赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

天皇杯準々決勝 名古屋0-0(PK3-4)横浜FM

2011年12月24日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数8,728人・・・

 

 2試合連続でPK戦にもつれこむ激闘もむなしく終戦。残念ながら名古屋は今シーズンを無冠で終えることになりました。言うまでもないことですが悔やむべきはPK失敗ではなく90分で試合を決められなかったという事実。守備面ではほぼベストメンバーの横浜FMを相手にハンデを背負いながら無失点に抑える健闘を見せるも、ケネディを欠いた攻撃面では相変わらず手さぐりの状態のまま戦っている印象でした。そのうえ唯一の頼みともいえたセットプレーのチャンスも活かせないとなるとさすがに辛いものがあります。

 リーグ戦に続き今大会でよりいっそう明白になった課題に本気で向き合い解消する努力をしなければ来シーズンもアジアナンバーワンはもちろんリーグタイトル奪還も難しいことになるでしょう。とりあえず選手にはお疲れ様の言葉を。まずは心身共に疲れた体を十分休めていただいて、今年以上に厳しい戦いが予想される来シーズンに備えてほしいと思います。


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天皇杯準々決勝 横浜FM戦前日・・・

2011年12月23日 | 名古屋グランパス

因縁の?松本山雅との一戦から中6日で、

ACL出場権獲得に向けてモチベーションも高く、

俊輔や中澤らベストメンバーが揃う横浜FMに対して、

120分の激闘から中2日で、

主力4人を欠き、

さらに金崎の先発が微妙との情報もある名古屋。

明日は午後から降雪の予報も出ているけれど、

唯一のアドバンテージといえる地の利をいかしていただくために瑞穂に参戦し、

試合途中にもかかわらず諦めかけてしまった4回戦の反省を踏まえて、

タイムアップの笛がなるまで全力でサポートしたいと思います。


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天皇杯4回戦 名古屋2-2(PK9-8)柏

2011年12月22日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数5,618人・・・

  

 試合序盤から実戦感覚の不安とケネディ、闘莉王不在の影響がみえみえで精彩を欠く名古屋に対して、リーグ優勝とクラブワールドカップ4位の勢いそのままにやりたい放題の柏という展開。後半にダメ押しのごとく2点目を許した時は正直万事休したかと思いましたが、やはりリーグ最終戦を含めて計5試合を戦ってきた柏の疲労は大きかったようです。計10人が蹴ることになったPK戦で、悠然とPKスポットに向かった楢崎とは対照的に相手GKはチームメイトのキッカー指名に一瞬ためらったように見えたのは私だけでしょうか。

 4大会連続のベスト8進出も次戦は主力3人に加えて隼磨が欠場、中2日という不利な日程に120分を戦った疲労も重なるハンデを背負って戦うことになりました。 週末は平野部でも積雪の予報も出るほど冷え込むようですが、今シーズン最後の試合となる聖地・瑞穂に参戦し逆境に立ち向かう選手達の力になりたいと思います。


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天皇杯4回戦 柏戦前日・・・

2011年12月20日 | 名古屋グランパス

後輩:しぇ、しぇ、しぇ、しぇんぱーい・・・。連覇を目指した俺達の名古屋ですが終盤の怒涛の6連勝もむなしく今シーズンは残念ながら2位に終わりました。
しぇんぱい:首位との勝ち点差で僅か1及ばず・・・得失点差では優位に立ってたのにな。
後輩:でも、21勝8分5敗勝ち点71は立派な成績ですよ。今年もシーズンを通して連敗は一度も無かったし。
しぇんぱい:5敗のうちホームで負けたのは仙台戦の1試合だけだ。
後輩:負け数は去年より3つ減ってます。
しぇんぱい:総得点は13増えてるぞ。
後輩:等々力とビッグスワンの鬼門も突破してくれてるし・・・なんかこうやって話してるとあらためて悔しさがこみあげてくるなぁ。しかも優勝チームが去年までJ2だった柏だけになおさらですよ。
しぇんぱい:昇格初年度に優勝したチームは世界でもあまり例がないらしいな。
後輩:まだJリーグが成熟していない証拠っていう後ろ向きな説もありますけど。
しぇんぱい:名古屋も去年優勝しておいてよかったよ。まあ、こうして結果を出された以上何を言っても負け惜しみになるだけだし素直に認めるしかないだろ。
後輩:・・・・・。
しぇんぱい:考えてみると名古屋にとって去年の優勝も初めてだったけど、ぎりぎりのところで優勝を逃す経験も初めてだったんだよな。
後輩:同じ経験なら3年前にもしてるじゃないですか。
しぇんぱい:あの時の名古屋って優勝争いができただけでどこか満足してた部分があったじゃないか。
後輩:前年まではACLに出場するなんて考えられないチームでしたからねぇ。
しぇんぱい:ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ今回は全然違ったと思うんだ。勝利への渇望具合とか、敗戦時の落胆の度合いとか、次の試合を迎えるまでの精神状態とか、特に連覇のために負けられない試合が続いた終盤なんてサポーターにとっても未知の体験だったんじゃないのかな。 
後輩:ネガティブな先輩はなおさらだったでしょうね。
しぇんぱい:そういうお前だって夜も眠れない日々が続いてたんだろ?
後輩:・・・・・巷で言われてるように分かれ目となる試合はやっぱりアウェイの柏戦ですか。
しぇんぱい:逆にあれで柏を乗せちゃった感はあるよな。
後輩:追い風が吹く中で迎えたアウェイ清水戦の惨敗劇も悔やまれます。
しぇんぱい:あとはなんといっても引分けの多さだ・・・冒頭ではあえて言わなかったけど。
後輩:・・・・・イージーミスに泣いたホームの清水戦と大宮戦・・・審判に勝ち点2を奪われた浦和戦・・・
しぇんぱい:引分けた8試合のうち一つでもものにしてれば柏戦の勝敗に関係なく首位でシーズンを終えてたんだから。
後輩:・・・・・終わってみれば序盤の不振も響きました。リーグ戦は開幕から6試合で1勝3分2敗と低迷、アジアナンバーワンを目指したACLも今回はラウンド16止まりと残念な結果に終わってます。
しぇんぱい:震災による中断の影響も大きかったよな。
後輩:それを言い訳にしちゃいけないんでしょうけど、特にACL出場組は調整が難しかったみたいですね。あらためてキャンプをするには中途半端な日程を強いられて。
しぇんぱい:それが怪我人の続出につながってしまって・・・
後輩:ただでさえ名古屋は開幕前から既に2人抱えていたのに。
しぇんぱい:ケネディ、金崎、闘莉王、吉村、増川・・・下位に沈んだあの時期は降格も考えちゃったよ、俺は。
後輩:・・・・・ACLも1次リーグから中東遠征を強いられることになりました。
しぇんぱい:それよりアウェイ杭州戦の敗戦が痛かったぞ。
後輩:最終節の中東遠征を消化試合にしたかったですよね。
しぇんぱい:逆に1位通過がかかる大事な試合になっちゃったもんな。
後輩:ラウンド16を瑞穂で戦ってたら結果は違っていたかもしれないし。
しぇんぱい:それでも正直言って二冠達成は難しかったかな。
後輩:・・・・・。
しぇんぱい:ナビスコカップとリーグ戦と天皇杯を戦ってたあの時期にACLも並行してあったわけだろ。
後輩:ACL敗退がなければまた事情は違ってたと思いますけどね、ナビスコカップを捨てるとか。
しぇんぱい:怪我人の続出、二冠を目指すには心もとない選手層、ケネディと闘莉王不在時の戦い方、控え及び若手選手の伸び悩み・・・全て開幕前に予想していたことなんだよな。
後輩:・・・・・若手の台頭なら磯村がいるじゃないですか。今年はゴールまで決めてくれてますよ。
しぇんぱい:常時ベンチ入りするところまではこぎつけたよな。
後輩:彼の場合はユーティリティープレーヤーとして使えるのが強みですよね。
しぇんぱい:花井と違って?
後輩:・・・・・印象に残った選手はいます?
しぇんぱい:全試合に先発出場した小川かな。ピッチ外でも選手会長として特に震災直後は見事な対応を見せてくれたし。
後輩:対照的だったのが金崎です。
しぇんぱい:消化不良の1年だったよな。
後輩:怪我から復帰後もなんとなく試合に入り込めてない印象でしたよね。
しぇんぱい:結局、復帰以後はノーゴールだもんな。お前は誰かいるのか?
後輩:直志ですね。あの献身的なプレーはいつ見ても胸を打ちますよ。今年も重要な試合で美しいゴールを決めてくれたし。
しぇんぱい:さすがにフル出場は難しくなったけど、ピッチに立てば相変わらず頼もしい存在だよな。
後輩:ゴールデンルーキーの永井については?
しぇんぱい:それなりに結果を出してくれてるけど、彼の場合は特に期待が大きかったこともあっていまいち物足りなさは残るな。
後輩:五輪代表でも最近はスーパーサブ扱いですし。
しぇんぱい:名古屋でも途中出場が多いというのが本人としても辛いところだろうな。
後輩:チームとして彼の能力を活かしていないっていう声もあります。
しぇんぱい:双方にとって来シーズンに向けての課題になりそうだ。
後輩:戦術の積み上げに関してはどうです?
しぇんぱい:淳吾の加入で中央からの崩しも多く見られるようになったし、ゴールへの選択肢は増えてるんじゃないのか?
後輩:淳吾、序盤は苦労したみたいですね。
しぇんぱい:その分後半戦で十分挽回してくれたと思うぞ。
後輩:10月にはブルゾの退団が突然発表されてますね。
しぇんぱい:シーズン途中での退団はもちろん残念だけど、その後戦力ダウンを感じなかったところがもっと残念だ。
後輩:・・・・・ブルゾもそれを察していたのか本人が契約解除を強く希望したそうで。
しぇんぱい:獲得当時のうたい文句だった“モンテネグロの10番”も今は昔の話で、加入以降はもちろんユーロ予選が行われた今年も代表に召集されることはなかったし、そういう危機感もあったんじゃないのかな。
後輩:あの運動量と守備力は辛いですよねぇ。
しぇんぱい:それらに目をつむってでも使いたくなるような何かを持っていればよかったんだけど。
後輩:能力を垣間見たといえるのは去年、ホームの神戸戦で決めたFK2発ぐらいですか・・・。
しぇんぱい:カシマスタジアムでのごっつぁんゴールとか風に乗せて決めた磐田戦の超ロングシュートとか福岡戦の復帰ゴールとか・・・記憶に残るゴールは多い選手だな。
後輩:どこか憎めない奴でしたよね。
しぇんぱい:別れの挨拶もできずに出ていくことになったのは残念だ。
後輩:・・・・・ディドコーチの退団については?
しぇんぱい:試合前のウォーミングアップで彼の姿が見れないのは寂しいぞ。
後輩:直後にゴトビ監督に請われて清水のコーチに就任してます。
しぇんぱい:ヒディンク・コネクションか・・・
後輩:今回の選択にはピクシーも理解を示してるみたいだし、前向きな退団と受け止めていいんでしょうね。
しぇんぱい:ステップアップを目指すのは選手だけじゃないんだし、純粋に名古屋でのコーチとしての職務に物足りなさを感じるようになっていたということなんだろうな。
後輩:選手では松尾元太が今シーズン限りでチームを去ることになってます。
しぇんぱい:退団選手がたった1人というのは意外だったぞ。
後輩:・・・・・今後はレンタルの発表もあるんでしょうけどね。
しぇんぱい:レンタルバックは・・・ないんだろうな。
後輩:・・・・・えー、一方で来シーズンの新戦力として三菱養和FCの田鍋陵太の加入とユースの佐藤和樹、高原幹、水野泰輔の昇格が決まっています。
しぇんぱい:ユースからの昇格は磯村以来か。
後輩:それと、まだ正式発表はありませんが神戸の石櫃洋祐の獲得も決まったようです。
しぇんぱい:的を得たいい補強じゃないか、さすが久米GMだな。
後輩:その久米GMによれば来年は緊縮経営が避けられないようで、去年までのような大型補強は行わないというか行えないようです。
しぇんぱい:せめてブルゾの抜けた穴ぐらいは埋めてもらいたいところだけど、シーズン中にダニルソンを完全移籍させた事情もあるしな。
後輩:優勝を逃したとはいえ選手の年俸も軒並みアップするでしょうし。
しぇんぱい:ベテラン勢のフル出場は確実に難しくなってるだけに、こうなると中堅及び若手選手の台頭は今年以上に待ったなしの状況だよな。
後輩:ただ、現実的にレギュラー陣との実力差はいかんともしがたいものがありますよね。
しぇんぱい:成長どころか実戦感覚さえ維持するのが難しい状況は本当になんとかしないとな。
後輩:契約が切れる千代反田の去就が流動的との情報もありますけど、いずれにしても来シーズンはほぼ現有戦力でタイトル奪取を目指すことになりそうです。
しぇんぱい:今年露呈した課題を来年も引き続き持ち越すことになるわけで一抹の不安はよぎるな。
後輩:田鍋には即戦力の期待も大きいです。
しぇんぱい:あとは眞紀人と輝希のブレークだな。眞紀人には背番号9を狙う活躍を期待したいぞ。
後輩:リーグ全体を見てみると今年は変化の兆しが見られたシーズンでしたね。
しぇんぱい:J2でも徳島や栃木の躍進は新鮮だったな。
後輩:優勝争いの常連だった川崎もチームとして明らかに過渡期を迎えていますし、これまでJ1リーグをけん引してきた強豪クラブの監督2人の退任しています。
しぇんぱい:かつての強豪・浦和もあの体たらくだしな。
後輩:来年はJ1の勢力図が一気に変わるのかもしれませんね。
しぇんぱい:その中心に名古屋がいられることを祈ろう・・・。
後輩:・・・・・で、明日の天皇杯4回戦ですけど対戦相手はあの柏ですよ。
しぇんぱい:4回戦にしてはもったいない顔合わせだな。どうせなら元旦の国立で戦いたかったぞ。
後輩:でも名古屋としては今年中に借りを返すチャンスが来たわけで・・・
しぇんぱい:今年は豊スタで引分けてアウェイで逆転負けだ・・・。
後輩:今回は瑞穂で名古屋の勝利です。
しぇんぱい:・・・・・。
後輩:柏はクラブワールドカップに出場して4位で大会を終えていますね。
しぇんぱい:あれはやっぱりアジア王者として出場しないとな。
後輩:それって負け惜しみですか?
しぇんぱい:・・・・・そもそもあの開催国枠っていうのはどうなんだ?
後輩:でも、あの雰囲気はたとえ予行演習としてでもいいから経験しておきたかったですよ。なんといっても地元で名古屋グランパスが観られるせっかくのチャンスだったんですから。
しぇんぱい:ケネディと闘莉王を欠く名古屋が世界を相手にどれぐらい戦えたのかは興味深いところだけどな。
後輩:・・・・・柏はリーグ最終戦から明日の試合を含めると18日間で計6試合を戦うことになります。明日は移動日を含めて中2日の試合ですね。
しぇんぱい:そこは名古屋と違って若い選手が多いし、ちょうどいいハンデになっていいんじゃないのか。
後輩:あの大会でさらに成長を遂げてるって話もありますからね。
しぇんぱい:むしろ実戦から2週間以上も遠ざかってる名古屋の試合感覚が気がかりだな。
後輩:そんなこともあって先週末にはユースと練習試合を行ってます。
しぇんぱい:最大の懸案事項はなんといってもケネディと闘莉王の不在だ。
後輩:加えて阿部も左足かかとの手術を受けて今大会欠場が決まってますね。
しぇんぱい:今年は万全の態勢で臨めるかと思って楽しみにしてたのに、主力5人を欠いて臨んだ去年と似たような状況になっちゃったな・・・。
後輩:・・・・・闘莉王には移籍話も浮上してます。
しぇんぱい:久米GMが一笑に伏している話とはいえ今後の動向はいやでも気になるところだ。
後輩:幸いにもその他の選手に怪我人は出てないようですし、去年と違って今年はピクシーや選手達が揃ってタイトル獲得にこだわる発言をしているように、チームとしてのモチベーションはかなり高いと思いますけど。
しぇんぱい:それは二冠がかかる柏も同じじゃないのか?
後輩:でも、タイトルへの貪欲さでは悔しい思いをしている名古屋が勝っているんじゃないかと。
しぇんぱい:俺達グラサポとしても同じ相手に二度も悔しい思いをさせられるのは御免だしな。
後輩:なにより今年獲得したタイトルがスーパーカップ一つだけっていうのは寂しいですよ。
しぇんぱい:ケネディと闘莉王抜きでタイトルが獲れればチームとして大きなものを得るだろうしな。
後輩:大型補強無しで迎える来シーズンの戦いにもつながるんじゃないかと。期待してる選手は誰かいます?
しぇんぱい:金崎だろ。今シーズンのうっぷんを晴らすような活躍を見せてほしいな。
後輩:彼にはゴールも期待したいです。
しぇんぱい:ベンチメンバーも興味深いな。
後輩:吉村、磯村、新井は確実として、あとは橋本や花井や光なのかそれとも田口や眞紀人や輝希なのか・・・
しぇんぱい:それこそ来シーズンを戦う陣容がうかがえるのかもな。
後輩:勝てば中2日で準々決勝ですし、できれば90分で決着をつけたいところです。
しぇんぱい:準々決勝の相手は横浜か・・・。
後輩:引き続き瑞穂で戦えるのはありがたいですよ。準決勝の対戦相手はJ2チームですし、横浜に勝てば元旦を国立で迎える可能性が広がるってもんです。
しぇんぱい:おいおい、それよりまず明日の試合だろ。
後輩:・・・・・柏は来年は連覇とかアジアナンバーワンとか世界一とか言ってさぞかし鼻息が荒いんでしょうねぇ。
しぇんぱい:去年の名古屋がそうだったようにな。
後輩:・・・・・。
しぇんぱい:ただ、余計なお世話を承知で言わせてもらえば来シーズンの柏の当面の目標ってJ1残留だと思うけどな。
後輩:既に二度も降格を経験してますからね。
しぇんぱい:脱エレベータークラブを証明するためにもせめてむこう5年間はJ1で活躍してもらわないとな。
後輩:優勝した次の年に降格なんてしゃれになりませんよ。
しぇんぱい:それこそ世界でも例がないんじゃないのか?
後輩:威勢のいいサポーターの御方々も心の奥底の本音はそれかもしれないですよね。
しぇんぱい:ついでにリーグ王者なったからにはピッチ外での素行も改めていただいて、くれぐれもACLのアウェイゲームで発煙筒焚いたりしないようにしてほしいな。
後輩:・・・・・って、最後はまた負け惜しみになってますけど。
しぇんぱい:・・・・・。


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ACL1次リーグの組合せが決定・・・

2011年12月08日 | 名古屋グランパス

 東アジア地区のグループ分けは以下のとおり。

<グループE>
ガンバ大阪(日本)
アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)
ブニョドコル(ウズベキスタン)
プレーオフ東地区勝者

<グループF>
蔚山現代(韓国)
第91回天皇杯優勝チーム(日本)
ブリスベン・ロアー(オーストラリア)
北京国安(中国)

<グループG>
天津泰達(中国)
城南一和(韓国)
名古屋グランパス(日本)
セントラルコースト・マリナーズ(オーストラリア)

<グループH>
リーグ優勝チーム(タイ)
広州恒大(中国)
全北現代モータース(韓国)
柏レイソル(日本) 

 今シーズンはグループステージから中東遠征というハンディを背負うことになってしまった名古屋ですが、今回は西アジアへの長距離遠征はもちろん、厳しい気候の東南アジアでの試合も免れました。巷で言われているように最大の強敵はやはり城南一和でしょう。これまで数多くのタイトルに輝いている昨年のアジアチャンピオンチームとの対戦は間違いなく苦戦が予想されます。ただ、ラウンド16で散った今年のACLにしてもアウェイ杭州戦での取りこぼしが後になって影響したことを考えると、まずは他の2チームとの対戦で確実に勝ち点を積み上げておきたいところです。 


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J1リーグ第34節 新潟0-1名古屋

2011年12月04日 | 名古屋グランパス

 昨年の湘南戦を再現するような緊迫した試合展開から玉田の先制ゴールが決まった時はいけると思ったのですが・・・。

 最善は尽くすも連覇はならず。それでもここまで0勝1分6敗だった鬼門を見事に打破し6連勝で2位を死守。似たような状況で最終的に3位に終わった3年前から確実に成長していることを証明してくれました。監督、選手達は下を向くことなく胸を張って名古屋に帰って来てほしいと思います。

 諸事情により我が家は現地への参戦を断念。昨日は「選手と同じ気持ちで戦おう」という息子の提案でTVの音量をゼロにし画面下部分をタオルマラーで覆い他会場の情報をシャットアウトしたうえで観戦。画面に映し出されたアウェイゴール裏は赤一色で染まりまるで豊スタのようでした。前日からの雨にもめげず敵地にかけつけた皆さんはもちろん、私のように自宅で観戦した方を含め、全てのグラサポもまた最善を尽くしたと思います。この悔しさは21日に行われる天皇杯4回戦にぶつけましょう。ひとまず今シーズンのリーグ戦お疲れ様でした。


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J1リーグ第34節 新潟戦前日・・・

2011年12月02日 | 名古屋グランパス

 連覇のため絶対に負けが許されない状況で迎えたホーム最終戦。選手達はプレッシャーを感じさせることなく得意のセットプレーから前半だけで3得点。既に降格の決まっている最下位のチームを相手に当然のごとく勝利をおさめ、必要だった勝ち点3を手に入れるとともに柏の優勝をあっさり阻止した山形戦から一週間。明日は敵地でリーグ戦最終節に臨む名古屋です。

 昨年の9位からさらなる飛躍を目指すも逆に苦しいシーズンとなった新潟。リーグ戦はJ1残留こそ果たしたものの現在13位。天皇杯も格下チーム相手に3回戦で敗退しており、明日の試合が今年最後の公式戦となっております。それだけに選手もサポーターも純粋にホーム最終戦を勝利で終えることを求めているはず。しかも対戦相手がリーグ戦とナビスコカップで悔しい思いをさせられているチームとなればなおさらでしょう。当然のことながらホームでの優勝阻止に向けてモチベーションも高く、抜群の相性を誇る地の利を拠りどころに手ぐすね引いて待ち構えているものと思われます。

 対する名古屋は前節敢行したベンチワークの甲斐もあって怪我や出場停止の選手もなく、加えて永井も五輪代表から無事に帰還しており、今節はピッチだけでなくベンチを含めてベストメンバーで臨めそうです。たとえ勝っても連覇のためには他力が必要という状況は厳しいですがその分プレッシャーは少なく、未勝利が続く鬼門にしても8月の川崎戦を例にあげるまでもなく今年の名古屋ならきっと打破できると信じています。この時期こういう戦いの中に身を置ける喜びをかみしめつつ、これまでと同様に明日も監督、選手、グラサポがするべきことはただ一つ。目の前の試合に強い気持ちを持って臨み真摯に戦うのみです。


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