FCバルセロナ 2-0(1-0) マンチェスター・ユナイテッド
かつてドリームチームの一員として中盤の底を任され、ラウドルップやストイチコフらに高精度のパスを供給し栄冠を手にした選手が、今度は監督として同じチームを率いヨーロッパの頂点に立ったというのは感慨深いもの。
かつて京都でプレーしたこともあり、昨年の決勝ではベンチにも入れずスーツ姿で歓喜の輪に加わっていたパク・チソン君が、今年はアジア人選手として初めて先発出場を果たしたというのは感慨深いもの。
マンUの一方的な自滅という意外な内容に終わった決勝。まるでハンドボールの試合を観ているかのようなバルセロナのパス回しには、派手なテクニックよりもパスやトラップ等の基本的なプレーが重要という実に当たり前のことを再確認させられました。