赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

名古屋2-0柏

2007年09月29日 | 名古屋グランパス

 久しぶりの瑞穂球技場での試合。私の記憶では'01年、ピクシー・ラストイヤーの開幕戦。対戦相手はJ2から復帰した浦和で、確かあの試合も冷たい雨がそぼ降る中での試合だった。ちなみに試合結果はウェズレイと平岡のゴールで2-0の勝利。

 いまだに先週の悪夢を引きずっているというのに、予報では午後からのはずだった雨が開場前から降り出し、なおさら気分が萎える思いだった。チケット完売が伝えられていたホーム側のカテゴリー5。すし詰め状態も?覚悟していたのだが、意外にもゴール裏の芝生席には余裕があった。この天気で予定していた観戦を見合わせたサポーターも多かったのかもしれない。

 名古屋は玉田と小川の2トップ。怪我の癒えた吉村が先発復帰、大森と阿部のCBに山口と渡邊が両サイドバックをつとめる4バックで臨んだ。先発復帰が確実と思っていた藤田は怪我が思わしくないのかベンチにも入っていなかった。

 試合は開始直後からほぼ互角の展開となったが、前半22分にジョンウのゴールで名古屋が先制。さらに33分には裏へ抜け出したジョンウを古賀が引きずり倒し一発退場。10人となった柏相手に優位に試合を進めることが出来た。後半、9分にはゴール前でのパス回しから小川がJ初ゴールを記録。FWでの起用が当たった小川はサイドバックよりも守備が軽減されたせいか、今日はこれまで以上に積極的なプレーが目立っていた。

 試合後のインタビューには小川が呼ばれていたが、今日のMVPはジョンウだったと思う。先制点に加え、古賀を退場に追い込むという大手柄。終盤に津田と交代してピッチを降りたが、その後のチームのバタバタ感を見るにつけ、鹿島戦と同じく彼の存在の大きさを痛感する。

 それにしても前節の大敗を受けてのホームでの快勝。名古屋はやはり上位チーム相手だとモチベーションが違うのだろうか。ただし今日は大勝ではなく快勝ということで、とりあえず次節の大敗はないはず?・・・一週間後のアウェイの清水戦に注目。


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柏戦前日・・・

2007年09月28日 | 名古屋グランパス

  

開幕以来の連勝を期待した神戸戦、

鹿島戦の快勝で慢心したのか、

5連敗中の対戦相手に楽をして勝とうと思ったのか、

はたまた私が参戦したからなのか、

中2日でも中3日でもないのに全く動けず、

プレーはことごとく精彩を欠き、

なによりも戦う姿勢が全く見られず、

オウンゴール2発を含む今季ワーストの5失点で大敗、

懲罰として?中1日で主力5人が練習試合に出場 ・・・

明日は柏とのホームゲーム、

瑞穂球技場での試合は'01年以来(←多分)、

キックオフはまたも訳の分からん13:00、

柏は前節、主力選手を温存した川崎に大勝、

山根が全治4週間の怪我で離脱も、

前回は敵前逃亡した古賀は出場可能で、

玉田との因縁の?対決も濃厚、

一方、名古屋はといえば、

復帰した藤田の先発以外に、

これといったプラス材料は特に見当たらず、 

下位チームには超優しく、

上位チームには強いという神話にただすがるのみ?

というか、

戦う姿勢だけは見せてくれたまえ・・・ 


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伊藤翔は今・・・

2007年09月27日 | Football

 現在、フランスのグルノーブルに在籍する伊藤翔。それまで順風満帆だった日本でのサッカー人生とは一転、生活習慣の違いや怪我に悩まされ、試合にも満足に出場できず、U-20日本代表からも外れるなど苦しい状況が続いている。当然のことながら日本のメディアに取り上げられることもあまり無くなってしまった。

 そんな彼の特別番組「ぼくの選んだ道~伊藤翔 たったひとりの欧州サッカー挑戦~」が、29日(土)13:30からテレビ愛知にて放送されます。柏戦の真っ最中ですが興味のある方は録画予約をお忘れなく。

コメント (1)
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名古屋U-18がベスト4に

2007年09月25日 | 名古屋グランパス

 今ひとつどころか全く波に乗れないトップチームを尻目に、今年もまた名古屋ユースが頑張っている。昨日行われた高円宮杯準々決勝で、広島皆実高校と対戦した名古屋が1-0で競り勝ち準決勝進出を決めた。延長前半の中田健太郎のPKによる1点を守りきっての完封勝利。

 10月6日(土)国立で行われる準決勝の相手は広島ユース。準々決勝では安田や宇佐美を擁する強豪G大阪ユースを3-1で破っていて、今大会優勝候補の声も高いという。チームを率いるのは元広島の森山佳朗監督。組織と個人技のバランスが絶妙のチームのようだ。

 尚、決勝は10月8日(月・祝)埼玉スタジアムにて浦和ユースと流通経済大学付属柏高校の勝者との対戦となる。昨年、決勝で涙を呑んだ雪辱を果たすことができるのか・・・まずは強敵・広島戦に集中して臨みたい。

 ※この記事にほんのちょっとしたオチが必要なかたはこちらをご覧下さいませ。

 


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名古屋1-1神戸

2007年09月24日 | 名古屋オーシャンズ

 大敗した一昨日の再試合でもサテライトの試合でもなく、昨日開幕したFリーグ名古屋オーシャンズ対デウソン神戸のスコア。リーグ初代チャンピオン候補といわれるオーシャンズが予想外の引分けに終わった。栄えある開幕第一戦の緊張感も手伝ってか、守備的な神戸を最後まで崩せず上沢のゴールによる1点に終わった模様。

 優勝候補にあげられるチームだけに、今後も対戦相手の警戒や研究はより厳しいものになりそう。ライバルチームどうこうよりも対オーシャンズ包囲網が最大の難敵か。次節はJリーグ・柏戦とバッティングするため、ホーム2試合目となる第4節のシュライカー大阪戦(10/13@スカイホール豊田)を観戦予定。


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天皇杯2回戦

2007年09月24日 | Football

FC刈谷 0-1(0-1) ツエーゲン金沢
 
実は土曜日は神戸戦参戦かこの試合かで前日まで悩んだ。FC刈谷としては初めての天皇杯、会場も一宮で安上がりの参戦だったが、連休中の家族サービスも兼ねるため神戸行きとなりました。

 結果は1回戦でJFLのロッソ熊本をくだした金沢に0-1で惜敗。2回戦から出場したFC刈谷は1試合で姿を消すことになった。チャンスは作ったものの主審の不安定なジャッジも加わりこの日はゴールが遠かったようだ。詳細はスポーツナビにて宇都宮氏による観戦記があるので参照して下さい。

大阪体育大学 1-2(0-2) FC岐阜
 
1回戦で福岡教育大学を3-1でくだしたFC岐阜。北海道厚別で行われたこの試合、岐阜が競り合いを制して3回戦進出を決めた。片桐はベンチスタート、森山と和多田が先発し共にゴールを決めている。後半の1失点がいかにも今の岐阜らしいところ。J2徳島との3回戦は10月7日13:00キックオフ。


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神戸5-0名古屋

2007年09月23日 | 名古屋グランパス

  

 今年2度目の関西遠征。試合前の心境は期待が2/3で不安が1/3といったところ。会場がいつものホームズスタジアムではなくユニバー記念競技場だと気づいたのは前日に前売り券を買った時だった。名古屋は連敗に苦しむ対戦相手に優しさ200%を発揮、勝ち点3だけでなく5得点をも献上する大盤振る舞い。とんだアウェイ観戦となってしまった。

 大敗した新潟戦がちょうどこんな具合の試合だったのだろうか。内容云々を語る以前の問題だった。中2日の試合でもないのに運動量は極端に少なく、プレーはことごとく精彩を欠き、玉際の競り合いに負け、集中力も闘志も感じられず自滅。自信を持って出来たことといえば後方でのパス回しだけ。アマチュアのサンデーフットボールでももうちょっと頑張るでしょうに・・・。

 無理矢理収穫をあげるとすれば、後半投入され多少なりとも攻撃のリズムを作っていた藤田の復帰と、終了時に配布された雨天用特製ビニールバッグぐらいか。こんなことなら同じ日に行われた名古屋U-18が出場した高円宮杯ラウンド16か、23日の名古屋オーシャンズの開幕戦に参戦した方が良かったのかも・・・。


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神戸戦前日・・・

2007年09月21日 | 名古屋グランパス

大敗したG大阪戦から二週間、

藤田が怪我で無念の欠場も、

小川が右サイドでリーグ初先発、

楢崎、山口、ジョンウ、中村をはじめ、

選手全員が攻守において安定したプレーを披露、

本田がスーパーミドルシュートと、

豪快なボレーシュートを決めれば、

玉田も相手GKのアシストによるゴールでダメを押し、 

上位争いを繰り広げる鹿島を3-0で撃破、 

明日はアウェイでの神戸戦、

ヨンセンは勿論、藤田の出場は微妙ながら、 

吉村が、

中島が、

そしてスピラールが、

チーム練習に一部合流との朗報も・・・

対する神戸は前節千葉に2-4で敗戦、

加えてGK榎本が一発退場で2試合の出場停止、

現在チームは泥沼の5連敗で13位、

だけど名古屋って、

こういうチームに弱・・・(以下自粛)

くれぐれも優しさ120%発揮しないようお願いします・・・


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▲2億6700万円・・・

2007年09月19日 | 名古屋グランパス

 昨日18日に開示されたJリーグ31クラブの2006年度の収支等の経営情報。名古屋は選手、チームスタッフの人件費が浦和についで2位とのこと。気になる?経常利益は2億6700万円の赤字で、これまた浦和の黒字経常とほぼ対照的な数字となっている。

 ここ最近は無駄な選手補強は控えているものの、雑誌Numberでは後藤健生氏に「費用対効果のバランスが最も悪いチーム」と一刀両断にされていた名古屋。単純に他のクラブと比較は出来ないようだが、名古屋の場合は選手や通常のスタッフの他にホペイロや栄養士等がいるという恵まれた環境も一因だろう。

 ただ、これだけの資金投入でこの成績はやはり情けない。かといって身の丈にあった運営で上位争いや優勝を望むのもまた酷な話だ。名古屋としてはこの投資に見合った成績で赤字解消につなげたいところ。まずは観客数を増やしたい→試合内容そして成績アップは必然→つまり選手層(人件費)の充実・・・。現在、長期的(中期的?)視野でチーム作りをしている名古屋だけに、その実現は一朝一夕とはいかないのかもしれない。

 奇しくも同じ18日、JリーグはJ2入りを目指すFC岐阜に対して、今月28日までに増資計画を提示し、スポンサー獲得状況を11月中旬までに示すよう求めている。


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名古屋3-0鹿島

2007年09月17日 | 名古屋グランパス


当選したルコックプラクティスシャツ。サイズもLでカラーもレッド、チームも快勝・・・いい一日になりました。

 二週間ぶりのJ1リーグ観戦。所用で寄った実家の父親から「今日は何対ゼロで負けるんだ?」と盛り下がる激励を受けて試合会場へ。午前中は雨が降った名古屋も夕方には青空が見える天気となり雨の心配だけは無くなった。さらにファンクラブ限定のプレゼントが当選、このツキを名古屋の試合結果にもつなげたいところ。

 ジョンウが復帰した名古屋は山口が中盤の底に入った川崎戦と同じような布陣。欠場の藤田に代わり中村が中央に入り、小川が右サイドでリーグ初先発を飾った。試合前には藤田が8月のランクル賞、大森がJ1通算200試合出場、吉村が同じく100試合出場達成の表彰が行われた。

 開始早々、杉本がシュートまで持っていく場面はあったものの試合序盤は鹿島のペース。名古屋はボールはキープするが、いい形で攻撃に結びつけることがあまり出来なかった。前半9分には楢崎が小笠原との1対1の場面でファインセーブ。勝つために先制点だけは絶対に与えたくなかっただけに、このプレーの意味は大きかった。楢崎はこれ以外にも好セーブを連発、代表遠征の影響を全く感じさせない素晴らしい出来だった。

 徐々に試合のリズムをつかんだ名古屋が、本田の豪快なミドルシュートで先制、さらにボレーシュートで追加点を決めた後はほぼ一方的といってもいい展開となった。相手へのマークやプレス、サイドチェンジやゴール前への飛び出し、サイドを使った攻撃が面白いように決まっていた。後半34分には相手GKのアシストによりボールを奪った玉田が無人のゴールへ蹴りこみ、2-0という難しいスコアに終止符をうち、かつ試合を決めた。パワープレーで鹿島に押し込まれる時間帯もあったものの、上位チーム相手に完封で試合を終えることもできた。

 初先発した小川は終盤はさすがに運動量が落ちてしまったが、トップチームの戦力として使えるめどが立った。阿部、竹内、吉田に続く若手の台頭は明るい材料だ。また、この日は2ゴールの本田の活躍以上に、90分間休むことなく攻守にわたって貢献するジョンウの存在の大きさをあらためて実感させられる試合でもあった。

 前節、川崎を4-1でくだした鹿島は攻守に精彩を欠き運動量も少なめで、絶対に上位争いに留まろうという執念もあまり感じられなかった。それほど酷い蒸し暑さは感じられなかった名古屋だったが、気候のアドバンテージも多少あったのだろうか。試合終了後、アウェイ側のバックスタンド出入り口付近でガックリと?座り込む鹿島サポを横目に帰途についたのでした。 

コメント (2)
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