赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

台風により新潟戦が中止に・・・

2024年08月31日 | 名古屋グランパス

 課題である得点力に改善の兆しは見られず、水曜日の天皇杯から中2日で臨む相手に守勢にまわるなか、ケネディの好守における活躍で6ポインターを制した湘南戦から一週間・・・のインターバルで行われるはずだった鯱の大祭典3試合目の新潟戦が安全を考慮し前日の段階で中止に。迷走を極めている今回の台風10号は既に列島の広い範囲で被害を出しているだけにこの中止決定には文句など言えません。J1ではこの他にも3試合が同様の決定が下されていることからもその影響の大きさが分かるというものです。

 翌日にはクラブから代替え日が発表となっており天皇杯準々決勝が行われる来月18日に決定。青息吐息ながらアウェーで勝利した勢いに乗って戦った方がよかったのか、はたまた首位の町田から勝ち点2を奪い取る粘り強さを見せている新潟との対戦を回避した方がよかったのかは神のみが知るところでございます。それよりなにより9月は本格的な台風シーズンだけにこの試合が再び中止にならないよう願いたいものです・・・。


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アヴェレーテ・アヤオ・マウト・イーブスが加入・・・

2024年08月29日 | 名古屋グランパス

 名古屋ではベンゲル監督時代に在籍したアルー以来となるアフリカ人FWを獲得。アーセナルでの活躍が思い出深いアデバヨールと同じトーゴ出身の現在21歳、UAEのクラブに所属していたこと以外に詳しい情報はなく、その年齢からすると目立った実績は特にないものと思われます。名古屋のFW陣ではユンカーに続いて永井も湘南戦で復帰をはたしていて、今シーズン初めて主力4人が揃い踏みした現状を考えると即戦力というよりは将来を見据えての補強なのかもしれません。

 そうはいっても依然として得点力不足でもがき苦しんでいる名古屋だけに我々ファミリーの期待は嫌でも高まるというもの。かといって目覚ましい活躍を見せればあっという間にステップアップで去ってしまうのが昨今のJリーグの流れだけに悩ましいところです。日本語、英語、ポルトガル語に加えてスペイン語とフランス語がチーム内で飛び交うことになる今シーズンの名古屋にはたしてV字回復は訪れるのでしょうか・・・。


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カラバリ・プラド・ホセ・ホエルが加入・・・

2024年08月21日 | 名古屋グランパス

 菊池と徳元の獲得発表以降はクラブに動きが見られず、地元紙でも特に情報が無かったため、この夏の補強は彼ら2人で打ち止めかと思っていたところで、我々ファミリーの意表をつくように新外国人選手の加入が発表されました。名古屋では初となるエクアドル人選手の加入はレンタルではなく完全移籍での獲得ということで少なくともその場しのぎの補強ではなさそうです。

 現在27歳で左利きのMFはボランチが本職ながらサイドバックやウイングバックでの起用も可能でスピードも持ち合わせており、母国代表として国際Aマッチ通算4試合の出場経験も持つとのこと。これまで3つのクラブを渡り歩いてきたとはいえ南米以外の海外移籍は無く、当然のことながらJリーグも初挑戦となるだけに、まずは名古屋の暑さを含めた環境への適応が最大のミッションとなりそうです。下位でもがき苦しむ名古屋のために地球の裏側からの移籍を決断してくれた背番号45を大きなハグで歓迎したいと思います。


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2024 J1リーグ第27節 名古屋1-2広島

2024年08月18日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数38,219人・・・
 
 青息吐息の思いで貴重な勝ち点3を手にした日曜日の東京V戦から中5日・・・試合前には本田圭佑の来場で沸いた鯱の大祭典2試合目は上位チームを相手に内容、結果共に完敗。名古屋にとってはただただ自身の立ち位置とチーム完成度の違いをまざまざと思い知らされると同時に、来月に控える同チームとのルヴァンカップ準々決勝にも暗い影を落とす一戦となりました。

 森島の警告明けにより前節活躍を見せた菊池をベンチに置いて臨んだ名古屋でしたが、早い時間帯から守備に追われ実力の差があらわになる展開に。ミッチの好セーブやクロスバーに助けられる幸運もあって前半こそ無失点で終えるも、それが限界だったかのように後半序盤に2失点を喫して万事休すとなりました。名古屋は攻守に精彩を欠き特に攻撃は90分を通して機能せず枠内シュートは僅か2本という体たらく。途中出場のユンカーのゴールで傷口を最小限に抑えられたことがせめてもの慰めでございます。

 名古屋と同様に低迷するチームが相手だった前節は今節と似たような展開の中でもつけ入る隙を与えてくれたわけですが、上位チームが相手となればそう容易くはまいりません。さらに名古屋の場合は相手が上位、下位に限らず自信と確信を持って戦えるチームに苦戦を強いられているというのが現状です。避けたかった残留争いに巻き込まれつつあるなか、V字回復が期待できない名古屋は最終節まで厳しい戦いが続くことになりそうです・・・。


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FC東京から徳元悠平が期限付きで加入・・・

2024年08月16日 | 名古屋グランパス

 先に加入した菊池泰智と同時期に名前が挙がっていた攻撃的SBの獲得が満を持して発表となりました。今シーズンは前半戦こそ出番を失っていたようですが、ここ最近は直近5試合で先発出場するなどレギュラーに定着していたこともあって獲得は無くなったものと思っていただけに、FC東京のファン、サポーター皆さんと同様に驚いているファミリーも多いのではないでしょうか。

 現在28歳、沖縄出身で左利きのDFは選手名鑑にもあるようにJ3からJ1まで一歩一歩上りつめてきたまさに叩き上げの選手。足元の技術もありロングスローも得意とのことで、長期離脱を余儀なくされた小野の穴を埋めるにふさわしい戦力として貴重な存在となってくれそうです。名古屋と違ってまだまだ上位争いを十分狙える順位でもあり、彼と同じポジションで怪我人も出ているにもかかわらず、主力レベルの戦力を貸し出していただいたFC東京さんにはただただ感謝あるのみでございます。


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久保藤次郎が期限付き移籍で鳥栖へ・・・

2024年08月15日 | 名古屋グランパス

 名古屋の戦力流出はいまだ止まらず・・・米本、ターレス、酒井、行徳、相馬に続いて今度は名古屋の現・選手会長でもある久保が期限付きでチームを去ることとなってしまいました。J2・藤枝での活躍が目に留まりグランパスみよしFCのOBとして凱旋加入すると貴重なドリブラーとしてファミリーを魅了。春のキャンプを経て本格的にレギュラー定着を目指していた今シーズンでしたが、開幕直後こそ先発起用が続いたもののその後は出場時間が限られベンチ外になることも多くなっておりました。ここまで13試合出場も先発は6試合にとどまるという状況は、前所属クラブでバリバリのレギュラーだった久保にとっては余計に苦しかったのではないでしょうか。

 移籍先の鳥栖は現在降格圏で低迷するなか名古屋を含む他クラブに主力クラスの選手が流出し、9日には監督が解任されるなど苦境に陥っている状況です。当然のことながらクラブやファン、サポーターの期待は大きいはずで、久保のコメントのとおり「サッカー選手としての価値を示す」には絶好のチャンスなのかもしれません。もちろん、同郷の彼が加入した鳥栖のJ1残留を願っておりますが、くれぐれも「久保のゴールで名古屋が降〇」なんて幕切れだけはご勘弁願いたいもの。レンタル終了後には必ず名古屋に戻ってきてほしい選手の一人として活躍を願い、彼の動向を見守っていきたいと思います・・・。


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2024 J1リーグ第26節 名古屋1-0東京V

2024年08月12日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数40,498人・・・
 
 2週間の中断期間をもってしても名古屋に取りついた悪い流れは変わらず、2-0から一転して屈辱の逆転負けを喫した京都戦から中3日・・・後半多くの時間を10人で戦った前節の疲労も気になるなか、鯱の大祭典初戦となった今節も終始劣勢を強いられる苦しい展開となるも、この日は数少ないチャンスで決めた1点を守り切って連敗を阻止。VAR判定にも助けられる青息吐息の内容ながら残留争い回避に向けて貴重な勝ち点3を積み上げた名古屋でした。

 勝ち点と合わせて収穫だったのが新加入の菊池で、累積警告で欠場となった森島に代わって初先発すると攻守にわたって好プレーを見せてアシストも記録。クリーンシートという結果とはうらはらに多くの時間帯でチームが守備に忙殺されたこともあって、終盤はさすがに足が悲鳴をあげてしまったようでしたが、合流直後とは思えないフィットぶりを見る限り大いに期待できそうです。

 とはいえ、この日の勝利の立役者は前節の二の舞にもなりかねなかったシュートを神セーブで救ってくれたミッチで決まりでしょう。かように彼が活躍を見せれば見せるほど来シーズンの名古屋に不安を覚えるという皮肉な状況を、悲しいかな我々ファミリーは今後も体感し続けることになりそうです・・・。


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ランゲラックが完全移籍でメルボルン・ビクトリーFCへ・・・

2024年08月04日 | 名古屋グランパス

 各方面で既に伝えられていたとおりミッチがプロ選手生活をスタートさせた古巣クラブへの移籍が決定。残る今シーズン後半戦に向けて名古屋でのプレーに専念するべくこのタイミングでの発表となったとのことで、「立つ鳥跡を濁さず」ではありませんがミッチの誠意が伝わってきます。

 加入した2007年当時は入団直後に武者修行に出され、その後も即戦力レベルの選手が加入するなど、結局ドルトムントに移籍する2010年まで主力の座をつかむことが出来なかっただけに、正GKとして三顧の礼をもって迎えられる今回は本人としても感慨深いものがあるのではないでしょうか。そんなミッチのためにルヴァンカップ優勝で花道を飾ることができるのか・・・再開するリーグ戦を含めて彼を送り出すチームメイトのモチベーションアップに期待したいです。


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東海学園大学の大磯竜輝の加入が内定・・・

2024年08月03日 | 名古屋グランパス

 異例の3年後の加入内定は児玉駿斗以来で、くしくも彼と同じ千葉県で生まれ、同じ中央学院高校に通い、同じ東海学園大学を卒業予定です。長野で武者修行中の行徳と同じ現在19歳のDFは「長身で身体能力が高く、技術も持ち合わせているセンターバック」とのこと。安原監督も「身体能力の化け物」と認める本人が得意とコメントしている「空中戦と両足のキック」をぜひとも残りの2年半で更に磨いていただきたいです。

 そんな彼について不安があるとすれば3年後の名古屋がどのような状況に置かれているのか見当がつかないことでしょうか。2021年に加入した児玉がそうだったように、くれぐれも浦島太郎状態にならないよう願いたいものです。尚、この日は特別指定選手としての受け入れも同時に発表されておりますが、今シーズンは既に若手を試す機会はなくなっていることもあって、正式加入前のお披露目出場は来年以降になりそうです。来たるべき2027シーズンに大磯竜輝がJ1の舞台で主力として聖地・瑞穂のピッチに立つ姿を想像しつつその日を楽しみに待ちたいと思います。


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