赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

GEX放送終了・・・

2010年09月30日 | 名古屋グランパス


 番組改変期とか低視聴率とかいう事務的かつ商売上の理由があったとはいえ、降格争いでも中位争いでもなく悲願の初優勝に向けて選手とサポーターが一丸となって戦っているこのタイミングでよくもまあ決断できたもの。サッカー愛で満ち溢れている静岡や埼玉なら絶対にありえないことで本当に恥ずかしく情けないかぎりです。

 たしかに小田島アナ降板以降はチームがタイトルとは無縁で長く低迷を続けたことに加え、番組としてもミーハーでもマニアックでもなくどこか中途半端な内容に終始し、30分という時間を持て余していたような気もしますが、それでも数少ない情報源として頼りにしていたのは事実だし、特に試合を観ることができなかったアウェイゲームの映像は子供達も楽しみにしておりました。

 それ故隔週が無理なら月一の変則番組でもよかったし、今シーズン終了までの特別措置だって考えられたはず。ようするに東海TVの上層部にはサッカー及び名古屋グランパスに対する愛情が無かったということなんでしょう。同局で新しく始まるスポーツ番組にしてもドラゴンズ(と浅田真央?)がメインになることは一目瞭然で全く期待できそうになく、今や頼みの応援番組はCBCの「グランパスTV」とNHKの「GO!GO!グランパス」だけとなりました。

 ちなみに最終回では何人かの選手達に恥をしのんで?番組終了に対するコメントを求めておりましたが、豊スタでの入団会見で「名古屋はサッカーで盛り上がっていない」と苦言を呈し、優勝でその現状を変えようと必死に戦っている闘莉王君にマイクを向ける勇気はさすがに無かったようでございます・・・。 


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J1リーグ第24節 清水1-5名古屋

2010年09月27日 | 名古屋グランパス


 シーズン開幕当初から参戦を予定し楽しみにしていたものの諸事情により断念。前日にはチケットが完売、雨の心配も無くなり最高の舞台がととのった正念場の一戦は、辛勝か場合によっては引分けでも・・・という私の弱気な予想をはるかに裏切る大勝となりました。

 ここ最近絶好調の玉田の自身2度目のハットトリックや得点ランク単独トップに躍り出るケネディの2ゴールに目が向きがちですが、いろいろなところで指摘されているとおり相手の猛攻を受けたという前半をチームとして粘り強く耐えて無失点で終えたのが大きかったと思います。ミスターによると前日にコメントしていた“サプライズ”とは巻や福島ベンチ入りなどではなく試合結果だったとのこと。それが本当なら今のチームにかなりの自信と手応えを感じていたことになります。

 今節の結果で2位鹿島との勝ち点差が7に広がったとはいえ、悲しいかなたとえ何ポイントあっても安心できないのが優勝経験のないサポーターの性というもの。故に、これまで同様これからも浮かれず驕らず油断せず、選手達は目の前の試合に真摯に臨み、我々グラサポも全力で後押しするのみです。それにしても監督及び選手達と祭りの余韻を現地で分かち合えたグラサポの皆さんが本当に羨ましい・・・。


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清水戦前日・・・

2010年09月24日 | 名古屋グランパス


 久しぶりに太陽の下で行われた今月唯一のホームゲーム対横浜FM戦。直志とダニルソン不在に加えて真夏同様の暑さの影響もあり、選手個人だけでなくチームとしても精彩を欠いた前半のツケは大きく、後半開始早々に同点とするもその後は攻めあぐね、訪れたチャンスの数以上にピンチを招く展開を考えれば引分けは当然の結果。好調なチームを相手に勝てなかったことではなく負けなかったことを評価するその一方で、気がつけば優勝の味を知っているチームが着々と順位を上げてきており足下が気になる名古屋です。

 そんな状況で迎える明日のリーグ戦第24節対清水戦。前半戦を僅か1敗と順風満帆で終えた清水は後半戦も好スタートを切りながら8月に入ると3連敗を喫し現在はG大阪、C大阪と同じ勝ち点40で5位に甘んじております。反攻に向けてきっかけをつかみたい9月もここまで1分1敗と未勝利。それだけに長谷川監督の誕生日ということを差し引いても明日の試合にかけるモチベーションは相当に高いと思われます。 

 対する名古屋はブルゾの他に怪我人が出ることもなく休養もトレーニングも万全。離脱していた千代反田のチーム合流も朗報ですが、やはり直志とダニルソンの復帰は心強い限り。ブルゾの欠場にしてもむしろチームにとって前向きなことととらえたいところです。2年前の同じ時期、6試合勝利に見放され優勝を逃した苦い経験がある名古屋としても、明日は清水と同じく正念場の試合となりそうです。

コメント (4)
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J1リーグ第23節 名古屋1-1横浜FM

2010年09月18日 | 名古屋グランパス


 本日の入場者数17,882人・・・

  

 あえて名前は申しませんが件の2選手に代わり先発したうちの1人が全く期待に応えることができず、前半の名古屋はほとんど10人で戦っていたも同然でした。小川が入った後半は立ち直りを見せていただけに余計に悔やまれるところです。

 ただ、その後半も金崎が見事な同点ゴールを決めたとはいえ、その後の名古屋はどこかゴールが遠い印象でした。暑さで疲労が著しい終盤はお互いに肉を切らせて骨を絶つような攻撃の応酬となり、楢崎の働きがなければ勝ち点0に終わっていたかもしれないことを考えると、この結果には納得しておくべきなのかも。

 ところで試合前の河村市長、パレードの提案はたしかに嬉しいけれどまるで名古屋の優勝が決まったかのようなフライング発言はいけませんなぁ・・・。


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横浜戦前日・・・

2010年09月17日 | 名古屋グランパス


 前日に直下の上位2チームが足踏みをするという追い風が逆に大きなプレッシャーにもなりえた山形戦。降りしきる雨や劣悪なピッチの影響が心配されるも実力の違いを見せつけ主導権を握ると、玉田の先制ゴールを守りきって完封勝利。昨年のような悪夢の逆転劇など起こることもなく、それが当然のように勝ち点を積上げていくチームにたくましさを感じたそんな試合で、サッカーの神様は首位にふさわしいか否かを試すように次節に向けて厳しい試練をお与えになっております・・・。

 そして迎えるは明日のリーグ戦第23節対横浜戦。前半戦こそ勝ちきれなさが目についた横浜も、後半戦はここまで6勝1分3敗と勝ち星が先行し現在6位。前節は中澤を欠きながらカップ戦から中2日の川崎を相手に快勝し今シーズン初の3連勝と上り調子。不安要素をあげるとすればやはり前節と同様中澤不在の影響でしょうか。 

 一方の名古屋も負けじと今シーズン3度目の3連勝中。この勢いに乗って首位固めといきたい明日の試合の最大の懸案事項はなんといっても直志とダニルソンの欠場でしょう。豊富な運動量を武器にした攻守における貢献はあの2人以外には望むべくもなく、加えて明日は内容では苦戦を強いられた7月の対戦時から向上を見せている横浜が相手だけになおさら不安がつのるところです。

 とはいってもおそらくこういう試合は明日だけではないはず。そして今後も訪れるであろう試練を乗り越えることができないようでは優勝など夢のまた夢。それこそ“グランパスは真の本命か”が問われるというものです。明日は河村市長やはち丸や名古屋おもてなし武将隊が来場する他、ザッケローニ日本代表監督も初来名し観戦予定とのこと。もちろん私も今月最初で最後のホームゲームを勝利で祝うために瑞穂に参戦し全力でサポートするのみです。 


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MENICON CUP 2010

2010年09月14日 | Football


 

 ALL EAST 2-3(1-1) ALL WEST

 今年もまた猛烈な暑さの中で行われたMENICON CUP 2010。過去には本田圭佑、前回は吉田麻也と共に海外移籍を果たすことになる名古屋の選手が呼ばれていた大会ゲストですが、あいにくこの日は山形戦当日ということもあって今回中西哲生氏のトークの相手を務めたは名古屋OBの小倉隆史氏でした。

 試合は川辺駿(広島)の意表をつくミドルシュートでALL WESTが先制するも、ALL EASTがPKで同点に追いつき1-1でハーフタイムへ。後半は訪れたチャンスを確実にものにしたALL WESTが2得点。対するALL WESTもゴール前でGKとDFが譲り合ってしまったボールを押し込んで1点差に。試合終盤は前がかりになったALL EASTに対してカウンターからALL WESTの決定機の連続となるもお互いゴールは遠く結局2-3のまま終了。

 最優秀賞はキャプテンマークをつけ中盤の底で先発フル出場した名古屋の石川大貴が受賞。同じ名古屋の森勇人も前半だけのプレーに終わったものの北川航也(清水)との2トップで存在感を見せておりました。残念だったのは当初今大会に参加予定だった北川柊斗がU-16代表のウズベキスタン遠征に招集されたため観られなかったこと。成長著しいと言われている彼のトップチーム入りを楽しみに待ちたいと思います。 

 それにしてもこの日の暑さはもはや残暑ではなく真夏そのもの。しかもその暑さは年々厳しくなっているような気がします。いくら試合中に給水タイムが設けられているとはいえそんな状況下で戦う選手達は本当に気の毒です。スケジュール等、様々な問題はあるのかもしれないけれど将来的には開催時期を考えた方がいいのかも。 


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J1リーグ第22節 山形0-1名古屋

2010年09月13日 | 名古屋グランパス


 昨夜はNHK-BS1でFC東京vs浦和戦を観ながらPCで名古屋の戦況をチェック・・・そんな術しかない我が家のようなグラサポにとっては心臓によろしくない試合展開だったのですが、昨年の大分戦のような悲劇がおこることもなく1-0のまま完封勝利。月がかわりミスターがリスタートと位置づけた試合で選手達は求められていた最良の結果を出してくれました。

 同じ1-0でも前後半で全く別の顔を見せてしまった前節とは違って、昨日はほぼ終始主導権を握り相手を圧倒する内容だったようです。にもかかわらず玉田の1ゴールだけというのは少々物足りないと嘆くのは贅沢というもの。最悪といわれるピッチコンディションに加え予報どおり雨が降りしきる中での試合ながら(現時点では)怪我人を出すことなく無事終了したことで良しとしておきましょう。

 ただひとつ悔やまれるのは累積にリーチがかかっていた直志とダニルソンが揃って警告を受けてしまったことでしょうか。次節、好調横浜との一戦でチームの攻守の要2人の出場停止は痛いです・・・。


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山形戦前日・・・

2010年09月11日 | 名古屋グランパス


 闘莉王、ケネディらが出場を回避するなか、元名古屋の西ヶ谷監督率いる中京大学を相手に前半の3ゴールで試合をほぼ決めるも、足が止まった後半は攻勢を許し追加点どころか無失点におさえるのが精一杯。終わってみれば格下相手に手を焼く典型的パターンの試合ながら勝利という最優先のミッションを遂行した天皇杯2回戦から一週間。

 京都戦から2週間のインターバルを経て臨むことになる明日のリーグ戦第22節対山形戦。現在8勝4分9敗で11位の山形は後半戦もここまで4勝2分3敗とほぼ五分の成績。5月の第11節以降はカップ戦を含めてホームで負けなしと地の利は大きいようで、持ち前の堅守を武器に僅差の試合を確実にものにしながら2年目のJ1で健闘を見せております。昨年は降り積もった雪に悩まされた一戦となりましたが、今年は猛暑で砂漠化しているという劣悪なピッチコンディションに加えて、明日は秋雨前線による大雨という予報が気になるところ。

 名古屋は新たな怪我人が出ることもなく休養もトレーニングも万全、天皇杯を欠場したケネディと闘莉王も明日は出場予定とのこと。首位で迎える今月最初の試合にベストのチーム状態で臨めるのはなによりです。後になって“真夏の王者”などと陰口をたたかれないためにも、先月の快進撃は一旦リセットしていただき、それ以外ははこれまでどおり相手が中位、上位チームに関係なく目の前の試合に粛々と真摯に臨むのみです。


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楢崎が代表引退を表明・・・

2010年09月08日 | 名古屋グランパス


 我々にとっては唐突ともいえる日本代表引退表明も、楢崎にとってはW杯終了時点からずっと考えていたことだったようです。代表レベルでもクラブレベルでも依然として第一線で活躍できる実力の持ち主であることは誰もが認めるとおり。「もっといける」という声には私も同感ですが、熟慮を重ねた上でくだした自身の決断を尊重したいと思います。

 ただ、商売優先と揶揄されるも滑り込みで監督が決まり強化の面でもなんとか格好がついたとはいえ、最低限の約束事とひらめき頼みのまるでオールスターサッカーのようなAマッチが最後の試合となってしまったのはちょっと寂しい気がするし、できるものならばW杯本大会でゴールマウスを守る楢崎の姿を見たかったというのが我々グラサポの正直な感想でしょうか。

 肝心の後進のGKにしても川島に続くGKの名前としては広島の西川以外に仙台の林、元・流経大の林彰洋ぐらいしか思い浮かんでこないのが現状。もしかしたら“緊急事態”でなくても再招集の可能性があるのかも・・・。というわけで?ひとまず14年間本当にお疲れ様でした。引き続き名古屋での活躍を楽しみにしています。


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天皇杯2回戦 名古屋3-0中京大学

2010年09月06日 | 名古屋グランパス


 刈谷で行われた昨年の2回戦の入場者数が2503人だったのに対して、今年は交通アクセスが悪いといわれる試合会場だったのにもかかわらず4807人が入ったのはやはり金崎夢生効果と好調なチームゆえのことでしょうか。

 田口ら若手を起用した昨年とは違いコンディションに問題のあるケネディ、闘莉王や小川を除く出場可能な主力級が先発。スコアだけ見れば前半に入れた3点を守りきり無失点の快勝も、「グランパスTV」で試合映像を確認すると立ち上りから相手の攻勢を許し、シュートがクロスバーに救われるシーンもあったりするなど格下相手特有の難しい試合だったようです。

 とはいえ負けたら終わりの天皇杯に関しては結果以外に何かを求めるつもりはございません。強いてあげるとすれば怪我に気をつけていただくことぐらいで、今回出場を回避した選手達にとっても無理をさせることなく休養にあてられたのは良かったと思います。3回戦の相手は名古屋にダニルソンを貸し出し中の札幌に決定。J1でさらに進化を遂げた彼の現状報告を兼ねて、敵に回した時の怖さを瑞穂で存分に味わっていただきたいものです。


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