赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

レアンドロ・ドミンゲス獲得・・・

2014年06月09日 | 名古屋グランパス

 
 柏にリーグ初タイトルをもたらした功労者も今年で31歳、昨年あたりからは故障で欠場することも多くなっており、どちらかというと旬を過ぎたという印象が否めない選手の獲得には当然のことながら疑問の声もあるようで、かくいう私もその一人。推定年俸4千万円という今の名古屋にとっては大金といえる資金のねん出が可能になったのはケネディの去就とリンクしているのかもしれない・・・なんて声を聞くと、はたして素直に喜んでいいものなのか・・・。

 いずれにしても今回の補強は長期的視野に立ったものではなく、J1残留に向けてのものだということだけは明らかです。また、「いやな形で退団したイメージが強い」という西野監督のコメントからは、現場サイドのリクエストではなく球団主導によるものだったこともうかがえます。彼が戦力となるか否か・・・それは「特別扱いはしない」という指揮官の姿勢をレアンドロ・ドミンゲス本人が受け入れられるかどうかの一点にかかっているのかもしれません。今回の決定がチームにとって吉と出るのか凶と出るのか・・・いろいろな意味でリーグ戦再開後の注目点が一つ増えた名古屋です。


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ナビスコ杯グループリーグ 浦和5-2名古屋

2014年06月02日 | 名古屋グランパス

 成績、実力共に上位のチーム相手に劣勢を覚悟する一方で、淡いながら万が一?の結果も期待していた一戦でしたが、くしくも4月に行われた浦和の本家・広島戦と同じスコアで惨敗、グループリーグ最終節にしてあらためて厳しい現実を思い知ることとなりました・・・。

 やはり闘莉王不在の影響は大きかったのか、「自信を持ってボールを動かそう」なんていう西野監督のハーフタイムのコメントを見ると、実力差云々以前に選手達は気持ちの部分で負けていたようにも受け取れます。これもまた今の戦い方にチームとして確固たる自信を持てていないということなのでしょう。

 かくしてリーグ戦と同様にカップ戦でも自身の立ち位置に全く変わりがないことを確認させられたわけですが、危機感を持って中断期間を迎える状況はむしろチームにとって良かったのかもしれません。一部に“G大阪や磐田の時よりも厳しい状況”という指摘もあるJ1残留に向けて、出来るものなら明日からでもチームの立て直しに取りかかっていただき、再開後は一節でも早く確定してほしいもの。そしてこの日と同じ敵地で同じ顔合わせとなるリーグ最終節が、間違っても“大事な一戦”にならないようお願いしたいと思います・・・。


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