バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

国内2製品目のロタワクチン、20日に発売- MSDのロタテック

2012年07月13日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
 MSDは13日、国内では2製品目となるロタウイルスワクチン「ロタテック」を20日に発売すると発表した。ロタウイルスには多数の血清型があるが、このうち5種類の血清型の組み合わせがロタウイルス胃腸炎の原因の9割を占めている。同ワクチンはこれら5種類に起因するロタウイルス胃腸炎に予防効果がある。生後6週から32週までの間に、4週以上の間隔を置いて3回経口接種する。 CBニュース 2012-07-13


機能性生体材料及びサイトカインを用いた骨髄、皮膚、毛細血管再生に関する研究

2012年07月13日 | 医療 医薬 健康
2010年度 研究実績報告書
特別研究員:岸本 聡子
マウス骨髄死モデルに骨髄細胞とF/P MPsより成るスフェロイドを骨内投与し、造血能の回復が促進されることを確認した。現在、造血能回復のメカニズムを解析するため、回復後の骨髄細胞の細胞ポピュレーションをFACSにて解析中である。科学研究費助成DB 研究課題番号:10J40089


抗がん剤救済制度先送りの方向、非常に残念- 薬害イレッサ弁護団など

2012年07月13日 | NEWSクリッピング
抗がん剤による副作用被害の救済制度を議論してきた厚生労働省の「抗がん剤等による健康被害の救済に関する検討会」が、制度導入を先送りする方向になったことを受けて、薬害イレッサ東日本訴訟弁護団の阿部哲二事務局長らは13日午後、同省内で記者会見を開き、「非常に残念。(救済制度を)つくるのが国の役割。メーカーがそれを支えるのも、当然の責務だ」と述べた。さらに、同訴訟の原告団・弁護団などとして、検討会の最終取りまとめまでに何らかの提言を行う方針を示した。 CBニュース 2012-07-13


中米の科学者、耐塩性植物のゲノム解析に成功

2012年07月13日 | 生命科学 生物誌
 中国科学院遺伝および発育生物学研究所(IGDB)・植物ゲノム学国家重点実験室の謝旗・王秀傑・陳受宜・儲成才研究員らの研究チームは、深セン華大ゲノム研究院の王俊研究員、米イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校のハンズ・ボーナート教授、米パデュー大学の朱健康教授らの研究チームとの協力により、このほど耐塩性植物であるThellungiella salsugineaの全ゲノム解析に成功、極端な環境に対応する植物のメカニズム解明に向け糸口をつかんだ。この研究結果は9日、「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」オンライン版で発表された。科技日報が報じた。 「人民網日本語版」2012年7月12日


過剰歯幹細胞の再生医療学的応用に関する研究

2012年07月13日 | 医療 医薬 健康
牧野 友祐
九州大学学術情報リポジトリ
近年、自己複製能と多分化能を有する骨髄間葉系幹細胞(bone marrow mesenchymal stem cells;BMMSC)がT細胞の増殖を抑制することが見いだされた。以来、BMMSCを用いた組織工学的組織置換療法のみならず免疫学的細胞治療に関する基礎的・臨床的研究が集学的に行われてきた。
https://qir.kyushu-u.ac.jp/dspace/handle/2324/21979

1,2-ジクロロエタンをエチレンに無毒化するジオバクター属細菌

2012年07月13日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2010-177483 出願日 : 2010年8月6日
公開番号 : 特許公開2012-34620 公開日 : 2012年2月23日
出願人 : 国立大学法人名古屋大学 外1名 発明者 : 吉田 奈央子 外2名

【課題】1,2-ジクロロエタンを無毒化できる新規微生物及びその用途を提供することを課題とする。また、1,2-ジクロロエタンを無毒化する酵素及びその遺伝子並びにそれらの用途を提供することも課題とする。
【解決手段】嫌気的脱塩素化反応により1,2-ジクロロエタンをエチレンに分解できるジオバクター属細菌が提供される。当該細菌は1,2-ジクロロエタンを電子受容体として利用できる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


喘息、アレルギー性鼻炎、又は慢性閉塞性肺疾患の患者を治療するための

2012年07月13日 | アレルギー アトピー

出願番号 : 特許出願2011-199088 出願日 : 2011年9月13日
公開番号 : 特許公開2012-1559 公開日 : 2012年1月5日
出願人 : イッサム・リサーチ・ディベロップメント・カンパニー・オブ・ザ・ヘブルー・ユニバーシティ・オブ・エルサレム・リミテッド 発明者 : エドガー、サウル
発明の名称 : 疾患治療における脂質複合体の使用
【課題】喘息、アレルギー性鼻炎、又は慢性閉塞性肺疾患の患者を治療するための化合物を提供する。
【解決手段】本発明は、喘息、アレルギー性鼻炎、又は慢性閉塞性肺疾患の患者の治療用の化合物を作成するための組成物の使用を提供する。前記組成物は、生理学的に許容される単量体、二量体、オリゴマー、又は重合体と結合している脂質部分又はリン脂質部分、及び/又は、その医薬的に許容される塩若しくはその医薬品を含む。また、本発明は、喘息、アレルギー性鼻炎、又は慢性閉塞性肺疾患の防止用の化合物を作成するための組成物の使用を提供する。前記組成物は、生理学的に許容される単量体、二量体、オリゴマー、又は重合体と結合している脂質部分又はリン脂質部分、及び/又は医薬的に許容されるその塩若しくはその医薬品を含む。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

非対称性干渉RNAの組成物およびその使用

2012年07月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2010-523120 出願日 : 2008年8月27日
公表番号 : 特許公表2010-537639 公表日 : 2010年12月9日
出願人 : ボストン バイオメディカル, インコーポレイテッド 発明者 : リー, チャン チア 外3名

本発明は、配列特異的な遺伝子サインレンシングを実施することが可能な、非対称性二重鎖RNA分子を提供する。該RNA分子は、第1鎖および第2鎖を含む。該第1鎖は該第2鎖よりも長い。該RNA分子は、該第1鎖および該第2鎖により形成される二本鎖領域と、5’突出、3’突出、および平滑末端からなる群から独立に選択される2つの末端とを含む。本発明のRNA分子は、研究用ツールおよび/または治療薬として用いることができる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

多標的干渉RNAならびにそれらの使用および設計方法

2012年07月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-541541 出願日 : 2006年11月21日
公表番号 : 特許公表2009-516517 公表日 : 2009年4月23日
出願人 : ジヨンソン・アンド・ジヨンソン・リサーチ・ピーテイワイ・リミテツド 発明者 : リボリ,ローレント・ピエール 外4名

異なる遺伝子の情況の1種若しくはそれ以上の予め選択された標的RNA分子に存在する複数の結合配列に対する特異性をもつ干渉RNA分子が今や設計かつ製造され、そして、該標的配列の発現を調節するのに使用される。こうした多標的干渉RNAのアプローチは、遺伝子調節のための強力なツールを提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索