赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

2017 J2リーグ第20節 名古屋2-0長崎

2017年06月26日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数10,175人・・・
 
 先行入場時には小雨から本降りとなっていた雨も両チームのファン、サポーターの願いが通じたかように試合前にはあがってなんとか雨中観戦は回避。リーグ戦6試合負けなしと好調、水曜日の天皇杯では山形を相手に敵地で敗退するも、主力11人全員を温存しこの日のために備えてきた長崎との一戦でしたが、残念ながら今回は田中輝希と永井龍の両古巣対決は実現しませんでした。

 連敗阻止がかかった名古屋はラッキーなオウンゴールで先制しながらその後はお約束のように?停滞感が漂いはじめるも、前半終了間際に天皇杯に続いて青木のJ初ゴールとなる追加点が決まるとこれが精神的に大きくものをいい、リーグ開幕戦以来となるクリーンシートで6月のリーグ戦全敗だけは免れました。

 とはいえ2-0というスコアとは裏腹に自分達のミスからピンチを招くなどハラハラドキドキの展開は相変わらず。特に受けに回ってしまった後半は再三にわたってセットプレーのチャンスを献上、相手の決定力不足にかなり助けられた内容となりましたが、それでも青木のゴールの他に復帰した楢崎が存在感を発揮し、ルーキーの深堀もプロデビューを果たすなどいろいろな意味で見どころと収穫のある試合となりました。

 まもなく迎える後半戦に向けての気がかりは負傷交代を余儀なくされた内田君の怪我の程度と、新潟への完全移籍を決断した大武と契約解除が決まったシャルレスの抜けたDF陣の穴でしょうか。この点についてはクラブの今後の動向に注目したいと思います。


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天皇杯2回戦 名古屋6-0SRC広島

2017年06月22日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数2、268人・・・
 
 深夜から続いた強風をともなった大雨は午後過ぎにはあがったものの天候回復とまではいかず、試合途中には小雨に見舞われるなかで行われたこの試合。プロデビューを果たした元貴を含め出番の少なかった選手を大量起用して臨んだ名古屋は開始早々に内田の強烈なFKで先制。これで選手達も心に余裕を持って戦えると思いきや、連携や技術不足からお約束のように?ミスを連発。現在中国リーグで首位をひた走るSRC広島にカウンターからたびたびゴールを脅かされるという見慣れた?展開に。

 目下3連敗中のリーグ戦と同様に追加点を奪えないまま逆転負けという最悪の結果だけは避けるべく、風間監督は後半頭から主力3人を順次投入。その内の1人である青木が2ゴール2アシストの活躍を見せて悪い流れを一変させると、これに乗せられたように最後は寿人君のいかにも彼らしいゴールも決まり後半だけで5得点。

 かように終わってみれば6-0の大勝も、それ以上にまだまだクリアすべき課題が数多く露呈したことで素直に喜べない試合となりましたが、今の名古屋としては(現時点で)怪我人を出すことなく延長及びPK戦を回避し、連敗阻止がかかる長崎戦に向けて多くの主力も温存、なにより3年連続初戦敗退を回避できたことだけでも上出来と言えるでしょう。

 3回戦の相手は敵地で甲府を相手にアップセットを演じたヴァンラーレ八戸に決定。ちなみに今回の天皇杯は協会の“御達し”によりサッカー普及の観点から下位カテゴリーチームのホーム開催が優先となっておりますが、本日の発表ではなぜか聖地・瑞穂で行われるとのこと。青森での一戦から中3日でリーグ戦に臨むことになるかも知れなかった名古屋にとっては朗報であり、僅かながらも追い風を感じるところでございます。


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2017 JFL1stステージ第14節 FCマルヤス岡崎0-1ヴィアティン三重

2017年06月18日 | Football

 

  
 早いもので1stステージも今節を含めて残り2戦となったJFL。福岡に参戦する時間や懐の余裕のない私は今シーズンから同リーグに参入しているヴィアティン三重を目当てにFCマルヤス岡崎のホームとして行われる豊田運動公園競技場へ。

 三重県初のJリーグ入りを目標としJリーグ出身選手を3人擁しているヴィアティン三重は上位争いからは外れるも4勝4分5敗と健闘中。一試合で6得点を記録すること2回、得失点差+5という数字が同じ中位チームの中で際立っているように、はまった時の攻撃力がこのチーム一番の見どころといえそうです。

 対するマルヤスは降格圏こそ脱しているものの、ここまで2勝4分7敗と今シーズンも苦戦を強いられております。怪我が理由なのかここ最近欠場が続いている杉本恵太君は残念ながらこの日も不在。マルヤスも三重もアウェーゲームとなった前節で勝利をあげていることもあり、目標こそ違えど両チーム共に今シーズン初の連勝を目指したいところ。

 試合は前半からホームのマルヤスがボールを支配する時間が続き、受ける形となった三重が持ち前の攻撃力を発揮できないまま互いにこう着状態が続くという意外な?展開となりました。が、両チーム共に決め手を欠いたまま引分けという結果もちらつき始めた83分に、三重の右SBが敵陣深くまでドリブルで侵入し強烈なクロスボールを蹴り込むとこれがオウンゴールを誘発。残留に向けて勝ち点を一つでも積み上げたかったマルヤスが土壇場で涙をのむ結果となりました。

 隣県ということもあってこの日は三重のファン、サポーターも多く駆けつけて清水を彷彿させるような?応援スタイルでチームの後押しをしておりましたが、その熱さやひたむきさやたたずまいは私がJリーグ参入以前のFC岐阜で見た風景そのもので懐かしさを感じた次第です。三重の1stステージ最終節の相手はMIOびわこ滋賀とのホームゲーム。是非とも3連勝で有終の美を飾り2ndステージでの飛躍につなげていただければと思います。

 一方のマルヤスは水曜日に行われる天皇杯2回戦で鹿島と対戦予定。現状を見る限り敵地でのアップセットはさすがに難しいのかもしれませんが、クラブの将来の糧とするためにも悔いの残らないよう全力で戦っていただきたいものです。


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2017 J2リーグ第17節 名古屋2-3金沢

2017年06月03日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数14,746人・・・
 
 山口戦の失態を再び・・・対戦相手は前節、前々節と共に大量失点で2連敗中。加えて今節は怪我と出場停止で主力を欠く手負いのチームのはずでしたが、そんな相手に名古屋は持ち前の優しさをフルに発揮して逆転負け。

 ホームで初めて考起と青木が揃って先発出場を果たし躍動を見せると、序盤から相手ゴールに迫るシーンが多々見られるなどチームとしても試合への入り方は上々。それを証明するかのようにシモビッチのゴールで先制点まで入る理想的な展開に、今日こそは楽に勝てるのかと思いきや、その後は追加点がとれないままこう着状態が続く状況が、サッカーの神様には名古屋の驕りと受け取られたのか?なんとも悔やまれる形でゴールを献上すること3回。この日は今の名古屋が持つ二面性をあまりにも分かり易く見せつけられることとなりました。

 これで今シーズンの豊スタでの成績は1勝2分1敗と依然として鬼門状態が継続中。この状況だと横浜戦や千葉戦も予定されている残り4試合についても結果はあまり期待しない方がいいのかも・・・。


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