赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

2017 JFL1stステージ第6節 FCマルヤス岡崎3-0流経大ドラゴンズ龍ヶ崎

2017年04月30日 | Football




 昨年は同じJFLのヴェルスパ大分に所属、今シーズンからFCマルヤス岡崎に加入している杉本恵太君をお目当てに、聖地・瑞穂で行われたJFL1stステージ第6節の流経大戦に参戦。その恵太君はベンチ入りはしたものの出場機会は訪れず、残念ながらピッチに立つ姿を見ることはできませんでしたが、その代わりに?この日は生まれて初めて雷による試合中断というものを経験することとなりました・・・。

 試合はここまでリーグ戦未勝利で下位に沈むマルヤスが23日に天皇杯2回戦進出を決めた勢いそのままに善戦を見せ、上位チーム相手に次々とゴールが決まり前半だけで3点をリードする意外な?展開に。後半は一転して両チームともに攻めあぐみこう着状態が続くなか、会場の上空はまだ明るかったものの黒い雲が近づき雷鳴も聞こえ始めたところで主審が試合の中断を指示。

 直後に訪れた嵐のような風雨を避けるべく場内コンコースに避難して待つこと約1時間。再開後は雷雨による強風の影響で風下に立ったマルヤスが終始受けに回る苦しい展開となりましたが、集中した守備と相手の単調な攻撃にも助けられ失点だけは回避し、完封のおまけ付きでリーグ戦初勝利をおさめたのでした。

 FC刈谷が降格した2009年以来8年ぶりとなったJFL観戦ですが、現在は元名古屋の矢部次郎が代表を務める奈良クラブの他にも、今シーズンから東海勢のヴィアティン三重やゴン中山、伊藤輝悦を擁するアスルクラロ沼津、岡田武史氏でおなじみのFC今治など個人的に興味深いチームも多々加入しているので、これを機にまた観戦していきたいと思っております。


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2017 J2リーグ第9節 名古屋0-2山口

2017年04月22日 | 名古屋グランパス

 本日の入場者数8,883人・・・
 
 名古屋が立上がりから攻勢をかけ決定機をも作り出すなどここ最近とは違う入り方を見せておきながら、中盤でのミスから立て続けに2失点を喫すると一転して難しい試合に。ハーフタイムをはさんでなんとか立て直し、シュート数でも相手を上回る17本を放つもこの日は肝心のゴールが遠い印象で、残念ながら最後まで2点のビハインドが重くのしかかる一戦となってしまいました。

 開幕からここまで試合内容が伴わないまま勝ち点だけは積み上げてきた名古屋ですが、そんな“悪運”もどうやら前節の徳島戦で尽きてしまったのかもしれません。今節は単に今の名古屋の本当の実力が露呈しただけのことであり、下位チームを相手にしての完敗劇も考えてみれば当然の結果といってもいいのではないでしょうか。

 毎回のように“教訓”は得るも一向にそれを活かせない現状には一抹の不安や焦りを感じるところではありますが、これも目指すサッカーを確立するための生みの苦しみと前向きに受け止めてサポートしていくしかございません。引き続きチームに過度な期待を寄せることなく冷静に今後の戦いぶりを見守っていきたいと思います・・・。


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2017 J2リーグ第7節 名古屋2-1讃岐

2017年04月09日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数7,046人・・・
 
 聖地・瑞穂での試合開催に合わせたかのように?山崎川の桜が満開となるも残念ながらこの日はあいにくの天候。昨年はカップ戦を含めてホーム全試合で回避することができた雨中観戦ですが、今シーズンはホームゲーム5戦目にして早くもポンチョを使用することに・・・。

 長期離脱した寿人と竜司に代わってこの日はガルシアと泰士が先発。その影響なのか序盤から目指すサッカーの体現を忘れ自分達で試合を難しくしてしまった前半と、攻守においてアピールできなかった考起に代わって投入された杉本が存在感を発揮して流れを変えた後半と、またしても名古屋が二面性を見せる試合となりました。

 自分達のサッカーを取り戻した後半にしても終わってみればゴールは遠かった印象で、そんな重苦しい展開のなか玉田のFKで先制しながら不運なボールロストによるカウンターから同点弾を許すなど、まさに薄氷を踏む思いで手に入れた勝利だったことを考えると4連勝を手放しで喜んではおられません。

 前節と同様にクリアすべき課題は少なくないながらも勝ち点を積み上げられている幸運にただただ感謝し、引き続き次節以降の戦いぶりを冷静に見守っていきたいと思います。


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2017 J2リーグ第6節 名古屋5-1熊本

2017年04月02日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数11,554人・・・
 
 前日の予報では未明にあがるはずだった雨が昼過ぎまで降り続いたこともあって、この日は直前に行われるピッチの散水は無し。その後、天気は回復したものの予想外の?寒さのなかで始まった試合は、寿人君とフェリペ・ガルシアの初ゴールを含む大量5得点でこれまた名古屋が予想外の?大勝で3連勝。今や立派な鬼門と化している豊スタでの勝利は昨年5月の横浜FM戦以来でございます・・・。

 一部の心ない馬鹿サポのせいでミソが付くも強豪チーム相手に見せた前節での逆転劇で、選手達は「自信」の「じ」の字、いや、「゛」の字ぐらいは得られたようで、この日のチームからは水戸戦では見られなかった余裕を確かに感じることができたと思います。

 その一方で、ここまで1勝1分2敗のチーム相手にひやひやさせられる場面も90分を通して相変わらず散見され、まだまだ名古屋が再建途上であることも実感。それは5-0ではなく5-1というスコアが端的に物語っているのではないでしょうか。

 とはいえこの日は5ゴールの他にも数多くの得点チャンスを作り出すなど娯楽性は十分だったし、チームとして確実に成長している姿も見せてくれたことは評価していいでしょう。なによりまずクラブがノルマと課している“1年での昇格”に向けて、この時期に勝ち点3を積み上げられていることを素直に喜びつつ次節以降の戦いぶりに期待したいと思います。


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