昨日行われたFC刈谷との練習試合(30分×3本)は5-2で名古屋が勝利した。名古屋はヨンセンの2ゴールと藤田、杉本、片山の得点、FC刈谷は矢野(FW:元東京V)と小林の得点だった。
玉田、本田、大森の出場はなかったものの、楢崎、藤田、中村、ジョンウ、杉本、ヨンセンら主力選手がいきなり登場、注目のDF陣は角田、竹内、阿部が先発。角田と阿部は90分フル出場し、3本目では吉田が竹内に、長谷川が楢崎に代わって出場した。また、鴨川も30分間のみ出場しているようだが、昨年苦しんだ怪我は完治したのだろうか。
試合を見に行った友人の話によると、DFの連携が不十分、右サイドの直志が相変わらず、やはりヨンセンの存在は大きかった、総じて昨年と同じような試合内容だったそうだが、チームが始動してまだ1週間ということを考えると、この時期の練習試合で結果や内容を求めるのは酷というもの。ここまで怪我人が出ていないことを喜ぶべきかもしれない。尚、親族の不幸で来日を延期していたスピラールは23日にチームに合流。昨日も1人黙々とランニングを続けていたそうだ。
対するFC刈谷も名古屋と同じようにDF陣が手薄な状態。昨日は原賀と西村、この日入団が発表になったばかりの石橋竜太(DF:大阪商業大 22歳)が先発した。FW矢野隼人、MF高橋亮太という未発表選手も出場している。友人曰く「FWの11番(中山康弘)がキレキレだった」そうだ。また、名古屋市出身の李彰剛(GK:阪南大 22歳)の入団も石橋と共に発表されている。(画像は全てT氏提供)