赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

山形戦前日・・・

2010年04月30日 | 名古屋グランパス


 優勝争い生き残りのため連敗はもちろん引分けも許されない状況で迎えたC大阪戦。離脱していた玉田が強行出場しシステムも変更して臨むも、ゴールに結びつくようなシーンは少なくやはり苦戦を強いられ試合は拮抗。3試合続けて0-0のまま終盤を迎えるという不吉な展開の末に訪れたのは意外にも?最良の結果。試合後にミスターが「今日は目的を達した」とコメントしているように、今はなによりも現実の追求が最優先(精一杯?)の名古屋です。

 そんな試合から中5日で迎えるのが明日のリーグ戦第9節対山形戦。昨年は15位ながら念願のJ1残留に成功、勝ち点50で10位以内を今シーズンの目標に設定した山形は、ハン・ドンウォンや田代、増田の他、キム・クナンや下村らを獲得し攻守共に強化。開幕ダッシュには失敗したものの現在3勝2分3敗の8位で、特に4月は3勝1敗と勝ち越しておりチームは好調をキープ。一昨年から指揮を執る小林監督の目指すサッカーは一貫しており、戦術の理解度とその遂行能力では名古屋より上なのかも。

 一方、前節の勝利で得失点差ながら2位に浮上した名古屋は、ケネディ復帰の朗報も束の間で今度はマギヌンの一週間の離脱が決定。復帰戦で結果を出したとはいえ玉田も万全の状態には程遠く、苦戦を強いられることは必至。玉田の復帰により試合内容に多少の光明が見えたとの声もありますが、今回もまた結果重視やむなしとしておきたいと思います。

 ワールドカップ前のリーグ戦も残り4試合。控えている上位チームとの対戦も大切だけど、それも山形と仙台との2戦に勝ってこその話。そのために決して手を抜くことなくひたむきに戦ってくれる選手達を信じ、ファミリーとして全力でサポートするのみです。


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J1リーグ第8節 C大阪0-1名古屋

2010年04月26日 | 名古屋グランパス


 昨日は参戦はもちろんTV観戦もできず。3戦続けて0-0のまま終盤を迎えるという心臓によろしくない?展開も、今回最後に悪夢を見ることになったのは名古屋ではなく相手チームでした。

 広島戦で精彩を欠いた巻に代わり玉田が強行出場。さらに小川を先発から外し三都主を中盤で起用するも功を奏さず、この日もまた苦戦を強いられる内容だったようです。後半に受けた相手の猛攻には楢崎の好セーブもあり無失点できりぬけ、ロスタイムに決まった玉田のFKで劇的勝利・・・も、見方を変えればヒヤヒヤものの辛勝。

 ただ、中3日のアウェイ2連戦に加え怪我人も出ている中、優勝争いに加わるためには連敗が許されなかった状況を思えば、今回はこうして結果を出してくれたことだけで満足するべきだし、2試合勝利から見放され不安な一週間を過ごした私としても前向きに受け止めております。前半8分でピッチを退いているマギヌンの怪我の状態が心配です・・・。


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C大阪戦前日・・・

2010年04月24日 | 名古屋グランパス


 得失点差とはいえ勝てば首位浮上という状況で迎えた広島との第4節の未消化試合。代表FW2人を欠くなか巻の他に阿部や千代反田などローテーションを駆使して臨むも相変わらずの内容に終始。それでも訪れた決定機をもふいにすると、0-0のまま迎えた試合終盤に決勝ゴールを許し敗戦。かような失態を2戦続けて演じてしまうチームに首位の座につく資格などあるわけがなく、ましてや優勝など夢のまた夢と陰口をたたかれても仕方が無い今の名古屋です。

 そんな不甲斐ない試合を悔やむ間もなく中3日で迎えるのがリーグ戦第8節C大阪戦。4シーズンぶりにJ1復帰を果たしたC大阪はここまで2勝3分2敗で現在10位。アマラウやアドリアーノに加えて家長、播戸、清武、茂庭、上本らを獲得し、クルピ監督のもとで昨年と同様の攻撃的で美しいサッカーを標榜するも、そのプレースタイルは組織的というより個人技頼みのサッカーという声もちらほら。名古屋にとって脅威となりそうなのは海外移籍も噂される香川でしょうか。前節ではその香川がロスタイムに決勝ゴールを決めているなんていうあまり耳にしたくない事実も・・・。

 一方、連戦を消化中の名古屋は闘莉王が別メニューとなるなど、広島戦で先発した選手はリカバリーが精一杯。離脱していた玉田が全体練習に復帰しているとはいえ万全の状態とはいえず出場は微妙とのこと。リーグ戦7試合を終えて4勝1分2敗という昨年と全く同じ成績はいまさら変えられないけれど、このまま同じ末路をたどるのか踏みとどまるかは今後の結果次第。

 というわけで明日はまさに正念場の一戦となりそうです。来週末の山形戦を気持ちよく迎えるためにも勝ち点3獲得は絶対使命とあえて申しあげておきましょう。とにかく終盤の失点だけは本当にご勘弁を・・・。


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J1リーグ第4節 広島1-0名古屋

2010年04月22日 | 名古屋グランパス


 悪癖、依然として改まらず・・・。土壇場で広島にワンチャンスをものにされ、首位浮上どころか今回は勝ち点1さえ拾えないまま敗戦。サッカーの神様は思っていた以上にお怒りのご様子です。

 両チーム無得点のまま刻々と時間だけが過ぎていく試合展開に、大きくなるのは先制点の期待よりも失点の不安ばかり。そしてその不安がものの見事に適中してしまうのが今の名古屋です。同じ未消化分の試合で雨の瑞穂で大敗した昨年の鹿島戦よりも精神的にこたえる敗戦かも。

 ちなみに第7節を終えて4勝1分2敗はくしくも昨シーズンと全く同じ成績。昨年はそれ以後第12節まで1勝3分と勝ち点を伸ばせず、さらにその後は4連敗を喫して優勝争いから脱落していったわけですが、はたして今シーズンの名古屋はいかに・・・。

 


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広島戦前日・・・

2010年04月20日 | 名古屋グランパス


 優勝を目指すのならばアドバンテージなど無くとも勝って当然のはず?だった新潟戦。相変わらず理想とは程遠い試合内容にもかかわらず、終盤に決まった幸運ともいえる闘莉王のゴールで逃げきるかと思いきや、最下位チーム相手に土壇場で優しさを発動。理想のサッカー云々のレベルの問題ではなく単に未熟さを露呈したお粗末な結末に、前途多難な今後が容易に予想できる名古屋です。

 そんな失意のドロー劇から中3日で迎える明日は未消化分だったJリーグ第4節対広島戦。昨年リーグ戦4位と躍進を見せた広島は西川や山岸、山崎らを獲得するも至宝・柏木が浦和に移籍、初挑戦となったACLによる過密日程の影響もありリーグ戦は2勝2敗2分で現在暫定10位と低迷中。ただ、今月10日から続く連戦に加えてミキッチや青山、高萩が長期離脱と苦戦を強いられるなか、前節の鹿島戦では引分けに持ち込んでいるように、ACLの予選敗退が早々と決定したことで逆にリーグ戦に対するモチベーションは高まっているとも考えられます。

 一方、8日間で3試合を消化し内2試合をアウェイで戦う名古屋も今週はリーグ戦最初の正念場となりそう。さらに明日は今月中の出場回避が決まった玉田はもちろん、新潟戦を欠場した直志に続きケネディの出場も微妙とのこと。ローテーションが名ばかりになりつつあるなかで、出番の少なかった控え選手の奮起と活躍に期待がかかるところです。

 対広島戦はホーム、アウェイ共にスコアレスドローという昨年の対戦結果が示すとおりただでさえ簡単な試合にはなりそうもございません。ということで明日は勝てば得失点差で首位などという変な色気は捨てていただき、目指すサッカー云々以前にプロとして出来なければいけない最低限のことだけは怠ることなく、ただただひたむきに戦ってくれと申しておきましょう。


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J1リーグ第7節 名古屋1-1新潟

2010年04月17日 | 名古屋グランパス


 本日の入場者数10,083人・・・

 

 カップ戦の悪夢再び・・・。これは結果オーライの試合が続く名古屋に対してサッカーの神様が与えた罰なのか?

 それなりにチャンスも作りフィニッシュにも至るものの、この日も内容に向上は見られず低調な出来ばえ。後半は改善どころか劣化するばかりで逆に新潟に攻勢をかけられる展開。それでも終了間際に訪れた闘莉王のゴールで先制する幸運も、ナイーブな試合運びで見なくてもいいはずの悪夢を見ることに。

 相変わらずのお寒い試合内容はともかく、逃げきりのために必要な最低限のプレーすらできなければ当然ありえる結果だったと思います。むしろ引分けで済んだことを喜ぶべきなのかも。先が思いやられる名古屋です・・・。


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新潟戦前日・・・

2010年04月16日 | 名古屋グランパス

 引き続き取りこぼしなど絶対に許されない厳しい状況で迎えたアウェイの京都戦。闘莉王の移籍後初ゴールで先制するも、例によって試合の主導権を握るまでに至らずハラハラドキドキの拮抗した展開に。終わってみればケネディが追加点を決め3試合連続の完封勝利も、依然として保有する戦力にふさわしい内容が伴っていない名古屋です。

 そして迎える明日のリーグ戦第7節対新潟戦。コーチから昇格した黒崎氏が監督に就任、マルシオ・リシャルデスや矢野は残留したものの千代反田やジウトンら多くの主力選手が流出した新潟は、リーグ戦ではいまだ勝利がなく現在0勝3分3敗の最下位。14日のナビスコ杯でようやく公式戦初勝利をあげたとはいえ、開幕から8試合で僅か3ゴールと得点力不足は深刻。しかも明日はアウェイのカップ戦から中2日で疲労の影響も大きいと思われます。

 一方、千代反田の古巣対決にも注目が集まる名古屋は京都戦から中6日で休養も調整も万全。濃厚といわれる玉田の欠場についても充実した戦力でカバーした前節で既に履修済み。むしろ心配なのは先にあげた一目瞭然のアドバンテージの存在でしょうか。記憶に新しい川崎戦だけでなく、チームの優位性を全く生かせなかった前例が多々ある名古屋だけど、明日はそんな忌まわしい過去とは決別し、ホームでの勝利と勝ち点3獲得のために戦ってくれる選手達を信じて、ファミリーとして全力でサポートするのみです。


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J1リーグ第6節 京都0-2名古屋

2010年04月11日 | 名古屋グランパス


 玉田が怪我で不在のなか下位チームを相手に取りこぼすこともなく、闘莉王の移籍後初ゴールを含む5試合連続となる2得点で3シーズンぶりの3試合連続完封勝利という結果を素直に喜ぶべきなのか。はたまた、この日のシュート数9対18本(前半は2対10本)が示すとおり攻撃よりも守備に追われる時間が多く、得点もセットプレーと楢崎の放ったロングフィードの競り合いからというその試合内容を憂うべきなのか・・・。

 以上、昨日は参戦もTV観戦もできずNHK-BS1の「Jリーグタイム」やその他情報に頼るしかなかった私の正直な(無責任な?)感想でございます。我らグラサポが理想と現実の間で揺れる日々は続く・・・。

 


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京都戦前日・・・

2010年04月09日 | 名古屋グランパス


 主審の神経質すぎる笛もあり計7枚のカードが飛び交った神戸戦。カップ戦のドロー劇や連戦の影響も感じさせず名古屋のサッカーを体現。残念ながら流れの中からの得点はなかったものの、ブルゾがPK失敗を挽回するような美しいFK2発を決めて今季2度目の完封勝利。4試合を終えて3勝1敗と数字だけ見ればまずまずの成績も、その内容となるとまだまだクリアすべき課題が多い名古屋です。

 そんな理想と現実の間を埋める日々が続く中で迎える明日はリーグ戦第6節対京都戦。佐藤、豊田、シジクレイら多くの主力がチームを去った京都は、即戦力のドゥトラやチエゴを獲得しディエゴ頼みの攻撃からの脱却を図るも、切り札だったドゥトラが開幕前の怪我で現在も離脱中。ここまで2勝1分2敗という成績ながらホームではカップ戦を含めて1勝2分と公式戦は一応負けなし。そして前節のC大阪戦でJ初ゴールを記録している宮吉は要注意でしょうか。

 一方、悲願の優勝に向けて取りこぼしが許されない状況が続く名古屋は、代表戦から無事に戻った楢崎や別メニューだった闘莉王がチーム練習に復帰するも、水曜日に強行出場している玉田は欠場が濃厚とのこと。加えて練習中に痛めたという金崎の右足首の回復具合も気になるところですが、そこは大型補強で可能となったローテーションの活用で乗り切れるものと思われます。

 今後もまるで一発勝負のような感覚の戦いを強いられるだけに、過密日程でなくても肉体及び精神的疲労はもしかしたら昨年以上に大きいかもしれない名古屋。そんな状況の中で引き続き勝ち点3獲得のために試合終了の笛が吹かれるまでひたむきに戦ってくれるであろう選手達を、我々グラサポはファミリーとして全力でサポートするのみです。


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J1リーグ第5節 名古屋2-0神戸

2010年04月04日 | 名古屋グランパス


 当日の入場者数
17,776
人・・・

 

 モンテネグロ代表の10番が遂に覚醒か!?・・・。例によって岡田主審の神経質とも思える笛もあり計7枚のカードが飛び交う中で、ブルゾが剛と柔のFK2発を決めて完封勝利。試合終了間際に見せたマギヌンと三都主によるボールキープも見事でした。

 心配していた中2日の影響もあまり感じさせず、わくわくするようなサッカーも見せてくれた一方で、流れの中での得点が無かったのは残念だったし、力のあるチームが相手なら確実に決められているであろう決定機を与えていたりしているところも相変わらず。それでも今は理想よりも現実を考えて取りこぼしをすることなく勝ち点3を確実にとった点を評価しておくべきなんでしょう。

 それにしても入場者数一万七千なんぼという数字は瑞穂ならともかく豊スタでは視覚的に厳しいです。ゴール裏はそれなりに埋まったものの、バックスタンドに相当数の空席が目立った豊スタとは対照的に、同じ日の夜にNHK-BS1で観た埼玉スタジアムは超満員。闘莉王君の目にはどんな風に映っているのか・・・。


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