赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

J1リーグ第5節 川崎1-0名古屋

2014年03月29日 | 名古屋グランパス

 円熟の域に達しつつあるチームと再建途上のチームの力の差を見せつけられて完敗。神戸戦でも見られた運動量の低下はこの日も顕著だったようで、そこへ戦力も戦術も試行錯誤の真っ最中という状況が加われば劣勢は必至です。戦術的起用と思われた牟田のSB起用にしても、刀根の体調不良による緊急的な措置だったそうで牟田本人にとってもチームにとっても気の毒でした。

 場合によっては大量失点で惨敗の可能性もあったことを考えると、ハンディを背負い拙い内容ながら前半を無失点でしのいだうえでの0-1という結果は善戦と受け止めてもいいのではないでしょうか。完敗劇と負の連鎖を嘆く間もなく水曜日には鬼門の地でのカップ戦が控えています。田鍋、牟田の負傷離脱に加えて大武もこの試合を最後にチームを離れるとのこと。手薄なDF陣以外にも多くの課題を抱える名古屋に早くも大きな試練が訪れることになりました・・・。


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J1リーグ第5節 川崎戦前日・・・

2014年03月27日 | 名古屋グランパス

 一部の差別主義者どもの行いで無観客試合となった浦和vs清水戦だけがひたすらクローズアップされたJ1リーグ第4節。健全なファン、サポーターが集結し瑞穂で行われた試合は両チームが攻守に持ち味を発揮する難しい展開となるも、若手の活躍で逆転勝利をおさめ3連勝で4位に浮上した神戸戦から中4日、ACLを考慮して変則日程で行われるリーグ戦第5節川崎戦に臨む名古屋です・・・。

 風間監督が標榜する“ボールを失わないサッカー”が昨シーズン後半になって開花し3位でフィニッシュした川崎。今シーズンはACLによる過密日程の影響もあってリーグ戦は1勝1分2敗とやや出遅れた感がありますが、前節のFC東京戦でシーズン初勝利をあげており悲願のタイトル獲得のためにもこの勢いに乗っていきたいところでしょう。当然のことながら明日はホーム初勝利を求められるはずで選手はもちろんサポーターのモチベーションも格段に高いと思われます。

 対する名古屋は体調不良でU-21代表候補トレーニングキャンプも辞退した田鍋が今節も欠場が濃厚、不慣れなポジションながら無難なプレーを見せた刀根が引き続き先発を任される模様です。 一時期は名古屋に分があったこのカードも昨シーズンはホーム、アウェーともにチーム力の差を見せつけられて敗戦しており、名古屋にとっては相変わらず相性の悪いチームであり敵地も鬼門に変わりはありません。昨年の得点王・大久保を擁する強力なFW陣に対し名古屋の劣勢が予想されるなかで、西野監督があえて中盤の攻防を重視すると明言しているように、明日は前線へのボールの供給をいかにして絶つかがこの試合の見どころであり勝負どころとなりそうです。


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J1リーグ第4節 名古屋2-1神戸

2014年03月24日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数10,737人・・・
 
 体調不良の田鍋に代わって移籍初先発となる刀根を起用して臨んだこの試合、自陣ゴール前では闘莉王やケネディの高さを確実に封じた神戸対して、名古屋も磯村のゴールで同点とした後はゴールを許すことなく互いに持てる実力を発揮したことで、90分を通して一進一退の攻防が続く難しい展開となりました。

 攻勢をかけた後半序盤にPKのチャンスを得るもケネディが失敗、同点のまま終盤には劣勢の展開となった名古屋でしたが、西野監督の起用に応えた松田のゴールで逆転勝利。ベテランの失敗を若手が見事にフォローしてくれました。 

 ただでさえチーム再建というハンディを背負って戦っている名古屋としては、ホーム未勝利が長く続くようだと余計なプレッシャーになりかねないだけに、開幕4戦目にしかも若手の活躍でつかんだホーム初勝利は本当に大きいのではないでしょうか。

 3連勝で4位に浮上の喜びもつかの間で次節の川崎戦は金曜日の変則開催。その後も連戦に加えて強豪チームとの対戦が控えています。浮かれず、おごらず、引き続き冷静にチームを見守っていきたいと思います。


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J1リーグ第4節 神戸戦前日・・・

2014年03月22日 | 名古屋グランパス

 先発メンバーだけでなくベンチも含めて次代を担うであろう選手中心のチームで勝利を目論むもあえなく敗戦。起用された若手選手はそれぞれ才能の一端を見せる一方で実力不足もまた実感させられたナビスコカップ第1節甲府戦から中3日、今シーズンホーム初勝利を聖地・瑞穂でかなえるべくリーグ戦第4節神戸戦に臨む名古屋です・・・。

 予定通り1年でJ1に復帰、大型補強を敢行し脱・エレベータークラブ、いや上位・優勝争いを狙う神戸は前節のFC東京戦で今シーズン初勝利をおさめたばかり。増川、ペドロ・ジュニオールら新加入選手達も期待に応える活躍を見せ早くもチームにかかせない存在となっているようです。特にマルキーニョスはここ最近天敵となっているだけに、前節はWレアンドロの不調に助けられた名古屋も十分な警戒が必要となりそう。水曜日のナビスコカップではG大阪に敗れたものの、そのマルキーニョスをはじめ一部主力を温存、明日はリーグ戦連勝を目指して瑞穂に乗り込んでくると思われます。

 一方、ナビスコカップの恩恵で?主力陣が揃って万全の状態で臨めるはずの名古屋でしたが、田鍋が体調不良を訴えているようで明日の出場は微妙とのこと。また、フィールドプレーヤーで唯一中3日での出場が予想される大武のコンディションも気になるところです。ただ、4日前の選手起用を考えると今節に限っては良い内容だけでなく良い結果を求められるはず。攻守に強力な戦力が揃うチーム相手に当然のことながら苦戦が予想されますが、後ろ向きな私もここはひとつ“前向きなメッセージ”ではなく“勝ち点3”を期待したいと思います。


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ナビスコ杯グループリーグ 名古屋0-1甲府

2014年03月20日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数4,772人・・・
 

 疲労が心配される若手限定のメンバー変更という予想をいい意味で?裏切り、楢崎と大武を除く9人を入れ替えただけでなくベンチにも主力を入れなかった名古屋に対して、チームの成熟と結果を優先し阿部を含めほぼベストメンバーで臨んできた甲府。西野監督はあくまでも勝てるメンバーとして起用したとのことですが、現実はやはりそんなに甘いものではございませんでした。

 楢崎の好セーブにも助けられ大量失点こそ免れたものの若手選手達の実力不足は明らかで、この段階で結果まで求めるのは少々気の毒だったかもしれません。残念な内容、残念な結果に終わってしまいましたが、近い将来、この日出場した若手選手達が成長し名古屋の主力として戦ってくれていることを信じて前向きに受け止めたいと思います。この大会を若手修行の場と割り切って戦ってもらって構わない私としては、次節以降のカップ戦についても同様の選手起用で臨むことを希望します。


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ナビスコ杯グループリーグ 甲府戦前日・・・

2014年03月18日 | 名古屋グランパス

 2戦続けてのアウェーゲームという逆境のなか優位に試合を進めながらゴールは遠かったものの、ワンチャンスをものにして今シーズン初の完封勝利をおさめた柏戦から中3日、過密日程という新たな課題(=ナビスコカップグループリーグ第1節)に臨む名古屋です・・・。

 ここ数シーズンは当たり前のようにグループリーグで敗退することも多くタイトルとは全く無縁の大会となっている名古屋。今年もまた浦和や柏、新潟とタイトル獲得経験のあるチームや敵地での相性が悪いチームが同グループに入っております。リーグ戦3試合共に同じ先発メンバーで戦っていることも考え合わせれば、個人的には若手選手登用の場と割り切ってしまっても構わないところですが、西野監督はあくまでも勝利を前提に試合に臨むと明言しており、先発メンバーの入れ替えは必要最小限にとどめるようです。

 一方、リーグ戦は目下2分1敗と苦戦中の甲府も再会が楽しみな阿部を含めどの程度戦力を入れ替えてくるかは現時点では不明。J1残留を最優先して主力を可能な限り温存、思い切った若手起用で事態打開を図ってくる可能性も十分考えられます。甲府といえばまさかの?スコアレスドローに終わったホーム最終戦の記憶も新しく、結果が出ていないチームと高をくくって臨めば再び痛い目に会うことになるでしょう。聖地・瑞穂での今シーズン最初の試合に臨む名古屋のパフォーマンスに注目です。


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J1リーグ第3節 柏0-1名古屋

2014年03月16日 | 名古屋グランパス

 2試合連続となるアウェーゲームに3試合連続で同じ登録メンバーで臨んだ名古屋。優勢に試合を進めながらノーゴールに終わった前半に対し、後半は一転して守勢に回る展開となるも少ないチャンスをものにしたケネディの決勝ゴールで今シーズン初完封勝利で2連勝。対戦相手の柏がいまいちの出来だったとはいえ、前節、前々節とはまた違うタイプのチーム相手にあげたこの勝利がまた大きな自信につながってくれれば幸いです。

 開幕から3試合を終えて2勝1敗という成績は少々出来すぎのような気もしますが、今後も厳しい戦いが続くことを考えれば何の文句もございません。今週水曜日にはナビスコカップが開幕し“過密日程”というあらたな課題に直面することになる名古屋。引き続きチームの成長を我慢強く見守っていきたいと思います。


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J1リーグ第3節 柏戦前日・・・

2014年03月14日 | 名古屋グランパス

 おせじにも出来がいいとは思えないチーム相手に2点をリードしながら優位に試合を進めることが出来ず1点差に迫られ終盤には猛攻を招くも、2-1のままかろうじて逃げ切りシーズン初勝利を手にした大宮戦から一週間、チームには一試合毎に改善は見られるものの一方で新たな課題も露呈しながら第3節柏戦に臨む名古屋です・・・。

 戦力補強は必要最小限にとどめ少数精鋭でタイトル奪還を目指す柏の注目はなんといってもWレアンドロでしょうか。共に引分けに終わった2試合でゴールこそない2人ですがその存在は脅威となっていたとのこと。レアンドロ本人もG大阪時代の西野監督との“因縁”もあり、明日の対戦には特に期するものがあるはずです。ネルシーニョ体制も6年目を迎え円熟期に入ったチーム力も合わせて考えると、その実力は清水や大宮より明らかに格上のチームだけに苦戦は必至でしょう。

 名古屋は新たな怪我人こそ出ていないものの大宮戦の試合終盤に足がつる事態となった本多と田鍋が別強化メニューを課せられており、図らずもフル出場もままならない選手を使わざるを得ないという情けない現状をあらためて実感することとなっております。また、リハビリが続く野田の長期離脱が明らかとなり貴重な戦力を欠いたまま前半戦を戦うことになりました。唯一の明るい話題といえば4月から地上波で応援番組が復活することぐらい。チーム再建に向けて名古屋の厳しい戦いは続きます・・・。


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SAY NO TO RACISM

2014年03月14日 | Football

 Jリーグが下した無観客試合という処分には大方の賛同を得ているようですが、この出来事によってとばっちりを被ることになってしまった清水の選手やサポーターの存在を考えると個人的にはかなりの違和感を覚えます。またクラブによる当該サポーター連中に対する処分にしても“無期限の活動停止”などではなく“永久追放”が妥当なのではないでしょうか。

 最近になって問題視されるようになっているヘイトスピーチを見ても分かるように、あの手の言動というのは見聞きする者によって時に耳障り良く、居心地良く感じるもので、だからこそ余計に危険極まりないということを我々は常日頃から肝に銘じておかなければなりません。そしてどのクラブも「うちのサポーターにかぎって・・・」という甘い認識はあえて捨てていただき、同じような悪行をする輩が存在するかもしれないという想定はしておくべきでしょう。今回の不祥事とそれに対する処分を「クタバレ浦和」とか「ざまみろ浦和」などと他人事で済ますのではなく、Jリーグのファン、サポーター全体で重く受け止めることが必要だと思います。


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J3リーグが開幕・・・

2014年03月10日 | 名古屋グランパス

 若手選手の育成及び強化を目的とするU-22選抜ありきで発足させたとの指摘もあるJ3リーグが9日に開幕。そのU-22選抜に対して選手の育成は自前ですべきと反対するJ1、2クラブもあるなかで、名古屋はこれ幸い渡りに船とばかりに?最多となる7人が登録されております。

 FC琉球との開幕戦にはニッキ、森、小屋松の3人が招集され共に先発フル出場、その他各クラブから将来を期待される選手達も出場したようですが、なにしろチームは試合2日前に集合し戦術練習もままならずに臨む即席集団。攻守において連携面の問題はいかんともしがたかったようで0-3で完敗、前途多難を予感させるスタートとなりました。

 そもそもその場限りの寄せ集めといってもいい選手達がチームのために愛着と責任を持って戦えるものなのか、ホームタウンやスタジアムを持たず、支えてくれるファンやサポーターも存在しないチームというのは地域密着というJリーグの理念に反するのではないかという疑問を抱えながらの船出となったJ22選抜とJ3リーグの今後はいかに・・・。


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