赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

名古屋0-0広島

2009年04月29日 | 名古屋グランパス


 本日の入場者数12,137人・・・

 

 3日前の横浜FM戦の冬のような寒さから一変して汗ばむほどの陽気。冷たいビールは美味いけれど、戦う選手達には連戦の疲労に加えてさらに厳しいコンディションとなった。

 前節と同様に主力3人を欠く名古屋は巻が先発出場。先の心配をよそに相手を上回る運動量でボールを支配し、再三にわたり決定機を作りながら決められず。レギュラー2人が不在で予想以上の疲労の影響から精彩を欠いた広島の拙攻にも助けられスコアレスドロー。試合終了直前、広島が得たこの試合最後のFKに、悲劇的なラストが一瞬頭をよぎったのは私だけでしょうか。

 45分間を10人で戦った前節から中2日で遠征を強いられた広島が勝ち点1を拾い、ホームで善戦しながら勝ちきれなかった名古屋が勝ち点2を失ったという見方もあるのかもしれませんが、私としては選手達がこの苦境の中で最善を尽くして戦ってくれた結果として受け入れたいと思います。

 落ちこんだり悔しがったりしている間もなく3日後にはアウェイの京都戦が控える名古屋。試練は続くのです・・・。
 


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広島戦前日・・・

2009年04月28日 | 名古屋グランパス


ACLから中3日で迎えたリーグ戦第7節、

復帰に向けリハビリ中の玉田に加え、

ジェッツ戦で負傷したマギヌンの長期離脱が明らかになり、

体調不良でバヤリッツァまでも欠いた名古屋は、

体調も準備も万全の横浜FMを相手に、

決していいとは言えない内容ながら、

選手達は今出来る精一杯のプレーで期待に応え、

反撃に向けて風上に立った後半、

小川の活躍でセットプレーから効率良く2得点と、

ネバーギブアップの姿勢を体現し逆転勝利、

課題をあげればきりが無い反面、

結果以外に得たものもあった名古屋・・・

明日はリーグ戦第8節、

対戦相手の広島は、

'07シーズンにJ2降格が決まるも、

ほとんどの主力選手が残留し監督も続投すると、

圧倒的な強さを見せて1年でJ1に昇格、

攻撃的なスタイルに磨きをかけ、

ここまで17ゴールとリーグ最多得点をマークし、

現在2勝3分2敗で8位と健闘、

前節には退場者を出しながらも引分けに持ち込み、

公式戦5試合負け無しと粘り強さも発揮、

現在GKに負傷者が続出中で、

明日は出場停止のミキッチと高柳を怪我で欠く広島に対し、

同じ中2日の試合とはいえ疲労度の違いが明らかな名古屋は、

引き続き玉田とマギヌンを怪我で欠き、

バヤリッツァが家庭の事情で一時帰国し再来日は未定、

救いといえば2試合連続のホームゲームということぐらいで、

厳しいチーム状況に変わりは無く、

とはいえこれも名古屋が渡るべき大きな川の一つと考えて、

やがて訪れるであろう輝ける未来のために、

名古屋のサッカーを見せて勝ってくれ!!

などと酷なことは申しません、

かようなチーム状況ゆえに、

ホント結果オーライで十分です・・・

 


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名古屋2-1横浜FM

2009年04月27日 | 名古屋グランパス


 当日の入場者数12,500人・・・

 

 ・・・は、この日行われたJ1の3試合で最低の数字。前日の大雨は上がり晴れたり曇ったりという予報どおりの天候ながら、強い風が吹き荒れてまるで冬に逆戻りしたような寒さ。特に吉田麻也の同点ゴールが決まるまでは心も冷える思いでした。

 前半終了直前に得たCKのチャンスが不発に終わると、そのまま敵陣深くでの相手スローインで始まったカウンターを許して失点。玉田とマギヌンに加えてバヤリッツァまでも体調不良で欠く名古屋は、心配された疲労も感じさせることなく立ち上りから互角以上といってもいい戦いを見せ、ボールこそ支配するものの肝心の得点に結びつく形は作れず。それでも後半に向けて我慢強く戦っていただけに余計に悔やまれる失点だった。

 疲労や強風の影響もあり名古屋のサッカーを体現できていたとはいい難く、流れの中からの得点が期待できそうになかった代わりにセットプレーから効率良く2得点で逆転勝利は、今の苦しいチーム事情を考えれば理想的な展開だったといえる。少なくともこの日は強豪チームが持つような強さを見せてくれた試合でした。ただ、連勝の喜びもつかの間で明後日は広島戦。名古屋の試練は続く・・・。


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横浜FM戦前日・・・

2009年04月25日 | 名古屋グランパス


柏戦から中3日で迎えたACLグループリーグ第4節、

アウェイでニューカッスル・ジェッツと対戦した名古屋は、

相手の意表をもつく3バックの新布陣が機能し、

“決意”を持った試合内容で主導権を握ると、

後半に小川のACL初ゴールで先制、

終盤には楢崎が相手のPKをスーパーセーブで阻止、

今シーズン初の完封勝利でグループ首位をキープし、

当面の目標である1次リーグ突破に向け前進する一方で、

ファウルを受けたマギヌンが前半に負傷退場と、

なによりも避けたかった事態が現実となり、

なおも試練は続く名古屋・・・

明日はリーグ戦第7節、

対戦相手の横浜FMは、

中澤がチーム残留を決める一方で、

オフの目玉だった中村俊輔の獲得は見送られ、

チーム生え抜きの田中隼麿も去り、

大きな補強の見られないまま開幕を迎えると、

案の定?スタートダッシュに失敗・・・・・も、

新人FWの渡邊が即戦力となり6試合で4得点、

ここにきて目指すサッカーが開花しつつあるのか、

神戸戦で大勝し今季初勝利をあげると、

前節には首位の鹿島を相手に引分けと善戦、

なによりも3日間のオフを入れ体調は万全なのに対し、

移動日を含めてACLから中3日と、

疲労の蓄積が無いはずもない名古屋は、

マギヌンはもちろんのこと、

復帰のめどが立たない玉田の欠場も決定的で、

救いは聖地・瑞穂でのホームゲームということのみ?

もっともそんな厳しい状況は開幕前から覚悟のうえのこと、

ここまで新人及び若手選手の著しい台頭は見られず、

むしろ戦力の底上げという点を嘆くべきなのかも・・・ 

とはいえ1勝2敗3分で現在13位のチーム相手に、

お得意の“優しさ”など一切発揮することなく、

ましてや新人FWにゴールを許すなどもってのほか、

田中隼麿にとって初めての古巣対決でもあるし、

名古屋に訪れるであろう輝ける未来のためにも、

名古屋のサッカーを見せて勝ってくれ!!

・・・と威勢よく言いたいところだけど、

かようなチーム状況ゆえに、

結果オーライで十分です・・・
 


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ACLグループステージ ニューカッスル・ジェッツ0-1名古屋

2009年04月23日 | 名古屋グランパス


 BS朝日の録画放送によるTV観戦。主導権を握られた瑞穂での対戦とはうって変わって、この日は名古屋の3-6-1(3-4-3?)の新布陣が機能し善戦を見せると、後半に主審のアシストで始まったカウンターから小川のゴールで先制。終盤に訪れたPKのピンチには神・楢崎がスーパーセーブで阻止し、今季公式戦初の完封勝利で1次リーグ突破に王手・・・・・も、マギヌンが相手の悪質なファウルにより負傷退場。状況から見て長期離脱の可能性が高いだけに手放しで喜べない試合になってしまったのが残念です。

 田中を45分温存したにとどまり主力メンバーを1人も完全休養させることができなかったとか、フレッシュな状態の津田や新川や福島らを自信を持って試合に送り出せない現実とか、疲労の色が濃くなった試合終盤に余裕を持って戦うためにも追加点が欲しかったとか、そんなダメ出しや贅沢は申しません。今はただマギヌンの怪我が軽傷で済むことを祈るだけです・・・


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ACLグループステージ ニューカッスル・ジェッツ戦前日・・・

2009年04月21日 | 名古屋グランパス


ふがいない内容でリーグ戦二連敗を喫した翌週、

ミスターは異例となる二度のミーティングを敢行、

迷える10番?小川には個別面談でケアし、

“決意”を持って臨んだ柏戦、

玉田の不在、

ダヴィの1トップ、

その他諸々の不安をよそに、

名古屋のサッカーを体現、

理想的なゴールで先制点をあげながら、 

後半に同点とされる不穏な展開にも、

この日はネバーギブアップの姿勢を見せ、

後半ロスタイムにダヴィのゴールで劇的な勝利、

今後につながる内容で連敗を止めたとはいっても、

厳しい戦いはまだ始まったばかりで、

なおも試練が続く名古屋・・・

明日はACLグループステージ第4戦、

柏戦終了後も名古屋には戻らず、

ビジネスクラスの飛行機で直接オーストラリアに入り、

練習場が隣接するホテルに宿泊する選手達は、

えげつないアウェイの洗礼も感じることなく、

本番にむけて粛々とトレーニング中、

瑞穂では周到なスカウティングをして臨んできたジェッツに対し、

初顔合わせで戸惑いを見せ引分けに終わった名古屋は、

2戦目となる今回はそんな言い訳など許されるわけもなく、

なによりも1次リーグ突破にむけて、

両者共に勝ち点3を取り合うオープンな試合は必至、

移動日を含めて中3日でアウェイゲームに加えて、

玉田を欠くという厳しい状況だけど、

とにかく名古屋のサッカーを見せ続けてくれ!!

などと酷なことは申しません、

怪我人さえ出なければ、

結果オーライで十分です・・・

 


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柏1-2名古屋

2009年04月19日 | 名古屋グランパス


 昨日は[Jリーグタイム」その他スポーツニュースでゴールシーンを確認したのみ。小川の“ラブリーなアシスト”からダヴィのゴールで先制するも、追加点が奪えないまま後半に同点とされる展開に、昨シーズンの悪夢を連想しなかったグラサポは皆無だったことと思います。

 玉田が大事をとって欠場、ACLでは機能しなかったダヴィの1トップ、ここ2シーズン勝ち星のない日立柏サッカー場、フランサ欠場による守備意識の向上・・・と、試合前から不安材料がたくさんあっただけに、ロスタイムの決勝ゴールという劇的な勝利は、連敗を止めたことも加わってまた格別なものとなりました。

 なによりこの日は目指すサッカーが体現できていたということだし、玉田不在で結果を出したことは今後の大きなプラス材料になるのではないでしょうか。ただ、本格的な過密日程は始まったばかり。チームはACLのために名古屋に帰らず、オーストラリアへ直接移動するとのこと。名古屋にとっての正念場は続く・・・ 


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柏戦前日・・・

2009年04月17日 | 名古屋グランパス


ニューカッスル・ジェッツ戦から中4日で迎えたリーグ戦第5節、

名古屋のサッカーを見せつけて勝ちたかった浦和戦、

“脱・退屈なサッカー”を目指す再建途上のチーム相手に、

立ち上りから終始主導権を握られ、

安易にセットプレーのチャンスを与え続けたあげく、

素人でも気をつける危険な時間帯に、

CKの流れから17歳の新人にプロ入り初ゴールを献上、

試合前のアクシデントで負傷していた玉田が去った後半、

もはや目指すサッカーの体現どころではなく、

スーパーハードワークも、

闘う姿勢も、

集中力や冷静ささえも失ったまま試合は終了、

現状に満足してしまったかのようなプレー内容に、

ミスターは「決意を持って戦わなければいけない」とコメント、

今後更に厳しくなるであろう戦いを前に、

早くも真価が問われることになりそうな名古屋・・・

明日はリーグ戦第6節、

対戦相手の柏は、

石崎監督が去った今シーズン、

良くも悪くも“フランサ頼み”のサッカーが裏目に出たのか、

ここまで0勝4分1敗と精彩を欠き、

前節では守備が崩壊して大敗も、

まるで歌を忘れたカナリアの如く、

目指すサッカーの体現すら出来ず、

“ダヴィ頼み”が顕著な名古屋も決して他人事ではなく、

両チーム共に“決意”を持っての一戦は必至、

玉田が大事をとって欠場という事態に、

ミスターは今週二度目のミーティングを行い、 

選手の入替えやシステムの変更を示唆、 

なにしろこういうチーム状況だけに、

今季未勝利のチーム相手に優しさなど一切発揮することなく、

まずは名古屋のサッカーを見せてくれ!!

ればいいです・・・

 


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名古屋0-1浦和

2009年04月13日 | 名古屋グランパス


 当日の入場者数32,435人・・・

 

 映画「レッドクリフPartⅡ」とのタイアップで、今シーズン最多の数字も当日券が発売に。これが土曜日開催だったらチケットは完売していたのか?・・・

 試合前のウォーミングアップでボールに足を乗せて転倒し、スタッフに抱えられて控え室に向かう玉田。急遽、先発陣のボール回しに加わる杉本。ピッチサイドで芝を蹴り上げて悔しがるミスター・・・。応急処置で一応先発出場は果たしたものの、結局は前半で退くことに。

 互いに目指すサッカーをぶつけ合う(ぶつけ合おうとする)オープンな試合となったが、まがりなりにも目指すサッカーを体現し、90分を通して主導権を握っていたのは浦和。両チームの11番がアクシデントで去る状況で、代わって入った選手の一方が結果を出したのは皮肉でした。

 それにしても、ダヴィが封じられ加えて玉田が不在だととたんに手詰まりになる状況は、今季更に上を目指すチームとしてはちょっと辛い。それ以前の問題として、自分達自身で首を絞めているような内容の試合が続いているのが気になるところ。4月下旬以降とふんでいた“我慢の時期”が思っていたよりも早く訪れてしまったようで、場合によっては今後更に厳しい状況に陥ることも覚悟しておいた方がいいのかも。


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浦和戦前日・・・

2009年04月11日 | 名古屋グランパス


ACLグループリーグ第3戦、

完全休養の阿部を含め、

主力4人を温存して臨んだ対ニューカッスル・ジェッツ戦、 

体格と体力に勝る相手に戸惑いを見せ、

王子・花井をトップ下に置く夢の布陣も機能せず、

0-1で前半を終えてむかえた後半、

投入された玉田がチームを活性化すると、

値千金の同点ゴールで勝ち点1を獲得し、

辛くもグループ首位をキープも、

ACLという未体験の戦いの中で、

まだまだ学ぶことの多い名古屋・・・ 

明日はリーグ第5節、

対戦相手の元・世界3位の浦和は、

“結果は出すけどつ〇ら〇いサッカー”が限界に達し、

昨シーズン無冠に終わった結果を受け、

ドイツからフィンケ監督を招聘、

かのオシム氏や祖母井氏も認める知将は、

ショートパスを土台としたコンビネーションサッカーを志向し、

山田直や原口ら若手選手を積極的に起用、

ここまで2勝1敗1分と超ド派手なスタートは出来なったものの、

今月3日の取締役会では社長らを解任し、

前節では三都主が復帰戦で結果を出すなど、

粛々とチーム再建は進行中、

元々選手個人の能力は高いだけに、

大成すれば恐ろしい存在に・・・

・・・なるのか?

対する名古屋は中4日の試合とはいえ、

過密日程はまだ始まったばかり、

ここまで怪我人も無く、

阿部と増川と吉村は休養万全で、

ベストな選手起用が可能、

9日には喜熨斗コーチがS級ライセンスを獲得し、

ダヴィもスパイクを新調、

なによりもチームの完成度では負けていないはずだし、

それを証明するために求めるのはただ一つ、 

名古屋のサッカーを見せつけて勝ってくれ!!

ますよね?・・・

Happy Birthday Dear TAMADA!


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