赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

J1リーグ第18節 鹿島戦前日・・・

2013年07月30日 | 名古屋グランパス

 グラサポの心に訪れた平穏な二週間はあっという間に過ぎ明日からJリーグが再開。来月末までの32日間で7試合を消化する真夏の厳しい戦いのスタートでもあり、その最初の試合となる第18節鹿島戦に臨む名古屋です・・・。 

 復権を目指す鹿島は現在首位との勝ち点差7ポイントの6位。中断明けの成績こそ1勝1分2敗とふるいませんが、比較対象を名古屋に限定すればその実力差は既に行われたリーグ戦とカップ戦で実証済みです。当時のような最悪の状態こそ脱している名古屋とはいえ中断明け後も垣間見せる心もとない試合展開を考えるとアウェイゲームの再現も十分ありえそう。加えて22日に行われたアーセナルとの親善試合でも問題点が修正されるどころかより顕著になっていたことが私を一層不安にさせます。

 当然、明日の試合の注目点はここまで一貫して強者を助け弱者をくじくことに専念している名古屋が今シーズン何度目かの正直となる実力チームとの対戦で一体どれだけ戦えるのかの一点のみ。このままJ1残留という志の低い目標でシーズンを終えるのではなく、上位争い参入へ望みをつなぐための正念場の試合といえるのかもしれません。

 一方で当面の目標である勝ち点40まであと6勝1分という現状を踏まえ、最後の最後にものをいうかもしれない得失点差も考えつつ勝ち点1でも獲得できれば御の字・・・なんて後ろ向きな考えが頭をよぎっているのは私だけでしょうか・・・。悲しいかな平日に豊スタで行われるJリーグにアーセナル戦のような集客は望めそうにもありませんが、目指す目標のため精一杯戦ってくれるであろう選手達をサポートするべく私も仕事を終え次第かけつけたいと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国際親善試合 名古屋1-3アーセナルFC

2013年07月23日 | 名古屋グランパス


 当日の入場者数42,919人・・・


 平日開催にもかかわらずチケットは前売りの段階で完売となっていたそうで、予想通り豊スタの最多入場記録更新となりました。メイン、バックスタンドはもちろん、アウェイゴール裏スタンドも最上席まで観客で埋まった風景は壮観の一言。この勢いで?月末のJリーグ鹿島戦も4万とはいかなくてもせめて3万5千・・・いや、3万・・・いや、2万5千人くらいは入ってほしいなぁ・・・。

 アーセナル相手に勝機があるとすれば主力陣が退く後半まで無失点に抑えるぐらいしか手はないだろうとは思っていましたが、今の名古屋にそんな任務が実行不可能ということは中断明けのリーグ戦で証明済み・・・にしてもあまりにあっさり先制点を許してしまったのはちょっともったいなかった気もします。ただ、その後の展開を見ればアーセナルの選手達が見せるプレーの質の違いは明らかで、試合後にピクシーがコメントしていたとおり1-3というスコアは妥当な結果。なにげに見せる楢崎のファインセーブと、なぜかリーグ戦以外の試合で決まる矢野のゴールで大量失点&完封負けは免れたのがせめてもの慰めでした。

 前座として行われた名古屋のOBマッチには、伊藤、飯島、森山、小倉、浅野、米倉らに加えて平野、望月、大岩の3人も揃って出場。あの出来事からちょうど13年・・・再び名古屋のユニフォームを着てプレーをする彼らの姿には感慨深いものがありました。後半には名古屋の現・監督&コーチのサプライズ出場もあって、もしかしたらアーセナル戦以上に盛り上がったグラサポの皆さんも多かったのではないでしょうか。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

J1リーグ第17節 大分1-2名古屋

2013年07月18日 | 名古屋グランパス

 この試合もまた幸先よく先制ゴールが決まり前半を1点リードで終えるも全く安心できず、ここまで3試合と同様お約束の展開も覚悟していた後半にこれまでとれなかった追加点が決まった名古屋。残念ながら新潟戦以来の完封勝利はかなわず、終わってみればその追加点に救われての勝利となりました。それにしても後半に1点差とされた直後からタイムアップまでの時間がどれほど長く感じられたことか・・・。

 今シーズン2度目となる久々の連勝にピクシーも気をよくしたのか、試合後には威勢のいいコメントをしていたようですが、できれば上位チーム相手に結果を出してからにしていただきたいもの。それでも何はともあれ夏の連戦第一弾は3勝1敗というまずまずの成績で終了、順位こそあまり変わらないものの、この4試合でボトム3のチームを勝ち点で引き離すという最低限の目標は達成してくれました。

 Jリーグは次節鹿島戦まで二週間のオフに突入。この期間に行われる東アジアカップには闘莉王はもちろん、ここ4戦モチベーションの高いプレーを見せてくれている淳吾も招集されず、ケネディもチームの意向を尊重して出場を辞退したようです。裏を返せば?再開に向けて選手達はリカバリーとトレーニングに専念できるということ。同じように私も試合毎にやって来る精神衛生上よろしくない時間からつかの間ながら解放されそうです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

J1リーグ第17節 大分戦前日・・・

2013年07月16日 | 名古屋グランパス

 連戦の疲労と戦術の浸透した対戦相手に苦しみながらもなんとか勝ち点3を手に入れた鳥栖戦から中3日、前半戦そして7月の連戦最後の試合となるリーグ戦第17節大分戦に臨む名古屋です・・・。

 昨年から導入されたプレーオフを制しJ2・6位のチームとして戦っている大分ですが、ここまで1勝5分10敗と他の昇格チームと同じく厳しいシーズンとなっております。その大分との対戦はナビスコカップで既に経験済みで、組織力という点で鳥栖のような強烈な印象は感じませんでしたが、それでも新システムで再スタートしている名古屋に比べれば一日の長があることは確か。前節は主力FW2人をベンチスタートで温存していることもあり、明日は今シーズンリーグ戦ホーム初勝利を目指し全力で臨んでくるでしょう。

 一方の名古屋は先発主力陣に見てとれる連戦の疲労が最大の気がかりでしょうか。加えてチームは目指す戦術を体現するレベルには遠く及ばない状態で、明日もまたここまでの3戦で見せたような試合展開を覚悟しておくべきかもしれません。敵地となる大銀ドームは名古屋にとってロスタイムの逆転劇など過去にろくな思い出がありませんが、この一戦を終えればつかの間のオフ(とご褒美の?親善試合)が待っています。選手達は最善を尽くして戦ってくれることを願いつつ、ここ名古屋の地で吉報を待ちたいと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

J1リーグ第16節 名古屋3-2鳥栖

2013年07月14日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数9,237人・・・
 

 午前中の通り雨や夕立も午後には止みこのままもつのかと思いきや、雲は多いものの明るかった空は試合開始時間が近づくにつれ怪しい雲行きに。結局、キックオフを待っていたかのように降りだした雨は試合後まで止むことはありませんでした・・・。

 中断前から続く悪癖は改まらず追いつかれること2回、楢崎の超絶セーブで勝ち越しだけは許さず、淳吾の執念の決勝ゴールでなんとか勝ち点3を手にはしましたが、中断前とさして変わり映えしないその内容を考えるとなんとも後味の悪い勝利となりました。

 連戦の疲労から選手達の体は重そうで運動量は少なめ。それを補うため攻守に個に頼らざるを得ず、もはや戦術もへったくれもない状態の名古屋。結果として名古屋と順位こそ変わらない鳥栖に戦術の完成度と遂行能力の差をまざまざと見せつけられることとなりました。

 ただ、ピクシーも11日のミーティングで「内容は問わない」とコメントしているとおり今の名古屋は結果が全て。志は誠に情けないかもしれないけれどこの結果を素直に喜んでおきたいと思います。当面の目標としている勝ち点40まであと7勝と1分け。内容より結果が求められる試合は続きます・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

J1リーグ第16節 鳥栖戦前日・・・

2013年07月12日 | 名古屋グランパス

 現在の名古屋の真の実力を思い知らされることになった大宮戦から中2日、今シーズン4度目の逆転負けという結果を恥じ悔やむ間もなく迎える明日のリーグ戦第16節鳥栖戦です・・・。

 昨年は昇格1年目にして大の付く躍進を見せた鳥栖ですが、今年は一転してJ1残留を目標とせざるを得ない苦しいシーズンとなっております。名古屋と同じく喉から手が出るほど欲しい勝ち点のため、敵地といえども勝利を目標に臨んでくることは明らかで、名古屋にとってはカップ戦を含めて相性がいい相手とはいえ苦戦は必至でしょう。

 一方の名古屋にとって明日はなんといってもホームゲーム。首位チーム相手には割り切って許される敗戦も同じ下位相手には絶対に許されるわけなく、当然のことながら目指すのは勝利のみ。この時期にこの連戦の疲労はいかんともしがたいですがどのチームも条件は同じです。幸いにも大宮戦で負傷退場していた直志は大事に至ることはなく、怪我で出場を回避していたダニルソンも戦列復帰するとのこと。

 清水戦の勝利で少しは前向きになったはずなのに今はすっかり後ろ向きな気分に逆戻りしてしまった私ですが、厳しい気候とチーム状況にめげることなく真摯に戦ってくれるであろう選手達のためにも、重い体と心に鞭を打って瑞穂に参戦し全力でサポートしたいと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

J1リーグ第15節 大宮2-1名古屋

2013年07月11日 | 名古屋グランパス

 直志のゴールで早々と先制しながら例によって追加点が奪えず、大宮の反撃に耐え切れないままあっという間に2失点。終わってみれば今季毎度御馴染みとなった逆転負け。首位チームを相手にしての勝ち点3獲得は決して容易ではないと覚悟はしていたけれど、こうして現実に両チームの実力差を思い知らされるというのはやっぱり辛いものです。当然のことながら昨夜は熱帯夜に名古屋の敗戦も加わって余計に寝つきの悪い夜を過ごすこととなりました。

 とはいえ今の名古屋には上位チーム相手の敗戦を悔やんでいる余裕さえありません。当面の目標がJ1残留というのであれば、下位もしくは中位チームとの試合で着実に勝ち点を積み上げていくしかないでしょう。そういう意味で同じ下位チーム相手となる次節鳥栖戦は絶対に落とせない試合。この状況を嘆くのは次節の結果を待ってからにしたいと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

J1リーグ第15節 大宮戦前日・・・

2013年07月09日 | 名古屋グランパス

 リーグ戦84日ぶりの勝利となった清水戦から中3日、連敗ストップの喜びに浸る間もなく第15節大宮戦に臨む名古屋です・・・。

 現在首位の大宮を率いるベルデニック監督といえば名古屋で指揮官を務めたこともあり、攻守に規律とハードワークを求めるサッカーを含めてちょいと年季の入ったグラサポには御馴染みでしょう。また、当時はテクニカルアドバイザーという立場だったピクシーが今度は監督として再び顔を合わせるというのも感慨深いもの・・・。

 その大宮も慢心したわけではないのでしょうが前節は下位チーム相手に取りこぼしていることもあり、当然のことながら中断明け最初のホームゲームで求められるのは勝利だけ。ましてその一戦が首位に立つチームと13位に低迷するチームとなれば苦戦を強いられるのがどちらなのかは言わずもがなでございます。

 名古屋は(主に守備面で)中位相手に機能した新たなシステムがはたして上位相手に通用するのか、出場停止明けのダニルソンの復帰でベンチに回るのは泰士なのか直志なのか、逆に出場停止となる増川に代わって先発が濃厚なダニエルのパフォーマンスも気になるところです。この気候のなかでの連戦は厳しいかもしれませんが、今一番必要な“勝ち点3”と“より大きな自信”を手に入れるためにも、まずは清水戦で見せてくれた気持ちと姿勢を忘れずに戦ってほしいものです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

J1リーグ第14節 名古屋2-1清水

2013年07月07日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数17,950人・・・

 結局、試合当日になっても前向きな気持ちにはなれないまま、試合会場に向かう足どりがこの日ほど重く感じたことはありませんでした。スタジアムに到着しこの試合が不吉な?黒ユニ着用と気づいてさらに落ち込んでしまった私でした・・・。

 立ち上がりから攻勢をかけ幸先よく先制するもセットプレーからあっさり同点とされるとその後はすっかり清水のペース。ほぼ終始ボールを支配した後半も再三のチャンスを作りながら得点を奪えず時間だけが過ぎ・・・と、中断前の名古屋を連想させるような試合展開に引分けで御の字と腹をくくりかけた矢先に決まった小川の決勝ゴール。欲しかった勝ち点3はもちろんですがそれ以上に失っていた自信を少しでも取り戻すことが出来たことも大きかったのではないでしょうか。

 とはいえ注目の新システムは守備で大きく破たんすることはなかったものの思惑通りに機能していたとはいいがたく、特有の蒸し暑さから?ペースダウンしてしまった相手チームに助けられたところもあり、この勝利で即復調と決めつけるのは時期尚早でしょう。そして小川も試合後にコメントしていたようにこの一戦でチームの置かれた状況が大きく変わったわけではございません。連敗ストップの喜びもつかの間で3日後には敵地で大宮戦。選手達はこの日見せてくれた気持ちと姿勢を忘れることなく臨んでほしいものです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

J1リーグ第14節 清水戦前日・・・

2013年07月05日 | 名古屋グランパス

 たとえどんなに成績が悪くても、これまでの私なら1ヶ月も遠ざかれば恋しくてたまらなくなっていたはずの我ら名古屋グランパスの試合。悲しいかな今回ばかりは前日になっても気持ちは高ぶってこないし観戦意欲も全く湧いてまいりません。むしろ許されるのであればこのまま現実逃避を続けていたい心境でございます・・・。

 不安と期待を持って過ごしたこの中断期間中、残念ながら我々グラサポが前向きになれるような情報はあまり聞かれませんでした。初の試みとして行われた説明会では危機感という点でクラブとサポーターとの間の溝が露呈、クラブと久米GMの関係悪化を疑う声もあがるなどネガティブな話題に終始したようです。

 長いオフ明けとともに始まった古川キャンプから試みている原点回帰の4-4-2に攻撃的味付けを施した新システムにしても、格下相手のチームに失点を許すなど自信を持って戦えるまで至っておらず、さらに勢いよりもリスクを考慮したのか主力組でプレーするメンバーに牟田や本多ら若手選手の顔はなく、チームに合流して間もないケネディや腰痛に悩む玉田を含め再開後も御馴染みのメンバーに頼ることになりそうです。

 唯一の救いをあげるとすれば試合前日2日間の練習を非公開にするなど監督や選手が明日の試合の重要性を認識し危機感を持っているところでしょうか。その点はサポーターの考えと一致するところでもあり、少なくともピッチとスタンドは同じ方向性を持って戦うことが出来そうです。明日の試合だけに限っていえば対戦相手は関係なく目指すのは勝利のみ。今シーズンだけでなくクラブの将来も左右するであろう大事な一戦のため、私も重い体と心に鞭を打って豊スタに参戦し全力でサポートしたいと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする