バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

乳および乳製品の機能性評価とニュートリゲノミクス

2012年07月20日 | 健康・栄養機能性成分
細野朗
ミルクサイエンス = Milk science 56巻・4号,p.219-225,(2008-03),
日本酪農科学会
乳および乳製品には、哺乳類が生後すぐに生命維持や成長に必要なエネルギー源としての重要な栄養素が含まれており、さらに乳児の未熟な生体防御機能を補う重要な機能性成分をも含有している。
http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010760393


東大・産総研、ピロリ菌由来の胃がん発症因子の立体分子構造を解明

2012年07月20日 | 癌 ガン がん 腫瘍
 東京大学大学院医学系研究科の畠山昌則教授と産業技術総合研究所の千田俊哉主任研究員らは、胃がんの発症原因となるピロリ菌由来のたんぱく質「CagA(キャグ・エー)」について、立体分子構造を解明することに成功した。CagAはムチのようにしなやかな部位を持ち、胃の中の分子と結合しやすい構造をしていることなどが分かった。CagAを標的とした胃がんの分子標的治療技術開発などで応用が期待できる。日刊工業新聞(online) 2012年07月19日

東大、胃がんを引き起こすピロリ菌がんタンパク質の立体構造を解明

胃がんを引き起こすピロリ菌がんタンパク質の立体構造解明
―胃がんの新たな予防・治療法開発に期待―
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=314808&lindID=5

細胞性免疫誘導用リポソーム

2012年07月20日 | 細胞と再生医療

国際出願番号 : PCT/JP2008/000351 国際出願日 : 2008年2月26日
国際公開番号 : WO2008/105174 国際公開日 : 2008年9月4日
出願人 : 国立大学法人北海道大学 発明者 : 原島 秀吉 外5名

抗原性物質を封入した、連続した複数個のアルギニン残基を含むペプチドを表面に有するリポソーム。本発明のリポソームは、抗原提示細胞に対してMHCクラスI分子を介した抗原提示を選択的に行わせることが出来、細胞性免疫を特異的に誘導することができる。また本発明のリポソームは、成熟化した樹状細胞に対しても抗原提示を誘起することができる。J-Store >>国内特許コード P120007776


細胞傷害性物質を腫瘍に集積させるためのキャリアー

2012年07月20日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2010-285707 出願日 : 2010年12月22日
公開番号 : 特許公開2012-131743 公開日 : 2012年7月12日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 二木 史朗 外4名
発明の名称 : 腫瘍集積型抗癌剤

【課題】膜透過性ペプチドの新たな利用手段、それを利用した新たな抗癌剤及び癌の治療方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(Arg)n[nは、4~12の整数を示す]で示されるオリゴアルギニンペプチドを含む、細胞傷害性物質を腫瘍に集積させるためのキャリアーを提供する。J-Store >>国内特許コード P120007798


弱毒型HIV-1塩基配列

2012年07月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2005-8741 出願日 : 2005年1月17日
公開番号 : 特許公開2006-191891 公開日 : 2006年7月27日
出願人 : 国立感染症研究所長 外1名 発明者 : 武部 豊 外2名

【課題】HIV遺伝子の構造・機能相関やウイルスの複製機構、エイズ発症のメカニズムの解析に重要な役割を果たすと考えられる弱毒化HIV遺伝子をクローニングし、その構造を解明すること。

【発明の効果】本発明により非亜型B株の天然型弱毒化HIV-1変異体が提供される。本発明の弱毒化HIV-1変異体はこれまで報告がなく、新規なHIV変異体である。この特異な欠失HIV-1株の伝染例から、AIDSの病理および疾患進行の予防戦略を理解するための見識を得ることが可能になる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

抗血栓活性物質及びグリコカリシンの検出法

2012年07月20日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-128186 出願日 : 2008年5月15日
公開番号 : 特許公開2008-224684 公開日 : 2008年9月25日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 福地 直之 外9名

【課題】フォンビルブランド因子とグリコプロテインIbとの結合を簡便に検出する方法及びそれに用いる手段が提供される。
【解決手段】反応容器にボトロセチンの存在下で固定化したフォンビルブランド因子に、グリコプロテインIbのフォンビルブランド因子結合部位を含む部分蛋白質のカルボキシル末端にイムノグロブリン分子のFc部分のアミノ末端を融合させてなるキメラ蛋白質を結合させ、前記イムノグロブリン分子のFc部分を検出することにより、フォンビルブランド因子とグリコプロテインIbとの結合又はこの結合の阻害を検出する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索