰を果たし、

現時点でのベスト(と思われる)メンバーで臨んだ名古屋は、

周到な対策をこうじて挑んできた神戸の前に、

自分達のサッカーを体現するどころではなく、

疲労の蓄積が露呈し終始劣勢を強いられる中、

オウンゴールで先制するラッキーな展開にも、

自滅といっていい内容で逆転を許し、

敗戦が濃厚となった試合終盤、

神戸が捻くりだしてくれたロスタイムに、

途中出場の津田が決めた同点ゴールで、

辛くも勝ち点1を拾うという結果も、

試合内容では明らかに完敗、

今後に向けて反省すべき点は多々あるけれど、

上出来といっていいここまでの成績を考えれば、

むしろ負けない強さがそなわってきたと好意的に受け止め、

それが強豪チームの持つ強さであることをせつに願うばかり・・・

明日はリーグ戦第12節、 

対戦相手の大宮は、

J2から藤田と石原を、

Kリーグからマトとパク・ウォンジェを獲得、

新監督にチャン・ウェリョン氏を迎えた今シーズン、

開幕から5試合負けなしでスタートダッシュを決めるも、

その後4連敗を喫するなど黒星が先行、

前節はアウェイで磐田に1-3で完敗し、

現在3勝3分5敗の14位・・・

一方久々に過密日程から開放された名古屋は、

十分な休養と充実したトレーニングが可能とはいえ、

蓄積した疲労が完全にとれるわけはなく、

増川と玉田が一時別メニュー調整となったように、

決して万全とはいえないチーム状況だけど、

中断前のリーグ戦も残り2試合、

5月最後のホームゲームなんだし、

GEXにゲスト出演した小川もゴールを約束、

なによりもやがて訪れるであろう輝ける未来のために、 

名古屋のサッカーを見せて勝ってくれ!!

と威勢よく言いたいところだけど、

神戸戦前日の反省を生かし、

もうそんな酷なことは申しません、

結果オーライで十分です・・・

 


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神戸2-2名古屋

2009年05月11日 | 名古屋グランパス


 NHK-BS1でTV観戦。山形戦、川崎戦、広島戦と、今年はなぜかNHKが中継する試合の勝率が悪くあまり良い印象がないのですが、今回もまたすっきりとしない結果に終わってしまいました。

 全国的に気温が上昇したこの日は神戸も例外ではなかったようで、その暑さが引き金になったのか、名古屋はここまで蓄積した体と頭の疲労が一挙に噴出した格好となり、劣勢のなか奇跡的とも思える形で先制点が入っても悪い流れを変えることができず、自滅といっていい内容で逆転を許す最悪の展開。

 ロスタイムに津田の同点ゴールが決まり勝ち点1を分け合うという結果も、綿密なスカウティングと周到な練習をして臨んだ神戸に内容では完敗。立ち上がり10分を過ぎた時点でチームの出来の悪さを悟ったグラサポも多数おられたのではないでしょうか。

 過密日程も終盤に入り、こういう試合内容も覚悟している私としては選手達を責める気にはとてもなれません。多くのグラサポの皆さんと同じく、勝てなかったのではなく負けなかったと前向きに考えたいと思います。金南一のオウンゴールといい、4分ものロスタイムを捻出してくれたあからさまな時間稼ぎといい、神戸には感謝しなければいけませんなぁ・・・。


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神戸戦前日・・・

2009年05月09日 | 名古屋グランパス


アウェイの京都戦から中3日、

ACLグループリーグ第5節、

天気が目まぐるしく変わった瑞穂で、

グループ2位の蔚山現代と対戦した名古屋は、

連戦の疲れも見せず名古屋のサッカーを体現、

前半に理想的なゴールで2点を先制すると、

2-1で迎えた後半にも2点を追加して快勝、

1試合を残してグループ1位で1次リーグ突破を決め、

途中出場ながら玉田も復帰を果たすなど、

何かと収穫の多い試合だったとはいえ、

今後も厳しい戦いは続くわけで、

決して現状に満足することなく、

引き続き目の前の試合に全力で臨むのみ・・・ 

明日はリーグ戦第11節、

対戦相手の神戸は、

ACL出場権獲得を目指す今シーズン、

新監督に知将(といわれる)カイオ・ジュニオール氏を招聘、

大久保とレアンドロを放出し、

新たにアラン・バイーアとマルセウ、

我那覇と宮本を獲得も、

ここまで連勝と連敗を繰り返し、

現在4勝1分5敗の8位、

アウェイでは勝ち星が無いものの、

ホームでは4勝1敗と抜群の強さを発揮、

前節もホームで山形を3-1で撃破して、

連敗を2でストップしたばかり、 

一方蔚山戦から中3日で臨む名古屋は、

休養十分の中村と、

玉田の復帰は心強く、

連休中は無敗とチームのムードは悪くないものの、

連戦の疲労が無いわけはなく、

厳しい戦いを強いられるのは必至だけど、

ここは監督及び選手達を信じて、

輝ける名古屋の未来のためにも、

名古屋のサッカーを見せてくれ!!

と、あえて言わせていただきます・・・

ただし怪我人だけはご勘弁を・・・
 


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