先に発表されているとおり、記念すべき名古屋のJ1復帰第一戦はG大阪とのアウェーゲーム、続くホーム開幕戦は泰士が加入した磐田と鬼門・豊スタでの顔合わせが決定。ジョーとクルピの子弟対決、ジョーと泰士の7番対決が早くも実現します。今回からJ2の2チームも参加し、グループステージが4チームでのホーム&アウェー方式で行われることになるルヴァンカップはG大阪、浦和、広島という厳しい組に。そのグループステージ6試合を消化する開幕直後の3月からW杯直前の5月まではほぼ毎週のように連戦が組まれております。
また、DAZNの強い?要請によって今シーズンから導入される金曜開催については第24節までは回避できた名古屋ですが、第25節以降は日時が未定のため現時点では不明。DAZN以外に特に何のメリットも感じられないこの決定には、名古屋だけでなく特にアウェー参戦を考えている全チームのファン、サポーターから反発の声が上がりそうです。
尚、名古屋は引き続き今年もタイと沖縄でのキャンプが予定されていて、既に選手達はタイに入ってキャンプはスタート済み。23日まで行っていたトヨスポでのトレーニングも復帰途中の新井と松本以外に怪我人が出ることもなく順調に進んだようで、その内容についても風間体制2年目ということもあり昨年より充実したものになっているとのことです。
何かとジョーやランゲラックばかりがクローズアップされる名古屋ですが、FWとGKだけで試合は出来ないし勝てません。悔いが残るようなスタートを避けるためにも、まずは全選手が万全の状態でシーズン開幕に臨んでほしいものです。会長の鶴の一声で大型補強を敢行したJ1リーグ18番目のクラブが大躍進を見せるのか、それとも看板倒れに終わるのか・・・奇しくも2年前と同じ顔合わせとなった聖地・瑞穂での湘南とのシーズン最終戦を、名古屋はどのような状況で迎えることになるのでしょうか・・・。