赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

甲府戦前日・・・

2007年06月29日 | 名古屋グランパス

後輩:しぇ、しぇ、しぇんぱーい!名古屋は川崎を除く上位対決に敗れて3連敗。順位も遂に2ケタの11位に後退です。おまけにカシマスタジアム21連敗・・・
しぇんぱい:今月は負け無しの3勝2分とか言ってたお前にとってはさぞショックだろうな。
後輩:・・・・・まあ、それでも5位との勝ち点差はまだ6だし、上位争いの夢が消えたわけじゃないんで・・・
しぇんぱい:17位の大分との勝ち点差6は構わないってか?
後輩:・・・・・確かに先輩が開幕前に言ってた「降格争いをしない」っていう超ネガティブな目標も現実味をおびてきたとも言えますけど・・・それにしても柏、磐田、浦和戦も含めて上位チームには見事なまでに勝てませんよね。先輩はG大阪戦に参戦したそうで。
しぇんぱい:やっぱり俺が参戦すると勝てないな。他のグラサポの皆さんに申し訳ないよ。まあ、それ以前にチームのレベルが全然違ってたけどな、あの試合は。ところで今回は俺達の登場がちと早くないか、今月2回目だぜ?
後輩:今日を逃すと次の試合前日が8月になっちゃうんで・・・。昨日の晩飯のメニューも忘れるっていう先輩の記憶が確かなうちに済ませたいんすよ。
しぇんぱい:なるほどね・・・。
後輩:前半戦最大の山場だった6月のこの成績。結局、名古屋は上位争いをするにふさわしいチームではなかったということですかね。
しぇんぱい:この結果をみればそう言われても仕方ないだろうな。
後輩:戦力と実力の差ということなんでしょうかねぇ・・・。
しぇんぱい:あとはフィジカルの低下もあるんじゃないのか。開幕当初の運動量が今はあまり見られないもんな。たとえ見せても前半のみとか。
後輩:先輩はあの運動量が1シーズン続くと思えないって言ってましたよね。
しぇんぱい:それは監督も選手も分かってたんだろうけど、その対処がうまく出来なかったよな。ここまで引分けがたった1試合ってのもそれを証明してるよ。
後輩:怪我人も相変わらず多いですよね。骨折の玉田とか腰痛の吉田とか、増川もやっかいな場所を傷めちゃったし。
しぇんぱい:それがもろにベンチの駒不足につながってるよな。
後輩:中断期間中の新戦力の補強はあるんですかね。
しぇんぱい:今週のサカダイによると調査は随時行っているけど補強は考えていないそうだ。それにセフ監督も現有戦力で戦うって言ってるぞ。
後輩:神戸の三浦淳の移籍先として名古屋の名前も出てましたけど。
しぇんぱい:年齢的に先が長くないことを考えると、今更高い金出して獲得することはないだろ。ちょっと前の名古屋だったら確実に動いてただろうけど。
後輩:千葉のストヤノフも退団が決定的とか。
しぇんぱい:前にも言ったけどスピラールのこともあるし・・・難しいところだろうな。
後輩:それで上位争いは可能なんでしょうかねぇ。
しぇんぱい:極端な話、俺としては上位争いなんていいからあと2、3年は若い選手の育成期間にしてもいいんだけどさ。実際、麻也とか阿部とか片山が育ってきてるんだし。
後輩:そ、それはいくらなんでもまずいんじゃ・・・
しぇんぱい:本気にするなよ。ジジイの独り言と思ってくれたまえ。
後輩:それにしても去年と同じような状況で中断期間に入るなんて思わなかったなぁ・・・。
しぇんぱい:去年のオランダキャンプと同様に今回の北海道キャンプが大切になってきたわけだ。
後輩:なんでまた北海道なんですかねぇ。
しぇんぱい:クソ蒸し暑い名古屋に戻ってきた時のコンディションが心配だよな。
後輩:キャンプでは戦術とフィジカルの向上を目指すそうで。
しぇんぱい:現有戦力で戦うならそれは当然のことだろう。
後輩:・・・・・明るい話題としてはスピラールが合流予定だそうです。当然練習には参加できませんけど。
しぇんぱい:とにかく焦らずに完治させてほしいな。復帰は来年になってもいいから。
後輩:再開後の名古屋に期待したいっす。
しぇんぱい:そういえば中断明けの対戦相手が奇しくも去年と同じ広島なんだ。
後輩:あのショッキングな敗戦が思い出されますね。
しぇんぱい:去年以上に重要な試合になりそうだな。
後輩:で、明日は中断期間突入前の最後の試合です。
しぇんぱい:まだ1試合残ってたんだな。3連敗のショックでかすんじゃった感があるけど。
後輩:とはいっても大事な一戦になりましたよね。今月唯一の勝利となるのか、はたまた4連敗か。それで中断期間中のチームやサポーターのムードも随分変わってくるだろうし。
しぇんぱい:いっそのこと4連敗して危機感を持ってもらった方がいいんじゃないのか?
後輩:・・・・・。えー、対戦相手の甲府はGK阿部が右ひざ靱帯損傷で全治4週間、FC東京戦で大暴れした茂原が7試合出場停止、同じく林も出場停止ですね。
しぇんぱい:でも、その3人が欠場した前節は8試合ぶりに勝ってるんだよな。
後輩:・・・・・。
しぇんぱい:とにかく清水戦みたいな消極的な試合だけは勘弁してほしいな。
後輩:まずは戦う姿勢を見せろと。
しぇんぱい:あとは開幕当初のパフォーマンスを90分間見せてくれ。
後輩:なんとか勝ってほしいよなぁ・・・。
しぇんぱい:翌日は豊スタでファン感謝デーもあることだし。
後輩:先輩も行かれるんすか?
しぇんぱい:おう、子供達が行きたいって言うからな。
後輩:って言いながら、本当は先輩が一番楽しみにしてるんでしょう?
しぇんぱい:そんなことはないけど、「選手ミーティング体験」は面白そうだな。セフ監督に質問も出来るらしいぞ。
後輩:何か聞きたいことでもあるんですか?
しぇんぱい:そうだな。今でも試合中に選手にこっそりメモを渡してるんですか?とか。
後輩:それから?
しぇんぱい:交代枠を使い切らない試合が多いのはなぜですか?とか。
後輩:はあ。
しぇんぱい:負けてる時の采配は苦手ですか?とか。
後輩:喧嘩売ってるんすか・・・。
しぇんぱい:玉田の獲得は失敗でしたか?とか。
後輩:・・・・・。


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安原監督退任・・・

2007年06月28日 | FC刈谷

 FC刈谷は27日、安原監督、服部GMらの退任を発表した。後任は調整中とのこと。また、今回の退任に伴って加藤スーパーバイザーと本多アシスタントコーチも退団するという。

 前期を終えて5勝10敗2分で降格の可能性がある15位に低迷。開幕前に掲げた目標であるTOP3を大きく下回る成績となっている。先週、目標をクリアしていながら監督を解任したFC岐阜とは違って、今回の退任は至極当然ともいえる。「GM、監督の退任を起爆剤として選手たちにはプライドを持ってやりきってもらいたい」という安原監督のコメントを読むと早い時期に既に決定していたのかもしれない。

 監督だけでなくGMまでが退任するとなると、いままでのチームカラーも大きく変わる可能性もあるということ。後任が誰になるのかは分からないが、できれば地元刈谷市をそして愛知県を意識できるような監督を望みたいし、安原監督の掲げた「個人技とパスワークを生かした楽しいサッカー」を継承していってほしい。


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鹿島2-1名古屋

2007年06月25日 | 名古屋グランパス

 週末は実家で過ごしていたので試合結果は携帯でチェック、試合内容はCBCの「グランパスTV」で確認しただけ。名古屋は今季2度目の3連敗で11位に後退。また、カシマスタジアムでの連敗も21となった。

 昨日は大森、米山、阿部の3バック。FWは杉本に代わり片山、また吉村と津田が右サイドとして先発出場している。前半は名古屋が試合を優位に進めるも得点に結びつかず、後半立て続けに2失点。チーム事情の良くないチームが好調のチーム相手に内容では上回りながら1-2という結果。これを善戦という言葉で済ませていいものなのかどうか・・・。

 これで上位チームとの対戦が続いた今月は未だに勝利無し。中断期間を前に最後の1試合が残っているが、少なくとも現時点での名古屋が「上位争い」をするに相応しいチームかどうかは明らかになった。21連敗よりも今はそれが一番残念です。

 


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FC岐阜○、FC刈谷●

2007年06月25日 | FC岐阜

FC岐阜 4-2 ガイナーレ鳥取

 準加盟ダービー、今季初の19:00キックオフ、そして監督交代後初の試合は、先制・同点ゴールを許す追いつ追われつの試合展開となったが、Bチームから抜擢された松江のゴールと片桐のハットトリックでFC岐阜が勝利した。松江以外にメンバーの大幅な変更は無かったようだ。監督交代劇からたった2日、松永カラーのサッカーが見られるのはもう少し先になるかもしれない。くれぐれも監督交代が単なるカンフル剤で終わらないようにしたいもの。次節は平日開催のホームゲームでHonda FCとの対戦。



FC刈谷 1-2 ソニー仙台

 先月6日以来の刈谷ウェーブスタジアムでの試合。後半、ソニー仙台に先制を許し、高橋のゴールで同点に追いつくも試合終了直前にCKから失点を許し敗れた。昨季見慣れた敗戦パターンがここにきて再発してしまったようだ。順位は15位に後退、次節のアローズ戦は退場処分となった高橋とともに、平林も累積警告で出場停止・・・厳しい戦いが続く。

 


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鹿島戦前日・・・

2007年06月23日 | 名古屋グランパス

集中力も、

運動量も、

そして戦う姿勢さえも見せることなく、

無様な試合内容で2連敗で10位に後退、

中断期間を前に中位争い定着も予感させる名古屋、

明日は鬼門カシマスタジアムでの一戦、

現在10試合負け無しで3位に浮上の鹿島は、

中後が右太腿の肉離れで全治3、4週間も、

復帰したマルキーニョスが2試合連続ゴール中、

さらに中田と小笠原のチーム復帰の情報も・・・

対する名古屋といえば、

津田が復帰を果たしたものの、

直志は遂にベンチを外れ、

本田のプレーは精彩を欠いたまま、

増川が右太腿肉離れ再発で全治3週間、

ジョンウはアジアカップ出場のためチームを離脱と、 

21連敗阻止は厳しい状況で、

この際勝ってくれなんてもう言いません、

とにかく戦う姿勢を見せてくれ!!

勝てばもっといいんですけど・・・


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戸塚監督解任

2007年06月22日 | FC岐阜

 FC岐阜は21日、戸塚監督に代わり松永ヘッドコーチが指揮を執ることを発表。指導法をめぐる監督とチームの食い違いが主な原因とのこと。ジーコの日本代表あるいはラモス率いる現・東京Vのように、約束事を最小限に抑えて選手に自由を与える戸塚サッカーは、地域リーグでは花開いたもののJFLで実を結ぶことなく終わった。

 今季の岐阜はここまで10勝3敗3分で勝ち点33、順位もJ2昇格圏内の3位と決して悪い成績ではなかった。が、その試合内容というと多数のJリーグ経験者を擁しながら物足りないものがあったのも事実。個人的にはそれでも今季に限って監督の交代は無いものと思っていたし、J昇格も不可能ではなかったと思う。クラブとしては結果オーライではなく、来季以降を考えた長期的視野に立っての決断だったという。

 「戸塚監督の考えているレベルに選手が達していなかった。監督だけの責任ではない」とは今西GMのコメント。指導法の食い違いが原因でこういう状況になったからには、選手達に今後一切の言い訳は許されないだろう。あとはピッチでそれを証明するのみ。


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名古屋1-2清水

2007年06月21日 | 名古屋グランパス

 平日の試合にもかかわらず、試合開始直前にはメインスタンドを除いてほぼ満席(それでも入場者数9,416人は下から3番目に少ない数字)。前半の守備の乱れで2失点、前日の非公開練習とミーティングも実らず2連敗を喫し10位に後退。試合終盤に猛攻を見せたものの、楢崎のファインセーブが無ければ大敗していてもおかしくない試合だった。

 腰痛の吉田はこの日も欠場、中村が今回ベンチにも入っていないのは戦術上の理由なのかそれとも故障なのか。試合は序盤こそ互角だったものの、先制を許してからはすっかり清水のペースになってしまった。2点ビハインドとなった前半終了直前には、負けているのにゴールに向かう姿勢が希薄な展開にブーイングを浴びる始末。とにかく昨日は運動量も少なく消極的なプレーが目立った。

 ここ3試合で7失点の守備については、2試合に先発している増川の4バックへの対応が気がかり。そして上位との対戦を通して、最近の名古屋は決定力不足以外に攻撃での手詰まりを感じるし、あらためてベンチの駒不足を痛感させられる。昨日唯一の収穫といえば試合終盤に試合の流れを変えた片山と復帰した津田だろうか。

 昨日は幸運にも梅雨の中休みで好天に恵まれた試合だったが、土曜日に続いて敗戦を目の当たりにして心の中は土砂降り。次節は鬼門カシマスタジアム。大量失点だけは勘弁願いたい。


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清水戦前日・・・

2007年06月19日 | 名古屋グランパス

累積警告で出場停止の米山と、

腰痛の麻也の2人を欠いたG大阪戦、

復帰を果たした増川のゴールで先制し、

出来すぎともいえる内容と運で前半を終えるも、

後半は一転してサンドバック状態、

そして見事なまでの逆転劇に、

昨年5失点の雪辱どころか、

またしても万博で完敗の名古屋だけど、

5失点-3失点=2点分はチーム成長の証と、

自分を納得させている今日この頃、 

明日の対戦相手は勝ち点も得失点差も順位も名古屋と同じ清水、

ここ3試合は2敗1分と勝ち星がないとはいえ、

離脱していたチョ・ジェジンも前節に復帰し、

また主力選手に出場停止もなく、

セフ監督も興味深いチームとして好評価、 

どちらも勝ち点3が喉から手が出るほどほしい状況に、

痺れるような試合内容も期待しつつ、

4月21日の神戸戦以来となる、

ホームでの勝利を見せてくれ!!

るよね・・・


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FC刈谷▲、FC岐阜●

2007年06月18日 | FC刈谷

アルテ高崎 1-1 FC刈谷

 前半38分の秋田の先制ゴールもむなしく現在最下位のチームに引分け。前節同様、高橋が先発を外れ平林がFWに入る布陣で臨んだ模様。また、この日は浮氣がベンチにも入らなかったようだ。前期最後の試合となる次節はソニー仙台とのホームゲーム。気がつけば17位のFC琉球とは勝ち点差がわずか4。なんとしても勝ち点3がほしい。


佐川急便SC 2-1 FC岐阜

 佐川に先制を許したものの、PKのチャンスに小島が決め前半のうちに同点とする。が、その後も流れを引き寄せることができず、終盤に決勝ゴールを許しそのまま試合終了となった模様。今回もまた追加点がとれないという展開で、チームも今季初の連敗。中断期間もなく後期が始まるためリフレッシュは難しいかもしれないが、ホームゲームが3試合続く間になんとかチームを立て直したいところ。


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G大阪3-1名古屋

2007年06月17日 | 名古屋グランパス

 今季初のアウェイ観戦。朝9時半に家を出て、茨木で昼食をとり直通バスで会場に向かう途中、名古屋の選手を乗せたバスがホテル日航から出てくるところに遭遇、会場に着いたのは2時ちょっと過ぎだった。試合開始直前にはスタジアムがほぼ満員となり、入場者数20,473人は今季最多だったとか。これもひとえに大挙して押しかけたグラサポのおかげ?アウェイ側に設けられていた緩衝地帯の幅は僅か1mほどだった。

 主審家本で行われた試合は、名古屋が前半で運も体力も使いきり、後半は防戦一方。あれだけ長時間にわたって押し込まれれば失点は当然だろう。振返ってみると、G大阪のミスといえば前半7分の増川のゴールシーンのみ。前半の名古屋の攻勢も攻めさせられていたと思えるようなまさに王者の風格が漂う試合運びだった。選手の交代も、ハーフタイムでマグノ・アウベスと安田をあっさり交代させた大阪と、前半から精彩を欠いていた本田を後半まで引っ張ってしまった名古屋と対照的だった。

 これで今季の上位対決では今のところ勝利のない名古屋。2位とは勝ち点がたった2ポイント差ながら順位は9位に後退した。昨日の試合では播戸や家長がサブに控える大阪と、戦況を打開できる選手が中村くらいしか見当たらない名古屋というチーム事情を考えれば仕方ないかもしれない。帰りの電車ではこの日仙台に5-1で大勝した京都サポの一団と遭遇、大はしゃぎで飲み会の相談をする彼らを横目に帰宅したのでした。


↑名古屋が負けたのはこの日無料配布されたグリコプリッツのせいではない(と思う)・・・


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