赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

2020 J1リーグ第12節 名古屋1-0川崎

2020年08月24日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数4,968人・・・
 
 疲労の蓄積がピークに達する真夏の7連戦最後の試合に臨む名古屋の対戦相手はよりによってここまで負け無しの10連勝と波に乗る首位・川崎。戦前から記録更新(もしくは連勝ストップ)をネタにした巷の関連記事を目にするにつけ、12日のルヴァンカップで実力差を見せつけられた名古屋としては引き分けで上出来などとネガティブな結果を予想していたのは私だけだったでしょうか・・・。

 15:30の開場と同時に降り始めた激しい通り雨のおかげで暑さは一時和らぐも逆に湿度が高くなるなかで行われた上位対決は、相手の攻勢をしのぎ切って迎えた前半終了間際に決まった1点を最後まで守り切って名古屋が勝利。この日は趣向を変えてアウェーゴール裏での観戦を試みたのですが、素早いサイドチェンジを経て供給されたクロスボールに頭で合わせた夢生の復帰初ゴールと守備陣の気迫のこもったプレーを目の前で見ることができたのは幸運でした。

 疲労により守備にまわる時間が多かった後半はもちろん、前半も序盤から決定機を作られるなど90分を通して相手のペースで進む厳しい試合となりましたが、選手達は攻撃では数少ないチャンスを活かし、守備では集中力を切らすことなく戦ってくれたと思います。強豪チームの独走を阻止するためにも今後川崎と対戦予定のチームにとって今節の名古屋の戦い方が多少なりとも参考になったのであれば幸いでございます。

 ウノゼロで終えた勝利の余韻に浸るのも束の間で、中5日のインターバルをはさんで控えるのはルヴァンカップ・ノックアウトステージを含めた5連戦です。引き続き目指すサッカーをブレずに追求するべく、とりあえず選手達には心身の疲労回復につとめていただきたいと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020 ルヴァン杯グループリーグ第3節 名古屋2-2川崎

2020年08月13日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数4,858人・・・
 
 生命にかかわるような暑さが続く状況を受けて愛知県が新型コロナウイルス緊急事態宣言に加えて熱中症警戒アラートを独自に導入し発令するなか、リーグ戦再開後初であり2月のルヴァンカップ鹿島戦以来半年ぶりとなる聖地・瑞穂に参戦。この日も感染対策として入場時に消毒、検温等が実施されておりましたが、ファミリーの多くが豊スタで履修済だったことも手伝って特に混乱は見られませんでした。

 プライムステージ進出がかかった試合とはいえ連戦の疲労を考慮してターンオーバーを採用するのかと思いきや、公式戦ここまで無敗という無双状態のチームを相手に指揮官は夢生とシミッチを除いて浦和戦と同じメンバーを先発起用。シャビエルをボランチで起用する攻撃的布陣が見事にはまり開始7分間で思惑どおり2ゴールが決まるも逆に前半のうちに2失点。強豪チーム相手に油断と隙を一瞬でも与えればこうなるという見本のような展開となりました。

 同点となってからの名古屋は戦い方を見切られたかのように終始相手に主導権を握られて試合は進み、数的優位になってからも状況は変わりませんでしたが、この日ピッチに立った選手達は逆転という事態だけは回避すべく慎重かつ冷静に戦ってくれました。終盤に見せた後方でのボールキープには批判の声もあるのかもしれませんが、挑戦者の名古屋にはこれが精一杯ということでご勘弁願いたいもの。そんなことも含めて現状における名古屋の立ち位置を知ることができた一戦だったと思います。

 ルヴァンカップ2年連続グループステージ突破の喜びも束の間で、間髪を入れずFC東京、湘南とのアウェー2連戦が控えています。ここまで連続出場中の選手達の疲労の蓄積や怪我が心配される一方で、代えの利かない選手・阿部の復帰が近いという朗報も聞かれる名古屋。引き続き監督、選手には理想とするサッカーをブレずに追求していただき、我々ファミリーはそんなチームを全力でサポートするのみでございます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020 J1リーグ第9節 名古屋6-2浦和

2020年08月09日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数4,956人・・・
 
 新型コロナウイルス感染第二波の勢いに衰えは見られず、ここ愛知県ではついに独自の緊急事態宣言が出されましたがJリーグは予定通り試合開催する旨をアナウンス。8/1の鳥栖戦と同様、今節もまた若干の疑問と一抹の不安を覚え迷いながらも苦境のなかで戦う監督と選手ために参戦した私でございます。

 主力を欠く手負いの状況ながら貴重な勝ち点3を手にしてグループ1位通過に望みをつないだルヴァンカップ清水戦から中2日。金崎、直樹、シャビエルの先発復帰に安堵する一方で回復具合もまた心配されましたが、いざふたを開けてみればその3人が躍動。移動を含む連戦が影響したのか攻守に精彩を欠くチーム相手に直樹のハットトリックを含む大量得点が決まり前半だけで試合を決めてしまった名古屋でした。

 短時間ながら主導権を渡してしまった前半立ち上がりと同じく、後半の立ち上がりには失点も許すなど試合への入り方は反省したいところ。また、シミッチの負傷交代という想定外の事態にバタバタした感も見られ、多分に相手の出来の悪さに助けられた感はありますが、今の名古屋にこれ以上を求めるのは酷というものでしょう。個人的に本田圭佑の背番号24を受け継いだ石田君には長いプレー時間を与えて観てみたいと思いました。

 攻守の要として活躍を見せたシミッチの怪我の程度や、稲垣、マル、豊ら出ずっぱりの選手達の疲労も気になるなか、中3日で臨むルヴァンカップに続き来週はアウェー2連戦が控えている名古屋。手負いの状況はまだまだ続きそうですが、監督、選手には理想とするサッカーをブレずに追求し続けていただき、我々ファミリーはそんなチームを全力でサポートするのみでございます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020 J1リーグ第8節 名古屋0-1柏

2020年08月02日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数4,678人・・・
 
 チケットは購入してあったものの新型コロナ感染の爆発的再拡大で一時は断念しようと思っていた今節の柏戦。感染が判明した今回の一件では、対戦相手に加えて目に見えない恐ろしい敵とも戦わないといけない事実をあらためて実感させられただけでなく、一部の不逞の輩からは「コロナ差別」という理不尽な扱いさえ受けることになりました。

 そんな状況に置かれながら何事も無かったかのように戦わなければいけない監督や選手達の心中を思うと、ファミリーとしてサポートしないわけには参りません。道中はもちろんスタジアム内外で混雑した場所を極力避けるなど可能な限り3密に気をつけて参戦した次第です。

 試合は稲垣が復帰を果たす一方で阿部と米本に加えてシャビエルまでも欠場するというハンディを背負いながら守備では奮闘を見せるも、攻撃では課題でもある決定力不足を露呈し敗戦。代えのきかない阿部の不在は特に大きく工夫の無い攻撃に終始、得点チャンスは作ったとはいえ対戦相手もあまり怖さは感じなかったのではないでしょうか。

 ただ、名古屋の選手達にとってこの二週間は間違いなく通常の精神状態で過ごすことなど出来なかったはずで、厳しく難しい状況のなかで真摯に戦ってくれたと思います。米本の長期離脱が明らかになり直樹の負傷の程度も心配されるなど今後も手負いの戦いを強いられることになりそうですが、この日は太田に加えて青木も復帰を果たしルーキーの石田もプロデビューしていて明るい話題も少なくありません。

 今シーズンの公式戦初黒星を嘆く間もなく水曜日にはルヴァンカップが控え、さらに今週は中2日でリーグ戦に臨むことになります。監督、選手には引き続き理想とするサッカーをブレずに追求していただき、我々ファミリーはそんなチームを全力でサポートするのみでございます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする