赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

公式戦5試合が延期に・・・

2020年02月26日 | 名古屋グランパス

 ここ1~2週間が重要な時期という政府専門家会議の見解を受けてJリーグは2011年の東日本大震災以来となる試合延期を決定。名古屋はカップ戦2試合とリーグ戦3試合が対象となり、そのうち3試合がホームゲームとなっております。

 本日開催予定だったルヴァンカップ清水戦については、先発メンバーの大幅な入れ替えで戦術の浸透度が確認できる一戦であり、加えて21日に二種登録されたばかりの甲田英將君が出場との情報もあっただけに残念ですが、仮に開催を続けるなかで万が一感染者が出るような事態になればJリーグのイメージダウンにつながるばかりか、収束後の試合にも影響しかねないだけに賢明な判断と受け取っています。

 ただ、来月18日のリーグ戦から確実に再開される保証はなく、今後の状況次第ではさらに試合が延期される可能性もあり、クラブの資金繰りや選手の心身のコンディション調整等の不安や心配は尽きませんが、チーム構築途上である名古屋のようなクラブにとっては逆に好都合と前向きに考えるしかございません。

 尚、今回延期された試合は平日開催での消化を考えているとのことですが、その場合、超過密日程を強いられるのは確実で、できるものなら暑い最中の連戦だけは選手のためにも御免こうむりたいところ。個人的には五輪期間中に余裕を持った日程での消化を検討してもいいのではと思います。とにかく今はただ一日も早い収束を願うばかりです。


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2020 ルヴァン杯グループリーグ第1節 名古屋1-0鹿島

2020年02月17日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数9,364人・・・
 

 東京五輪のための変則日程によりルヴァンカップでスタートすることになった2020シーズンのJ1リーグ。リーグ戦に先がけてシーズンが開幕する日程はJリーグが始まった1993年以来ではないでしょうか。

 指揮官が昨年8試合の戦い方をご破算にしてゼロからのチーム構築を目指すなか、アーリアの長期離脱に加えてジョーも膝の治療のため一時帰国、さらに沖縄キャンプでは主力SB3人の別メニューが伝えられ、12日にはネットとの契約解除が発表されるなど開幕前から試練に直面、総じて明るい話題が少なかったこともあって私の名古屋への期待値は下がるばかり。ゆえにただでさえタイトルとは無縁のこの大会に対しての位置づけは例年以上に低くなっております。

 昨年の大会覇者・川崎だけでなくACLプレーオフで敗退した鹿島も加わることになってしまったAグループ所属の名古屋はその鹿島が初陣の相手となり和泉との古巣対決がいきなり実現。さらにこの日はまるで今シーズンの名古屋の行く末を暗示するような天候となり、後ろ向きな私などは試合前から気持ちは萎え気味で惨敗さえ覚悟しておりました。

 そんなネガティブな予想を裏切るがごとく、名古屋は復帰組の相馬とマテウスが期待に応え、新加入の阿部と稲垣もチームにフィットし、指揮官が理想とするサッカーの一端を見せつつ1-0で勝利。強豪チーム相手に決定機を作られながらも完封した守備面はともかく、攻撃面では放ったシュートは僅か7本で得点もセットプレーからの1点のみとまだまだ物足りなさは感じるものの、少なくとも夢も希望も持てないサッカーではなかったことは確認できました。なによりもまず選手達が目指すサッカーに手ごたえを感じ自信につながる一戦になってくれればと思います。

 かくして短かったオフシーズンが終わり今週末にはいよいよリーグ戦が始まります。開幕戦では相性のよろしくない相手と相性のよろしくない敵地での戦いに臨むことになっている名古屋。一方で指揮官いわく別メニューが続いていた和也の復帰も近いとのことで、私も少しは前向きな気持ちで開幕を迎えることができそうです・・・。


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